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2006年08月18日

●鮮・オブ・ジャパン(Sen of Japan) '06May

 「鮮・オブ・ジャパン(Sen of Japan)の予約 '06May」 に書きましたように、GW帰還時ミニ・オフ会場としてこちらを選びました。

 

店 名: Sen of  Japan (鮮・オブ・ジャパン)

住 所: 8480 W Desert Inn Rd. Las Vegas NV 89117 

予 約: (702) 871-7781             

営業時間:
 Dinner     Mon-Thu  5:00pm-10:30pm
               Fri-Sat    5:00pm-11:00pm
         Sun         5:00pm- 9:30pm
 Lunch    Mon-Fri  11:45am- 2:30pm

 

 上記サイト上に表示されている住所をGoogleマップ上で検索すると、West Desert Inn Roadを西進して、 South Durango Driveとの交差点を過ぎた角にあるように表示されますが、これは間違っております(汗)  サイト上のマップとおりSouth Buffalo Driveを過ぎたSouth Durango Driveの手前のショッピング街のにあります。

 ストリップから行くと結構距離があり、ほとんどレッドロックキャニオンの手前のような感覚でした。 ショッピング街の入り口から入って、2つめのパーキングスペースエリアの西側の建物にあります。

 

 

内部
内部
店 内

 

 店内は上の画像のような感じですが、実際にはもっと暗いです。スローシャッターになっておりますので、 被写体ブレをおこしております。お見苦しい画像ですが、ご勘弁を…(汗)

 

 今回は、40ドル(飲み物、税、チップ別)のコースということでお願いしました。

 

前菜
ブリ照り焼き
前菜のシーフードサラダ
ブリの照り焼き
メイン ステーキ 寿司盛り合わせ
メイン ステーキ
寿司盛り合わせ
味噌汁
デザート
味噌汁
デザート 抹茶アイス

 

 

 前菜は刺身と野菜をドレッシングでからめたシーフードサラダでした。続く料理に期待を持たせるに十分な良い味付けでした。ただ、 前菜にしてはちょっと量が多め(汗)。続いて、ブリの照り焼き、ステーキと続きます。前菜のサラダによって期待が膨らんでいたためか、 「まぁ、こんなものかな?」というちょっと辛い評価となってしまいました。

 で、最後にお寿司の盛り合わせが出てくるんですが、「かっぱ巻き(きゅうり巻き)なんて出すぅ?普通」という嫁さんの言葉どおり、 これにはがっかりでした。

 下手にお任せコースを頼むより、アラカルトで頼んだほうがよさそうです。

 

 正直言って、以上の料理で、50ドル強/1人というのは高いというのが私の感想です。 わざわざ車で遠い距離を走る値打ちはないかなぁ~。

 

2006年06月05日

●JL vs UA 機内食対決 '06May

 かわり映えしない機内食なので、撮影をやめようかとも思いましたが、検索エンジンによるヒット率が案外高いので、 ブログ運営者としてははずすわけにはいけませんでした(汗)

 たまたま、きなこさんがUAの機内食画像をくださいましたので、「JLとUAの対決」仕立てで目先を変えようかと思います(笑)

 

 JAL 成田/ラスベガス直行便往路 '06May 

 

JAL洋食前菜
JAL和食前菜
洋食前菜
和食前菜
JAL洋食魚
JAL和食メイン
洋食ヘルシーメニュー 魚
和食
デザート
チョコレートケーキ
ストロベリーバリブレスト
チョコレート・ケーキ

 

 

 ほんと、JALの前菜って酒のつまみですよねぇ~完全に。お酒をいただかない我が家にとっては、あまり美味しく感じませんねぇ~ (汗)

 洋食のオニオン・スープは美味しいので、いつも嫁さんに半分食べられてしまいます。

 デザートは、この2種類からの選択でした。コスト削減かもしれませんが、なんかミミッちいですね。

 ごらんのように全体的に量が少ないです。私の場合、食事をしたら、歯を磨いてすぐに寝てしまいますので、この程度が適量ですが、 寝ない方はすぐにおなかがすくでしょうねぇ~。

 

 JAL ロサンゼルス/関空便 復路 '06May

 

和食前菜
 
和食前菜
  
JL和食メイン
JAL和食メイン

和食メイン

 

  復路はやはり和食ですよね。 この時、すでにLAX/KIX便はYCの2クラス運行となっておりました。 たぁ~んまには3クラス便の機材が入ることもあるそうですが、ほとんどが2クラスの機材です。この便も9月いっぱいで撤退が決まっています。

 

 UA ロサンゼルス/成田 復路 '06May   きなこさん提供

 

UA和食前菜
UA洋食前菜
和食オードブル
洋食オードブル
UA和食メイン
UA洋食メイン
和食メイン
洋食メイン

 

 最近のUAの食事はよくなっているそうです。確かに、このステーキも美味しそうですね。単に撮影の腕が良いだけかもしれませんが… (笑)

2006年05月25日

●808@シーザーズ '06May

 シーザーズのサイト '04Dec報告 '05May報告 '05Sep報告 '05Dec報告  メニュー(変更されています。)

 

 '05Sep利用以来、嫁さんがすっかり好きになってしまった808ですが…。 今回あまりに味が低レベル化してしまったことに驚くとともに、がっかりしてしまいました。本当は、 今回のGW滞在期間中に2回利用する予定だったのですが、依頼していた予約が入ってなかったというアクシデント (また機会を見て報告いたします)によって1度しか利用できませんでした。でも、この程度のレストランになり下がってしまったのなら、 2度も利用する価値はありません。我が家にとっては、幸いでした。

