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2001年03月12日

●ドラゴン・ヌードル・コート@モンテカルロ

 「モンテ攻略前に、腹ごしらえ」とイチローさんに「まぁ、いけますよ」 と教えていただいたドラゴン・ヌードル・ コート」へ行ってきました。土曜日の午後6時過ぎに行ったのですが、まだ時間が早いのか、 4割くらいのお客さんの入りでした。予約無しで大丈夫だと思います。とくにドレスコードもないようです。 LVのレストランでは流行りなのか、こちらもオープンキッチンになっています。カジノ側との間には壁がありません。ただ、一番奥は、 棚(嫁さんの後ろにあるやつ)で仕切られており、直接カジノ側からは見れないようになっています。なかなかに落ち着いた雰囲気です。

 さて、お料理のほうですが、まず最初は、「ワンタンスープ」です。このスープは美味しかったですねぇ~。 薄味なんですが、絶品。ワンタン自体は、私があまり好きじゃないショウガの香りが強くてもう一つかな?という感じですが、 スープはもう一度いただきたいと思っています。強烈な味ではないのですが、あと味さわやかな「う~ん、旨い」って感じなんですが、 伝わりますでしょうか(笑)かなり気に入りました。

 次は、「酢豚」。「毎日酢豚でもいい」という嫁さんのリクエストです。しかし…。 「これは、酢豚じゃない。 だって、肉がブタバラみたいで固まりになってないし、揚げ方がカリカリすぎる。酢豚のお肉って、 揚げた部分がしんなり柔らなものでしょう!味も甘すぎるしぃ!」との感想…。 確かに揚げた豚肉は外側がカリカリになっていましたが、これはこれでまた別の美味しさがあると思います。「酢豚」 っていうものはこういうものだという観念からは多少ずれているとは思いますが…。私は、美味しくいただきました。なお、 酢豚には白ご飯がついてきます(あまり美味しくないけど… 汗)

 3品目は、「五目焼飯」です。 これは、普通のお味…(汗)あまり記憶に残っていないのです(多分、可もなく不可もなくという感じだったのでしょう。)。 お味がちょっと薄かったので、テーブルにあった醤油をかけると、美味しくなったと思います。

 そして、4品目は、「ダックのBBQ焼き」2000年の5月にNobbyさんに連れて行ってもらった、 中国城の中華料理屋さん「三和」で食べたのと同じです。ちょっと漢方臭い香りがして、嫁さんはきにいらないようですが、 私は好きです。 ただ、2人ではちょっと量が多いですね。それと、肥満気味のトリさんだったのか脂ののりが強くて、 しつこい感じもしました。上に乗っている小皿はハチミツ味のつけタレです。

 全体的な量としては、この4品は2人には多かったです。 ダックと焼飯をちょっと残してしまいました。以上で、トータル$53.01($42.9 税$3.11・チップ$7 込み)。 あらかじめ請求書にチップが加算されて記入されていました(文句をいってやろうかと思いましたが、 こちらが考えていたチップの額より少なかったので、まぁいいかぁ~と 笑)

●ヌードルズ@ベラッジオ

 
 ベラッジオへ行く用があったので(ちょうど、そのおり、 カジノでは映画の撮影が行われておりました。一部の区画にロープが張られ、その周りでは鈴なりの野次馬。ところが、 撮影現場ははるか彼方…。見えるのはカメラと照明だけでした。どういう撮影だったかは結局わからずじまい。 LVで噂になったら、 Nobbyさんが教えてくれる手はずにはなっているのですが…)、皆さんの間で評判の高い「ヌードルズ」へいってまいりました。ここは、特にドレスコードなし、 昼間に行ったんですが、予約も不要な感じでした。夜はどうなのかな?

