2001年10月05日
●オーリンズ (オフストリップで稼げ大作戦 敵情視察)
前回の帰還の際に次回は、「オフストリップで稼げ大作戦」を敢行しようと考えていたのですが、
まずは敵情視察ということで、今回オーリンズを偵察に行ってまいりました。
アメリカの南部ニューオーリンズをイメージしたコロニアル風の建物になっております。 マスコットはワニ(アリゲーターなんでしょうか?)。入り口のドアノブも、 クラブオーリンズのカードもみ~んなワニづくしです(笑)
NYNYの前のトロピカーナアベニューを西に5分ほど走ると北側にあります。 セルフの駐車場はすべて屋外になり、駐車可能台数がそんなに多くないので、 夕方に行くとバレイパーキングを選ばざるを得ません…(汗)今回も、ストリップのカジノは閑散としているのに、 こちらのカジノは昼間からいっぱいです!
カジノ自身は結構大きい規模でテーブルからマシンまで揃っております。 ディーラーの方たちがクラブオーリンズに入会した時にもらえるネックレスを皆さん首にまいてられるのにはちょっと驚きました(笑)
Jokerさんに教えていただいた情報によると、コースト系列(ゴールドコースト、オーリンズ、サンコースト)は0.25%キャッシュバック or 0.30%コンプとなっております。
キャッシュバックかコンプのいずれか一方しかもらえません。さらに、ポイントは勝った場合にだけ加算され、負けてPAYされない場合は、
1ポイントも付かないという、徹底的に勝者を優遇するシステムになっております。これは、うちの定宿であるNYNYの0.37%キャッシュバック
and 0.67%コンプに比べると非常に悪い…。が、しかし、
マシンとくにビデオポーカーの種類の多さ、とりわけキャッシュバックやコンプを含めずにペイアウト率100%オーバーの台($1DB10/7、¢25DB110/7+Triple、¢5DB10/7+Triple+Progressive)
が豊富にあることを考慮すると主戦場はローカルかな?と考えてしまいます。
たまたま運がよかっただけかもしれませんが、オーリンズで数時間ゲームをしただけで、私が$1DB10/7で$400と$500のプラス、嫁さんは、な、
なんと¢50DB10/7で初ロイヤルとくるんですから(笑)
嫁さんの納税証明書(MGMのライオンちゃんもついでに…笑)
そして、その儲かった分をNYNYにつぎ込んでいるわけですから、何をやっていることやら…(汗)
次回は、ローカル対応のため、ボブダンにてDB、DWを中心に修行していこうと思っています。
2001年09月28日
●最後のノースウエスト 9.11テロの影響
あの惨劇から一週間、信じられない一瞬を何度も何度もプレイバックして見せられながら、 帰還予定をどうするか考えました。しかしながら、夫婦でいろいろと話し合って、「再度のテロ事件がなく、 NWが飛ぶかぎり予定通り帰還する」という結論に到達するまでにそんなに時間はかかりませんでした。 平和ボケだの能天気だのいろいろとご意見はあるかとも思いますが、それぞれが自分で考えて結論を出すべき事柄だと思いますので、 結論に至る過程は敢えて書かないことにします。
今回は、我々にとって最後のノースウエスト利用(このあたりの顛末はこちらを参照)となるため、いままで貯まったマイルで往復UGをしておりました。 国内便についてもNW02/01を利用してこちらもマイルでのUGをおこっなておりました。E-ticketで発券しているため、 UG結果を反映させるために再発券(リイシュー)する必要があり、予約課のお姉さんも「送ります」ということだったのですが、 なかなか手元に届かず、何度か予約課に問い合わせたのですが、結局出発日までにリイシューされませんでした。