 前日にきなこさんとひげの旦那さんが、「ロブスターなんてひどかったですよぉ~。ただのしろご飯、 それも長粒米の上にロブスターが乗ってるだけ。808弁当の方が美味しかった。」とおっしゃってらしたのを、「そんなことないやろぅ~。 しろご飯って…。808弁当なんて、ただの飲茶の変形モノじゃん。」って信じてなかったのが、浅はかでございました。 おっしゃっていたとおり、808弁当の方が百倍美味しかったことと思います…(汗)

 

 パ  ン     

パン

 何度も書いていますが、808のパンは美味しいんですよぉ~。料理が出てくる前におなかがいっぱいになると気をつけているんですが、 バターつけていただくと、ついつい、パクパクといただいてしまうんです…(汗) 白いフランスパンが一番美味しいですが、ドライ・ チェリーの入っている褐色のパンもいけるんですよねぇ~これが。

 

 Australian Bay Scallops    $10

オーストラリア湾のホタテ カラ付き3種類の味ほたて貝

 これは嫁さんの注文なので、真ん中のを半分いただいただけですが、まぁ、 普通の味でございました。もともともと今ひとつの味なので、そんなに変化ないのでしょう…(笑)

 

 Warm Rock Shrimp Salad  温かい岩エビのサラダ  $13

ロック・シュリンプ

 我が家の大絶賛料理、この料理を食べた他の皆様も声をそろえて「美味しい」とおっしゃります。

 天ぷらのように揚げた、熱々のエビの甘さとサラダドレッシングの柔らかい酸味が絶妙にマッチして、 またたくまにいただいてしまう料理でした。

 今回、まぁ確かにエビの天ぷらは美味しいのですが、あのドレッシングの酸味と甘みの絶妙なハーモニーはどこかへ行ってしまいました。 「これって、ただのサラダ・ドレッシングじゃん…。酸味が強い。」

 このあたりで、「ひょっとしたら、味が落ちているのかも…」という不安がムクムクと頭をもたげてきたのでした。

 

 Japanese Pumpkin Bique  日本のカボチャのビスク    $9

パンプキンスープ

 一口いただいて「あっ、これはシェフが変わったんだ」と思いました。以前に書いたかぼちゃの味にほんのりカレー風味がして、 奥深い味だったのに…。

 ナニこれ?奥深さの無い、薄っぺらい味。ただのカボチャスープとしてもひどいレベルです。全部いただくことができず、 残してしまいました。

 

Stir-Fried Maine Lobster 
強火ですばやく炒めたメーンのロブスター
 
Jasmine Rice, Asian Vegetables,Yellow Curry Ginger Sauce
ジャスミンライス、アジア野菜、イエローカレー生姜ソース $42

ロブスター

 きなこさん、ひげの旦那さんがおっしゃるとおり、ただの白ご飯でございました(汗)ジャスミンライスのはずなのに、 ただのバターライス。ソースはイエローカレー風味のはずなのに、どこにタイ風味があるわけ?

 上に乗っているロブスターも味がついてないような状態で、嫁さんは皿の上のケチャップ(?)につけて食べておりました。

 盛り付けも似ていますが、微妙に違い、味はほんとに薄っぺらい味…。これで42ドルはボッタクリです。

 

Grilled Niman Ranch Pork Chop  ニーマン牧場のポークチョップ  $27

ポークチョップ

 あまりの味の激変にがっかりしていたわたしでしたが、この料理はそこそこ美味しく感じました。 典型的なポークチョップの味ではありますが、まぁ焼き方は問題なく、美味しくいただけました。といっても、 もちろん驚くような味の深みなんてのはない、ベタな味ですけど…。

 今回初めて食べるので、以前のシェフの味を経験したことが無いために美味しくかんじてしまったのでしょうか?

 

 我々夫婦が、不味くなってしまった味のレベルにがっかりしているのに、店内は満員。 お店のスタッフはおお急がしで動き回っておりました。

 「きっと、前のシェフは長期休暇だったのよ」という現実逃避した思考の下、次回9月帰還時にも、 1回は利用しようと思っている夫婦なのでした…。

 

2006年05月18日

●ガソリン価格高騰 '06May

'06May17日付けのLas Vegas Review-Journalの記事によると

 ●ガソリン価格が毎日記録更新

 ネバダ州のガソリン価格はここのところ尋常ではない。AAAネバダは、5月1日以来毎日前日の高値記録を更新したと発表した。


 5月中旬の平均価格は、3.21ドル/ガロン(93.4円 1ドル=110円計算)であり、 4月11日から52セント値上がりしている。
 「ショッキングであるとかめまいでふらつくといったような言葉無しに、 消費者がガソリン価格の値上がりとともにどのようにこの一月をすごしたかを表現することは困難である」 とAAAネバダの広報担当マイケル・ギーサーは言った。「これは消費者が呑み込んでしまうには困難な錠剤である。 1年前のネバダでの平均を考えると、支払いは75セント以上少なかった。値上げはあまりに急である。」

以下略

 

 

 2005年9月のガソリン価格についての投稿を見ると、 1ガロンが$2.789 ということは…。1ガロンが3.785328リットルだから、 2.789*114(現在のレート)/3.785328=約84円 当時の国内レギュラーガソリンが120円くらいということになっています。まぁ、Costcoのガソリンだから、 結構お安い設定だと思います。

 

 

ガソリン価格

 で、今回のGW帰還時にはブールバード・モール前のVONSで給油しました。そのときの価格が、 1ガロンが$3.079。 リッター当たりの価格を計算してみると、3.079*110(最近のレート)/3.785323=約89.4円  前回に比べると、 5円くらいの値上げですが、これは為替が円高になっているから値上げの一部を為替が吸収してくれたものです。仮に、 為替が以前と同様の114円だとすると、92円となり、8円/リッターの大幅値上げだったということになります。

