2002年01月08日
●初めての直行便利用
今回初めて成田発のベガス直行便を利用することになりました。 関空からならロサンゼルスあるいはサンフランシスコ乗り継ぎが通常なんですが、 海外発券のお安いビジネスを利用するということで、JALのみしか利用できないという制限があるわけです。 AAのコードシェア便を行程に含めることは不可なのです(便によってできるものとできないものがあります)。 ロサンゼルス→ラスベガス間を別途手配しても良いのですが、 国際便がディレイした場合の処理のことを考えると成田経由とはなるものの、直行便利用の方が安全と考えたわけです。
そんなわけで、ルートは、
【往路】
KIX(関空)→HND(羽田)
…
NRT(成田)→LAS(ベガス)
【復路】
LAS(ベガス)→LAX
(ロス ここの間はアメリカウエスト)→KIX(関空)となりました。
LAX→KIXをJAL利用する場合は、別途予約課にお願いすれば、LAS→LAXのコードシェア便も利用できるようですが…。
NWの残マイルを使ってJASで香港ということを企んでいる我が家は、もうちょっとだけNWのマイルを貯める必要があったのでした…。
ところで、KIX→HNDですが、接続が悪いんですよねぇ~。 3時間前のチェックインのスケジュールでいくと、7:50発のJL340しかない…。国内便では遅くとも、 30分前のチェックインだと、家を6:40には出なければなりません…(汗)成田経由にしなければ、 13:00過ぎに家を出ればいいのに…。嫁さんも寝ぼけ顔です(笑) 検閲が入りまして、拡大写真無し(笑)
朝陽に染まるJL340便にて、羽田へ。11月にも搭乗したんですが、その際は、 ビジネスマンばかりで機内はすこぶる静か、飛行中ぐっすり眠れたのに…。12月29日ともなると、 機内には子供連れや若者たちの多いこと…。彼らは、すっかりハイになっていて喋り続け。オーイ眠られへんぞぉ~。1時間後、 羽田着陸。
機内アナウンスによると、「ゲートが混んでいるので、バスにてターミナルまで運ぶ」とのこと。いわゆる「沖止め」です。着陸した340便は走りつづけます…(汗)ようやく停止したのは、JASの格納庫前。 タラップを降り、 バスに乗り込み、いざスタート。またまた、バスは延々と走りつづけます。お~い。どこへ行くんだぁ~? このバスの運転手、 バスの乗り口のステップ付近に立っている人に、たぶん乗降の際ドアが開閉するので危険なので、 注意をしていたと思うのですが、 理由も告げず「のけ」とばかりに、まったく横柄な口ぶり。「よう、がまんしてるなぁ~。 私やったら、絶対、喧嘩してるで…。 なんや、その言い方は!って…」と嫁さんと話していた私でした…。どうも、 朝から虫のいどころが悪いようで…(笑)
●羽田から成田へ、NW対応に切れる!
空港リムジン
羽田から成田への移動は、リムジンバス (→公式ホームページ 時刻表や乗り場案内)を利用しました。渋滞等の危険性はあるものの、乗ってしまえば直行、 乗り換え等の心配なしということで選択しました。
電話にてあらかじめ予約。その際、羽田への到着便名、成田からの出発便名も尋ねられます。当日は、 バス乗り口に行く前に、まず 「ツアーデスク」にて、支払い、チケットを受け取ります。ちなみに3000円/1人。 支払いにJALカードを使うことができました。予約は9時50分のところを、「一つ前の9時30分も可能」 ということで、予約より早めのバスで、いざ成田へ、出発!
当日は、全く渋滞もなくスムーズに成田へ。お台場を過ぎ、ディズニーランド、幕張を過ぎたあたりから、
景色はどんどん田舎へと変わっていきます。「成田って、山のなかじゃぁん!」
(笑)羽田から遠い、遠い。「往路なら、
まだしも復路のこの移動は耐えられないやろうね…」と夫婦で話し合っていました。
ようやく成田に到着。ゲートで警察官が5人ほど乗り込んできて、パスポートのチェック。 空港の内外に警官の多いこと、多いこと。驚いてしまいました。成田に比べれば、関空なんてノーチェックですね…(汗)
ノースウエストに切れる…
今回は、復路LAS→LAXのE-チケットをリイシュー(再発行)しなければなりません。 前のページで書いたように、あと少しだけ、NWのマイルを貯めるために、別途手配の国内便をNW01便で発券(E-チケット) していたのです。ところが、9.11事件の後、NW01/02のLAS/LAX国内便部分は運休、 さらに廃便となってしまったのです。そして、当然のごとくアメリカウエストへ振り替え。その際に、予約課のお姉さんは、 「E-チケットの再発行を行なってください。NWの支店にきていただくか、 成田のチェックインカウンターで行なっていただいてもかまいません。」とおっしゃったのです。9月帰還の際、プリントアウトのE-チケットで苦い目に逢っていますので、今回は成田にて、 きちんと再発券するつもりでいました。と、いうことで、JALは第2ターミナルなんですが、 まずNWのチェックインカウンターへ行くために、第1ターミナルへ。
チェックインカウンターの横にある「チケットカウンター窓口」で、E-チケットのプリントアウトを見せて、 予約課で再発券するように言われた旨を伝えると、E-チケットをみた係員のおば様は、「チェック・イン・カウンターの方でお願いします」とおっしゃる。あら、そう。と列に並びます。 我々の前には3組くらいの順番待ちのお客さん。なかなか進みません。カウンターのところには、 10名くらいのスタッフがいるというのに、開いている窓口は2つだけ。関空なんて、いつも4つくらい開いているのに。 無駄に時間が過ぎていく。私はイライラしはじめます。ようやく、私たちの番。窓口で再度説明をすると、 「チケットカウンターの方でお願いします。今、 担当の者が席をはずしておりますが…」おいおい、たらいまわしかい。
それでも、ひとの良い私は、素直に、担当者のいないチケットカウンターへ。 しばらく待っても担当者は戻ってきません…。すでに、順番待ちのお客さんもいなくなり、一方の窓口は開いているというのに。 「ブチッ!」 頭の中で何かが切れる音が…。私は、チェック・イン・カウンターのおば様達に向かって大きな声を出していました。 「ここの担当者は、いつになったら戻ってきはるんですかぁ~!こっちでは、そっちに行け、と言われて、そっちに行ったら、 こっちへ戻れと言われて、ええ加減にしてもらわんと!」開いた方の窓口の担当のおばちゃんが、 もう一方のおばちゃんと打ち合わせ、最初にチェック・イン・カウンターへ行けと言ったおばちゃんが、 「申し訳ございませんでした。」 私は、3回目の説明…。二度とノースウエストなんか利用してやるもんかぁ~。
ターミナル連絡バス
ムカムカしながらも、ようやく再発券。JLでチェックインのため、第2ターミナルへ戻らねばなりません。さて、どうやって戻るんだろう…(汗) 歩いていくには遠いやろぉ~。 タクシー?そんなあほな…。
背が高く、恰幅のいい、若い警察官の兄ちゃんに、「第2ターミナルへ行くには、 どうしたらいいんでしょうか?」と尋ねると、親切に教えてくれました。「1階の6番乗り場だったかな。無料のターミナル連絡バスがあります。」これにて、 無事第2ターミナルへ移動することができました。