●Lenny's Las Vegasから3題(2006.Mar.9)
すでにお話しているかどうかわからないが、私は新年の抱負として3ヶ月間の「禁ギャンブル」 を自らに課した。というのも、それまでの3ヶ月間、私は負け続けていたからだ。裏庭を改装する必要があり、 そのための費用がちょうど3ヶ月間のギャンブル費用でまかなえると思った。
もう3月である。なんどもショーを見に行き、なんども食事をしにカジノへいっているが、 私は2006年に入ってから1セントたりとも賭けていない。とにかく、今夜友人と夕食を食べにパレス・ステーションへ行った。 そこのコーヒーショップでは、この街で最良の中華料理の一つをいただくことができる。ラッシュアワーどきであるため、 十分時間の余裕を見てそこへ向かった。急いでいく(Rush)のではなく、這っていく(crawl)のだ。
奇妙なことに、というか運命だったのかもしれないが、スムーズに街を横切り、待ち合わせ時間の30分前に到着した。 数分ぶらぶらした後、スピン・ポーカー・デラックスに40ドル入れ、5セント100プレイを行った。つまり1回5ドルだ。 大きいのが当たればよいが、そうでなくとも20分は続いてもらわねばならない。またたくまに、最初の5手負けた。 残りは15ドル分のクレジットしかない。ところが、わが友人達よ、次の手はなんとA(エース)の4カードで、 5ドル賭けで1920ドルを獲得した。
ご想像のように、私は幸せな男だ。もちろんこれによってコラムが輝きだすわけではない。ただ、 私の勝利を分かち合いたかっただけだ。コラムがくだらなくても、ボスには言わないでくれ。彼は、私の勝利を理由に給料を半分にカットし、 読者の不満によってそれを正当化しようと思うだろうから。
レニーさんのギャンブル自慢話です(笑)でも、レニーさんのコラムを読み始めてから勝利報告は初めてかもしれませんね…。 シングル台専門の我が家としては、100ハンズなんて想像もできません。まぁ、勝てば官軍。勝利こそ全てです。素直に、拍手を送りましょう! おめでとぉ~レニーさん。
1. カクテルミュージアム@コマンダーズ・パレス in デザートパッセージ
オーケー、私の勝ち話なんぞ聞きたくもなかっただろう、特にここのところ負けている方々は…。あなたが好むであろう話をしよう。 才能あるバーテンダー、歴史家、レストラン経営者、コレクター、シェフ、および飲み物に関するが作家の国際的なネットワークである 「アメリカン・カクテル博物館」 がアラジンのデザート・パッセージにあるコマンダーズ・パレス内にカクテルの芸術を祝して新しいエキジビションを立ち上げた。
先週の日曜日に始まったラスベガス展示においては、過去200年のカクテルの歴史、シェーカー、広告、バー用備品類、 禁酒法時代の文学、音楽、およびその他のカクテル重要記事などの極上のカクテル設備を含む。加えて、 博物館は国中の先導的バーテンダーによる「カクテル技術セミナー・シリーズ」を2006年を通じて催す。4月14日金曜日には、 「わが国の偉大なクラシック・カクテル」、5月13日土曜日には、「カクテル200~カクテル誕生200年を祝して」が行われる。 参加申し込みは、(702) 892-8272レストランまで電話をしてください。
博物館は、毎日午前9時から午後9時まで開いている。
我が家のお気に入り、デザート・パッセージ(いつも空いていて、TUMIもビクトリアズ・ シークレットもFCUKにZENそしてトミーバハマもある)に新たな注目ポイントのオープンですね。
少なくとも1回/帰還は訪れますので、GWにはブログねたに取材をしてきましょう。
2. スイート・ ファンタジー
ラスベガスはいつもファンタジーの街であり、パームスはその路線を維持している。パームスは、 新しい2億5000万ドルのファンタジータワーにファンタジー・スイートをオープンした。 ファンタジー・タワーの25階と26階に位置するファンタジー・スイートは、139㎡から390㎡の広さがあり、 各々のスイート部屋は独自の家具調度と見たこともないようなアメニティを持つ。「キングピン (ボーリングのトップピン)スイート」は、レトロ様式のパーティー・ルームで、 フルサイズのボーリング・レーンを2つもつ。革と金属をフューチャーした「エロチック・ スイート」は、2.4メートルの円形回転ベッドと特別な照明とダンサーポールを装備したショー・ シャワーを装備している。
セレブリティー、ディレクターズ、ホットピンク、クリブ(ナイトクラブ)、G-スイートなどの他のファンタジー・スイートは、 全て特別な遮音(う~む、何故必要なんだか…)が設けられている。ファンタジー・スイートは、パームスのハードウッド・ スイート、屋内バスケットポールコートを持つ唯一のホテルの部屋、の成果に続いている。
25年間で最初のプレイポーイ・ クラブ(ナイトクラブ)が今年の後半にパームスでオープンすることを忘れてはいけない。
これは以前にご報告した内容ですね。 みんなでワイワイいってパーティするには面白そうですが…。ラスいこオフ@パームス・スイートなんてのができれば面白いかもしれませんね (笑)
3. ♪カジノはきっと勝つ♪ (再び)あなたの友人に印象付けるためのトリビアの時間です。
驚いたことに、2005年は記録破りにおいてラスベガス史上もっとも偉大な年となった。・訪問者総数は、3680万人であり、 2004年に比べて3.2%の増加であった(2006年の予測は3910万である)。
・マッカラン国際空港は約4430万人の乗客(到着と出発)を扱い、6.8%の増加。
・会議出席者は7.7パーセント増大し620万人となった。
・平均的宿泊料は15パーセント上昇し、103.12ドルとなった。
もちろん、カジノのにとって最も重要な統計は、ギャンブルの勝利であり、2005年の数字は失望させるものではなかった。
・州全体にわたって、カジノは、$11,649,039,552勝った(友人よ、 数えてみてください。110億ドルを超えてますよ。)。それは、2004年から10.3%の増加である。
・ストリップカジノは13.1%増えた。
両者を合算した60億ドルの獲得は、国の総計のおよそ52%に相当している。
勝利はボールダーストリップでは、12.5パーセント(8億9100万ドル)になり、 ノースラスヴェガスの17.2%の増加(3億0200万ドル)はネバダで最も大きかった。 ダウンタウンはマイナス1.3パーセント(6億5400万ドル)で減少となった。
全体のハンドル(賭け金総額)は州全体にわたって1622億ドルであった。
あなた方の分はそれのうちのいくらでした?
我が家の分なんて、1622億ドルのうちの微々たるものですよ(アハハ 汗)やはりカジノは勝つんでしょうね… (泣)