2003年05月23日
●パール Pearl 珠 @ MGM(中華料理)
初日と最終日の2回利用しました。やっぱりここは美味しいです。
初日はやっぱりお腹に優しい中華Pearl@MGMですね(笑)6時30分と早い 時間だったので、 予約無しでしたが問題なく席につけました。7時30分 頃には満員となっていたので、その時間帯ですと予約が必要かと思います (後日金曜日の午後8時ごろにいったところ、「予約なしではダメ」といわれました。)
片言日本語をあやつるおじさんがオーダーをとりにこられて、「これは美味しいよぉ!」とゆっくりとメニューを見る暇なく、お勧めを連発。
結局、イケものメニューからエビのお刺身(4尾44ドル)、
カニの生姜蒸し(1/4Lb ダンジネスクラブ 58ドル)を注文。
通常メニューからは、エビすりみの揚げ物
(Prawn Dumpling 9ドル)、フカヒレ&チキンスープ
(45ドル)、ポーク&エビ炒飯(9ドル)をいただきました。
「お刺身もいけるわよ」というSATOさんの助言とおり、エビのお刺身は絶品!身はプリプリしてて甘いお味。 1尾10ドルということですが、その大きさからすると、十分値打ちがあると思います。隣の席の西洋人風カップルは興味津々の様で、 我々を注目しておりました(笑)
カニの生姜蒸しは、甲羅の大きさが25センチくらいで、 思ったよりも大きいものでした。お正月に食べた豪州のマッドクラブにくらべるとちょっと大味ではありますが、 こちらも堪能させていただきました。ただ、カニミソは、非常に生臭く、残念ながら一口味見をして、 ごちそうさまをさせていただきました(汗)。
注文の際に、おじさんは、「お肉は?野菜は?」とさらに注文をさせようとしておりましたが、2人だと、 これくらいでお腹いっぱいになってしまいました。
嫁さんは、デザートに杏仁豆腐を注文しました。前回はメニューになかったものです。ただ、 杏仁の香りが相当きついうえに、ソルベや盛り合わせの果物が酸っぱくて、今ひとつとの感想でした。もっと、中国デザートが 充実すればいいのにねぇ~。
最終日ももちろんPearl珠。しっかりと予約してありましたので、 問題なく席に座れましたが、土曜日も満席でした。最終日でもあり、昨日の食 のミス・チョイスを取り戻そうと、意気込んで注文 (笑)
初日に引き続きエビの刺身(4尾44ドル)、やっぱり美味しいですよ、これは。 ロブスターのお刺身をいただこうかと思っていたのですが、残念ながら土曜日は入荷なしだったそうです。シェフが違うのか、 今回の盛り付けは前回と異なり、結構見栄えが良くなっています。
フカヒレスープ(130ドル)、ダンジネスクラブ入り。太目のフカヒレがいっぱい入っていて、 コラーゲンいっぱいという感じですが、もうちょっとお安いチキン入りのほうが美味しいような気がします(笑)
アワビのオイスターソース煮。 マーケットプライスということで、後から請求書を見たら320ドル(驚) コンプになると思うから注文するものの、庶民の我々はお金をはらっては食べれません(汗) 大きいのと小さいのとのがあるそうですが、ためらわず大きいのにしたのは言うまでもありません(笑)。4切れにきって、 嫁さんと2切れずついただきましたが、柔らかく、奥深い味でおいしゅうございました。 スープを含んだチンゲンサイも残らずいただきました。
牛ヒレ肉のブラックペッパー炒め(テンダーロイン 26ドル)。 ウエイターさんが、「これはお勧めです!」と一押しされておりました。 やわらかいお肉でノブヒルの神戸牛ステーキよりマジ美味しかったりして…(笑)中華料理屋さんのステーキですので、 今ひとつ信用していなかったのですが、驚きました。
キングクラブのスパイシー炒め(スパイシークラブレッグ 29ドル)でしたっけ…。何度もご紹介しているものですが、これも美味しい。
そして、揚州炒飯(9ドル)。 嫁さんに眉をひそめられながらも、アワビのお汁をかけていただきました。美味しい!
