【シーザーズじゃなくて、パリスに泊まったわけ】
パリスには2004年の5月に1回宿泊したことがあるだけ、
それ以降はずっとシーザーズに宿泊していたのに、どうして今回はパリスに舞い戻ったのでしょう?
もともと'06年の大晦日はいつものようにシーザーズに宿泊する予定でホストに予約依頼もしておりました。ところが、
11月17日になってTangoさんよりシーザーズのVP改悪という投稿がなんでんかんでん掲示板になされ、つづいてRONEさん、
やすさんから確認情報。
年末は、我が家を含めて少なくとも4組(8名)のVPプレイヤーがシーザーズに泊まる予定。「こりゃ、台の取り合いになってしまう」
と考えた我が家はすでにポスト・シーザーズ候補として考えていたパームスにチャレンジしてみることを考え始めました。
この時点では12月30日から大晦日にかけての予約は難しいと考え、前半はそのままシーザーズ、
後半にパームスに宿泊することにして、パームスのサイトを確認すると、<Superior GuestRoom>
1/2~FantasyTower(新館)、2ダブルベッド、ジャグジータブで1泊$139ということでした。
「それならいっそのこと前半はトータルリワーズの特典でとってみたら?」とのイチローさんのアドバイスをいただき、
ホスト経由の予約であまりプレイをせずに実績が悪くなるのはちょっと辛いなぁ~と思っていた私は、
すぐさまトータルリワーズのウェブサイトで予約ができるか確認をいたしました。すると、
さすがにこの時点でシーザーズの予約をとることはできませんでしたが、
なんとパリスではまだデラックスルームとスーペリアルームに空きがあるではありませんか。
そこで、12月30日から1月5日まで一応予約を入れておいて、1月2日にパームスへ移動することとしました。これで、
12月30日~1月1日はパリスに宿泊決定!その後、「プレミアム部屋と言ってもストリップ側とは限らないよぉ~」とか
「パリスのスタンダード部屋の浴槽は浅いよぉ~」という悪評を耳にしながらも、「まぁ、タダで泊まらせてもらうんだから、
文句はいえんよなぁ~」と自らをなだめておりました(笑)
<Paris Premium Room などの動画>
画像をクリックすれば、DivXの動画ページへジャンプします。
YouTubeでも見ることができます。
【パリス到着】
上記のように、今回はホスト経由の予約ではなく、
トータルリワーズのウェップサイト経由の全然ゲームをしなくても事前コンプリメンタリー確定の予約だったため、
リムジン送迎をお願いすることができず、空港のダラーでレンタカーをピックアップして、パリスのバレに乗り付けました。
久しぶりのパリスはやはり絵になりますねぇ~。
チェック・インしたら即、オーキッドガーデンでのディナー、パームスへ出陣という予定があったため、
ペル待ちの時間を惜しみ自らスーツケースをごろごろと引いてレジストレーションへと向かいました。
カウンターに並んでチェックインしようとすると…。カウンターのお姉さまが「ダイヤモンド・メンバーの方は、
あちらの方でチェックインしてください」と指差しました。そちらの方向にダイヤモンドメンバー用のチェックインのお部屋がありました。
「ゲームをしなくても確定の前出しコンプなのに申し訳ない」と殊勝なことを考えながらチェックインの手続き…。
Premium Non-Smoking 2 QUEEN BEDSという事前の予約とおりのお部屋をくれました。その際に
「こちらのお部屋はリニューアルされて、新しくなっております」とうれしい情報。
シーザーズのオーガスタスタワーと比べると半分くらいの広さしかありませんが、嫁さんが「かわいい部屋ね」と言うとおり、
赤で統一された内装はなかなかのものではありませんか。以前に泊まったプチスイートよりもおしゃれです。
部屋の装備は標準的なものですが、ライティング・デスクの上にコーヒー・メーカーがありました。
無料かどうかの記述がなかったんですが、これって有料?コーヒーメーカーは湯沸かし器として使えますね。
いつものように有線LANケーブルにLink.sysの無線ルーターをつないでワイヤレスでインターネット接続をしていたのですが、
パリスのネットは恐ろしく遅いですね…(汗)これじゃ、
11.9ドル/24時間の価値はありません。 電話線経由のダイヤルアップ接続とかわらないくらいの速度でした。
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テレビとクロゼット
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薄型液晶TV
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スリッパ完備
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バスローブ完備
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金庫とアイロン
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アイスペールと引き出し
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スリッパとパスローブ完備がプレミアムの証でしょうか?(笑)困ったのが冷蔵庫。今流行の感知式の冷蔵庫。これでは、
お水などを冷やすことができません。泊まりなれたシーザーズなら空の冷蔵庫をお願いするのですが…。さらに、
パリスにはアイスベンダーが無いのでしょうか?部屋の配置図にはそれらしき記述が無く、見つけることができませんでした。
クロゼットも小さいですねぇ~。
そして、こちらが悪名高い浅い浴槽。ちょっと見たときは、「言うほど浅くはないじゃん」と思いましたが、
オーバーフロー用の取水口が結構低い位置についているために、水位が低い、低い。浴槽に横になって、一杯に湯を張っても、
私のお腹は外気にさらされたままでございました…(泣)
とりあえず、シャワーブースは別になっているのですが、湯の温度は調整できるものの湯量の調節ができません。
湯量もオーガスタスタワーに比べるとショボショボ状態でした。
やはり日本人の端くれの我が家としては、熱い湯にゆったりと浸かりたいというのが必須条件となります。
疲れを取るには熱いお風呂が一番。
洗面シンクやアメニティ、ドライヤーなども標準仕様でございました。
部屋からの眺めについては、ごらんのように目の前にパリスの別棟とバリーズの棟がありますので、ストリップは見れません。
狭い隙間からベラージオと噴水が垣間見ることができますけど…(汗)右手がわにはフラミンゴがそびえたっています。
眺め自体は良いとはいえませんね。でも、大晦日の花火を見るにはなかなか良いポジションでした。右側のフラミンゴ、
その裏のベネシアン、その奥のTIから花火が打ち上げられますので、3つの花火を同時に見ることができました。さらに、
右の端の方にはストラトスフィアが遠くに見えます。小さいですけど、こちらの花火も同時に見れます。