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2006年04月30日

●アンコール@Wynnのプールは屋根つき LVRJから

Las Vegas Review-Journal Neonの記事から

 

 ウィン・ラスベガスの姉妹タワーである「アンコール」 は引き込み可能な屋根によって一年中利用可能な屋内のプールエリアを装備するであろう。

 

 スティーブ・ウィンは、金曜日に行われたアンコール(2008年遅くに開く17億4000万ドル、 2,054部屋のホテルカジノタワー)の起工式典におけるホットなパーティーにおいて、最新情報を追加発表した。

 アンコールは引き上げ式の機能によって、ラスベガス2番目のパーティー開催地になるであろう。パームスのファンタジータワーは、 プレーボーイクラブに引き込み可能な屋根を持っている。

 

 ○全の掲示板に「ラスベガスに屋内プールはありませんか?」という質問が頻繁に登場しますが、 冬でも利用可能なプールに対する需要は結構あるのかもしれませんね。

 ただ、このニュースだけでは、温水プールかどうかまでは解りません…けど。

 

2006年04月29日

●ゴーディー・ブラウンがベネチアンでショー LVRJから

Las Vegas Review-Journal Normの記事から

 

 何ヶ月もの噂の後に契約がなされた。物まね歌手であり、コメディアンのゴーディー・ ブラウン公式サイト)は8月にベネシアンの800席の新しい劇場へ移る。

 

 ブラウンは、過去5年間のほとんどをレイク・タホとリノ、そしてゴールデン・ナゲットで看板エンタテイナーとしすごした。 そして「今、この街の秀でたホテルで複数年契約を行った」とマネージャー兼プロデューサーのパーニー・ユーマンは言った。

 「ブラウンの時が来た」と長らくジークフロイド&ロイのマネージャーをしていたユーマンは言った。

 「新しい劇場でストリップの中心となるために、1日2回の公演、週5日、年に48週の複数年契約」 と珍しく饒舌にユーマンは言った。

 

 ショービジネス・アイドル、同胞であるカナダ人のポール・アンカとリッチ・リトルに触発された時、 モントリオール生まれのブラウンは、オタワ、カナダで風刺政治漫画をしていた。「それらは、私の頭の中で消えていた電球だった。」

 自らのスタイルを作り出すのに要した数年の後、ブラウンはストリップで特別な役割があると言った。「街に来て、 ワオと言うためにハリウッドが欲しかった。これは違う。」

 彼の「ワオ」要素の一つは観客の中に入っていき、聴衆とおしゃべるすることを伴う、それからステージに戻ってきた後、「マイ・ ウェイ」を歌う。彼が収集した情報と名前で。

 

 ベネチアもエンターテイメントに力を入れ始めましたねぇ~。ゴーディー・ブラウンさんって、全然知らなかったのですが、 なかなかハンサムなおにいちゃんです(笑)

 彼の公式サイトにステージ(物まね)の紹介があるのですが、うまいですねぇ~。シルベスター・スタローン、 クリント・イーストウッド、ジャック・ニコルソンには思わず笑ってしまいました。

2006年04月28日

●Las Vegas Musical Clock "Las Vegas Rock"はこんなの…(汗)

 以前にLenny's Las Vegas の記事で紹介されていたLas Vegas Musical Clock "Las Vegas Rock"」の画像をみつけましたので、紹介しておきます。

 

Lennyさんの記事ではこんなふうに書かれていました。

 時計の文字盤はルーレット盤と似ていて、毎正時か、あなたの手をたたくと、ことによって、ラスベガス・ ストリップはライトアップされ、ラスベガスロック(?)が合唱される。想像するだけで、涙があふれてくる。時計は、4月から入手可能で、 ラスベガスのエンタテイナーであるトニー・サッカが作曲したオリジナル・ラスベガス・ソングのCDがボーナスとしてついてくる。

 

> どんなデザインになるか見てみないと分かりませんが、結構、 物欲が刺激されませんか? GW帰還の際にはぜひとも実物を見てきたいものです。ルーレット風の文字盤に、ライトアップされるストリップ。ワクワクものです。 時報の音楽は何になるのかなぁ~