以上、しめて624ドル(チップ別)なんとまぁ~恐ろしい額のディナーでした(汗×2)でも、 美味しかった(笑)
●こう楽 @ ファッション・アウトレット(和食)
帰還12回目にして初めてファッションアウトレットのこう楽へ行きました。 フードコートのお店が今ひとつそそられるものがなかったので、思い切ってはいりました(笑)「おおげさな!」と思われるかもしれませんが、なんか日本人御用達という感じで気恥ずかしいんですよね(汗)
醤油ラーメン(7.50ドル)とミックス炒飯(8ドル)を注文。海外の日本食としてはお味はまぁまぁだと思います。とりあえずぎりぎり合格点。 炒飯についてくるスープと醤油ラーメンのお汁とがまったく同じ味だったのは笑ってしまいました…。そうそう、請求書に 「チップは含まれてないので15パーセントくらいはつけてね!」と書かれてありました。店員さんも愛想がいいので、 気持ちよくチップを払えました。ひょっとしたら、次回以降も利用するかもしれません(笑)
●グランド・ウォック @ MGM(アジアン料理)
今回の帰還では、グランド・ウオックを3回も利用することになりました。 これだけ頻繁に利用した理由の一つには、アジア風味のお店ですので、日本人の我が家のお腹に優しいということがあります。
「うちの旦那は、 朝からMGMのフードコートにあるこんな分厚いピザでも平気で食べるんだけど、私はダメ。ゲッってなっちゃう。 やっぱり1日1回は和食でなくちゃ。」嫁さん談。
さらには、「フードコートのハマダだとお金をはらわなきゃいけないけど、グランド・ ウオォクだとコンプになる ものね」さらに嫁さん談。
とはいうものの、意地汚く(汗) 調子に乗って朝からたくさん注文してしまうとお腹に優しいどころか胃に負担をかけてしまうし、 チップがハマダ利用料金を超えてしまって、「全然経済的じゃないじゃん」という結果にもなってしまいます(汗×2)
● ベトナム式フォー
遅い起床となったので、朝昼兼用でグランドウォックへ行ってきました。 日式ラーメンの不味さには前回懲りたので、ベトナム式フォー(13.95ドル)をいただきました。 右の画像の生のもやしやらをトッピングするようになっていますが、生はねぇ~(汗)牛肉ダシだと思いますが、汁物はカツオダシという固定概念から離れられない我が家にとっては、「う~む今ひとつ」 という味でした。
● ベトナム式春巻き
他には、ベトナム式の生春巻き(7.95ドル)。嫁さんは香草が苦手なのでパス。 でも、私はエビと焼きブタ(?)と米粉麺を包んだ春巻きを美味しくいただきました。
● 揚州炒飯
そして、定番の揚州炒飯(12.75ドル)。やっぱり、 炒飯はPearlよりもグランドウォックのほうが美味しい!朝からお腹いっぱいいただいてしまいました…。そうそう、 こちらはお茶にも料金がかかります。ウーロン茶(2ドル)。
【3日目夕食での利用】
前日の夜に久々(1年ぶり)のロイヤル降臨のせいか、はたまた日ごろ食べなれない高いKOBE BEEFのせいか、気分が悪くなって、
結局胃の中がからっぽになって寝たというアクシデントが生じたため、胃に優しい食事をと、昨日の昼に続き、グランド・ウォック利用ということになりました。
JB9/5の調子が良くてなかなか席を離れられなかったというのが真相でありますが(笑)とりあえず、お腹がすいてしまったので、
600ドルをキャッシュアウトしてグランドウォックへ。
チケットになったのでとりあえず中断するのがラクになりました。それから、大方の機械は、 お札の挿入口にこのチケットをインサートすると、クレジットが加算されるのて、プレイ続行が可能なようです。ただし、 中断後同じマシンに座れるかどうかは時の運でございますが。くそ!あのおばはん。ちくちくビンゴなんかやりやがって、 さっさとどけぇぇい!おっと、汚い言葉で失礼いたしました。)、
私は、お腹に優しい「アワビと鶏のお粥」(38ドル)こちらは、 値段のわりにアワビの味がしない…(汗)細切りアワビがいっぱい入っているのですが。
「ベジタリアン用春巻き」(5.95ドル)正直言って、不味い。 我が家はベジタリアンではないので…。「ローストダック」(16.75ドル) つきものの漢方臭さが少なく美味でした。、
嫁さんは「味噌汁」(4.25ドル)と御寿司を注文しました。握りずしについては「最悪」というSATOさんのレポートもあり、 おっかなびっくりでしたが、これはかなりの水準でした。「甘エビ (9.50ドル)、サーモン (6.95ドル)、うなぎ(7.55ドル)、トロ(中トロ風でした25ドル)」をいただきましたが、いずれも美味しい。 なお、価格はいずれも2艦の値段です。グランド・ウオォックの握りずしは、これからもたびたび利用しそうです。なお、味噌汁は日本で食べるのと同じ味だったそうです。「私が作るより美味しい!」嫁さん談。