 国内レギュラーガソリンとの比較だと、去年の9月は米国のほうが約3割安、 今年のGWも同じく米国のほうが約3割安いということになっています。 これは日本国内のガソリン価格も120円→128円と8大幅に値上がりしているためです。為替の円高による吸収分がなかったら、 アメリカのガソリン価格の高騰のほうが激しいと言えます。

 

 我が家はレンタカーを借りてもそれほど走らないので、返却時にはだいたいタンクの1/2くらいの給油となっています。以前は、 20ドル札でおつりがあったのが、20ドルでは足らなくなり、今は30ドルを超えてしまいました。 米国のガソリン安も昔の話になってしまいましたね(汗)

2006年05月17日

●ブラッドリー・オグデン@シーザーズ '06May

  '04Sep報告  '04Dec報告  '05May報告 '05Sep報告 '05Dec報告 と毎回利用しているのですが、 前回の'05Dec報告では以下のように書きました。

 

 「ブラッドリー・オグデンは美味しい」と宣伝しまくってきましたが、これでは評価の再考をせざるを得ません。

 まず魚料理は美味しくありません。続いて、全体的にサプライズが減ってきており、 普通のレストランに成り下がってきています。料理によるのかもしれませんが、 毎回料理方法が違うのですから、選択のしようがありません。美味しくないときにあたって、残念で済ませられませんよね(汗)

 

 今回の評価では、並以下です。 8割方美味しくありません。今回は、初日と4日めに利用しましたが、 今までですとメニュー内容はほとんどかぶらず同じ料理だと思って注文したら、違った料理方法で出てきて、うれしい驚きだったのですが、 今回はまったく同じメニューでした。確実にお店の質が落ちていますね(泣)。

 

 

パン
アミューズ
ガーリックパンとハーブ?パン

シェフのアミューズ
(コンプリメンタリです)

 

 

 ガーリックパンは、ちょっと塩辛いかんじ。パンはいま一つですね。ここのお店は時々シェフの無料アミューズをつけてきます。今回は、 2種類の異なった味付けのキャビアでした。 一方は柑橘系の酸味の効いた爽やかな味、他方は苦みのある味でした。ひとつは美味しいのにね。

 

 

フォアグラ
ソフトシェルクラブ
熱い・冷たいフォアグラ
ソフトシェル・クラブ

 

 

 ここのフォアグラは美味しいので、 毎回必ず注文しているのですが、今回のフォアグラはあまりに生っぽい。ベトっとしてやや気持ち悪げでした(汗) 2回目利用もまったく同じ料理。2回利用で同じフォアグラ料理が出てきたのは今回が初めてでした。

 

 さらに、オェっときたのがこのソフトシェル・ クラブ。いくらソフトな甲羅のカニだといっても、 こんなに柔らかい料理の仕方をされると閉口してしまいます。ご存知のように、 ソフトシェルクラブはだいたいカラッと揚げた香ばしい味が命だと思うのですが、口に入れるとグチャっ、ヌルヌルとしてはねぇ~(汗) 途中で嫌になってしまいました。ソフトシェルクラブ大好きな嫁さんも一口食べて、「私はもういらない」って…。 味自体はそんなに悪くは無いんですが、この触感はいただけません。

 

 

さしみ
さしみ
ハマチの刺身

 

 このお刺身風の料理は、 普通にいただけましたが、醤油が欲しくなってしまいました。ただ、ちょっと量が多かったです。実は、途中で飽きてしまいました。

 

 

ラム
クスクス
ラ ム
付け合せのクスクス

 

 

 こちらのラムは美味しかったです。 焼き方も申し分なかったです。嫁さんは、「このソースの味がねぇ~。いまひとつだわ」と辛口の評価。 「クスクスなんて人間の食べるものじゃないわ」と言いたい放題(笑)いやいや、私はちゃんと食べれましたよ。 口の中はボソボソになってしまいましたけど(笑)

 

 

ローストチキン
ブルーチーズスフレ
ローストチキン
ブルーチーズスフレ

 

 

 今回、一番美味しいと思ったのがこのローストチキン。 下の豆とチキンの影に隠れている普通のポテトコロッケはたいしたことのない味ですが、チキンの焼き加減は最高でした。 チキン好きの私が言うんですから、本当です(笑) もちろん皮はあくまでパリッと焼けて、中の肉はナイフで切ると、肉汁があふれてきます。 パサパサになりがちなチキンですが、こんなにジューシーに焼きあがっているのはめったにお目にかかれません。塩味も絶妙でしたし…。

 

 ブルーチーズ・スフレは、 英語のウェッブサイトでオグデンの代表的料理として紹介されていたので、一度は食べて見なければと思って今回挑戦してみました。嫁さんが、 「絶対、臭いよ。やめといたほうがいいと思うよ。」と止めるのを振り切り、食べてみました。ま、不味い…(汗) 臭いはそれほどではありませんが、味が…。 もう二度と注文いたしません。

 

 

リブアイステーキ
リゾット&ロブスター
リブアイ・ステーキ
リゾット&ロブスター

 

 

 リブアイ・ステーキは、 脂の乗り具合、肉の柔らかさ、味ともに申し分ないのですが、いかんせん、でかい。 脂の乗った牛肉は少しいただけば飽きてしまうようになってしまいました。

 

 そして、今回の評価を決定的にしたのがこのリゾット& ロブスター。リゾットに追加料金を支払うとロブスターが乗ってくるというものです。 この緑とオレンジ色の取り合わせは芸術的で、食欲をそそります。しかし、一口食べると…ゲロゲロ。ネチョっとしたお米。そのうえ、 何にも味がついてない。リゾットってダシが効いているものでしょ?あまりの不味さに大量に残してしまいました。 ロブスターは一応食べることができましたが、リゾットだけ注文した人はどうしたらいいのでしょう?