と、感想を書いたのですが…。これじゃぁ~物欲が刺激されませんなぁ~。お土産とはいえ、泥臭い感じですね(笑) う~ん、 ちょっとガッカリです。

 といいながら、買ってきたりして…(汗)

●シルク(・ザビートルズ)の情報 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 "Love"~6月に開演するビートルズをテーマとするシルクドソレイユ~についての情報をもう待てないと思っている人々は、 ショーのウェッブサイトで見つけられることの多さに驚くかもしれない。 リハーサルの写真と衣装スケッチなどの量は、「ズマニティ」や「KA」のために行われた同じような事前の広報よりはるかに多い。 より多く
の情報を得たビートルズファンは、ショーに含まれるであろう歌について、経験に基づく推測をすることができさえするかもしれない。

 

 「公演中の作品についての反応よりたくさんの反響があった」とシルクの広報担当アニタ・ネルヴィングは言う。「実際、 先週我々はショーのタイトルを発表したときに、ロゴも公表した。」しかし、非常に多くの関心があったため、プロデューサーは、 よりよく広報が可能なようにウェッブサイトの「プレス・ルーム」セクションに写真を掲載することを決めた。

 

 ストリップにはすでにシルクの5つのショーが公演しているのに、それじゃ十分じゃないという人たちは、この週末にノース・ カロライナ州のシャルロットでシルクの新しいツアーショー「デルリアム」が始まるということを知ったら喜ぶだろう。

もし、「デルリアム」が、家族客を引き寄せ、上演中のショーの休演日をカバーするために、クリスマスシーズンの間、 ラスベガスのアリーナに来たとしても驚かないでください。

 

 一週間前にシルク・ビートルズのショーのタイトルが"Love"になったという記事を紹介し、 そのときにシルクのサイトのURLを追加しましたが、こちらの記事で紹介しているウエッブサイトを見てみたら、 紹介写真が大量に増えていますね。これだとどんなショーか、垣間見ることができるような気がします。

 でも、やっぱりシルクのショーなのね…(汗) 当然だけど…

●"The Producers"@ Parisも90分バージョンか? LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 今年後半にラスベガス・パリスで7公演/週でオープンするメルブルックスの「ザ・プロデューサー」 は用心深いアプローチをとる。

 

 控えめなスケジュールは、ショーが「それに応じて高まること」を可能にするであろうと、 ニューヨークを本拠とするリチャードフランケル・プロダクションのミュージカルを監督するのを手伝うであろうデイビッド・ コールドウェルは言う。

 

 これは10公演/週の初期のスケジュールによって、ゲートの外でゴタゴタした「ヘア・ スプレイ」や90分より長いパージョンで10公演/週により主要な役をダブルキャストにする必要があった 「アベニューQ」とは対照的である。

 「モンティ・パイソンのスパマロット」についての初期の報道においても、 野心的な公演スケジュールのために主要な役はダブルキャストでゆくとの発表がなされた。しかし、「ヘア・ スプレイ」が、週の公演の数をすばやく10から8に減らしたことによって、遭難信号と受けとられたので、 スケジュールをゆっくりと組み立てていくアプローチは、広報的見地からより良い。

 

 余裕あるスケジュールは、「ザ・プロデューサーズ」が90分より長いバージョンでの公演が可能になり、 俳優公平組合のガイドラインに準拠していることを意味している。しかし、(ロングパージョンでいくかどうかには)期待しないでください。 ショーの後援者達は、選び出された作品がラスベガスの観客が望むものより以上に良いと確信しているように見える。

「そこでのスタイルのようだ」フランケルは先週言った。「ラスベガス旅行者は、手に入れられるものがあまりに多くあるので、 ショーを夜の計画の(全体ではなく)一部にしたいと思っている。」

"The Producers"の1967年映画バージョンは88分だった(いくつかの情報ソースでは90分とされている)。 しかし、映画にはミュージカルナンバー(楽曲)が2つしか含まれていない。

 