 ちょっと、変った入口を通ると、 その奥はここでも例にたがわずオープンキッチンになっております。 なかなかにしゃれたつくりです。壁には食材(麺かな?) が効果的にディスプレイされていて…でも、 あんまり美味しそうなお店の雰囲気はしないような…(汗)

 注文を取りにきてくれた女性は、中国の方で在米25年といってらっしゃいました。 ネイティブじゃない方のフロークンイングリッシュはどうして、こんなに解りやすいのでしょう(笑)「あんたたち、日本人かい?じゃ、日本語のメニューを持ってきてあげよう」と言って、 持ってきてくれました。 中華料理の場合、漢字が書いてあるので、文字から意味を把握しやすいことはしやすいのですが、 やっぱり、 こっちの方が解りやすい。

 まずは、「四川風たんたん麺」。結構美味しいということですが、 詳細はNobbyさんにお聞きください(笑)
 それから、「中華風焼きそば」 オイスター味のやつですね。具はチョイスできるようになっていますが、画像のやつはデラックス(ビーフとエビ等全部入っているやつ)となっています。
 そして、最後は「アワビとトリのお粥」です。薄味ですので、 ちょっとお塩を加えた方が美味しいかな?ただ、アワビとトリのとりあわせは、トリの味が勝ってしまって、 私としては選択ミスだったと思っています。単純にアワビのお粥の方が美味しかったんじゃないかなぁ~。確かに、 お粥は、 お腹に優しいので、「ちょっと体調が…」という方にはピッタリだと思います。

 で、私の評価は…(汗)2回目はいかないと思います。特に、美味しい!っていうほどのこともないし…。メニュー選択のミスってこともあるかもしれませんが…。お値段ですが、以上3品で、 チップ込みで60ドルとなっています。

《3/26ミサキさんの掲示への書き込みから転載》
今日は私の主人の「夜の拠り所」(笑) ヌードルスということで大変楽しみにしていました。ここのモノはバラツキがあるんですよねぇ・・・
ドリンクに関してはタイ・アイスティーは絶対ダメです。甘い(SHの私でも!)。
>私が食べたのがあんまり美味しくなかったんでしょうね…。
>名誉回復ということで、ご主人の拠り所を教えてください(笑)
名誉回復になるかどうかわかりませんが、「ワンタン麺」または「鮑のお粥」だそうです。
(Kokosanは「鳥と鮑のお粥」を召し上がったんですよね)それと、単品の叉焼コンデンスミルク入りアイスコーヒー
 本人いわく、「パチンコ屋に23時までいて、打たれたあと食べる 立ち食いそばのようなもの」 だそうで美味しくて行ってるのかどうかは定かではありません(笑)。

《3/26フラットさんの掲示への書き込みから転載》
ヌードルズは、我家(母親)も毎回訪れている定番のお店です。
注文するのは、いつも同じで「アワビのお粥」です。これを2個オーダーし家族で分けています。 ここのお陰で母はアワビは英語でアバロンだと覚えてしまいまったほどです。
他には、つまみに焼売骨付ポーク(皮が赤くなった中華前菜)を頼んでおります。
あと、ジャスミンティー。これは無料で、小さな湯飲みにいつも茶柱が立ちますのでギャンブラーには欠かせませんね。笑
カジノで疲れた時の夜食としては、さっぱりしていてとても美味しいですね。あの店は、 腹ごたえのある品ほど美味しくないと私は思っております。

《3/26クニさんの掲示への書き込みから転載》
私も3/18にヌードルズに行きました。今回で2回目です。
 ギョーザ
 エビのワンタン包み揚げ
 アワビ粥
 海鮮麺
 マンゴープリン
 白ワイン 税 チップ合わせて$90ぐらいだったと思います。夜食のラーメン屋感覚ではちょっと高い気がします。 前回お粥が美味しかったので今回も注文したのですが、お米の姿はなく糊の様になっていて正直まずかったです。 主人はアワビだけひろって食べていました。
その時によってずいぶん違うようですね。
メニューに載っていないマンゴプリンは、日によってある時とない時があるそうです。(味はふつう) エビのワンタン包み揚げは、 外皮パリパリ中のエビはプリプリで美味しかったです。
海鮮麺は、 麺が細く歯ごたえがあってスープも薄味でなかなかいけますよ。

●グランドウォック@MGM


 晩御飯何にしようか決めかねてふらっとMGMへ行きました。3日目の夜だったので、 「嫁さんが和食を食べたい!」と見つけたのがここ、「Grand Work Susi Bar」 でした。 ギャッツビーの隣に位置するガラス張りの近代的なお店です。でも、中華と寿司という組合せはちょっと不思議でありました(笑) カジュアルなお店で、普段着でふらっと入れるようなところです。でも、やっぱり日本食のお値段はそこそこします…(汗)予約は不要かと思いますが、 午後8時30分ごろに行って、8割方の混みようでした。