 りんりんさんも、このリゾット&ロブスターを食べられたようですが、彼女の感想は、「緑のおかゆみたいだが、ご飯が固い。まずい、 残してしまった。」ということでした。誰が食べても不味いんですよねぇ~(汗)

 

 

シーザーズサラダ
神戸ビーフ

シーザーズサラダ

神戸ビーフ

5色シャーベット
 
5色シャーベット
 

 

 

 この3つの料理は、りんりんさんが食されたものなので、彼女の感想を転記させていただきます。

 

 前菜は、シーザースサラダ (回りも皆これを食べていた。チーズがいっぱいのサラダ菜と言う感じだが、アメリカ人も野菜不足を意識しているのかな?) 神戸ビーフ(おいしかったが、 2つしかないのに、60ドルくらいと高いわ)
メインは、ロブスター(下にある、 緑のご飯がまずい、残してしまった)、チキン(ハーブのきいた味、皮はこんがり)
デザートは、シャーベットをシェア (5つの味が楽しめる。なかなか面白い)

 

2006年05月14日

●レッドロックカジノ画像集 '06May

 以前に紹介したニュースでも取り上げられていたレッドロック・カジノをのぞいてきました。

 今回は、I15とチャールストン・ブールバード交差点角にあるプレミアムアウトレット、その北側のコスコへ寄ってから、 チャールストンBlvdを西に向かいました。ただただ、ひたすら西進。 どんつきの赤茶けた山の手前の広大な敷地にレッドロックカジノがあります。

 レッドロックカジノの看板の手前に、シティ・センター(タウン・センターかもしれない)とかいう看板のところを左折します。 すこぶる広い平屋外駐車場。ただ、夏の暑い季節は屋根のある駐車場棟に止めたほうが良いかと思います。

 

入り口
入り口
駐車場棟横の入り口
アプローチを抜けると
ガラス扉
入り口
入り口
でっかいガラス扉
カジノ側から見た入り口
バー前
レストラン
バー
レストラン&ラウンジ
レストルーム
ナイトクラブ
レストルーム前
クラブ?
カジノ
カジノ

 

 

 建物自体はちゃっちいですが、内装は前評判とおり高級感のあるものなっています。中央に円形状のカジノがあり、 その周りに施設が設置されているというレイアウトです。エントランスはいくつも設けられていて、駐車場からのアクセスが容易になっています。

 高級感については、ベラ・ベネ・ウインに次ぐレベルにはある感じです。うらやましかったのが、マシンの椅子。 高い背もたれがついていて、これだと長時間プレイでも疲れないことでしょう。 これほどの椅子を備えているカジノはラスベガスでは見かけません。

 

 VPの内容ですが、みたところJBやBPはなく、DB系やDuce系、Joker Wild系が多かったように感じました。 ペイアウト・テーブルについては、そう悪くなかったような印象を受けましたが、 ストリップにくらべてあまりよくないというご報告もいただいております。

 

 簡単な紹介にとどまってしまったのは、試しに1ドルメガをした嫁さんが、「かすりもしなかったワ」 と第1印象散々なものとなってしまったため、早々に退散することとなったためです(汗)滞在時間は、15分ほどでした(笑)

2006年05月13日

●トータル・リワーズ(Total Rewards)について '06May

logo

 2006年バレンタインデーをもって、 シーザーズパレスはトータルリワーズへと統合されました。今回GW帰還時に初めてトータルリワーズなるものと対面し、 戸惑うことも多かったので、ちょっと整理してまとめておこうと思います(スロット・ クラブで配布されているパンフレットやシーザーズゲストの皆様からいただいた情報を基礎としています。 誤情報などもあるかと思いますので、利用に当たっては自己責任にてお願いいたします。当方は一切の責任を負いません。)。

 修正、追加情報などがありましたら、よろしくお願いいたします。

 

 トータル・リワーズ・カードをスロットマシンに差し込むと、ポイントに関する情報が表示されます。ところが、 いくつもの情報がダぁ~っと出てくるために、基礎知識が無いと何のことやらさっぱり分かりません。 まずこの表示される言葉について説明します。ちなみに、スロットマシンでもテーブルゲームでもリワーズを得ることができます。

 

 RC Balance  エア系マイレージの「有効マイル」に相当

 最初に表示されるポイント。いわゆるコンプ・ポイントで、コンプに使えるトータル・リワーズ・ クレジットがどれだけあるかを示します。1000 Rewards Credits で10ドルの価値があります (100リワーズクレジットで1ドルの計算)。ベース・リワード・クレジットとボーナス・リワード・ クレジットの合計です。パンフレットに掲載されている景品に交換することも可能ですが、日本への送付、ならびにホテルでの留め置きはできないそうです。なお、有効期限は6ヶ月となっています。(6ヶ月以内に系列カジノでゲームをすると、有効期限が延びるのか、 それとも得た時から6ヶ月で消えてしまうのかは解りません。)

 