 「ウエスト・ブロードウェイ」 化は着々と進んでいっているようですが、 なぜかしらマンマミーア@マンダレイベイ以外は苦戦しているようです(汗)

 その原因の一つが「ラスベガス短縮バージョン」 にあるとも言われていますがどうなんでしょう?確かに、チケット代は本家ブロードウェイより高いのに、 内容は短縮版というのは納得がいかないですが、絶え間なく動き回るラスベガスで、 のんびりミュージカル観劇というのももったいない気がします。そこは90分で切り上げて、次の楽しみへ… というのも解らないではないですからねぇ~。

 まぁ、いずれにしてもシルクはもうたくさん、満腹です(笑)

2006年04月27日

●Lenny's Las Vegasから1題(2006.Apr.27)

わたしのお気に入りLenny's Las Vegas から

 

1. スロット問題~誰かマシンに金をだまし取られたかい?

 それはまさにわたしです!カジノはスロットマシンをしめつけていっているが、 それはよい状態ではない。ペイアウト(支払) パーセンテージの引き下げを意味する締めつけについて話している。 すべてのカジノにおいて高い払い戻しを宣伝しているマシンのサイン(看板)を目にする。「98%リターン」とか「100%リターン」 とか声高に叫んでいる。カジノのいくつかのマシンでは100%以上のペイアウトを誇っていたことさえあった。あなたが、 カジノがスロットマシンでお金を失うのを見ることは、セリーヌ・ディオンやエルトン・ ジョンなど他のストリップのショーが5ドルのチケットを売り出すのを見ることと同じようなことだ。

 

 ある夜、家にいても退屈だったので、私はビテオ・ポーカーをしにいくことにした。南はサンセット・ ステーションから北はカナリーの間での選択だった。ポーカーマシンに座ったが瞬く間に、41手打ったが、1回の当たりも無かった。 別のマシンに移った。多少は良かった。1回も当たりが無かったのは43手連続だけだったから。私が最初に座った時から30分が経過し、 100ドル失った。移動すべき時、しかしこの時は、カジノを出て車に戻るのが正しかった。

 帰宅する代わりに、私はカナリーへと向かうためにフリーウェーI-15への95号線を走った。ラッキー台に見える (全部の台がそう見えないかい?)マシンを見つけ、20分も経っていないのに、もう100ドル入れた。私は幸せなキャンパー (キャンピングカーで両効する人)ではなかった。25セント・ビデオポーカーでの1時間にも満たないプレイで、200ドルもすった。 200ドルだよ。

 

 ネバダ州の法によって、スロット・マシンは(ビデオ・ポーカーマシンも含むと思うが)、少なくとも80%かそこらのペイバック (還元)率でなければならない。しかしそれは、いつでもゲームをするために台に座ると、投入した金額の最大20% の負けで済むということを意味するわけではないということに気が付いた。しかし、立て続けに41手、 あるいは私はしばしば遭遇するがそれ以上、1回の勝ちも無しに続くことはあり得ないと信じたかった。

 

 Eメールをいただいたり、直接話をしたりする人々からの不平は、より大きく、より怒りを増している。我々のほとんどの者は、 胴元を殴るほど馬鹿ではないが、出した金の正当な甲斐があることを期待している。ショーチケットやカジノのレストラン価格の高騰は、 スロットマシンで行われているボッタクリより以上にカジノを傷つけはしない。より多くの人々、観光客も地元客も同じように、 自らの感情をカジノ経営者に知らしめるようにすべきである。

 

 レニーさん、怒りまくっています。たしかに、ここのところスロットの出が悪くなったという情報がネット上でも散見されます。 とくにデノミの低いスロットにおいて…。

 かつては、1ドルスロットもそこそこ出が良かったのですが、現在は5ドル、あるいはそれ以上のデノミでないと、 あまりよろしくないようです(汗)かの有名な1ドルライオンちゃんもいまや見る影もない(というのは言いすぎか?) という状態ですものねぇ~。