 まずは、「ワンタンメン」($9.50)ですが、これは… 正直言って不味い(汗)麺がいけてませんねぇ~。全体的にぬるいし…。ワンタンの包み自体は、 プリプリしたエビが入っていて美味しいのですが、麺の味がスープ全体に広がっていて、どうもいけません。 モンテのドラゴンヌードルコートのワンタンスープの味を知った後だけにちょっとね…(汗)嫁さんのコメント「そんなもん、 寿司とワンタンが合うわけ無いじゃない!」

  次は「にぎりコンポ(B)」 ($18.00)と「寿司コンボ(B)」 ($22.00)です。左側の画像が「にぎり」で、右側が「寿司」です。違いは、「寿司」の方には、ツナの巻き寿司 (美味しい)が入っていることと、サーモンがスモークサーモンだったことです。 スモークサーモンのにぎりってのを初めて食べましたが、決して美味しいものではありませんでした…(笑)。やっぱり、サーモンは、 紅トロの生に限る(って、偉そうに!笑)日本人の職人さんが作っているので(一番上の画像の職人さん。 日本語通訳もされていました 笑)、ちゃんとしたお寿司の味がします。ガリも国内そのまま。嫁さんの感想としては、「寿司キング (スターダスト)よりも美味しい」ということでした。でも、大阪で食べたらネタがもっと良くて、6割くらいのお値段だわなぁ~ (それは言っちゃいけないこと。なんといっても、ラスベガスなんですから)。とはいえ、定宿のNYNYから近いので、 おすしが食べたくなったら、ここへ来るんだろうなぁ~(笑)

 そして、デザートがマンゴープリン($3.50)。嫁さんの大好物なもので…が、しかし 「香港の味と違う…」そりゃ、そうでしょ(笑)でも、手作りで、ドラゴンコート(MGM) のマンゴープリンよりは美味しいと思いました。でも、どちらもあえて注文するほどのものではないというのが、正直な感想です(汗)

 そして、日本茶の注文ができます別料金で1ドルですけど。以上、税別で55ドルとなります。 税金とチップを加えると…そこそこのお値段ですね。

●ロウリーズ

 あのお肉の味が忘れられなくて、またロウリーズへ行ってまいりました。 日曜日の7時に予約を入れていたのですが、 待っているのは日本人ばかり…(汗) 案内を待っている5組が日本人でした。 ノースの旅行社がロサンゼルスツアーでロウリーズでの食事を内容としているように、 ラスベガスでも、 ロウリーズでの食事が内容となっているツアーがあるようです。調度まってらしたお年より2人(2人のみ) がミールクーポンを出していたと嫁さんが目ざとく見つけていました。

 さて、今回の目的の一つに「サラダメーキングパホォーマンスの撮影」がありました (笑)ウエイトレスさんに、「写真を撮ってもいい?」って尋ねると快く承諾してくれました。結構お年はいってらっしゃるようですが (ごめんなさい!)とてもグラマーな方でした。嫁さんなんか、「あの人の制服だけ、お胸の部分があいてるのね」って、 「あまりにグラマーだから、見えてるんじゃない?」と私。そのうえ、愛想がすこぶるつきで良い。 右の写真では、 カメラ目線をいただきました(笑)

 まず、冷たく冷やしたボールにサラダの材料を入れ、勢い良くボールを回転させます。 その中にドレッシングを高い位置から注ぎ込みます。そして、 手早く混ぜ合わせ、やはり、冷たく冷やしたお皿に盛ります。 同じく冷たく冷やしたフォークでいただくのです。やっぱり、 美味しい。 後にプライムリブのお肉があるのが解っているのにペロリと全部いただいてしまいました。
 
 いよいよお肉です。前回は、 カリフォルニアカットという薄めの切り方でいただいたので、今回はちょっと厚めのロウリーズカットでいただきました。またまた美味しい。「お肉の味!」って感じです。 骨付きの部分を切り取ってくれましたが、またまた骨の周りの肉が美味しい。ただ、やっぱりローリーズカットでは多いですね(汗) 堪能はできますが、あともう少し欲しいっていう程度が一番美味しいですねぇ~。