 Tier Score (ティア・スコア)  実飛行マイル(フライオン) 合計

 次に表示されるのが、このティア・スコア。トータルリワーズ・システムを採用しているハラズ系カジノにおいて、 暦上の1年間(1月1日~12月31日)にマシンやテーブルゲームを行うことによって獲得したベース・ リワード・クレジット(Base Rewards Credits)の合計。当然、統合前の分はチャラになっていますので、 ほとんどの人が平であるゴールド・ステータスから始まることとなります。

 このティア・スコア(ベースリワード・クレジットの積算) が4,000になるとプラチナ・ステイタス10,000になるとダイヤモンド・ステイタスとなる。現在は、 ダイヤモンドプロモーションがあり、 1600(ちょっとあやふや、1800かもしれない)ティア・スコアを1日で稼げば、トータル・リワーズ・カウンターにて、ダイヤモンド・ ステータスにしてくれます。

 それぞれのステータスの特典について後述。

 

 ベース・リワード・ クレジット  実飛行マイル(フライオンマイル)

 マシンやテーブルゲームで獲得できるポイント。

スロットマシンなら  5ドルで1ベース・リワード・ クレジット
ビデオポーカーなら  10ドルで1ベース・リワード・ クレジット
テーブル・ゲームなら ゲームの種類、平均賭け金、ゲーム時間によって異なる

 

 ボーナス・リワード・ クレジット  ボーナスマイルに当たる

 最後に表示されるのがこれ。ゲームをすることによって得られます。ゲームの種類、プレイ時間、平均賭け金によって異なります。 ベースリワード・クレジットと合算してRCバランスに表示される。ベースリワード以外に付加されているが、 その基準については定かでありません(私がしらないだけ?)。

 

 トータル・リワーズ・クレジット(コンプ・クレジット) の使い方

 パンフレットにクイックリワーズと書かれている使い方は、ハラズ所有のレストラン (全ての施設というわけではない)でトータル・リワーズ・クレジットを簡単に使う方法。支払いの際に、トータル・リワーズ・ カードとIDを給仕やキャッシャーに提示することで、トータル・リワーズ・クレジットを使うことができます。フードコートはもちろん、 ブラッドリー・オグデンのようなファインダイニングでも利用可能です。

 ホストを経由している場合やハラズ系ホテルに宿泊している場合は、リワード・クレジットの使える専門店、 レストランにおいて部屋付けにしておいて、清算の際にリワード・クレジットから引き落としてもらうという方法がとれます。 ホスト経由の場合は、表示されるクレジット以外のコンプもあるので、部屋付けにしておくほうが良いと思います。

 

 キャッシュバック 

 基本的にトータル・リワーズにはキャッシュバックはありません。ただ、パンフレットには、「コンプに加えて、 キャッシュバックがもらえる。暦上1ヶ月に4500リワード・クレジット(ベース+ボーナス)以上得た者には、 1ヶ月における合算スロットプレイに応じて決定された金額が郵便受けに送られる。」との記述があります。

 ただ、日本まで小切手を郵送してくれるかどうか…(汗) リワード・クレジットに加算てなことになるんじゃないでしょうか…、 ってそれじゃキャッシュバックじゃないじゃん。

 

プラチナ・ダイヤモンドステータスの特典について

 1年間(1月1日~12月31日)のティア・スコア(ベース・クレジットの合計)によって決まるステータス。ゴールドから始まって、 4,000ティア・スコアでプラチナ、10,000ティア・スコアでダイヤモンドとなります。エアのマイレージと同じで、 1年の途中で達成した場合は、残り期間と翌年1年間そのステータスとなります。

 

 

  プラチナ ダイヤモンド
ギフトショップ割引
15%
25%
Participating outlet Forum Shops 割引
10%
10%
ビジネスサービス割引
10%
15%
リオ・パビリオン花屋割引
10%
15%
ウエディング・チャペル割引
10%
15%
スパ・サービス割引
(パリスは含まず)
10%
15%
ヘルスクラブ入場
50%
無料
ラスベガスのショーチケット
(クリント・ホルムズ、シンタス、ジュビリー、ジョージ・ワレスのみ)
2枚買ったら1枚無料/月
2枚/月
夏冬スロットトーナメントいずれか招待
誕生日優待
リワードクレジット倍増日オファ
シーザーズ商品30%オフ
特別イベント招待
レストラン優先レーン
キャッシャーとスロットクラブの優先窓口
優先チェックイン
プレミアムダイヤモンドルームへのアップグレード(空きがあるときのみ)
×
ダイヤモンドラウンジ
×
優先バレ・パーキング
×
優先タクシーレーン
×
ハラス・カルナバルコートへ無料入場
×
リオのブードゥーラウンジとクラブリオの入場無料
×
リスク・ナイトクラブへの無料入場
×

 

 

 ある程度ゲームをされる方は、ダイヤモンドになっておいてほうが良いと思います。とくにダイヤモンド・プロモーションがあるなら、 1,600か1,800で可能であり、ダイフモンドステータスの数は相当数であると思われ、「ダイヤモンドにあらずんば人にあらず」 的な扱いがされますから(笑)

 

casher
rewards
優先キャッシャー窓口
スロットクラブ優先窓口

 

 例えば、上のキャッシャーですが、右側の一般客窓口は長蛇の列ですが、ダイヤモンド用の窓口(一般用窓口よりも多い) はスカスカです。スロットクラブについてもダイヤモンドカードを持っていると、横入りの一般客を差し止めて、 ダイヤモンド客を優先して対応してくれるます(ちょっとびっくりしました。)。

 また、レジストレーションも当然、ダイヤモンド、プラチナ専用レーンが用意されておりました。

 

viplounge
daiamond lounge
7starラウンジ
改装中の
ダイヤモンドラウンジ

 

