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2001年01月12日

●ジュビリー(バリーズ)

 

 言わずと知れたトップレスレビューショーです(ということで、21歳以上限定です。 チケットを受け取る時にパスポート確認をされました。でも、4枚の予約で、私のパスポートのみ確認しても意味無いと思うけど…汗)

 ショーの構成は、大きく分けて3つに分かれます。

(1) レビューショー
 着衣、トップレスそれぞれ30名くらいの女性出演者に、20名ほどの男性出演者、ちなみに、男性もトップレスシーンがあります (笑) 歌と踊りの豪華絢爛、まばゆいばかり衣装。宝塚を彷彿とさせます(宝塚の方が真似をしてるんでしょうけど。)。
 音楽は、オリジナルで、かつてのアメリカミュージカル映画(オスカーハマーシュタインさんの頃の音楽です。ウエストサイド物語以前の、 例えば「回転木馬」とか「南太平洋」とか。私は、結構この時代のミュージカル映画が好きなんで、楽しめました。) のような感じです。
 ストーリーとしては、なんかエジプト?の物語とタイタニックの物語がありましたが、英語が不自由なもので何やら、よく解らん(汗)。
 セクシーさを期待していった方は、完全に肩透かし状態でしょう(笑) トップレスになられる女性出演者はスレンダー系の方が多く。立派なお胸をされている方はそう目につきませんでした。とにかく、奇麗! って感じです。ニューハーフサンたちのステージを連想してしまったのは、私だけでしょうか?

(2)アクロバット
 レビューショーの幕間に1回出てきます。 ブロックやシャンパンの瓶の上で倒立などをなされる芸です。すごいことはすごいですけど、まぁ、そんなものかな?って感じです。 ハイ

(3)マジック
 オーサーなんとかという人のマジックが幕間に3回ほど入ります。ネタバレバレ(汗)トラを消したり(「近所から借りてきている白いトラだ! 」とかなんとかギャグを飛ばしてました)、スーパーカーやヘリコプターを消したり、空中浮揚(止まるごとに上下に揺れるので、 リフトを使っているのがバレバレ)など大ネタ?もあります。でも、紙を細かく切って、 つなげるという小ネタをハンドカメラで舞台に大写しするのには凍り付いてしまいました(笑)しかし、アメリカ人の観客は「楽しみ上手」 というのですか、「オー!」とか感嘆の声をあげて、喜んでましたけど…(汗)


正直なところ、レビューだけで十分って感じですか…。マジックかイリュージョンかは知りませんが、これは要らない! 

 NYNYのBBさんを通じて予約をしてもらったのですが、席が、「エクセレント」(チケットピック アップの際、係りの人が言ってた) 。席の構成は、最前列がテーブル席。舞台に直角に並べられた席に座るのですから、舞台は体の方向の真横になります。それから、ボックス席。 その後ろが、リクライニングの座席となります。私たちの席は、そのリクライニング席の最前列のど真ん中。全体が見渡せる上に、 踊り子さんたちにも近い…(ムフフ)
 お袋は大絶賛でした。

 そう、何回も見たいショーというわけではありませんが、「一度は見るべきショー」というのが、私の感想です。 宝塚が好きな人にはたまらないでしょうね(笑)

(注意)入場の際に、「カメラヲ持ッテイマスカ?」と質問されますが、「NO!」と言って、通り過ぎればよいようです…。 国内の外タレコンサートのように、カバンを開いて中身を見せてしまった私はナニ?(汗)あぁ~恥ずかしい!本当は、 カバンの中にデジカメが入ってたんですけどね(笑)