さらには、事件後国内便のNW02/01が運行中止になってしまったという情報を得て、 予約課に確認すると「接続が悪くなって申し訳ありませんが、アメリカウエストの便に振替えになっております。 UG分も含めて予約に反映されておりますので、関空でのチェックインの際に往復の振替え便のチケットを受け取ってください。なお、チェック・ インは出発時刻の3時間前にお願いいたします。」とのことでした。しかし、事前に問い合わせなかったら、 関空のチェックインまで振替えのことを知らず、さらにUGによるファースト席にはならなかったんでしょうかねぇ…(汗)
なお、この際にPCの機内持込についても尋ねたのですが、予約課のお姉さんは、「そうですね、 そういう規制はありえますね、しばらくお待ちください」といって数分後「本社のほうから通達がありまして、 機内に持ち込むことはできなくなっております。預け荷物のほうに入れてください」とおっしゃいました。しかしながら、 その返答ぶりに、どうも納得がいかず、ほりさんからも「スーツケースに入れるのはよしたほうが良い」との助言をいただき、 ダメ元で中央突破をはかりました(笑)結果は…。関空・ベガス・ ロサンゼルスともに手荷物検査でもまったく問題なく持ち込むことができました。いったい、あの情報はなんだったんでしょう~。
● 関空チェックイン
さて、いつもより1時間早く、3時間前に関空でチェックイン。預け荷物のX線検査でも、 われわれの前の女性客の方が、スーツケースを開けてチェックをされていました。我々は問題なく通過。 NWのチェックインカウンターはがらがら。カウンターのお姉さんは、「申し訳ございませんが、 国内便の方のNW01/02便がキャンセルとなっておりまして…」とおっしゃるので、「事前に聞いております」と答えると、 説明はそこまで。往路のチケット(NW26便とHPの振替え便)のみ渡されるので、 「復路の分はリイシューしなくて良いのですか?」と尋ねると「ええ、そのままのE-ticket (メールをプリントアウトしたもの)で結構です。」と、予約課のお姉さんがおっしゃっていたチケットはいただけなかったのです。ところが、 このせいで復路マッカラン空港において、アメリカウエストのチェックインカウンターのお姉さんに「予約が入ってないわよ!」 と言われ冷や汗をかく羽目になったのでした…(汗)それにしても、 振替え便の確認は紙に書いたものを渡してくれないってのは不親切ですよね。さらに、往路振替えのアメリカウエストの席について 「こちらのコンピューターから並びの席に指定しようと試みたのですが、通りません。 ゲートのカウンターで直接シートの変更をおっしゃってください」とおっしゃる。「解りました」と答えたものの、 「え~っと同じ列にしてくれってのは英語でなんていうだっけ…」と、出発前から英作文…(汗)ノースに乗る以上は、 その程度の英語はしゃべれなければならないってことなんだろうか…(汗) ノースはもう使わないからいいけど…
● 搭乗
関空自体、警備員の数が多いこと以外、特に通常と変わった様子はみられませんでした。 嫁さんが、トイレに入っていたときに、女性警備員が入ってきて、びっくりしたと言っておりました。ただ、 全体的にツアー客の数が少なく、またラウジ飛鳥にも東洋系の客は数名しかいませんでした。左の画像のように、 ゲート前の搭乗待合座席もガラガラでした。
搭乗口では、チケットとパスポート及びPhotoを確認。さらに、ゲートから航空機の搭乗口までの間で、 大きな機内持ち込み荷物をもっているお客さんは、中身を全部出してチェックされていました。また、今までにないことですが、 搭乗口前には警備員が3名もいたので、驚きました。面倒という印象より、この時期、厳重にやってくれれば、 厳重にやってくれるほど安心だという気持ちのほうが強かったですね。
●9.11テロの影響 ロサンゼルス空港