 それから、このウエイトレスさんからの情報ですが、 このロウリーズの日本支店が東京の赤坂にこの春にオープンするそうです。5月頃かなとおっしゃっていました。「この制服は同じよ!」 っておっしゃってましたので、同じのが見れると思いますよ。 こんなにグラマーな方はいらっしゃらないでしょうけど…。関西地区にオープンしてくれればいいのになぁ…(泣)  ★ローリーズ赤坂店についてはこちら 赤坂店のメニューはベガス店の日米対照訳としても使えるので、 このメニューをプリントアウトして持参するのもいいですねぇ~。英語の自信がない人は、メニューを指差せばいいわけですから(笑) ★メニューはこちら ★赤坂店の感想はこちら
 最後に、VIPメンバーのお知らせがテーブルの上においてありました。加入しようかどうしようか迷ったのですが、今回はパスしました。 みなさんはどうです?

<以下は01/3/25(日)掲示板への
フラットさんの書き込みから転載させていただきました>

 確かスイートコーンなどの付け合せは別料金ですよね。他に、 ほうれん草(原型を留めないジェル状ですが結構美味しい)とグリーンピースからの選択だたっと思いますが、 いろいろ食べてみましたがやはりスイートコーンが私はお気に入りです。
あと標準で付いているポテトは、 マッシュドポテト(中央にソースを入れてくれますね)しかないと思っていましたが、 フライも選択出来るのは初めて知りました。 次回はそちらにしてみることにします。

 それと、 肉を食べていると出てくるパイ生地のようなもの(プディングと呼んでいたような?)は、 美味ですね。 パンの代りに最初にこれを出してほしいと思うのは私だけ?

 あと、 別メニューでアイダホポテトが注文出来ますので是非頼んでみてください。 マンゴほどの大きな原型のままの形でホクホクのポテトが出てきますので、ジャガバター感覚で美味しいですよ。大きいですし、 メインのお肉が食べられなくなりますので2~3名で1個で充分です。

●ギャッツビー@MGM 閉店しました

入口 「MGMのギャッツビーはアクアより美味しかったよぉ」というSATOさんの推薦を受けて、 「えっ! アクアより美味しいの!是非いってみなければ…」ということで、行ってまいりました。 自らファインダイニングを名乗る自信を表しているかのような立派なエントランス。ドレスコードについては聞いていないのですが、 来てらした方を見るとエレガンスカジュアルといった感じでしょうか… 。ただ、お店の雰囲気自体もそこそこ高級そうですので、それなりの格好の方が安心かと思われます。

 受付で予約を告げると、奥のほうへ案内されます。 画像では明るい感じになっていますが、 もう少し照明が落ちた感じがします。あんまり暗いと見えないですからね(笑)私たちの予約の時間は7時でしたが、 ちょっと早めの6時40分くらいにいきました。そのおりの、お客の入りは5割ほどでしたが、その後次々と来店され、 孵る頃には8割くらいの入りになっていました。月曜日の夜でこの入りですので、予約が必要かと思われます。
 席につくと、いつものように「飲み物の注文」を取りに来られますが、アルコールはとんと弱い夫婦ですので、ワインは丁重にお断りしました。 お水だけ~です。ところが、ところが…5杯もワインやらなにやら飲んで、酔っ払ってしまうということを私たちは、 まだ知る由もなかっのでした…(汗) お皿
  ところで、ベガスのファインダイニングにおいて、私たちの数少ないレストラン経験の中でも、異常にベルサーチ比率が高いような気がします…。アンドレしかりアクアしかり… 最初に置いてあるお皿はみ~んなベルサーチ。もちろん、席につくと、さっさとしまわれてしまいますけれど…(笑)ここ、 ギャッツビーのお皿は、透明のガラスの皿の周りを金色のメッキが施してあるものでした。

パン メニューに関しては、上記MGMのリンクでメニューをみることができるようになっています。 予約も可能ですね。さて、 オーダーは、全体的な味見をしてみようということで、テイスティングコースをお願いしました。まず、持ってきたパンですが、 手前の方がチーズ味、奥のほうがいつものちょっと酸味が効いたものです。 ベガスのレストランのパンってのはどうしてこの酸味が効いたものが多いんでしょう。私はちょっと苦手ですねぇ。