 それから、オーガスタスタワーにあったかつてのVIPラウンジ(上画像の7starラウンジ)は、7スター客専用となったそうです。 予備知識の無い我が家は、いつもとおりVIPラウンジでチェックインしましたが、とくに問題はありませんでした。 ダイヤモンドラウンジができるまでは、こちらでのチェックインもさせてくれるのでしょう。基本的には、ステータスが無いと、 レジストレーションに並べということになるそうです(汗)

 旧VIPラウンジから追い出された我々はどうなるかというと、VIP車寄せを入ってすぐのところに、 ダイヤモンドラウンジを作るべく工事をしておりました。次回からはここでのチェックインになるんでしょうかねぇ~。

 きなこさんからの情報によると、ダイヤモンドの上の7スターはティア・ スコアが100,000ポイント以上+αということなんだそうです。年に数回しかいけない我々には実質難しいようです(汗)

 

 ダイヤモンドステータスをありがたいとと思ったのが、正面玄関のバレでした。当日、 なんかモトクロスのTV中継を正面ストリップ沿いの駐車スペースに特設ステージを建設してやるため、人がいっぱいでした。 午後4時くらいにバレに預けようとして、「宿泊客だ」というと、「フォーラム・バレ」に預けてくれと言われました。 めんどくせぇ~なぁ~と思ったら、続けて「ダイヤモンドなら別だが」といわれ、急いでダイヤモンドカードを出しました。これが優先バレ・ パーキングなんですね。 

 

総 括  

 詳細は、コンプ報告で行いたいと思いますが、我が家のようなVIP末席はもちろんVIP中ランクくらいの方にとっては、 トータルリワーズ移行はコンプシステム改悪となっていると思います。

 7スターに入れるくらいゲームをされる方々は、従来と全く変わりませんが、そこまでは行かないクラスの人は、 1年通年でのゲーム実績によってステータスが決まってくるトータル・リワーズシステム内での運用となってしまいます。当然、 年に数回しかいけない我々日本からのツーリストは、1滞在当たりのゲーム量は多いとしても、通年になると、 在米のゲストと太刀打ちできるはずがありません。今まではVIP待遇であった方々も、7スターにならない限りは、「ワン・オブ・ ダイヤモンド」にしかすぎません。

 

 担当ホスト(現地ホスト)にコンプ関連のことでクレーム・メールを出したら、このような返事が返ってきました。

 

移動や宿泊代、 食事代についてできるだけのことはさせていただいているというとはご理解ください。トータル・リワーズ・ システムによって過去何年かは隠されていた全てのチャージ(請求額)をよりはっきりと見ることができるようになりました。

 別の顧客にとって、特に近所のカジノへ何度も旅行する顧客は、 いつもは部屋も食事もお酒もリムジンもいらず、リワーズクレジットを貯めて、ここラスベガスで一挙に使います。 コストコントロールが全く違うのです。

どうか、あなたを粗末に扱っているとは思わないでください。新しいプレーヤーカードのシステムを理解してください。

 

 全米でたくさんのカジノを経営しているハラズと統合されるということは、 このようなことを意味するのでしょう。マシンに縛られている我が家は、トータルリワーズ・システムを甘受せざるを得ないですが、 テーブルゲームプレーヤーの方々は、今までとおりの運用をしている他カジノへの移動を考えられているかもしれません。

 

2006年05月10日

●ダブルアップふたたび '06May

 '01MarchにJB9/6@NYNYでロイヤルを出した際に目にしたダブルアップの文字。 豪州カジノのスロットではよくこのダブルアップオプションが出てくるのですが、VPではこの時以来遭遇することも無く、 あれは幻だったのかとフト思う日々でありました。

 

 この'06May帰還の際に、その稀なる現象とふたたびあいまみえることとなりましたので、報告させていただきます。 事前の予備知識無くへたにこれに遭遇すると、アワワ、アワワとあわてている間に、意に反してNOを押してみたり、 向こう見ずにYESを押してみたりする危険性もありますので、VPプレイヤーの皆様は心して読まれますようお願いいたします(笑… へたれギャンブラーが偉そうに! 一人時間差ツッコミ)

 

 最終日、すでに食事も終え最後の戦いを始めるも、機械は無常に100ドル札を吸い込み続け、 またたくまに財布の中は100ドル札3枚を残すのみとなった。…が、幸運にもこの台が好調。 そのうえ隣でタバコを吸われることによる思考停止に陥ることも無く、クレジットは増減を繰り返していた。BPは完全な消耗戦。 4カードによって獲得したクレジットをどんどん減らしていき、残り少なくなったところで再度4カードで回復するというパターン。

 

 減りかけたところで、7の4カード。

777

と…、画面に「ダブルアップ」 の文字。「こ、これは…。あの幻と思い始めていたダブルアップ…。ブログねた、ブログねた。写真を撮らなければ…」

「DOUBLE UP ?」というのは、日本語に訳すと「2倍にする?」という意味になります。豪州スロットだと、赤・黒いずれかを選んで、 正解なら獲得ポイントが倍になり、はずれたら没収ということになります。うまく正解が続けば、結構なポイント(獲得額)となるわけです。

 前回はロイヤル(4000ドル)ですから、倍かゼロかなんて怖い賭けをすることができませんでした。でも、 それがずっと心にひっかかっていて、「なんでやらなかったんだろう」と思い出すたびに考えていたのでした。

 今回はやらざるを得ないじゃないですかぁ!で、YESを押すと…

double up

 

 このように、親の1枚が開いた状態。残りの4枚が隠れた状態で表示されます。この状態の画像を撮影していなかったので、 選択後の画像にレタッチを加えて作りました。ですんで、決してこんなシーザーの彫像のような模様ではございません(笑)