 ただ、ビデオ・スロットの当たりの出現率は52枚のカード(ジョーカーが入ると53枚ですが) からの確率によって決まってくると思いますので、ペイアウト率を下げるにはペイアウトテーブル(1ペアなら何枚、 3カードなら何枚とかいうやつ)を変えるしかないものと思っておりました。だから、レニーさんは、不運期間(コールドストリーク) に入ってしまったということでしょう。

 

 マシンのペイアウト率が悪くなっているのが本当だとすると、ベガスの魅力の暴落にもつながりかねませんので、 レニーさんがおっしゃるように、カジノ経営者に「その手は禁じ手よ!」と声を大にして伝える必要があるかもしれませんね。


2. スーパースターになりなさい

 さて、思っていることをぶちまけて、鬱憤をはらしてので、 わが街で起こっていることにつついて話そう。アメリカン・アイドルhttp://www.americanidol.com/  (Fox版スター誕生)に出場している誰よりも自分のほうが歌が上手いし、 素敵だと思っている人がたくさんいることを確信している。フィエスタ・ランチョンズ・ラスベガスにおいて、 「究極の歌唱コンテスト」と称されるスーパースター・プロモーションにおいてそれを証明するチャンスがある。

 

 詳細に続いて、5月12日~14日のネバダ・バレー・シアターにおける 「シェヘラザーダ」公演の案内を次の話題なのですが、興味が無いので、両方とも以下省略いたします(汗) 興味のある方は元記事を参照ください。


2006年04月26日

●鮮・オブ・ジャパン(Sen of Japan)の予約 '06May

 今回のGW帰還時のミニ・オフ会場に、以前からライブ・オンの掲示板などで気になっていた「Sen of Japan(鮮・オブ・ジャパン)」を選びました。

 

 NOBU @ハードロックでチーフシェフをしていた方が経営されている和食のお店です。 こちらのウェッブサイトに書かれているReservation用の電話番号にSkype Out を利用して電話をかけました。ちなみに、通話料は7.14円で、すこぶるお安くすみました。 電話に出られたマネージャーさんも日本の方のようで、問題なく日本語で予約ができました。英語だと、 以下のような細かい内容は聞けませんものねぇ~(汗)

 

 ウエェブ・サイトにも書かれているように、ランチは月~金で11:45~14:30。料理については、お寿司から丼もの、 ヌードルなどのアラカルトでもシェフのおまかせでも可能ということでした。ただし、昼のシェフおまかせについては設定が無いので、 料理内容はシェフとの相談。

 

 ちなみに、夜の場合は50ドル/人からで料理は
  1) さしみ
  2) サラダ
  3) 温かい魚(ホットディッシュ)
  4) 肉
  5) お寿司
  6) デザート
 のコースとなっているそうです。

 

 昼なら40ドルくらいから可能になると思うとのことでした。ただし、後日予約確定時には「ご予算はいくらぐらいで?」 と聞かれましたので、相談によってはもう少しお安い設定も可能のような気がします。

 

店 名: Sen of  Japan (鮮・オブ・ジャパン)

住 所: 8480 W Desert Inn Rd. Las Vegas NV 89117 

予 約: (702) 871-7781             

営業時間: <
 
Dinner     Mon-Thu  5:00pm-10:30pm
               Fri-Sat    5:00pm-11:00pm
         Sun         5:00pm- 9:30pm
 Lunch    Mon-Fri  11:45am- 2:30pm

 

'06Mayに利用した際の報告はこちら

2006年04月25日

●ドラゴーネはベガスを信じている LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 フランコ・ドラゴーネは、まだラスベガスの観客を高く評価している。このところ、かれはすこぶる寛大である。

 

 多くの人々のように、ベルギー人の監督は、1990年代はより良い10年間だった。1993年にミスティアを、1998年にОをオープンしたシルク・ド・ソレイユの一部分だった。

 

 ストリップにおける芸術性と知性をレベルアップして、ドラゴーネはシルクを去り、フリーランスになり、 セリーヌディオンのために「ア・ニュー・デイ」を、そしてスィーブ・ウィンのために 「ル・レーブ」を製作した。