  2001年3月20日のテイスティングメニューの内容を紹介しましょう。まず、 最初にでてくるのが、Amuse の「Lobster Bisque」(ロブスターのクリームスープ)です。アクアのクリスマスホリデーコースでも、 最初はこの小さなスープカップに入ったスープからでした。濃厚なロブスターの味がして、たいへん美味しいです。このスープの前に、 スパークリングワインを持ってこられました。「あれ?アルコール類は頼んでないのにね」 「テイスティングコースに含まれてるんじゃない?」「ほんと?」
  まぁ、いただけるものなら、いただいておきましょうということで…(笑)銘柄は、"1991 Ferrari Perle', Trenitino,Italy" だそうですが、 こちら方面にはとんと疎い私たち夫婦にはなんのこっちゃ解りません(汗)

  次の1品は、「Seared Loin of Ahi Tuna」(暖かいニンニクと酢・ ごま油・ニンジン・もやし・ ラディッシュ等の野菜で作った冷たいヴィネグレットソース、それに香ばしいポテトのクルトン)。 アヒツナは、 前回のアクアの際にも、SATOさんから「美味しいよぉ~」ということを聞いていたので、 レストランは違うもの期待大です(笑) ゴマ油の香りが強く、ちょっと韓国料理の雰囲気。やっぱりお醤油が欲しくなりました… (笑)お味もなかなかいけます。 この料理にあわせてでてきたのが、日本酒 Momokawa "Diamond",Sakeです。やっぱり、 まぐろのたたきっぽいアヒツナには、日本酒がベストチョイスなんでしょうか。このころになってくると、嫁さんは 「もう飲めないよぉ~」と言い出します(笑)

「Ahi Tuna」 について
(ミサキさんの) 掲示板への書込「ハワイ語講座」01/4/2(月から転載させていただきました。)

 〇Ahi(アヒ)--メバチ(Bigeye Tuna)&キハダマグロ(Yellowfin Tuna)
  の両方をアヒと呼んでいます。
  サラダとかポキ(生のお魚を醤油他調味料でマリネした料理)に良く  使われます。
  ポキはお総菜としてマーケットでも売っています。
 (アヒポキの他タコポキなどもあります。)


 3品目は「Dungeness Crab and Sorrel Bisque」 (アメリカイチョウガニと酸味のある野菜のクリームスープ」 (スイート・ワイン・ オニオンと蒸し煮にしたアンズタケChanterelle) です。全体的に薄く緑がかったスープ。ちょっと驚いたのは、 こちらギャッツビーのスープは熱いことでした。器もしっかりと暖めてあって、やっぱりファインダイニング? このスープのお味はちょっと変っていましたね。嫁さんは、「不味い」って言ってました(汗) 「ゆり根のような形をしたすっぱい野菜が変な味!」って。確かに、らっきょのようなお味でした…(汗)それ以外は、まずまずのお味でしたよ。 これについてきたお酒は、 1999 Sancerre,Michel Redde,Loire Valley というワイン。このあたりになってくると、 鈍感な私もへんだなと感じてきます(汗)なんで、一品一品にワインがついてくるの?って…。テイスティングって、ワインのテイスティング? seabass
 さて、4品目は、 Slow Basted Chilean Sea Bass」 (ゆっくりとあぶったチリ産スズキとその上に乗っかっているベーコンをまぶしたカキフライ。 一番下に敷いてあるのは、しんなりさせた若いほうれん草。ワインで香味を添えたオランデーズソースであるベアルネーズソースかけ) このスズキは美味しかったですねぇ~。中心部分にも火は通っているものの、柔らかく生っぽい食感。 ソースを吸い込んだほうれん草のお味もグッド。カキフライは、カキフライのお味そのままでした(笑)これについてきたワインは、 1998 Ferrari-ステーキCarano, Chardonnay ,Alexander Valley
 最後は、「Seared Beef Filet」 (焦げ目をつけたステーキ。 下に敷かれているのはマッシュドポテト。他に、Melted Leeksというお野菜もつけあわされています)このステーキも焼き加減が調度ミディアムレアで、柔らかい美味しいお肉でした。 ロウリーズに劣らないお味。いっしょにサーブされるワインは 1998 Sterling ,Merlot, Napaだそうですけど、これ何?(笑) , 