ロサンゼルス空港での入国審査も通常どおりでした。ただ、乗客の数が少ないので、いつもなら長蛇の列ができるところがアッというまにすんでいました。 さらに、いつもならバゲージクレームの荷物がなかなか出てこないのですが、全体量が少ないせいか、 こちらもすぐに出てきましたねぇ(笑)税関を抜けけると、 いつもならツアー名の書かれたボードをもった添乗員の出迎えを受けるところですが、今回は一人もいませんでしたねぇ…(汗) 19日はまだツアーが再開されていませんでしたから。
国内便アメリカウエストのある第1ターミナルへの移動。 通り過ぎる車のカーラジオのアンテナには星条旗が目立ちます。また、ターミナル前にはパトカーが駐車していました。 ターミナルに入ると、ゲートへ向かうエスカレーター前で、搭乗券とPhotoID(パスポート)の確認。さらに、 手荷物のX線検査と金属探知ゲートを通ります。と、ビープ音。ベルトが引っかかったようです。ベルトをはずすとOK。しかしながら、 ラインの横へ連れて行かれて、ボディチェック。厳しいですねぇ~。でも、これも安全運行のため。安心、安心。 ターミナルの中も警官が巡回しています。 ストリップでも見かける自転車ライダー姿の警官がゲート前にいたのにはびっくりしましたけど(笑)
それにしても、ゲート前待合席はガラガラ…。こんなにガラガラの状態を見たのは初めてです。 いつもなら、空いた席はチラホラしかないんですけどね…。人いきれがないためか、寒かったです。9月19日ということで、 まだ暑いと思っていましたが、半そででは震えがきてしまいます。私はカジノ用に、 いつも薄手のウインドブレーカーをもっていってますので、問題なかったんですけれど…。
アメリカウエストは、珍しく(笑)定刻どおりにベガスに向けて飛び立ちました。ちなみに、 乗客数は31名…。 フライトアテンダントさんがため息をついてられました。NYNYのチェックインの際も、受付のカジノホストが 「車で来たの?」 と尋ねたので「飛行機で来た」と答えると「ゲッ」という表情 (実際はどのようにおっしゃったのか忘れてしまいました)。アメリカ人もしばらくは飛行機には乗りたくないようです。 航空会社は大変ですね。
●9.11テロの影響 エア関連
● マッカラン空港
午後3時過ぎにマッカラン着。今回も離陸後着陸まで意識が無くなっていました(笑) あぁ~6ヶ月ぶりのラスベガス。こちらはやっぱり暑い…。空港内を行き交う人の数も心なしか少ないように感じました。 乗客が少ないため、バゲジクレームの荷物も特急で出てまいりました。
● 頼むで、おっちゃん!
タクシーでNYNYへ。運転手のおっちゃんが愛想がいい。韓国の生まれだが、 日本にも何年かいたという話しで、怪しい日本語を使う。「事件以来、客が少なくてねぇ~。週末くらいしか渋滞しないよ」 「あれが、マンダレイベイ、こちらがルクソール…」と親切に説明してくれる。無事、NYNYに到着。料金メーターは、 8ドル少々と空港税の1ドルちょっと。スーツケースが2個あるからチップ合わせて12ドルもあげれば十分と、料金を手渡すと…。 「これ、足らないね!空港からなら最低15ドルだよぉ!」と意外な返事。「NO!これで十分!」と言い、t 相手にせず、 さっさっとベルへ。嫁さんは「気分悪いよねぇ~。なんであんなことを言うわけ?2ドルもチップをあげてるんだからThank you くらい言ったらぁ」とぶつぶつ。
初めてのベガス旅行と思ったのか(ホテル名を説明してくれた時に、「うちは、8回目だよ!」 って言ったのに…)、事件以来水揚げが少なくなったのでせちがらくなったのか…。いずれにしろ、皆様お気をつけを!でも、 こんなタクシー初めてだぁ~。
また、嫁さんが、モンテでモンテカロルリッチーをやっている際に、「私はモンテでディーラーをやっている。 ゲームの仕方を教えてあげるよ。」とかなんとか怪しい日本語をあやつる男が近づいてきたとか…。ナンパではないと思いますが… (笑)トークンを現金に換え終わった私が戻ると、早々に男は退散していきましたが…。
ベガスも景気が悪くなって、へんな輩が多くなっております。特に、 怪しい日本語を操る人物には要注意を!