ア・ニュー・デイ」はバタバタしたあとに、修正した。「ル・レーブ」 はいまだチケット購入者を探さねばならないという状態だ。「いつだって新しいことにトライするときは、 失敗と新しいトビラの間である過渡期にいるってことだ。」思いフランス語アクセントで彼はいう。

「私は、セリーヌを変えたかった。わたしは、彼女をトランスフォームしたかった。」しかし、「私は彼女を尊重し、 美しいままに保たねばならない」ということに気が付いた。


ル・レーブ」はより問題があった。ドラゴーネのショーは、しばしば「シュール」と評される、 彼はウィンとの違いを美術の相似性に置き換えて説明する。「私は、ポール・セザンヌを好み、彼はヘンリ・マチスを愛する。」

マチスは「より色彩豊か」であるが、セザンヌは「決して主題を明らかにしない。すべてを語らず、人々をしつこく悩ませる。」

 

 早い目に見た多くの観客達が、「ル・レーブ」をフラシス・ ベーコンの悪夢的作品に似ているということに気づいたということをドラゴーネが思い出した時、彼は、事実に即して、 ベーコンはシルクのツアー作品である「キダム」に影響を与えたと言う。

 「ベーコンからセザンヌまで良いのか、それとも悪いのか?」

 しかし、十分ではないか?ドラゴーネは、台風の犠牲者を象徴する魚網にとらわれた妊婦と不気味な彫像を「ル・レーブ」 から取り払わなければならなかったことを嘆く。

 「私が人々に言っていることは、私は98年の私と同じではないということだ。私は、9・11を見た。イラク戦争も、 カトリーナも見た。私は、起こった全てを見てきた。私も成長した。そうだ、確かに「ル・レーブ」は暗い。でも、どうしていけない?」

 

 よい質問。それは、私達をラスベガス聴衆におけるドラゴーネの信念へと導く。「ラスベガスにいる私達は、 世界の一部であることができるか?あるいは、ただパーティする島としてのラスベガスにいる必要があるか?」と彼は尋ねる。 「ラスベガスは今はもう砂漠ででなく世界の一部である」。

 彼は、3人の「Le Reve」出演者が、「これは私達の若さである」 (ウィークデーにラスベガスの小さな劇場で上演されたケネス・ローナガン劇)に出演しているいるという事実を誇っている。

 彼は、非常にたくさんのシルクの演技者が最終的にベガスで家を購入していることを誇っている。

 

 彼は、ここでオペラを上演したいと思っており、観光客が、それを見るためにお金をだすことを確信している。私は、 彼に空気より軽いコメディ「ザ・プロデューサー」が観客の集中持続時間への信頼不足のために、90分にカットされることを思い出させた。

 この最も低いレベルに合わせるアプローチは、「ラスベガスにとって良くない…後退である」と彼は言う。 「ラスベガスの未来は何だ?大胆さ、向こう見ずさこそが未来だ」

 「財布のみの話をするのではなく、人々の芸術の話をすることができる。これが私が考えていることだが、 投資家にとってはいつも良いこととは限らない」と彼は笑って付け加えた。

 

 このドラゴーネさんのインタビューを読んで、なぜ自分が「О」を好きじゃないのかが解ったような気がします。

> セザンヌは「決して主題を明らかにしない。すべてを語らず、 人々をしつこく悩ませる。」

 これが、「О」を見ていてイライラする理由なんですね。「何が言いたいねん!なんで、こんなんが出てくるねん!」 とツッコミを入れたくなるような作品こそがドラゴーネさんの狙いなんでしょうが、テーマが明確に現れていないために観客はイライラする。 そういう瑣末なことにはとらわれず、ドラゴーネさんのメッセージを受け止められる人にとっては素晴らしい作品なんでしょうね…(汗)

 

 でも、非日常の世界であるベガスで「悪夢」はみたくないなぁ~。「悪夢」はカジノの戦績だけで十分だぁ~(笑)

 

●パリス・ヒルトンのBFって19歳じゃなかったっけ… LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

