●Lenny's Las Vegasから4題(2006.Mar.23)
1. 護衛兵の交代~ホテルはエンターテイメントをシャッフルする。
エンターテイメントとなるときにホテルが行なうことをどうしてホテルが行なうか知らないだろう。私は、 それにはそれ相当の理由があると思っている。
ゴールデン・ナゲットを大入りにしたゴールディ・ブラウンは過去の話となった。 願わくば、彼がすぐに他のカジノ・ホテルに再登場してほしい。リオにおけるシンタスも同様である。この才能あふれる家族は、 座席を満杯にし、劇場に自らにちなんだ名前さえつけたのだが、5月3日に5年に及ぶ公演を終え、サハラに移る。
そして、最後に、ラスベガスで最もおかしなコメディエンヌであるリタ・ラドナーは、 ナイトクラブのためのスペースを作り出すために、6月10日にニューヨーク・ニューヨークにおける公演を終える。ラドナーは、 今年の秋には復帰すると言っていたが、どのホテルになるかは言っていない。たぶん、そのホテルは今、ラドナーに交代させるために、 お払い箱にすることを予定する誰かに公演させている。
インタビューにおいてラドナーは言った「ただナイトクラブを欲しがってるみたいだったわ。 ときたま動くことはみんなにとって良いことだし…。ラグナにビーチ・ハウスを買ってあるの。6年間で初めての夏休みになるわ。 休んでから仕事にもどるわ。」
彼女のショーがいかに成功しているかの例をあげよう。NYNYにおける彼女の公演は、60万枚以上のチケットを販売し、 3500万ドルを超える利益を計上した。ナイトクラブだって?頭がおかしいんじゃないの?
他方、エクスキャリバーにおけるオーストラリアズ・サンダー・フラム・ダウン・アンダーは、 2012年まで契約延長された。淑女の皆さんには吉報だ…、そして一部の男性達にとってもそうかもしれない。レビューにおける男達は、 私も言われるのだが、みんな嫌な奴(Hunks)であり、女性達の心拍数を押し上げ続ける。私が何を言えるってんだ。 性が売り物にされる。
ありがたいことに、われわれは新しい楽しいショーを迎える、スタンダップ・コメディ(漫談)ではないが。先週、 ヒルトンに Menopause The Musical を見に行った。 コストパフォーマンスの高い、ベガスで一番のショーだ。 こんなに長時間笑ったことは今まで無かったと思う。ショーの終わりにはすべての観客がスタンディング・オベーションを行ったが、 それは当然のことであった。
あなたが更年期か更年期間近の女性であるか、あなたのパートナーがそうなら、絶対に見逃してはならないショーだ。 ブルーミングデールで買い物をしている間に会った4人の女性の話であり、 あなたのお気に入りの歌の旋律とオリジナルの歌詞によって更年期の苦難を分かち合う。ベガスで最も良いチケットであり、 ビッグショーの半額しか支払う必要が無い。近い将来、キャストに会い、それについてのすべてを報告する。
エンターテイメント・ショー等が一定の周期で入れ替わることについてのお話ですが、観客が飽きてしまう以上仕方がないですよね。 シーザーズもそろそろセリーヌ・ディオンから別のショーにならないかなぁ~
2. Las Vegas Musical Clock "Las Vegas Rock"
我々が街をプロモーションすることが好きじゃないなんてことを言わせない。 ラスベガスの記念品を買いたいと思っている人はみんなこれを聞きなさい。4月いっぱい、ラスベガスは新しいお土産品、 ラスベガス・ミュージカル・時計(clock)"ラスベガス・ロック(Rocks)"を紹介する。
時計の文字盤はルーレット盤と似ていて、毎正時か、あなたの手をたたくと、ことによって、ラスベガス・ ストリップはライトアップされ、ラスベガスロック(?)が合唱される。想像するだけで、涙があふれてくる。時計は、4月から入手可能で、 ラスベガスのエンタテイナーであるトニー・サッカが作曲したオリジナル・ラスベガス・ソングのCDがボーナスとしてついてくる。
どんなデザインになるか見てみないと分かりませんが、結構、物欲が刺激されませんか?GW帰還の際にはぜひとも実物を見てきたいものです。 ルーレット風の文字盤に、ライトアップされるストリップ。ワクワクものです。時報の音楽は何になるのかなぁ~
3. Give a Hoot
歌手の話をしよう。私のお気に入りのグループの一つ、フーティ& ブロウフィッシュがシルバートン・カジノと2年間の契約をした。バンドは、 少なくとも年に3回の公演を行なうとともにシルバートンはゲームテーブルのフェルトと2ドル記念ポーカーチップを作成する。 2006年の公演は、4月22日、8月26日、12月31日である。
フーティ&ブローフィッシュって?
4. 回転する日本人
もしあなたが、何か違ったものを探しているなら、リビエラは、Maturi、日本でナンバーワンの作品をエンターテイメント・ リストに付け加えた。ショーは4月29日まで行なわれ、世界ランクのプロアスリートとオリンピック・メダリストをフューチャーし、 運動競技、過激なスポーツ、ダンスそして日本の伝統を融合させている。
このミュージカル・パフォーマンスは、もともと日本のヒットしたTV番組「筋肉番付」、 音楽とあわせた競技パフォーマンスを見所としたスポーツ・バラエティ番組としてはじまった。 舞台のショーが"Maturi"と改めて名づけられ、ミュージカル・スタント、過激スポーツ、コミカルな様式へと進化した。階段を叩き、 ステージを踏みつけ、人体を使って作り出すリズム、日本人の大地と足のドラム・ダンスである。 "Rent" の日本バージョンのようである。 私自身は見ていないが、見た人の話からすると、あなたの必見リストにあげる価値がある。
結構人気があるのか、それともパブリシティがうまいのか、Maturiの記事がラスベガス・レビュー・ジャーナルでもラスベガス・ サンでも頻繁に掲載されています。
日程が合えば、興味があったのですが残念です。ただ、上記記事によると、プロデューサーは、継続公演を考えていて、 次の公演先を探しているとのことでした。
他の話題としては、3月24日(金曜日)にアンサン・シスター・シティ・パークで行なわれる「公演の凧あげ映画の夜にに行こう」 企画。3月26日にファッション・ショーで行なわれるネバダ・バレーシアターの10代ファッションシーンイベントについてがありました。 詳細は、元記事を見てください。