2005年8月にオープンしたばかりのオーガスタスタワー@シーザーズのスタンダード部屋に宿泊してきましたので、
報告します。
なお、すでに8月24日にりんりんさんからご報告いただいておりますし、「スイートルーム」
@オーガスタスタワーについては9月4日にS氏よりご報告いただいておりますので、
一部内容が重複するところもあるかと思いますが、その点はお許しください。
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1階エレベータホール
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エレベータ内部
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33階エレベータホール
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33階の廊下
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結構豪華に見える廊下を入ったところに、オーガスタスタワーに向かうエレベータホールがあります。エレベータは5基あり、
我が家が利用した期間中は一度も混んでいることはありませんでした。ボタンを押して数分でエレベータが到着しますので、
ストレスは感じませんでした。
金色に輝くエレベータはみかけは良いのですが、実際ははりぼて(汗)。
押しボタンを押すとパネルはブヨブヨと揺れますし、エレベータ機内の3方向の壁についている手すりも、ひどくちゃっちいです。
我が家と乗り合わせた客がその手すりに腰をかけると、グニャリと曲がってしまい、えらくあわてていました。
腰を乗せるのにちょうど良い位置にあるため、多くの人が体重をかけているのか、我々が乗り合わせたエレベータはすべて、
手すり中央部分が凹型にへこんでおりました(笑)
ご覧いただくと解ると思いますが、カードキーをスワイプする方式のものではなく、誰でもフリーパスで入ることが可能です。パレスタワーもそうですが、セキュリティ上大丈夫かな?
とちょっと不安に感じます。
しかしながら、エレベータ内はもちろん廊下などもセキュリティがきちんと監視しているらしく、
33階からエレベータに乗ろうとしたとき、セキュリティが泥酔しているらしい若い男を捕まえておりました。
私の英語力では到底すべてを理解することはできませんが、若い男はポケットの中身(お札が数枚と小銭のみ)をぶちまけて、
お金がどうたらこうたらとブツブツ言っておりました。もちろん、我々はそそくさとエレベータに乗り込んだのは言うまでもありません。
嫁さんは、「不審者がいると、ちゃんとセキュリティがとんでくるのね。
これなら安心ね」と申しておりました。
オーガスタスタワーは東西に伸びる建物ですから、廊下の両側に部屋が並んでいます。
東西の両端にスイート部屋が設置されてあるようです。なお、各階にアイスベンダーあるとのことです
(少なくとも33階にはありました)。
今回我が家が泊まったのは、33階のフラミンゴロード側(ベラッジオ側)でした。33階といっても、20階はサバを読んでいるので、
実際は13階です。「なぜ20階サバを読んでいるのか?」と尋ねたら、「他のタワーと区別をできるように、
部屋番号が重ならないようにしている」という返事でした。
左が部屋の間取り図です。ラスベガスの普通のお部屋の間取りとなっています。ただ、部屋自体はすこぶる広いので、快適です。
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2ベッド |
窓側を向いて |
自宅では2ベッドで寝ているため、1ベッドではお互いの寝返りによって目が覚めてしまいます。前回GWの際は、
事前のリクエストにもかかわらず1ベッドだったため、「ぐっすり眠れなかったワ」と嫁さんがぶーたれること、ぶーたれること(汗)
今回は、しつこいほどリクエストを繰り返したので、無事2ベッドのお部屋となりました。よかった、よかった。
ベッドサイドデスク上には、
電話と目覚ましCDプレイヤー&ラジオが装備されています。目覚ましをセッティングするために数度トライしてみたのですが、
一度もアラームやラジオが鳴ることはありませんでした…(汗)起床時間を厳守したい方は、必ず「ウエイクアップ・コール」
をお願いしておかねばなりません。
我が家の嫁さんはケチんぼなので、
$13/dayかかる高速LANを使わせてもらえず、
加入プロバイダーのローミングサービスを利用して電話線からダイヤルアップ接続をしております。これだと、
$1/30minしかかからないので1日$10ほど得だというのが嫁さんの理論。夫は、
