●Las Vegas Review-Journalの記事から3題
1. 南ストリップ:居住者は交通に気をつけて(Las Vegas Journalの記事から)
ラスベガス大通り(ストリップ)では開発が進行中である。ブルーダイヤモンド以南のストリップ(旧ベルツ、現ラスベガス・ アウトレット・センターのあたり)において、以前なら30分でいけるところが、1時間30分もかかるようなことが起こっている。
南ストリップで2つの新しいカジノ、8つの分譲マンションプロジェクトの予定があるが、 開発が始まる前に新しい交通計画を練り直す必要があるのではないかと地元住民から声が上がっている。
年間ラスベガス滞在期間が20日弱しかない私でさえ、ここのところのラスベガスは、 慢性的に道路渋滞がおこるようになってきたように感じます。以前は、 ラッシュアワーの夕方以降のみストリップをはずれていれば渋滞に巻き込まれるようなことはなかったのですが、周辺道路でも渋滞に遭遇します。 特にストリップを北進する場合は、ラスベガス・アウトレット・センターから踏切までの間でいつも渋滞に巻き込まれます(汗)
カジノやコンドミニアムの建設ラッシュに伴って、どんどんと成長し続けるラスベガスですが、 道路キャパシティがフルに近づいてきているのでしょうか。これから5年間の間はストリップ周辺で建設ラッシュですから、 われわれツーリストも気持ちよく走れるような道路にして欲しいものです。
2. カジノ開発: ボイドはラスベガス北東について計画を持っている(Las Vegas Journalの記事から)
ボイド・ゲーミング社はノース・ラスベガスで40エーカーの土地(場所はこちら) を購入するために3,500万ドルを支払うであろうことを月曜日に発表した。
コースト系にするのかサムズタウン系にするのかまだ決まっていないそうですが、 今後開業していくカジノのタネ地を4箇所も持っているとのこと。ローカルをターゲットとするカジノですが、ベガスの人口増加にともなって、 まだまだ成長していくのでしょうね。
「ローカルで稼ごう大作戦」を再立案しなければならない日も近いかもしれません…(汗)
3. パームスのSweet Suites(Las Vegas Journalの記事から)
パームスは現在新棟(40階建てファンタジー・タワー)を建設中だが、 完成すればスイート部屋を含む347室が新たに加わることになる。 そのうち25階と26階の11室のスイートはエンターテイメントのために作れることになる。ハーフコートの堅木床のバスケットボールコート (10,000平方フィートあり、スコアボードとロッカールームさえある) から本物のナイトクラブスタイル(ホテルのghostbarナイトクラブのレプリカ)、 ディスクジョッキーブース、ストリップ・クラブと似ているエロティックなスイート (ストリップ用のポールもある)、普通サイズボウリングレーンのついた部屋さえある。
ヤング・セレブに大人気のパームスですが、次から次へと話題つくりがうまいですねぇ~。 こういったヘンなと言ったら怒られそうですが、おもしろ系の部屋がどれだけ稼動するか(部屋代もべらぼうでしょうから)解りませんが、 こういった部屋を作ったことにより、マスメディアによる広告効果は絶大なものがあるんでしょう。
オープン当初には訪れたことがありますが、またのぞいてみる必要がありそうですね。
定宿からも近いことですから、GWのTo Doリストに入れておきましょう。