それから、ソフトクラブシェルも(5.95ドル)いただいたのでが…。「かつおぶし」
が大量にふりかけてあって、鰹節の味しかしませんでした。これはダメですねぇ~(汗)
こちらでウーロン茶を頼んだら、私の嫌いなジャスミン茶がでてききました(怒)もちろん、
変えてもらいましたけど…。オーダーを受けた女性が給仕に「チャイニーズ・ティー」と伝えたので、
どちらか解らずにだしたのでしょうが、頼むで、ほんま。
【5日目ブランチ利用】
ベガスに来てから寝すぎ(笑)日本にいるときより睡眠時間が長いという状態なので、
朝食を食べに部屋から出るときはすでに11時を過ぎていることが多くなっています。
今朝は、またまたグランド・ウオックへ行きました。 嫁さんは握りコンボ(28ドル) と味噌スープ(4.25ドル)、私は牛肉うどん(12.95ドル)を注文しました。やはり寿司職人さんが変わったのか、お寿司のレベルが上がっています。十分美味しいです。 肉うどんは…(汗)こちらの人にはカツオだしはだめなんでしょうね、魚臭くて。カツオだしの禁断症状が起きています(笑) うどん自体は、しこしこして美味しいのですが。
次回帰還の際にも、何度もお世話になると思います。
●ノブヒル @ MGM(サンフランシスコ料理)
http://www.mgmgrand.com/lv/pages/dining_fine_nobhill.asp#
Reservations 702-891-3110
一昨年の年末にSATOさんに招待いただいていたので、 ノブヒルの利用は今回で2回目となります。7時ですとお客さんがいっぱい。 今回は個室ではなかったためかお客さんのおしゃべりがうるさい、うるさい。向かいの嫁さんの声が聞き取りにくいほど…。次回は、個室を予約せねば…。
● 自家製パン
ノブヒルは自家製のパンをサーブしているようで、客席の奥に、 カマとパン焼きシェフがいらっしゃいました。熱々のパン(ちぎる時に腹がたってくるくらい熱かったです)でも、 ご多分に漏れず酸味のきついパンで我が家に好みからするといま一つ…。あわせて、バター3種(ノーマル、アンチョビー、 チリだったかな?)もでてきますが、ノーマル味が一番おいしいです(汗)
● 魚介エビシーフードプラター
まずは貝エビシーフードプラター(36ドル)。右の画像のカキとハマグリ(?) の生食はレモンを絞っていただきます。左の画像のロブスターのゆで身、カニのつめとほぐした身、 ボイルエビは、それ自体には味がついていないので、 ケチャップソースとなんか辛いソースをつけていただきます。お味は…というとケチャップの味…(汗)。
● トマトとカニのスープ
左の画像は、トマトとカニのスープ(12ドル)は、中央にパイ生地かパンのようなものがあり、 その上にダンジネスクラブのほぐした身が乗っています。トマトのスープは冷製造ちょっと酸味がありますが、 このカニのほぐし身と一緒に食べると、美味しい。これは気に入りました。
● にんにくスープ
にんにくスープ(14ドル)が右の画像。 ガーリックトーストのような味というのがピッタリでしょうか(笑)でも、これもおいしゅうございました。
● ニューヨーク肉のリブアイステーキ
左の画像がニューヨーク肉のリブアイステーキ(42ドル)。 以前にれみさんが注文されていたのを嫁さんが少し分けていただいたのが、脂がのっていてすごく美味しかったということで、 今回嫁さんが注文しました。しかしながら、ミディアムの焼き加減が悪かったのか、なんとカスカスっぽい状態で脂がのっていない。 お肉をニューヨーク産ともう一箇所なんとか産からチョイスするようになっていたのですが、ニューヨーク産指定に問題があったのか… 。あまり美味しくありませんでした。
● KOBE牛のフィレステーキ
右の画像が私がチョイスした。KOBE牛のフィレステーキ(95ドル)やわらかく、 適度に脂が乗っていて神戸牛はおいしゅうございました…。注文したときは価格がわからなかったのですが、 後から請求書を見てびっくり(驚)なんとまぁ、今回の食事代金の半分は神戸牛でございました。
● マッシュポテト
左の画像がメイン料理についてくるマッシュポテト。様々な味付けが施されたものが出てくるのですが、 ノーマルが一番おいしゅうございました(「へたにいじられると美味しくないじゃないの」という料理人泣かせのわがやでした 笑)
