●ベガスで使う「地図 on ハンドヘルド機」
GW帰還まで46日ほどとなりました。なんでんかんでん掲示板にも書きましたように、 ホストへメールを出して部屋の予約も完了しましたので、これから滞在中の計画をたてていこうという今日この頃でございます(笑)
さて、そんなおり…。Microsoft Streets And Trips 2006 というソフトについてはMonologue掲示板に書きましたが、高い価格で秋葉原や日本橋で購入する以外、 日本国内では入手する方法はないようです。5月にはベガス帰還し、コスコやベストバイなどで安く購入できるのに、 高いものを購入するわけにもいかず… 。といいながらも、「わが愛機W-ZERO3でベガスの地図を見たい」という誘惑にも抗いきれず、ネット上では「使えた」 という情報 が無いにももかかわらず「Street Atlas USA Handheld」 を人柱覚悟モードで入手してみました(ちなみに、国内では。 「ちず丸 for Willcom」というソフトで現在位置が地図上に表示されますし、 PHSでいつでもどこでもネット接続できますので、必要ないソフトです)。
ネット上から購入、ファイルは1ギガ超もあり、サーバーの転送速度が遅いため、 ダウンロードに1時間30分ほどかかってしまいました。まずはPCにインストールしようと思ったところが、 入り口で以下のようなエラー表示
Unhandled Exception
Description: DLL Function call
crashed : ISRT._DoSprintf
Setup will now terminate
さて、これはどういう意味?ということで、ネット上で検索をかけてみると、 「英語環境にしか対応していないソフトを日本語環境でインストールするとこのようなエラーが表示される」という記述を発見しました。 「あらら、4,000円も払っているのに、人柱確実か…(汗)」と覚悟したところで、WindowsXPは、複数言語対応のはず…。と、 「コントロールパネル」→「地域と言語のオプション」→「詳細設定」タブの「Unicode対応でないプログラムの言語」を英語(アメリカ) に変更して再起動、再びインストールしてみると…。なんと、エラー表示が出ないではありませんか。 これで無事にPCへのインストールが完了しました。
ところが、ポップアップ窓の表記が日本語のものは文字化け。 W-ZERO3へのアクティブシンク経由でインストールするという窓が表示されているはずなのですが、読めません…(汗)でも、 なんとかかんとか手探り状態でもW-ZERO3へのインストールが完了しました。
インストールが完了すると、PC上で地図を表示して、そこからW-ZERO3へ切り出す地図を指定することになるのですが、 検索がうまくいきません。ソフトが日本語表示対応でないと、いろいろと不具合がでてきてしまうようです。
正常な流れなら、地図を切り出すとハンドヘルド機(W-ZERO3)への転送設定(アクティブ・シンク)もやってくれるのですが、 これもエラー表示。いったんは、あきらめかけたのですが、 切り出した地図ファイルの拡張子とハンドヘルド機上のサンプルファイルの拡張子が同じだったので、 ダメ元でPC上に保存されているファイルを、手動でハンドヘルド機(W-ZERO3)にコピーしました。そしたら、あら不思議、 簡単にW-ZERO3からラスベガスの地図を見ることができました。
PC上では言語環境の制約からの不具合がありますが、ハンドヘルド機(W-ZERO3)上では問題なく動いているようです。
試しに、ハンドヘルド機(W-ZERO3)から戸越ラーメンを検索してみます。
Find欄に Togoshi と入力して、検索をかけてみます。すると、次のような結果が表示されました。
現在は、試行錯誤中なので、ラスベガスの地図を北・中央・南・ストリップの4つに分けています。そのせいでしょうか? 戸越ラーメンの検索結果は4つ表示されています。
年末に行った「首席」や「Chang's」以前に行った「Cathay House」などを検索してみましたが、3つともきちんと表示されました。 なかなか優秀ではないの(笑)ただ、寿司華(Sushi Hana? Bana?)はヒットしませんでした(汗)
INFOを押せば、電話番号なども表示されます。緯度・経度の表示はあるのですが、なぜかしら住所表示がでてきません(汗) 住所表示も出してくれればもっと使いやすいと思うのですが…。
で、リストから一つ選択して、Go To ボタンを押すと地図が表示されます。
左の地図をクリックして拡大していただければわかるように、地図の中央に三角旗が立ち、Togoshi Ramen と表示されています。この表示は一時的なもので、地図を移動させると消えます。もちろん、固定的に表示させることも可能で、 左側の電話番号とTogoshi Ramen という表示は画面上に固定して表示させているものです。
このような地図ですので、一覧性はいまひとつなものの場所の確認には良いようです。ただ、地図の大きさが固定のようなので(注 自由に拡大縮小できました。老眼でも大丈夫です 汗)、 老眼が始まりだしている私にとっては、ちょっと辛いものがありそうです。
この地図はレベル12の地図なので、主要なとおりの名前しか表示されませんが、PC上ではレベル1まで拡大できますので、
PCで見るには何の問題もありません。でも、PCならインターネット上の地図サービスを見れますのであんまり意味がありません(汗)
先にふれた「Microsoft Streets And Trips 2006」は、 ハンドヘルド機上で地図の拡大が可能なようにかかれておりますので、このソフトよりも使いやすいかもしれません。
いずれにしろ、GW帰還の際にはコスコかベストバイでマイクロソフトの製品を購入するつもりですので、 使用感を比較してみようと思っています。