予約時間にお店にいったところ、
案内されたのが20人も座れるような大テーブル。なんかおかしい(汗)。飲み物の注文を取りに来たのですが、
ボトルドウォーターを御願いしても、グラスに注ぐものの、ボトルは持ってこない。料理のオーダーもとりにこず、
メニューもこちらから頼んで、初めてもってくる始末。
「なんかおかしいわよ」と嫁さん。
「他の人のパーティーのメンバーと間違われているんじゃない?」とそこへ東南アジア系のファミリーが登場、
われわれに向かってベラベラとまくし立てます。で、結局、案内のお姉さんが、われわれをそのパーティーのメンバーだと思い込んで
(テラッツアの前は生バンドが入るパーになっていて、ちょっとうるさいので、よく聞こえなかったのかもしれません)、案内されたのが真相だそうです。
う~ん、 英語が不自由だといろんなアクシデントに遭遇してしまいます(汗)
その後、無事、ロマンチックな二人席に案内されて、きちんとオーダーもとってもらえました(笑)
Complimentary
先付け。ピーナッツとオリーブ、そしてチーズと何かを混ぜ合わせたようなもの。
なんと、この見た目が悪いチーズの混ぜ合わせが美味しいのです!パンに乗っけると絶品。
Bread
こちらのパンも美味しい。酸味が無い普通のパンです。イタリアンに多いオリーブオイルは出てこずに、パターが出てきました。
パンにオリーブオイルをつけて食べるのは苦手なので、これはうれしい。
Prosciutto
con Finchi
$13.00
メニューと異なり、生ハムの付け合せはリンゴと栗だったと思います。
嫁さんは、「生ハムはメロンでなきゃ!
塩っぱいだけじゃない!」とくそみそ。私は、栗・
リンゴと一緒に食べると結構いけると思いました。栗が硬いのが今ひとつですが…。
Spaghetti al
Pomodoro
$11.50
fresh tomatoes,garlic,basil
スパゲッティ・ポモドーロ 新鮮トマト、にんにく、バジル
嫁さんは
「メンがもう一つよねぇ~。
手打ちかなんかしらないけど、ママースパゲッティのメンならもっと美味しいと思うわ…」おいおい。
Scottadito
$39.00
子羊のロースト
焼き具合、味ともによかったです。ただ、骨付きが3本出てくるんですが、量が多すぎ(汗)
Spaghetti fra
Diavolo
$65.00
スパゲッティ デビル風
ロブスター、エビ、トマト
でかい皿に、ロブスター1尾、エビが数尾、そのほかシーフードが入っています。
これは美味い。ただ、嫁さんは…「美味しいけど、やっぱりメンがねぇ~。惜しい」
NYNYとMGMのイタリアン3店で食べたことがあり、そこの不味さにびっくり、
「アメリカのイタリアンひどい、食べられない」と思っておりましたが、こちらテラッツアは美味しかったです。
担当のお兄さんも、
仕事が好きで一生懸命やってられるというのが見受けられて、すこぶる良かったです。なんか、演じているって感じなのですが、
言いたいことをりかいしていただけるでしょうか。
ただ、全体的に量はおおいです。最初は、
以上のオーダーにチキンを頼もうとしたのですが、担当のお兄さんが途中でさえぎり、「ポモドーロはハーフサイズでいいと思いますよ」と言い、
チキンのオーダーは通らずでした。結局、これでもお腹が一杯になって、デザートまではたどり着かなかったのです。
「ハーフサイズをお勧めした理由を理解いただけましたでしょうか」
とお兄さんは最後にそっと付け加えました。
もう一度、別の料理も試してみたくなるようなお店でした。嫁さんは、「ラスベガスへくる前に、近所の美味しいイタリアンへ入れてってあげるから…」
といって、2回目は来るつもりは無いようです…(汗)一人でくるか?
以上に、水$5が付け加わって、
全部で税込み$143.51でした。