●Inside Gamingから3題 LV Review-Journalから
Inside Gaming: Las Vegas Review-Journalの記事から
1. MGMミラージは、分譲マンション路線を続けるだろう。
平均$1,000/foot2(約3.5万ドル/坪)で完売したGMグランドの「シグニチャー」におけるホテル& 分譲マンション販売によって、MGMミラージは隣接した15エイカー(60700平米)の開発を続けようとしている。どうして? 「シグニチャー」の
最初の3つのタワーにおける1600ユニットからの歩行による来訪は、会社にとって大きな加速(ブースト)となる。
ラスベガス観光局が配信するラスベガス・ホットニュース3月27日号においてもこの「シグニチャー」を話題としていましたが、 それにしてもボロクソに高いですね(汗)ごく一般的な日本のマンションの面積である70㎡にこの価格に当てはめてみると、 7000万円~8000万円というところでしょうか…。日本の3倍~4倍ですね。
記事では、こういうランドマークになるようなマンションの分譲では販売後の不具合(バグ)による訴訟などで、 手数料のうちの数百万ドルは失うのが通常で、デベロッパーが去った後に矢面に立たされるは地元不動産屋さんたちだと締めくくっています。
うちの嫁さんは、数年前に「メガ当たったら、ラスベガスのタワー・マンションでも買うのにねぇ~」なんぞと言っておりましたが、 8000万円分ホテルに泊まろうと思ったら、何日泊まれることでしょう…。メガ当たっても、買わないだろうなぁ~。まぁ、 言うだけならタダですけどぉ~。
2. ブロードウェイ・ ウエスト
ブロードウェイ・ウエストとかオフ・ブロードウェイとさえ言われるストリップは、 ニューヨークのプロデューサー達とうまくいっていない。彼らは、最近のウイン・ラスベガスにおける「アベニューQ」(5月28日終演) は、ラスベガスの聴衆が、ブロードェイほど洗練されていないことを証明していると言っている。マンハッタンにおいて劇場に広がった 「アベニューQ」の笑いの渦は、ここでは静まりかえったままだった。「ウイ・ウイル・ロック・ユー」は観客をウトウトさせ、「サタデー・ ナイト・フィーバー」は完全失敗した。加えて、プロデューサー達は、ショーを90分に短縮するここでの需要は、 作品を殺してしまうと言った。「マンマ・ミーア」はあてはまらないように見える。
英語の不自由な洗練されていない聴衆の一人です…。スプレイ@ラクソーも苦戦しているようですし、 スパロマット@ウインなんぞ始まる前から成功しそうにありません(汗)
ベガスのショーにシルク以外が増えてくるのは大歓迎の我が家ですが、ミュージカル路線はいまひとつというニュースは残念です。 去年のアナウンスでは今年の夏から始まると言っていたビートルズ@シルク in ミラージは、いっぱいになったりするんでしょうか…。
3. マッカランは鳥インフルエンザ疑惑者を隔離できない?
18の他の主要な空港と違って、マッカランインターナショナルは、疑われている鳥インフルエンザ患者を隔離するには、 地方官庁に依存する必要があるであろうと連邦の疾病管理センター関係筋は言う。連邦の隔離センターがある都市さえ、 航空に準備がないことについて批判されているのに。7つの他の主要な空港が連邦の隔離センター設置を検討中であるけれども、 ラスベガスでは検討もしていない。それにもかかわらず、地方官庁は、それらが準備されると伝えていた。
猛威をふるうと恐れられている鳥インフルエンザですが、マッカランの対応は不十分なようです。たしか、SARS騒ぎのときは、 関空対応のため財政難の大阪府でさえ外気から遮断して患者を搬送するカプセルのような担架を購入し、 対岸の病院では隔離病室を改装しているというニュースを何年か前にTVで見たというのに…。
頼んまっせ、マッカラン。