●ロウリーズ プライムリブ
Lawry's 4043 Howard Hughes Pkwy Tel:702-893-2223 Fax:702-731-6668
ガイドブックでは、 プライムリブのお店と紹介されていますが、プライムリブといえばトニーローマ (私にとっては、非常に印象の悪いお店 汗)が思い浮かんでしまうので、私としては、ローストビーフのお店といったほうが良いような気がします。今回は、 Nobbyさんとご一緒したので、予約やらオーダー等、 英語の心配のいらない私はもうすっかり肩の荷が降りてしまって余裕です(笑)
こちらは、特にドレスコードはないようですが、そこそこ高級感のあるお店なので、
男性ならスラックスに襟付きシャツ(ポロシャツ)程度が良いかと思います。右の画像もちょっと、 ブレブレですが、
雰囲気ということで、お許しを!
最初に、ワイン・メニューを持ってこられますが、アメリカ式にビールということにしました。
プライムリブのコースということですが、、「Add ロブスター」というメニューもありましたので、
私たち夫婦はそちらを選択。Nobbyさんは、「伊勢えびは好きだけれど、ロブスターはちょっと…」
ということでプライムリブ単品ということになりました。注文の際に、付け合せに、ほうれん草とスイートコーンと、え~となんだったけ。
忘れてしまいましたが、その選択を聞かれます。さらに、ポテトについて、マッシュなのかフライドなのか…細かいところまで色々と注文をとってくれます…汗
パン(これは特に、普通のパンでした)のサーブの後に、まず、
サラダです。ギンギンに冷やした皿、フォークにナイフ…。なかなかやるなっ!ウエイトレスさんが、
氷の入ったボールの上の野菜ポールの中に、オリーブオイル (?)を頭上高い位置からツーと鮮やかに注ぎます。そして、
手早くかき混ぜるパフォーマンス。サラダの中にはカリカリに揚げたトーストの小片が入っていて、それが、
サラダドレッシングと相まって美味しい。Nobbyさんは、「こちらに来て、シソドレッシング(日本から持参)
に勝るとも劣らない味のドレッシングだぁ!」と感動…(笑)12月には、シソドレッシングを持参するからね!(笑)
サラダでお腹を一杯にしてはいけないと思いながらも、ついつい食べてしまう美味しさでしたね。
いよいよ、お待ちかねのプライムリブもといローストビーフです。「サーブするのは、なんたらかんたらシェフです」って言っていたと思いますが(笑)、
大きなワゴンをテーブル近くまで持ってきて、各々の好みの焼き方を聞きながら、切り取っていきます。
「レア」って発音が通じない…
「ミディアムレア」って言ったんですが、
ウエイトレスさんは「??」 オイオイ(汗) Nobbyさんが、「この人は、ミディアム・レアって言っています」
と英語を英語に通訳してくれて(汗)
出てきたのが、左の画像のローストビーフ。これは、絶品。美味しいですね。柔らかいし、適度に脂が含まれている部分があって、
そこの脂身の美味しいこと。とろりと口の中で溶けていきます。
日本で出てくるようなローストビーフは薄切りハムのように薄~いのです(いいのを食ってないという指摘がとんできそうですが…汗)
が、こちらのは、望みの厚さに切り取ってくれるわけです。前に、フラットさんも旅行記に書いてらっしゃいましたが、普通は
「カリフォルニア・
カット」(一番薄いもの)で十分ですね。
あまりに美味しかったので、私はもうちょっと厚いのがいいかな?って思いましたけど(笑)
もうちょっと欲しいってのが、一番美味しい!
これと一緒に出てきたのが、右のロブスターなんですが、単体ならきっと美味しかったと思いますが、お肉とでは勝負になりません。余分でしたね。
こちらもグリルしたもので、右上の布で包まれたレモンを絞って降りかけて食します。右の小皿に入っているのは、
オリーブオイルだと思います。ちょっと焼きすぎかなって感じで、ジューシーさが今ひとつでした。「Add
ロブスターは不要!」ですね。
最後に、デザート。その時、ウエイトレスさんが、小さなローソクのたったケーキを持ってきて「Happy birthday to
you!」の合唱。当日、
9月○×日が嫁さんの誕生日だということで、Nobbyさんが、事前にお店にお願いしておいてくれた
んです。なんとまぁ、うれしそうな顔。Nobbyさん、本当にありがとうございました。
それにしても、顔がぐちゃぐちゃになっていますね(笑) ヘンナ顔ということで、嫁さんの検閲が入りまして、拡大画像は無しです(笑)。
ところで、私は、デザートにコーヒーとクリームブリュレをお願いいたしました。もう、
すっかりお腹が膨れていて、美味しかったのか、不味かったのか。
ちょっと判断が付きませんです。女性と違って、男の場合は、「別バラ」
とはいきませんようで…(笑)
ところで、私たちが行った際に、すでに日本人
(Nobbyさんによると大阪人ということですが、ちょっとイントネーションが違うような感じもします)
のおっちゃんの団体(20名強)ほど、いらしてまして、フラッシュをたいて写真とりまくり、
ワインを注ぎに各席を回るという国内の宴会状態(と、
言っちゃ、言いすぎかな?)でした(汗)。さらに、私たちが食事を始めて20分を過ぎた頃に、
今度は若い女性中心の10数名の団体がいらっしゃいました。Nobbyさんによると、「旅行社関係の会社の集まりだろう」とのことでした。
責任者らしき人が食事の前に長々とお言葉を述べられておりまして、ほんと、ご苦労様なことでございました(笑)。ということで、
当日のその時間、われわれも含めて、そのフロアは、日本人が占領してしまったのでした!今に、「ロウリーズ日本人に占領される!」みたいな記事が現地紙にでそうですね(笑)