2002年01月08日
●シュバル(Cheval)@シルクドソレイユのスタッフ
12月30日午後3時からCheval(フランス語で「馬」の意)を見てまいりました。 ベガスのオーやミスティアでおなじみのシルク・ド・ソレイユのクリエイティブディレクター、ジル・サン・ クロワ氏を筆頭に、数多くのシルクに携わるスタッフがかかわっているショーだそうです…。
特別シルクのファンというわけでもなく、お馬さんのファンでもない私がこのショーをみることになったのは、たかやすさんのおかげ… (笑) うっかりダブルブッキングで購入してしまったチケットを、変更・キャンセル一切受け付けないということで、 私が安く譲っていただいからなんです。こんなきっかけがないと、自分からワザワザ手配して見ようとは思わなかったでしょう…(汗)
ひろみんさんお奨めのベラ$2VP台の好調に後ろ髪引かれながらも会場へ。 うまくペイアウトするきっかけができて良かったのか、それとももう少しでロイヤルが出るところだったのか…(笑)数日後再び訪れた際には、 返り討ちに逢ったのでした…。調子の良い時は、徹底的にやっつけなくては…(汗)おっと、Chevalに話しを戻して…。
ベラとモンテの間の駐車場に期間限定の特設会場があり、お馴染みのテントが張られています。チケットを見せ、
一つのテントの中へ…。 お馬さんの飼育場となっており、このショーの主演スターである馬をみることができます。当然、臭いです(笑)馬に興味の無い我々夫婦はとっとと外とへ…。
お馬さんの画像を撮影するつもりが、檻だけしか写っておりませんでした…(汗)どうして?厩舎テントを通り抜けて、会場へ。
その前にトイレへと思ったら…。 いくつか仮設のトイレがあったのですが、大用便器と左手側上方に男性小用便器。用をたすと、
そのまま貯まるしかけになってるんですが、不思議と臭いがしなかったのはなぜ?ちなみに、
手を洗うための水道はついていませんでした…汚ぁぁ~。尾篭(びろう)なお話しで申し訳ありません。
さて、会場へ中央に円形の馬場、4本の照明用支柱にスポットライト用か、 人間が一人づつ取り付いています(ヘンな表現 笑)。運動会の本部用のテントのようなもののの中央は、生バンドが入っています。 定番のポップコーンを手に、おのおのが席に着いていきます。と、嫁さんが、私の腕をつつきます。「ヘンな人がいるよぉ~」促されて、そちらの方をみると、我々の列の左前に、 でっかいスーツケースを手に持ったメガネを掛けたビジネスマン風の男性が…。「シコミやで、 ショーにスーツケースを持ってくる馬鹿がいるはずないやろ」「そうやろか」「絶対シコミやで。化粧してるもん…」ということで、道化役の登場です (右の画像の男性がその方。ショーのパンフレットからの転載です。)でっかいスーツケースを持って、 チケットの席番号をたしかめつつ、狭い列に無理やり入ってきます。いろいろなパフォーマンスで笑わせてくれました。
いよいよショーの始まりです。うちの席は、前から3列目だったので、 目と鼻の先を何頭もの馬が駆け巡るのは圧巻でした。馬上で鞍馬(笑)を行なう女性が、顔面から落馬するというアクシデントがあって、会場に緊張がはしりましたが、 怪我もなさそうだったので、ホッ。左右の画像は、パンフレットからの転載です。馬術なんて全くわからないものですから、 彼らのやっていることがどれだけすごいことかよく解らない…ってのがあります…。でも、そういう知識無しに、 すごいところはすごいです(笑)ただ、1時間30分は長かったです…(汗)最初の1時間は、 緊張感と道化役の緩和が絶妙のバランスで観客を飽きさせないさせないのですが、ゲートウェイ柄(ホルスタイン牛柄) の服を着た兄ちゃんが登場したあたりから、だらけ気味…。ちょっと、あくびが出てしまいました。嫁さんは、少年たちの演技に 「かわいい、かわいい」を連発。かわいいかなぁ…(笑) 小憎らしいけどなぁ…。
ちょっと後半だらけ気味ではあるものの、あれだけの馬の疾走を間近で見ることができて、 楽しいショーでした。