どうせコンプになるのだからどっちでも良いじゃないと思っているのですが、「6日滞在すると$60も他に使えるのよ」と言われれば、反論ができません(泣) ということで、
ダイヤルアップ接続に関するお話ですが、ベッドサイドの電話線を利用しました。最初は、
電話機のサイドについているデータポートに差し込んだのですがつながらず、壁についているポートに直接つないで無事接続することができました。我が家のように、
ケチんぼ奥さんがいらっしゃる方はご注意くださいませ。
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ライティングデスク
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多機能電話
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電話と言えば、ライティングデスク上に多機能電話が設置してありました。
画像の説明にも書いていますが、電話のディスプレイをタッチするだけで電話がかかる(であろう)しろもの。我が家は、一度も使うことなく、
ただ、夜「ディスプレイが明るすぎるなぁ~」とブチブチ言っているだけでした(笑)
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エアコン |
ベッドの横のソファ |
エアコンは、温度設定
(華氏でもセ氏でも表示可能)をしておくオートパターン。ルームメイキングの後に14℃に設定してあったときは、震え上がりました(笑)
我が家は、自宅よりもちょっと低めの24℃に設定しておりました。ただ、このエアコン、ベッド側にも送風口があるため、
そのままでは寝ていると風が直接体にあたってしまいます。吹き出し口にルーバーがついていますので、羽を上方向に上げておいたほうがよいかと思います。
また、エアコンの音が結構大きいのですが、これは自分では改善できないため、我慢するしかありません。「うるさいなぁ~」
と思いながらも、我が家はぐっすりと寝ておりました(笑)
りんりんさんのご報告にもありましたように、枕やクッションが多すぎ(汗)
常時使っていない枕が数個転がっているし、何に使うのか解らない枕(抱き枕?)が2個あるし、じゃまでじゃまで(笑)
枕自体も私はパレスタワーの枕のほうが好きです。
サイドボードには、テレビ、
冷蔵庫、たんすなどが収納されております。
まず、テレビですが一応SONYの液晶テレビになっております。SONYさんのせいじゃなく、取り付け業者の問題なんでしょうが、
ちゃんと映らないというようなトラブルがでてきているとおっしゃっておりました。
また、画像を見ていただければ解りますように、テレビは右下に傾いて取り付けられています。日本じゃ即やり直しでしょうね(笑)
放送内容は、今までどおり。メキシカン用やチャイニーズ用の番組はありますが、日本語放送はありません。
テレビはリモコンで操作するようになっています。
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引き戸を開けると |
冷蔵庫の中身 |
サイドポードの下の扉を開けると…、おっと扉を開けるときは十分にご注意ください。取っ手が上下2つついているのですが、
扉1枚です。下だけ開けるつもりで、下の取っ手を引っ張ると全体の扉がひらきますので、頭をぶつけないようにご用心を!
左側の扉の中には、
冷蔵庫が収納されています。ところが、この冷蔵庫はパレスタワーの冷蔵庫とは違って、中にいろんなものがつめられております。
日本の旅館と同じように、中のものを動かしたり、他のものを中に入れるとセンサーが働いて課金されるという不運に見舞われます。
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別注空冷蔵庫 |
開いたところ |
ケチんぼの嫁さんに手綱をしっかりと握られている我が家は、当然ソフトドリンク$5、
ビール$6というバカ高いものには手を出しません(笑)事前にりんりんさんから情報いただいていたので、
別注の空の冷蔵庫を用意してもらいました。
冷蔵庫のレンタル料については請求書にあがっておりませんでしたが、もともと要らないのか、それともコンプになったのかは解りません。もし、
次回もオーガスタスタワーに宿泊するなら、別注冷蔵庫をお願いするつもりです。
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冷蔵庫上のスナックなど |
冷蔵庫内容などのメニュー |
サイドボードの上には、
スナック類などが置いてあります。しかしながら、これも冷蔵庫と同様、触ったり持ち上げたりすると課金されるシステムとなっております。