エア関連ということで、ついでに復路の話しを…。チェックインの混雑を予想して、7:30発のところ、 5:40に空港に到着しました。しかし、アメリカウエストのチェックインカウンターはすでに長蛇の列…(汗)今回は、 国内線も合わせてUGしていたので、迷わずファーストクラスのカウターへ。関空のチェックインカウンターで言われたように、 プリントアウトしたE-ticketをカウンターのお姉さんに見せます。と…
端末のキーボードを操作しながら、 「LAS/LAX(ラスベガス/ロサンゼルス)の予約が入っていませんよ! 」「え~っ??? NWの01便がキャンセルになったので、 アメリカウエストに振替えになっているはずだ!」と言っても、お姉さんは頭を振るばかり…。 アメリカウエストの別の男性社員を呼んで、事情を説明しているようだが、男性も頭を振っている…「大丈夫?帰れるの?」嫁さんが心細い声で問いかける。「大丈夫、 ノースの予約課ほうに入っていることは確認しているから。なんかあったら、ノースがちゃんとやってくれるはずだよ…(汗)」 関空のカウンターのお姉さんに、もっと強く「リイシュー(再発行)してくれ!」と主張すべきだったぁ…と思ったものの、 後悔先に立たず。
「ちょっと待ってね、聞いてくるわ」とお姉さん、 隣のノースウエストのカウンターのおじさんのところへ尋ねに行ってくれた。数分ほど話した後、パスポートをふりながら 「山本って誰?」とお姉さんが叫ぶ。あぁ~(汗)嫁さんが、手数料をけちって、パスポートの残り期限も少ないのに、 姓の変更をせずに、奥付で対応したせいだ…(汗)「妻の旧姓ですよぉ~」と叫びかえす(笑)
ちなみに、結婚等で改姓があった際にパスポートの名義を変更して再発行する方法と名義は旧来のままで、
奥付のところに改姓の事実を証する書き込みをする方法があります。もちろん手数料は、奥付の方が安い…。でも、イミグレなどで結構
「名義が違う」(パスポートとチケット等)の点を突っ込まれますので、そういう対応は面倒だと思われる方は、
再発行の方がよろしいかと思います(笑)
戻ってきたお姉さんは、チケットを私に見せながら、「こういうのが要るのよ」とおっしゃっていました。 はっきりとは見ていないのですが、 ノースからアメリカウエストへの振替え依頼の文言が赤でスタンプされているE-ticketでした。これで、 無事に関空へ帰ることができます…(汗)やれやれと思ったら…
● 荷物チェック
バゲジクレームのタグがつけられたスーツケースがコンベヤーの方にいかずに、 カウンター前の女性係官の方へ渡されました。チェックインカウンター前には、机が4つほど並べられ、 2人の女性係官がスーツケースの中味をちぇっくしています。チェックインカウンターのお姉さんは、「関空へスルーになるんで、 チェックをするのよ」とおっしゃっていたような…(英語力をけつなくちゃ 汗)
スーツケースを開け、中味を別のトレイに移しながら、いちいちチェックしていきます。 外から確認できないものについては、箱のふたを開いて厳重なチェック。ギフト等で包装されているものもチェックされますので、 ご注意を。係官の女性は、中身をチェックしながら、こちらの心を和ませるように、一つ一つコメントをされます(笑)うちの場合、 2つのスーツケースのうち、一つはベガスで買ったものでいっぱいになっておりますので、それを見て「オー、ショッピングね」 とニコリ。お土産の香りつきキャンドルを見て、「私も、これが好きなの。どこで買ったの?」包装された袋を見て、「ああ、 ここね」とニコニコしながら、チェック。ハッシュパピーで購入した20センチほどの吼える犬のぬいぐるみを手にとって、「ソー、 キュート」。こちらの方も思わず表情がゆるんでいきます。「対応がうまいなぁ~。プロだわ、この人は…」と感心しました。