  土曜日にタオで開かれたパリス・ヒルトンのボーイフレンド、スタブロス・ニアルコスの誕生日パーティは、 飲酒委員会の監視員によるたくさんの出席者のIDチェックの時にしばらく中断された。IDチェックが終わった後、 ベネシアンのホットスポットでのニアルコスのパーティは再開された。そして、彼は21本の線香花火が乗せられた50ポンド(22.6kg) のケーキがプレゼントされた。

 

 彼のIDが19歳を表示していたことから大晦日に他の地元ナイトラクブから、追い払われた後に、 彼の年齢についての疑問が浮上した。

 タオとハードロックは、1月に未成年者問題によってクラーク郡営業許可局への出頭を命じられたことがある。

 

 以前の記事「新年のしくじり~郡がナイトクラブに警告 Review-Journalから」で、 ニアルコス君は19歳ということで問題になったということが書かれていたのですが、 ほんの数ヶ月の間に彼は2歳も年をとってしまいました…(大汗)

 彼は、ギリシアの大金持ちの息子だそうですけど…。なんだかなぁ~というお目汚しの記事でございました。

2006年04月21日

●"Love"(シルク・ビートルズ)のチケット発売開始 LVRJから

「愛は勝つ」('Love' conquers all titles )

Las Vegas Review-Journalの記事から

 「ビートルズがテーマのシルク・ド・ソレイユの新しいショーのタイトルは、ずっと明白だった。1曲目の歌から最後の歌まで、 それはいつも愛についてだったんだから。」と共同制作者ジル・ステクロアは言った。

love cirque それゆえ、"Love"はストリップのシルク・ド・ ソレイユによる5番目のショーのシンプルなタイトルとなった。6月2日からオープニング・ナイト・ ギャラの6月30日までのプレビュー公演のチケットがミラージで販売開始された。チケットは水曜日(4月19日)に69ドルから150ドルの価格で発売開始された。 ラスベガスのシルク・ド・ソレイユ作品としては初めて、プレピュー公演は(表示価格から)25%ディスカウントされる。

 

 「60年代とその時代に成長した世代のトレンドは愛だった」ステクロアは水曜日に言った。「我々は、違ったもの、 より良い世界を作ろうとしていた。それこそが、ビートルズの音楽が、しようとしていたことであると思う。このショーによって、 我々はそれを新世代に引き継ごうと考えている。」

 

 シルクとビートルズのビジネス関連をマネージするアップル・コーポレーションのコラボレーションは、2004年の秋に仮称 「The Boys」として発表された。それは、シルクの創設者ガイ・ラリバートと故ジョージ・ ハリソンの親交から生まれた。彼らは、ともにフォーミュラー・ワン(F1)・レースへの興味を分かち合っていた。

 

「Love」はアップル・コーポレーションが承認した最初の劇場作品であり、その音楽監督であるジョージ・マーティンは、 しばしば「5人目のビートルズメンバー」と呼ばれるプロデューサーである。

 マーチンと彼の息子であるギルは、ビートルズの作品を素材として用い、たくさんの歌を編集してモンタージュ (音楽の断片などを連続的に交錯させる手法)に作り上げる。

 音楽はサウンドトラックアルバムとしてリリースされるであろう。「我々は、"the best of"を目指していない、 むしろショーのために”the best for”となるだろう」とステクロアは言った。

 

 劇場は、以前ジークフロイド&ロイによって使用されていたものであり、 2,013人の観客が丸く取り囲んで座席に座るように再配置され、高精細のビデオ・ プロジェクターのための縦20フィート(6m)、横103フィート(31.3m)の二つのスクリーンで覆われる。 各々のシートの3つのスピーカーを含む、全6500個のスピーカーからのサウンドで満たされる。

 「観客は、実際にショーの中にいる。360度の舞台自体は小さく、ほとんどテニスコート程度の大きさである。 ビートルズが同じ空間にいるように感じさせたい。観客をその歌が録音された時のアビー・ ロードスタジオにいるかのようにしたい。」とステクロアは言った。

 

