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2002年08月18日

●アリゼ(Alize)@Palms フランス料理

http://www.alizelv.com/ メニューやOn line リザベーションも可能

南側 のしたるさんのAlizeに関するご報告を読ませていただいて、「これはぜひともいかねば! 」ということで、上記Web Siteから予約を入れました。2時間後には予約確認のメールが届いて驚かされましたが、 窓際の席を確保してくれたようでした。

 

ストリップ正面南側 のしたるさんのご報告にもあったように、レジストレーション(ホテルのチェックインカウンター)に向かって右手に入り口があります。 入り口左手のお姉さんがAlizeのカウンターになっています。こちらのほうに、予約を告げてください。私は、 入り口に立っていたおば様に予約確認メールのプリントアウトを見せたら、「あっちよ!」ときつく言われてしまいました。

南側の夜景 予約確認後、お姉さんは我々を奥のエレベーターへと連れていってくれました。お姉さんの「ボナペティ」 という言葉に送られてエレベーターはあっというまにアリゼへ。再度、予約を告げて席に案内されました。

 

 

北側夜景 お店は、三面がガラス張り。左手側が北方でストラトスフィアが見えます。正面がストリップ。 右手側が南方で、モンテカルロ、、NYNY、マンダレイベイなどが見えます。うちが案内された席は、 右手南側でした南側夜景。できたら、正面の方がきれいでしょうねぇ~。ストラトスフィアのトップ・オブ・ザ・ ワールドも夜景が売り物ですが、あちらは高度が高いので光の洪水にしか見えませんが、アリゼは、一つ一つの建物が確認できます。

 

 ドレスコードについては、 チノパンにポロシャツでよいと思われます。しかし、トップ・オブ・ザ・ワールドより、高級感があってロマンチックなお店ですから、 ドレスアップした女性も来られますので、そこそこの格好をされていったほうがよろしいように思われます。 うちの帰り際に入ってきた女性など、「これぞイブニングトレスぅ!」という金ラメでしたから‥

 

いよいよ、お料理です。コースもあるようですが(SiteのMenuのGroupeに書いてあります。)、 アラカルトで注文しました。

 

突き出し(無料)"From the Cheff"

突き出し。サーモンまずは、突き出し(無料)。"From the Cheff"と言うてはりました。画像では大きく見えますが、実際は500円硬貨くらいの大きさです。 上に載っているのは、(嫁さんが言うには)サーモンだそうです。香草の香りが強いということですが、 私はそうでもないように感じました。可も無く、不可も無く。

 

フランスパン パンは今回一番美味しかったものです(笑)ベガスのレストランで食べるパンは、 酸味のあるものが多く、我が家では不評でした。ところが、ここのパンは日本で食べるフランスパンと同じ。 パターをつけていただくと美味しい!パンのおかわりをしてしまいました(汗)

 

Pink Abalone Sauteed Almondine (29.75)

Abalone Pink Abalone Sauteed Almondine (29.75) Abaloneという名に魅かれて注文したのですが、 いったい何処に「あわび」があるの?って感じです。ただの白身の魚のソテーじゃぁ~ん(がっかり)真相はなんだったんでしょ?

 

 

Escargots de Bourgogne (13.75)

エスカルゴ Escargots de Bourgogne  Traditional Imported French Escargots in Garlic Herb Butter(13.75) そういえば、トップ・オブ・ザ・ワールドでモエスカルゴを注文したっけ‥ (汗)剥き身が緑色のにんにくバターのソースの中に沈んでいて、これは柔らかくて美味しい!

 

 Ahi Tuna   (12.75) 

アヒツナ左は、Ahi Tuna Tartare Chartreuse with Lime, Cumin, Diced Jalapeno Pepper, Tiny Greens, Quail Egg and Citrus Emulsion (12.75) だいたい、 アヒツナは美味しいに決まっているのですが(独断 笑)、こちらのは、味が薄いです。 スパイスによって味付けをしているんでしょうか。上のアバロンもそうなんですが、シーフードが出てくると「醤油」 が欲しくなってしまうのが、日本人なんでしょうねぇ~(汗)これからは、「醤油」をベガスに持参しましょうか(笑)

 

インターミッション ピンクピーチシャーベット

ピーチ ここで、お口直しのインターミッション(笑)なんとまぁ、気が利いているではありませんか。 ピンクピーチのシャーベット。おいしゅうございました。

 

 

モスコビーダックの胸肉

かもさて、後半はメインとなります。私は、Sauteed Muscovy Duck Breast with Green Peppercorn and Raspberry Sauce Fava Bean Ragout and Jerusalem Artichokes (28.75) ラズベリーソースとかも肉が合うの?とちょっと心配だったんですが、 これが意外とマッチするんですよねぇ~。でも、やっぱり‥、ラズベリーソースなしで、かも肉だけの方が美味しかった!(笑) ちょうどよい塩加減と焼き加減。おいしかったですねぇ~。

 

 マヒマヒ  

マヒマヒ 給仕が強く勧めたのが Mahi Mahi (ハワイで食用とする魚のシイラの肉)ソースが甘い・すっぱいやつで、 魚があまり好きでない嫁さんには不評でした。でも、私は結構いけると思いましたよぉ~。「あの給仕さん、Mahi Mahiばっかり薦めてるわ!美味しくないのに!」と他のテーブルでもMahi Mahiを薦めているのを見て、 嫁さんは憎憎しげに言い放ったのでした。よっぽど気にいらなかっただねぇ~(笑)

うちのテーブル担当の給仕さん、どうも慇懃無礼なんですよねぇ~。 英語が不得手だという弱みがあるこちらは、どうもしたでにでてしまって(笑)

 

 デザート   

 ホットチョコレートケーキ最後にデザートです。実は、ワゴンにサンプルを10個くらい乗せたものからチョイスする方法もあるのですが、 この給仕さん、それを言ってくれなかっだてよねぇ~プンプン!結局、ホットチョコレートケーキなんたらソーススフレ(なんたらソース部分を何度も聞きなおしたんですが、 結局わからなかった 汗)を注文しスフレました。

 両方とも美味しかったです。案外、こちらのデザートはいけるかもしれませんね。

 

 

 以上にビール2本、チップを加えて$150ほどでした。料理は十分合格点ですが、 魚嫌いの嫁さんの評価が悪いので、多分2度目は無いと思います。ただ、 1度は行く価値があるんじゃないかなぁ~

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