しばらくは、マッカラン空港では荷物のチェックがあると思いますので、 あけられて困るものはスーツケースではなく手荷物に入れておかねばならないようですね。手荷物自身は、 X線のチェックがあるだけで、中味まで取り出して見られることはありませんでしたので。チェックの時間もかかりますので、 余裕をもって空港にいかれることをお奨めします。
●9.11テロの影響 ストリップ
ラスベガス自体は、 ストリップの人通りが少ないかなぁ~と思うくらいで特に変わった様子はありませんでした。私たちが滞在した期間は、 東洋系の人たちの顔を見ることが極端に少なかったですね。ツアーの女の子たちもあんまり見かけなかったし…。そういうことから、 観光客向けの施設は人が少なくて、地元向けの施設は人がいっぱいという状態でした。そして、 ストリップの大型ビジョンに映し出されるのは、「Good Bless Amrica!」の文字。星条旗もいたるところで見かけました。
また、NYNYの自由の女神像の前には、多くの花やメッセージが手向けられており、 多くの人がそのメッセージを一つ一つ読んでおられました。CNNのベガスからの中継のなかでも、ここの事に触れられており、「NYNY Shrine」と紹介されていました。ここを見ると、 改めて犠牲になった方々とその家族の皆さんの深い悲しみとテロリスト達への強い怒りを感じました。
モールやアウトレットにおいても、今回の事件に対するメッセージが表示されていました。 左の画像は、ファッションアウトレットにある噴水の横に立てられていた看板で、噴水に投じられた寄付は、 今回の犠牲者や消防などへ送られる旨のことが書いてあります。
●インアウトバーガー(In・N・Out)
これまた、 美味しいと評判の In・N・Out バーガーへ行ってまいりました。NYNYの南にあるトロピカーナアベニューを西へ、 15号線フリーウェイを越えたすぐそばにあります。お店からはNYNYの建物が目の前に見えています。10:30から開店しています。ベガスでは1日2食となってしまう我が家の場合、 なかなか時間が合わなくて、食べることができなかったお店です。
このときは、14:00過ぎに行ったのですが、店内はお客さんでいっぱい。 人気の高さがうかがえます。その日は、夕食に海の森へ行くつもりだったので、嫁さんと二人で1個をシェアすることにしました。
レジで注文。レジ担当の可愛い女の子が「オなんたらかんたら」と言っているのですが、英語力の乏しい私には解らない。「ぱーどん」と聞き返すと、「タマネギ、 イリマス?」と日本語(笑) そうかぁ!「オニオン入れる?」と聞いていたわけだ。日本人のお客さんも多いのでしょうか。 とっさに「イエス」と答えたら、生のオニオンスライスがバーガーに挟まってました…(汗) 辛いのがお好きな方はよろしいでしょうが、これはちょっといただけませんでした(泣)しっかりと、 オニオンは別にしていただきました。
料金を支払い、オーダーナンバーが印刷されているレシートをもらって、番号が呼ばれるまで待ちます。 できあがると、「オーダーナンバー なんとか、プリーズ」と兄ちゃんが叫びます。うちのレシートの番号は21だったのですが、 呼び上げている番号はまだ82番…(汗)人気があるんですね…。
待っている間に、横にあるセルフの飲みものサーバーからカップに好きなものをいれます。No1セット (ダブルダブルバーガー、フレンチフライ、飲物)を注文したので、レシートと一緒にカップをくれました。いちおう、 この飲物カップも、スモール、ミディアム、ラージの種別があるんですが、観察していると皆さん、 飲み終わったカップに再度飲物を補充してらっしゃる…。カップの大きさの意味ないじゃぁ~ん(笑)とりあえず、うちも2杯いただきましたけれど… (汗)
