●成田デイユースとラウンジ '05Dec
今回はバンコク発券のIクラスのチケットを使ってベガス帰還となります。行程は、往路がバンコク→成田→ロサンゼルス→ラスベガス、 復路がラスベガス→ロサンゼルス→関空です。
デイユース
バンコク発が午後11時前で成田着が午前6時過ぎ、ロサンゼルス便が午後5時30分くらいですので、成田滞在時間が11時間程度。 チェックインや入出国手続きの時間を考えると7時間くらいの時間つぶしが必要となります。
我が家では、バンコク発券とともに成田のホテルのデイユースをしております。バンコクからは5時間程度の飛行ですので、 熟睡したとしても睡眠不足。デイユースホテルでお風呂に入った後、3時間ほどぐっすりと眠ります。その後、 ゆっくりして午後2時30くらいに空港に向けて出発します。ホテルで寝ることによって、 アメリカ行きの飛行機の中では眠れないと思っていたのですが、そんなことも全然無く、デイユースのおかげで、ベガス到着後、 睡眠不足状態無しに即動けるようになりました。
このデイユースには、前回までは成田エクセルホテル東急を利用しておりました。 というのも、成田到着時間からするとホテルへのチェックインが午前7時過ぎくらいになり、 この時間だとデイ・ユースではなく1泊扱いとなって料金が高くなるホテルが多く、 デイユース扱いはエクセル東急をはじめ数軒くらいしか無かったからです。
今回は、出遅れてしまって12月入ってから予約の手配をしたところ、エクセル東急は満室。
空き室のあるヒルトンは19,000円ということでした。高ぇ~(驚)アメックスお助けデスクに電話して、
デイユース予約可能ホテル情報を集めてもらい、上記ヒルトンよりちょっとお安い(といっても17,000円強ですけど 汗)
全日空ホテルに予約を入れました。
全日空ホテルは、エクセル東急に比べるとお値段は高いですが、 サービス的には満足のいくものでした。タクシーで玄関に到着すると、すぐに荷物を下ろしてくれて、 チェックイン後も部屋まで荷物を一緒に運んでくれます。部屋では、電気湯沸しにスイッチを入れて、お茶の用意まで。 また、 チェックアウト時に空港までの無料バスを利用する際は、 チェックアウト後すぐに荷物を引き取ってくれてバスのドアサイドまで運んでくれます。
ただ、デイユース利用にとってどうかというと…。まずはお値段が高いこと、 次に部屋の遮光度合いが今ひとつで、日が高い時間に眠るには適していません。さらに、飛行機の爆音、部屋の掃除の音、 何の音かはわからないけれどもドォ~ンと倒れる音など、午前中に眠りたいというニーズには応えられないようです。ということで、 サービス的にはまったく不満はありませんが、次回以降は利用しないことと思います。
チェックイン
午後2時30分くらいの無料バスで空港へ。JALは第2ターミナルでのチェックインとなります。 エアポート・リムジンですと停車位置は、第2ターミナルと第1ターミナルの2つですので、迷うことなく第2ターミナルで降車しますが、 この無料バスでは迷ってしまいました。というのも、第2ターミナルで2度停車するのです。
1度目の停車で、我々以外全員がバスを降りたので、我々夫婦も「ここは違うんだけどなぁ~」 と思いながらも不安になって降りて、ドライバーさんに尋ねると「JALは次の停車です」とのことでした。さすが、 全日空ホテルからの無料バス。ANAのチェックインカウンター付近にも止まるんですね(笑)
まず、 バンコクから持ってきたスーツケース2個を自宅まで運んでもらうために到着階のABCカウンターに預けます。続いて、 出発階のABCカウンターへ行って事前に自宅から成田まで送っておいたスーツケース2個を受け取ります。我が家の場合、 JALのフライトキャディーサービスで2個無料、JGCのサービスで2個無料となりますので、 費用がかかることなく宅配サービスを利用できます。毎年JGCの会費としてカード費用を負担しているのもこのサービスがあるからです。
受け取った荷物を転がして、チェックイン・カウンターへ。エックス線検査を通した後で、 「北米行き旅客の皆様には、荷物検査にご協力いただきたい」ということで、2つのうち一つのスーツケースを開けて検査。検査したのは、 ちょっと前まで「顔黒(ガングロ)」だったに違いないと思う色黒のお姉さん。ほとんど空のスーツケースを検査して、「一つだけで結構です。 ご協力ありがとうございました」とお礼。この検査って、意味あるんだろうか…(汗)
米国内のEチケット(WEBの印刷)を提示して、 最終目的地ラスベガスまでのタグをつけてもらって無事にチェックインは終了。出国手続きへと向かいました。
ラウンジ
嫁さんのデューティ・フリーショップでの買い物の後、 今回はフライトまであまり時間が無いので、アネックスによることなく、そのままサテライトのラウンジへと向かいました。
我が家のお気に入りは、アネックスなのですが、 サテライトのラウンジも広い窓から発着する飛行機が見えてなかなかに爽快です。
搭乗時間まであまり余裕が無いといっても1時間ちょっとはありますので、 ネット接続をして掲示板に書き込んだり、ボブダンで最後の確認をしたりして時間をつぶします。下の画像のように、 退屈でウ~ンと背伸びもしたくなります。JALラウンジから見えるのは、ANAの機体ばかりというのもご愛嬌で…(汗)
今回は無事ON TIMEかな?と思って搭乗口へ向かおうとすると、「搭乗時間が少し遅れるようです。 ご連絡いたしますので、しばらくお待ちになられましたら…」とカウンターのお姉さま。
席へ戻ってアナウンスを待つ。結局搭乗は15分遅れとなりました。 それにしても我が家の横に座っていた2組の中年夫婦のうるさいこと。年末旅行ということで、気分がハイになっているのは解るのだが、 ラウンジ内の放送が聞き取れないくらいベラベラとしょうむない話に夢中。放送中は、会話を止めるくらいの配慮はできないものか…。思わず、 注意してやろうかと思いました…(笑)