 そして、オーラスはデザート。もう、お腹はいっぱいですけれど、 なかなかに魅力的なデザートです。
 オレンジ味のプリンと上には、 オレンジが載っています。れみさんもHPでかいてられていますが、このオレンジ味のプリンは今ひとつ…(汗)やっぱり、プリンはカスタード (笑)ただ、特筆すべきはその上のオレンジ。これは、予備知識無くて食べた方がいいんでしょうが…(笑)書いちゃいます。このオレンジ、 実はフリーズしてあるんですよね。その周りを飴でコーティングしてある。ですんで、口の中で、カリッと噛むと、 強烈な冷たさが口いっぱいに広がります(頭が痛くなるほどの冷たさ 笑)。私たち夫婦にとっては初めての食感で、面白く感じました。
真中がマーブルチーズケーキです。 こちらは濃厚なお味ですが、非常に美味しい。
 右側の画像が、イチゴのショートケーキ。 手前の白いのが生クリームとなっています。
いずれもそんなに甘くなく、劇甘は苦手な私たち夫婦にピッタリ。美味しかったです。 これより美味しいオリオのデザートってどんなんだろう!
 もちろん、これにもワインがついてきまして…(汗) 1998 Eola Hills Late Harvest Saubignon Blanc, Oregon という、 すこぶる甘いワインです。デザートにぴったり?

 さて、お値段ですが、テイスティングコースが80ドル (税別)でした。で、請求書をチェックして驚いたのが… 皆さんはもうお気づきだと思いますが、 ワインが別料金だったのです。 2人併せて80ドル。「え~っ? 別料金?半分も飲んでないのに…。アルコール要らないって、言ったんじゃないのぉ!」 ともうブーイングの嵐(汗) 「しょうがないやろ!英語が不自由なんだから…。」「2人で、税金、チップ入れて300ドル以上もしたのよ! 飲んでないのに…」 まあ、私自身としては、こんな風にいろんなワインを飲むことなんてないですから、良かったかなとも思っているのですが、 「アルコール類はダメ」という方は十分気をつけてくださいね(汗)

 量的には、それぞれ一皿の量は少ないですが、 全体通すと結構お腹がふくれると思います。

  「アラカルトですともう少し量が多いので、 行かれる方は気をつけて下さい。お2人でデザートの他に4皿が限界だと思います。」 01/3/25(日) SATOさんの掲示板への書き込みから転載

 お店の雰囲気もよろしいですし、サービスもここちよく、お味も合格点。 次も行ってみたいお店の一つになりました。ますます嫁さんはMGM鞍替えに心が動いているようです…ワインの料金を除いては… 「思い出しても腹が立つ」と私を責める…(汗)

「ワインに関しての説明」
(01/3/26(月) ミサキさんの掲示板への書込みから転載させていただきました。)

 最初の「フェラーリ」 はボトルに跳ね馬の絵がありませんでした?多分「そう」です。
で、次の日本酒は割愛させていただいて・・・、

次の1999 Sancerre,Michel Redde,Loire Valleyはフランス、 白ワインで有名なサンセールのものですね。 サイトに書かれたものを転載すると
「果実風味が豊かで、レモンやライムなどの柑橘の香りが爽やか。
 おだやかな酸味で舌を刺すような刺激はなし。
 キリリとしたドライな味わい、爽快感がある」とのこと。
食事前のアペリティフなどにもいいかもしれません。ダンジュネスクラブのビスクにもマッチしたのではないでしょうか
(不味かったらしいですが・笑)

次の 1998 Sterling ,Merlot, Napa
ここは、ワイナリーを訪れたことがあります。カヴェが有名ですが98年のメルローは調べましたところヴィンテージですね。 飲んでみたい。
なお、カリフォルニア産のメルローは中華料理との相性が抜群だということです。

最後の1998 Eola Hills Late Harvest Saubignon Blanc, Oregon
オレゴンは第2のブルゴーニュ地方と言われているそうです。でも有名なのは「ピノ・ノワール」種なので、 今回飲まれたものはあまり関係かいかも(汗)。
でもデザートにまでお酒をたしなむのは大抵かなりお強い方なので
Kokosanたちには大変でしたね。