他のバーガー屋さんと異なり、ここは注文を受けてからつくるため、ちょっと待ち時間がかかるようです。 しかし、バーガーに挟まれている野菜のフレッシュなこと。だいたいが、シナぁ~となっているのが普通ですが、 ここのはレタスがシャキシャキしているんです。美味しい。バーガーはバーガーですから、「めちゃくちゃ美味しい!」とは、 よう言いませんが、なかなかいけます。(後日談: 再度行った際は、めちゃくちゃ美味しくて、 以後は帰還ごとに必ず行っております)
フレンチフライ(フライドポテト)もまあまあかな。Jokerさんのコメントによると、 「In-N-Outのポテトは半ナマが多くありません?」とのことです。時によっては、生が出てくる場合もあるそうなので、 ご注意を(笑)
●キャセーハウス(Cathay House) 中華
5300 W Spring Mountain Rd Las Vegas, NV
89146-8718 Tel (702) 876-3838
http://cathayhouse.citysearch.com/1.html
FUKUさんお奨めの中華店 Cathay House へ行ってまいりました。 FUKUさんにはお昼の点心を進めていただいたのですが、今回は日曜日の夜に行ってみました。
Cathay Hillというショッピングコーナー(というのだろうか…汗)の奥にあります。Mountain Roadを西に走っていると、右のようなネオンサインが出ておりますので、見つけやすいかと思います。
正面のネオンサインを見ると、赤が基調の「龍」の文字、「なんか怪しそうやなぁ~」 と思ったのは私だけでしょうか(笑)中に入ると、照明を落としたムーディな雰囲気。 大きな窓からは遠くストリップの明かりが眺望できます。
エビのマヨネーズ和えが美味しいというれみさんの情報に基づいて、注文しようとしたところ、 メニューに載っていない。注文を取りに来た中国系のオッチャンに尋ねたところ(と言っても、 同行してもらったNobbyさんJokerさんが尋ねてくれたのであって、私がしゃべったわけではありません…汗) 「メニューには載っていないができる」とのこと。「シェフが調理可能なものをすべてメニューに載せたら、 厚いメニューになっちまうからね!」と豪語(笑)こちらの注文をさえぎって、さらに続けて 「スープは乾燥ホタテのスープがいいよ。魚のシーバスもうまいし、肉はモンゴリアンビーフだね。」 とお奨め料理を強力にリコメンド!なんちゅう押しの強いオッチャンでしょう。結局、 メニューには載っていないオッチャンお勧めの料理は、みんな美味しかったので、よしと致しましょう(笑)いっそのこと 「今日は何がお奨め?」と尋ねるのが良いかもしれませんね。
フリッター等の盛り合わせ
まずは、前菜ということで私が選んだ「フリッター等の盛り合わせ」。 中華料理の前菜をいろいろと取り混ぜたものと思っていたのですが…。揚げ物取り合わせでした…。不味くはないですが、まぁ、普通のお味…(汗)中央で燃え立っている炎を何に使うのかとたずねると、「デコレーションで、冷えたらあぶってもいい」 ということ(笑)よう解らん。エビ、イカのげそ、春巻き、バーベキュー、スペアリブが入っております。
乾燥ホタテのスープ
次は、日本人にもピッタリだというオッチャンお奨めの「乾燥ホタテのスープ」。確か美味しい! 千切り野菜もいっぱい入っていて、醤油ベースのような感じで美味い!アツアツです。
シーバス(すずき)
次が、またまたオッチャン大推薦の魚料理。「シーバス(すずき)」です。 皮をつけたまま薄切りにしたすずきの身なんですが、微妙な火の通し具合で、すこぶるジューシー。 味付けは塩味が基調となっていますが、その加減がまたうまい。画像のほうは、食べかけになってしまっていて申し訳ありませんが、 これも美味しかったですねぇ~。
モンゴリアンビーフ
そして、肉料理の「モンゴリアンビーフ」。今回のベガス帰還初日にNYNYの「請請() チンチン」でモンゴリアンビーフを食べたんですが、お肉の柔らかさ、味ともに、格段の差…。ちょっとスパイシーで美味しいです。 おひつ(?)に入ったご飯がサーブされますが、これと一緒に食べると…あぁ~美味しい(笑)そうそう、 こちらのお茶はジャスミン茶ではなくて普通のウーロン茶でした。ジャスミン茶が苦手な私にとってはこれもグッド。