 彼は、「新しいショーは、叙事的なMGMグランドにおける"Ka"より以上に、人間のパフォーマンスを志向している。しかし、 まだKA以上にオートメーション・キュー(俳優の登場や発言,照明,擬音などを入れる合図)を用いている。なぜなら、 (360度舞台により)舞台裏が無いからである。」と言った。演技者は、床から上昇し、天井から落ちる。

 

 シルクの広報担当ジェニファー・デューンは、 「誰でもが劇場に来ることができるように入り口が開いているということをビートルズが広くアピールしたいので、 毎公演において少なくとも72席が69ドルで販売される」と言った。

他のチケットは、99ドル125ドル150ドルで販売されている。


ビートルズ@シルクは6月最終集初演」というニュースをブログで紹介したと思ったら、 その5日後には6月2日から始まるプレビュー公演を含めてチケット販売が始まったというニュースです(汗)

  とりあえず、本興行オープンは6月30日の夜だから、その点は合ってたけど…。

 

 6月以降に帰還される方々にとっては朗報ですね。「Love」といをタイトルは今の時代にはちょっとダサダサですけど(笑) 映像とサウンドは期待できそうですね。ただ、それと人間が上昇したり、天井から落ちてきたりするのとどう絡むのかが疑問ですけれど…。

 ミラージのサイトでの紹介 (オンライン・チケット販売もあります。)

 

 シルクのサイトでの紹介 (メイキング映像などもあります。)

 

2006年04月20日

●Lenny's Las Vegasから5題(2006.Apr.20)

私のお気に入り、Lenny's Las Vegas から

 

1. ロッキン・ステーション~レッド・ロック・ リゾートは突風とともに開く

 

 ラスベガスで永遠に成長を続けるステーションカジノのリスト付け加えられる、最新で最も高価なレッド・ロックリゾートのオープンを伝える広告やコマーシャルの氾濫によって、 地元住民が長い間楽しみに待っていた日、4月18日がついに到来した。

 

 そして、それはやり遂げた。偉大な時。たくさんの人々が、肩と肩をぶつけあいながら、ホテル-カジノの中を縫って進んだ。 花火と軽薄の楽しい夜をクライマックスにもっていく、ショーアップされたパフォーミングによって、全ての人が驚かされたSting(歌手のスティング) 以上に大きなものはなかった。4月の大晦日。なんて街だろう!我々の魅力的な街を訪れるあなた方全ての人のために、 ストリップからはちょっとドライブしなければならないが、レッド・ロックを必ず見なさい。

 

 美しい施設で、細かいところまで思慮が行き届いている、それがあるかないかで大違いである。レイアウト、デザイン、プール、 レストラン、そして宿泊部屋、ラスベガスで最も高価なスイート部屋を提供する。これらは、 あなたが経験するであろうことのほんの一部である。そこで全てが始まったパレス・ステーションとは全然違う。

☆記事内のスティングと花火の画像は、Las Vegas Review-Journalの別記事のものです。

 

 「レッド・ロック・リゾート オープン間近 Las Vegas Review-Journalから」で紹介しましたが、オープンしたのですねっ!ストリップからはちょっと遠い (地図)ですが、のぞきに行きたい気がします。他のサイトの情報では、オフ・ ストリップながら宿泊代は結構高いとか…。

 細部まで配慮の行き届いた高級感のある施設…。う~ん、どうでしょう。

 


2. トロピカーナ買収

 アズター・コーポレーションが所有するほかのホテルを含めて誰がトロピカーナを獲得するかについて、 買収合戦はヒートアップしている。それは、数週間前にピナクル・エンターテイメントが、 アズターを買収することで合意に至ったと発表したことから始まった。

 

 私の記憶が正しければ、価格は1株38ドルをベースとしていた。これは、アズターがトロピカーナを壊して新しいメガ・ リゾートを建築する計画を発表したすぐ後に起こった。

 しかし、ピナクルは自らのオファをすぐには公表しなかった。ラスベガス・ヒルトンを所有するコロニー・ キャピタルが1株41ドルに吊り上げるまでは。除外されないように、アメリスター・カジノ社は争いに飛び込み、 1株42ドルまで急に上げた。ねっ!アズターにとってはいい話だろう。しかし、まだまだこれからだ。コロンビア・サセックス・ コーポレーションと呼ばれる企業はどうしても欲しいらしく、一株あたり47ドルに上げた。