それから、エビアン水(6ドル)とバドワイザー(4ドル)
料理の選択が悪いのかもしれませんが、どうやらノブヒルは我が家とは相性が悪いようなきがします。「絶品! すごく美味しい!」という感激が無いのですよねぇ~。
ほかのお客さんたちは、フォンデュを注文されている方が多かったですが…。あれは美味しいんだろうか…
(汗)いずれにしろ、SATOさんのご報告を再度勉強させていただかねばならないようです。
●ウォルフガング・パックカフェ Wolfgang Puck Pzzeria @ MGM(ピザ&イタリアン)
お昼が3時と遅かったせいもあって、9時ごろから「何食べようか~」とレストランめぐり。 ところが金曜日の夜とあって、いずれもいっぱい。エメリル、クラフトステーキともにバーでの待機が必要。パール (翌日予約を入れているにもかかわらず連荘でもいいかと)にいったっては「予約がないとダメです」とのこと。しょうがないので、 「ウォルフガング・パックカフェ」へ。こちらも混んではいるものの予約無くともすんなり通してくれました。ただ、 若い兄ちゃん連中の団体が多く、なぜかしら奇声をあげっぱなし…(汗)雰囲気最悪でございました。
注文したのは、シーザーズサラダの生ハム包み、 スモークサーモンのカルパッチョ、 マルガリータピザとチキンのパスタ。 ブイヤベースも頼もうと思ったら、「多すぎるよ」ってことでキャンセル(嫁さんは、この「多すぎる」と言われたことにご立腹。 ブイヤベースを食べたかったようです 笑)。これにコークとバドワイザーで合計57.38ドル(チップ別)でした。 右の画像のようなパンもついてます。こちらも酸っぱいパンでした(汗)
まずは、シザーズサラダの生ハム包み。想像に反して、 大きな菜っ葉にチーズが振りかけられたものと最悪に塩辛い生ハムが出てきました。あまりの塩辛さに、美味しくないパンの消費がすすむこと…(汗)
次が、スモークサーモンのカルパッチョ、こちらはまぁまぁのお味でしたが、 ここは全体的に味がドギツイですね。あとのほうになると、ドギツイ味に飽きてきてしまいます。
左の画像がマルガリータピザ。釜焼きピザを売り物にしているだけあって、 ピザは美味しかったです。これだけはもう一度食べたいと思いました。
右がチキンのパスタ。う~む。可もなしなし不可もなしというところ。
それにしても、雰囲気が悪いうえに、味ももう一つ。よくもわるくもアメリカの味なんでしょうか? たぶん2回目以降の利用は無いと思います。
ちなみに、同じイタリアン系のレストラン情報として、イタリアンの 「オリオ」が閉店しておりました。すでに次のお店は決まっているようで、 New Yorkにある TRATTORIA FIAMMA が近日開店するそうです。今度のイタリアンは美味しいでしょうか?
本日の食事のうち、一番美味しかったのは、ファッション・アウトレット「こう楽」 の醤油ラーメンという結果に夫婦ともどもさめざめと泣いたのでした(笑)レストランは、 ちゃんと予約しておかねばならないという教訓でした。
●スタジオ・カフェ @ MGM(朝食利用)
4日目の朝は、コーヒーとパンというような組み合わせで軽くすませたいと思って、スタジオ・カフェへ。
とりあえず、 コーヒーとオレンジジュースを注文。激マズ(汗)コーヒーは炒りすぎの感じで苦味がきついし、 オレンジジュースは、フレッシュジュースとは思うものの、酸っぱい。「NYNYの食は今ひとつ」と文句をいっていたものの、 朝食に限定すれば、カフェ・アメリカ@NYNYのコーヒーとフレッシュ・ ジュースは美味しかったと懐かしく思うのでした…。
カフェ・アメリカ@NYNYには、朝でも豊富なメニューがあったのに、スタジオ・ カフェは朝食限定メニューしかなく、さびしい限り。 グランドブレックファスト(卵2つ、ジャガイモの細切りを焼いたものベーコン、パンケーキ 10.99ドル) とエッグベネディクト(ジャガイモの細切りを焼いたものに丸いパンの上にソーセージとボイルドエッグを乗っけて、 ドロッとしたオートミールでしたっけ?をかけたもの 9.99ドル)を食べたのですが、こちらも激マズ(汗)半分くらい残してしまいました。 で、お値段はと見ると…驚愕…この内容で39.62ドル(税込み、チップ別) もするんですってぇ~(驚)
「スタジオ・カフェの朝食は2度と利用しない」
と誓った鈴木家でありました…。
【おまけ】
NYNYのハーゲンダッツで食べたアイスクリーム。チョコ・バニラにナッツが入っている。
これで8ドル。美味しかったけど、安いのか高いのか…(汗)