エビマヨ
最後に、「エビマヨ」。 こちらのマヨネーズですから酸味は弱いですが、クリーミーでエビはプリプリ。ほんのりと甘さが口の中に広がります。 画像で上に乗っているのはクルミです。その周りはブロッコリー。もう一皿頼んだら良かったなぁ~と後悔しております(笑)。 上のほうにも書きましたが、こちらの料理はメニューには掲載されておりません。でも、食べる価値は十分あります。 美味しいですよぉ~。
マンゴープリン
オーラスのデザートが「マンゴープリン」。 こちらのデザートは他にはバナナフリッターしかないそうです。 マンゴーの果肉がたくさん入ったプリンにココナッツミルクがかかっています。Nobbyさんのコメントによると 「このココナッツミルクは余分ですよね~」とのこと。嫁さんのコメントは「美味しいけれど、あんまり期待しすぎたのかなぁ~」 とのことでした。いずれにしろ、アメリカで食べさせられるデザートは甘いものばかりですが、 こちらのマンゴープリンは甘さ控えめで、ペロッといってしまいました。
以上のほかに、バドワイザー3本を頼んで、チップ込み、103ドルでした。 4人でお腹いっぱい食べてこの価格でしたら、なかなかにお得だと思います。お味も良いですし。
我々が行ったのは、日曜日の午後7時だったんですが、他には4組くらいのお客さんしかいなくて、 ちょっと寂しい雰囲気でした。
●ハマダ・エクスプレス(HAMADA Orient Express)@MGM 閉店しました
閉店しました。
ひー様のお奨めに従って、 MGMのファーストハマダへ行ってまいりました。MGMを奥へ奥へ、ただひたすら億へ、 遭難しそうになるくらい奥へ入っていたっところにフードコートがあります。そのフードコート群の中にHAMADA が…。 中華と和食両方を扱っているようです。 和食のメニューは日本語で表示されているので、必然的に日本語での注文となります。今回は、ブランチだったので、 「天ぷらうどん」と「おにぎり」にトライしてみました。
天ぷらうどん
「天ぷらうどん」の実態は、「かき揚げうどん」ではないかと思っていますがいかがでしょう(笑) とはいえ、エビがプリプリして美味しい。うどん玉もこしがあって、シコシコしている。これも合格点。ただ、だしつゆが…。 「これって、どん兵衛のインスタントつゆのだしじゃない?」って私。「そんなの別売りしてないでしょう」と嫁さん。私としては、 もうちょっとカツオだしが聞いていて欲しいということろですが、合格点。ただ、値段が…(汗)これが約1000円ですからねぇ~。
おにぎり
「おにぎり」は、嫁さんに言わすと、「できたてで美味しい!」ということになるのですが、
私に言わせれば「米の水加減が多く、ちょっとベチョベチョ気味…」
辛口のコメントばかりのたまう嫁さんが、和食に対しては一転、甘くなるのはなぜ?私は採点が辛すぎ?
●請請(チンチン)@NYNY 中華
初めて行った際に食べたコンポ(3種類の料理を選択する)があまりに不味かったので、 それ以来まったく行ってなかったNYNYの請請(チンチン)に再度挑戦してまいりました。
NYNYが定宿のうちにとって、食事代が無料となる請請は魅力的なはずなのですが、あまりの不味さに
「美味しくなかったら、コンプでも行かないほうがまし!」という嫁さんのブーイングにより、NYNYでの食事は、
アメリカでの朝食に限定されていました。
それが、大全のフォーラムで「請請で食べられる料理があったら教えて欲しい」旨の投稿を行うと、
親切な方々が3種類の料理を教えてくれました。「ワンタンスープ」「モンゴリアンビーフ」そして「レタスカップ」です。
これはチャレンジしてみない手はないじゃないですか!