当然、お掃除も行き届かないので、ホコリが積もっております。この先、どんどん積もっていくのでしょうか…(怖)
内容的には、お土産としてなかなか魅力的なものもあるのですが、メニューを見ていただくとわかるように、バカ高いです。
ケチんぼの嫁さんが手を出すはずがありません(「ケチんぼ、ケチんぼって書かないでよ」という声が聞こえるようですが… 汗)。
ホテル内のノベルティグッズのお店を見て回ったのですが、同じようなものはありませんでした(残念)。
ところで、メニューに掲載されている「ロマンス・キットって何?」
とS氏と同様の疑問を嫁さんが発しておりました。
【水周り関連】
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トイレ |
洗面台 |
水周りについて、トイレは通常と変わった点はまったくありません。洗面台横には、
小型の液晶テレビがついています。
リモコンは無く、本体右側のスイッチで操作します。ただ、こちらの部屋に滞在する時間がそんなに長くないので、
わざわざテレビをつけようという気は起こりませんでした。「お風呂につかって、ゆっくりご覧ください」なんて言われましたが、
ジェットバスでガンガン音を出しているので、とてもとても優雅にはいきませんです(汗)
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アメニティ |
バスとシャワー |
アメニティについては、今回「シトラス」の香りの新しいものになっておりました。ただ、
チューブに書いてある名前が読みにくくて、読みにくくて。シャワーブースの中で、シャンプーとコンディショナーの区別がつかないんです。
一部からは「老眼」が出ているせいだというような悪口もでておりますが、
ほんと見難いんですから!
なお、アメニティの緑色のものは、バスジェルだったかと思います。画像の方には書いておりませんが、ここに追記しておきます。
それから、こちらバスタオルが3本しかありません。二人で夜と朝シャワーだと、4本要りますから、足らなくなってしまうんです。
この点、豊富にあったMGMが良かったですね。
でも、お湯の出に関しては、だんぜんシーザーズに軍配があがります。新しいだけあって、即熱いお湯が出てまいりますから。
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ジェットバス |
シャワー |
ジェットバスの浴槽の大きさは、パレスタワーの方が大きいです。夫婦円満ラスベガスを実践するために、
二人でゆっくりとお風呂にはいる(なんてことはしないですが…汗)なら、パレスタワーの方がよいです。こちら、
一人入ったらいっぱいになってしまいます。
なお、ジェットバスのオンオフは浴槽の内側に張ってある丸いシール(オン・オフって書いてある)を押すことによって行います。
この部屋の場合は、下部を押して初めて作動いたしました。中心部分を一生懸命押してもうんともすんとも言わなくて、
作動ボタンを探し回った私でした…(汗)
【クローゼット】
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クロゼット |
貴重品入れ |
こちらにもバスローブが2つ提供されています。うちは着ないですけど…
。クロゼット自体は、小さい感じがします。
貴重品入れは、
通常のテンキーから4つ押すことによって開け閉めする方式のものです。ただ、奥行きが狭すぎてせいぜい航空券くらいしか入りません。私は、
いつもPCもこの中にほうりこんでいるのですが、さすがに今回は入れることができませんでした。
【窓からの景色】
パレスタワーからは、ベラッジオの噴水は小さくしか見ることができませんでしたが、
オーガスタスタワーからは、全面にベラッジオ、噴水が広がります。
私は以前から、「部屋にいる時間なんて、お風呂に入っているか、
寝ているかくらいじゃん。窓から景色がみえたからって、どうなのよ」
とファウンテンビューにこだわる人たちの気持ちが全然解りませんでした。だから、噴水の曲名はもちろんのこと、
何時に噴水が行われかってことも全然知りませんでした。興味が無いと、情報は素通りしていくんでしょうね。
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窓から見た噴水 |
夜の噴水 |
が…、今回こちらの景色を見て、「なるほどなぁ~まぁ、きれいだわな」と少しは解るようになりました(笑)。「噴水の公演時間は、
どうやったら解るんだろうか」なんて考えてましたから(汗) でも、「1回見れば十分かな?もう、満腹満腹」と思っており、逆に、噴水の
「ドォ~ン」という音がうるさいなんて考えております(ひねくれてる?)結局、噴水が何時に行っているかは、いまだに知らずにおります。