 さ、4枚のうちからどれを選ぶか?「こういうマシンでは、最初から結論が決まっていて、 どれを選ぼうがその結論に合った表示がなされるだけではないか」と疑り深い私は考えてしまいます。まっ、とりあえず右端を選択すると…

 

2回目どうする ダブルアップ成功。獲得ポイント125ドルが250ドルとなりました。残りの札も開かれて、 見てみると確率は50%となっています。5・6を選んでいたら負け、エースか10で倍の250ドル獲得となるわけです。

 さらに「DOUBLE UP?」と聞いてくるわけです。このダブルアップが何回まで可能だ?とか、だいたい何回くらいまで勝てるか? などの情報がまったく無い状態で、この250ドルについて、倍かゼロかという選択は厳しいです。へたれギャンブラーの私は、 勝利を確定するために、「NO」ボタンを押しました。

 

支払いは別 CASH額に加算されるものとばかり思っていたら、 $250が印刷されたチケットがずる~っと出てまいりました。「ダブルアップで獲得した金額は、財布に直しておけ」 ということでしょうか(笑)

 せっかくのチャンスだったのに、もったいない…。何年もビデオポーカーをやっているのに、 このダブルアップに遭遇する確率の低さを考えると、1回でやめてしまうのは惜しい…。 特定のマシンならいつもダブルアップができるというわけではなくて、特典セッションという感じで、ある条件のときだけ、このダブルアップ・ オプションが表示されるようです。

 

今度は4エース なんてことを考えていたら…。またまた出ました4カード。 なんと今度はエースの4カードで賞金400ドル。

 先ほどの150ドルに比べたら賞金額は大きいけれど、やらないわけにはいかないじゃありませんか。思い切って、 再びYESをタッチしました。

 同じように、1枚開いて残り4枚は裏側のまま。これから1枚選択。ディーラーの手は4ですから、これは有利。といっても、 「勝負はあらかじめ決まっており、自分が何番目を引こうが、決まった勝負結果にしたがって表示されるだけ…」と考えが再度頭をよぎります。そんな考えを振り切って、こんどは右から2番目を選択しました。

ダブルアップ ごらんのように、ダブルアップ成功です。400ドルが800ドルとなりました。 先ほどの250ドルとあわせたら1050ドル。今夜の負けは取り返しました。

 さあ、どうする続けてダブルアップするか?今は、がぁ~んとやっておけばよかったじゃない?と考えていますが、 へたれギャンブラーは、「今やめればトントン、適度なスリルも味わえたし、一応満足。はずしたら800ドルがパー」と考えてしまい、 結局NOを選択してしまいました。800ドルのチケットが印刷されて出てきました。

 

 このように、確実に存在することがわかった「ダブル・アップ」。次回以降の帰還の際にもし遭遇したら、 2回以上はチャレンジしたいものです。ロイヤルの場合だったら、絶対にYESの選択はないでしょうけど…(汗)

 

 

●Wireless サービスにご注意 '06May

 今回の帰還('06May)においては、無線LAN対応ハンドヘルド機W-Zero3を持参することから、ラスベガスで無線LANを利用できないものかと色々と調べておりました

 boingo すると、Boingoという無線LANサービスがシーザーズ・ ラスベガスでサービスを提供していることを発見。成田、ロサンゼルスでも接続可能ということで、試しに加入してみることにしました。

 $21.95/月で今なら2月目は無料。簡単にいうと、 2ヶ月で$21.95ということです。ホテルのブロードバンドLAN接続が1日11ドルほどかかることを考えると、 他の場所でも使えるので便利ではないかと考えたわけです。

 

 で、実際にはどうだったかというと…。使えたのはJALアネックスラウンジ@成田空港のみ…(汗)マッカランは無料だし、 サクララウンジ@LAXも無料無線LANサービスを始めておりました。肝心のシーザーズでは全く利用できない状態でした。

 

 そこで、Boingoにメールを出して「どこで使えるか、教えてくれ」と問い合わせを行ったところが、返事無し。 帰国後再度問い合わせを行うと、

 

 メールの返事が遅くなったことをお詫びする。前回のメールは受け取っていなかった。シーザーズパレスは、 パートナーのPriority Networksが運営している。

 そこに問い合わせたところ、サービスは2006年の6月から開始するとともに、 サービス提供はカンファランスルームに限定される、このパートナー会社はカンファランスとコンベンションに特化しているから。

 

 とのことでした。なんじゃぁ~それは…。事前に問い合わせを行わなかったミスはあるとはいえ、 WEBサイトの記事に偽りありということではありませんか。シーザーズ内でアクセスポイントを探して回っていた私はナニ?(泣) レストランなどではシグナルを拾うことは拾うのですが、セキュリティがかかっていて、入ることはできませんでした。

 私が確認できた範囲では、ラスベガスで無料でアクセスできるのはファッション・ショー(モール)のアップル・ストアのみでした。
 

 ということで、無線LANサービスに加入される場合は、サービスエリアの確認をしっかりとなされることをお勧めします。 それにしても、ホテルの部屋から接続するブロードバンドの1日11ドル強というのは高いわなぁ~(コンプになるにしても…汗)

 

boingo_uty

 ちなみに、Boingoはあまり有効に使えませんでしたが、 こちらが提供している無線LAN接続ユーティリティ無料ソフトは結構便利でした。複数のアクセスポイントから一発で接続が可能です。ただ、 コネクトしてから別途インターネット・エクスプローラーを立ち上げて接続手続きをしなければならないものもありましたが。

 