これが解らないところなのでが、チンチンはいつも8割方の入りなんですよね。とはいえ、中国系の方々がいらっしゃらないところを見ると、 白人系のアメリカ人の舌にあった味付けになっいるということなんでしょうかねぇ~。
ワンタンスープ
「ワンタンスープ」は、 上にドォォ~ンと緑の物体(笑)が乗っていたので、 ちょっと引いてしまったのですが、食べてみると、これがいけるじゃないですか。 薄い塩味系のスープはぬるいのがたまにキズではありますが、美味しい!ワンタン自身も皮が薄めで柔らかく、 具の味付けもなかなかに美味しいです。残さず、全部いただきました。
モンゴリアンビーフ
次にいただいたのが、「モンゴリアンビーフ」。ジンギスカン鍋ですよね、結局。 ちょっとピリっとした甘辛BBQ風に味付けした焼肉なんですが、これもいけます。ちょっと味付けが濃いので、 できたらご飯と一緒にいただきたいところです。下の白いのは、米の粉の麺を揚げたものです。これ自体は味がなく、 美味しくともなんともないです(笑)
レタテカップ
最後が、「レタスカップ」。 「チキンとベジタブルのどっちにする?」と聞かれて、チキンと答えると左のような具とてんこ盛のレタスが出てまいりました。 レタスを1枚とりまして、これに具を包んで食べます。フラットさんがおっしゃってたように、 レタスは新鮮でシャキシャキしております。しかし…具が(汗)ちょっとクセのある味が…。この味の正体はなんなんでしょうねぇ~。 お酒の味なんでしょうか?香辛料関連が弱いうちには、ちょっと厳しいお味のようです(汗×2) 2/3ほど残してしまいました。
●ざりがにバフェ@オーリンズ
前々から噂に聞いていた、オーリンズのザリガニバフェへ行ってまいりました。 価格は、たしか二人で29ドルほどだったと思います(コンプでもらったのではっきりと覚えていない…汗)。 朝バフェも食べたのですが、こちらは二人で11ドルくらいだったと思います…(や、安い!)
ストリップのバフェだと夜は結構なお値段していますし、そんなに美味しくない…。コストパフォーマンスが低いと思って、 ここのところ行ってなかったので、久しぶりのバフェです。こちらはもちろん高級感など望めませんが、照明は明るく開放的で、 ファミレスのようです(笑)
やはり、ここのバフェといえば、ザリガニから始めなければなりませんね。 こちら赤いのがザリガニです。 子供の頃近くの川で捕ったアメリカザリガニと同じ格好をしています…(汗) ちょっとクサミがあって好き嫌いがあるということを聞いていたのですが、尻尾の部分だけを食べれば、 まったくクサミはありません。胴の部分のミソ?を食べれば、ちょっとクサミはありますが…。 ほんのりスパイシーな味付けにしてあって、なかなかいけます。皿いっぱいに盛り上げているお客さんもいましたが、 からを剥くのが面倒くさくて、うちの場合は、遠慮してこれだけです(笑)だって、他の料理のほうが美味しかったんだもの…。
スペイン・イタリア系の料理、中華系、アメリカ系と分かれています。 ローストビーフやチキンなども切り分けてサーブしてくれます。いずれも美味しかったんですが、 とくに中華系の味付けはなかなかのものでした。すべてのテーブルにキッコーマン醤油の小瓶がおいてあるってのも、日本人の口にあうお料理だという証拠かも(笑)
ただし、ご多分に漏れず、デザートは不味いですので、お気をつけください(笑)