 有効な無線LANサービス情報がありましたら、教えてくださいませ。

 

 

2006年03月16日

●ベガスで使う「地図 on ハンドヘルド機」

 GW帰還まで46日ほどとなりました。なんでんかんでん掲示板にも書きましたように、 ホストへメールを出して部屋の予約も完了しましたので、これから滞在中の計画をたてていこうという今日この頃でございます(笑)

 

 さて、そんなおり…。Microsoft Streets And Trips 2006 というソフトについてはMonologue掲示板に書きましたが、高い価格で秋葉原や日本橋で購入する以外、 日本国内では入手する方法はないようです。5月にはベガス帰還し、コスコやベストバイなどで安く購入できるのに、 高いものを購入するわけにもいかず… 。といいながらも、「わが愛機W-ZERO3でベガスの地図を見たい」という誘惑にも抗いきれず、ネット上では「使えた」 という情報 が無いにももかかわらず「Street Atlas USA  Handheld」 を人柱覚悟モードで入手してみました(ちなみに、国内では。 「ちず丸 for Willcom」というソフトで現在位置が地図上に表示されますし、 PHSでいつでもどこでもネット接続できますので、必要ないソフトです)。

 

 ネット上から購入、ファイルは1ギガ超もあり、サーバーの転送速度が遅いため、 ダウンロードに1時間30分ほどかかってしまいました。まずはPCにインストールしようと思ったところが、 入り口で以下のようなエラー表示

 

Unhandled Exception
Description: DLL Function call
     crashed : ISRT._DoSprintf
Setup will now terminate

 

 さて、これはどういう意味?ということで、ネット上で検索をかけてみると、 「英語環境にしか対応していないソフトを日本語環境でインストールするとこのようなエラーが表示される」という記述を発見しました。 「あらら、4,000円も払っているのに、人柱確実か…(汗)」と覚悟したところで、WindowsXPは、複数言語対応のはず…。と、 「コントロールパネル」→「地域と言語のオプション」→「詳細設定」タブの「Unicode対応でないプログラムの言語」を英語(アメリカ) に変更して再起動、再びインストールしてみると…。なんと、エラー表示が出ないではありませんか。 これで無事にPCへのインストールが完了しました。

 

 ところが、ポップアップ窓の表記が日本語のものは文字化け。 W-ZERO3へのアクティブシンク経由でインストールするという窓が表示されているはずなのですが、読めません…(汗)でも、 なんとかかんとか手探り状態でもW-ZERO3へのインストールが完了しました。

 

 インストールが完了すると、PC上で地図を表示して、そこからW-ZERO3へ切り出す地図を指定することになるのですが、 検索がうまくいきません。ソフトが日本語表示対応でないと、いろいろと不具合がでてきてしまうようです。

 正常な流れなら、地図を切り出すとハンドヘルド機(W-ZERO3)への転送設定(アクティブ・シンク)もやってくれるのですが、 これもエラー表示。いったんは、あきらめかけたのですが、 切り出した地図ファイルの拡張子とハンドヘルド機上のサンプルファイルの拡張子が同じだったので、 ダメ元でPC上に保存されているファイルを、手動でハンドヘルド機(W-ZERO3)にコピーしました。そしたら、あら不思議、 簡単にW-ZERO3からラスベガスの地図を見ることができました。


 PC上では言語環境の制約からの不具合がありますが、ハンドヘルド機(W-ZERO3)上では問題なく動いているようです。

検索

 

 試しに、ハンドヘルド機(W-ZERO3)から戸越ラーメンを検索してみます。

 Find欄に Togoshi と入力して、検索をかけてみます。すると、次のような結果が表示されました。

 

 

 

 

 

 

検索結果

 

 現在は、試行錯誤中なので、ラスベガスの地図を北・中央・南・ストリップの4つに分けています。そのせいでしょうか? 戸越ラーメンの検索結果は4つ表示されています。

 年末に行った「首席」や「Chang's」以前に行った「Cathay House」などを検索してみましたが、3つともきちんと表示されました。 なかなか優秀ではないの(笑)ただ、寿司華(Sushi Hana? Bana?)はヒットしませんでした(汗)

INFOを押せば、電話番号なども表示されます。緯度・経度の表示はあるのですが、なぜかしら住所表示がでてきません(汗) 住所表示も出してくれればもっと使いやすいと思うのですが…。

map で、リストから一つ選択して、Go To ボタンを押すと地図が表示されます。

 左の地図をクリックして拡大していただければわかるように、地図の中央に三角旗が立ち、Togoshi Ramen と表示されています。この表示は一時的なもので、地図を移動させると消えます。もちろん、固定的に表示させることも可能で、 左側の電話番号とTogoshi Ramen という表示は画面上に固定して表示させているものです。

 

 このような地図ですので、一覧性はいまひとつなものの場所の確認には良いようです。ただ、地図の大きさが固定のようなので(注 自由に拡大縮小できました。老眼でも大丈夫です 汗)、 老眼が始まりだしている私にとっては、ちょっと辛いものがありそうです。

 この地図はレベル12の地図なので、主要なとおりの名前しか表示されませんが、PC上ではレベル1まで拡大できますので、 PCで見るには何の問題もありません。でも、PCならインターネット上の地図サービスを見れますのであんまり意味がありません(汗)

 先にふれた「Microsoft Streets And Trips 2006」は、 ハンドヘルド機上で地図の拡大が可能なようにかかれておりますので、このソフトよりも使いやすいかもしれません。

 いずれにしろ、GW帰還の際にはコスコかベストバイでマイクロソフトの製品を購入するつもりですので、 使用感を比較してみようと思っています。