 

 現在、4つの企業がトロピカーナを獲得したがっているが、驚くべきことではない。トロピカーナの位置は、 ストリップにおいてもプレミア付きの場所のひとつであるし、大規模開発のための広い土地を持っているからだ。 我々は次に何が起こるか待っているが、もし私がギャンブラーなら、MGMミラージに賭けるだろう。「なんだ?それ。」って言うかい? 彼らはオファも出していない(入札にも参加していない)。私の答えは、「まだ参加していないが、 いずれ参加する。」だ。もちろん、私は以前にも間違ったことはあるが、そんなにしばしばじゃない。

 

 トロピカーナ買収戦については、アメリスター参戦まではフォローしておりましたが、コロンビア・サセックス登場に至って、 あきれてしまってこちらのブログで紹介しませんでした(汗)それにしても混沌としてきましたねぇ~。

 そんななかで、Lennyさんが大胆予測。確かに、 ニュー4コーナーの他の3つを押さえているMGMミラージはトロピカーナが欲しいでしょうね。私も、レニーさんの予測に乗ることにします (笑)

 


3. ミラージの「騒動」

 格闘技にはまっている全ての男性、女性のみなさんに、ミラージは、「K-1~騒動~アット・ミラージ2」を4月29日に主催する。 世界中から集まった格闘技のチャンピオン達が、東京ドームで行われるK-1ファイナルへの出場を賭けて戦う。 午後5時30分からの予備戦に引き続いて午後7時からK-1トーナメントが始まる。かなりエキサイティングに違いない。とんでもない、 私は参加しないよ。

 

 

 日本の繁忙期に合わせてラスベガスのK-1が開催されますが、これって日本人客をターゲットとしているからなんでしょうか? それとも関係者がその時期にベガスに行きたいとか…。んなことないだろう(笑)

 血を見るのが嫌いな我が家は格闘技には一切興味は無いのですが、レニーさんが参戦するならちょっとのぞいてみたい気もします(笑) 自ら否定されていますから、レニーさんの参戦はないのでしょうけど。

 


4. ベリーダンス・ スーパースターズ

 4月28日と29日は、全ての男性諸氏とその奥様方、ガールフレンド方にカレンダーに印をつけていただきたい。なぜか?ワールド・プレミア・ツアーの一団、ベリーダンス・ スーパースターズがフラミンゴで公演を行う。この種の唯一のプロ・ダンス企業である。あなた方は、部族、 エジプトとキャバレースタイルをクロスオーバーした公演をみることができ、 彼女達は聴衆の男性諸氏にいつもよりよけいにヨダレを流させるであろう。

ダンサー達は、2003年のロラパローザ・ロック・ツアーにおいて注目を集め、去年のパリにおけるフォリー・ ベルジェールでの公演を含む、世界ツアーを行った。 チケットは41.95ドルで1-800-221-7299に電話をすることで入手できる。両夜のショーは午後7時30分に始まる。

 

 5月2日からベガス帰還の我が家は日程があいません。残念!

 


5. トレッキーのために作られた

 いい話がある、とくに全てのトレッキー(スター・トレック・ファン)に。ラスベガスヒルトンの「スター・トレック:ザ・ イクスペリエンス」は2種類のチケット(クリンゴンとの遭遇&ボーグ侵攻4D)と"ザ・ イクスペリエンス:シークレット・アンベイルド(公開された秘密)"(舞台裏ツアー) のチケット2枚の無料写真 (キャプテン座席とボーグ再生チェンバー)を含む「プラチナ・パッケージ」を提供している。全て含んで75ドル99セント。

 

 私は過去一度もスタートレックファンであったことがないので、興味がないけれど、テレビシリーズ「ボストン・リーガル」 のウィリアム・シャトナーは好きだった。それなのに、私がこのスタートレックの大きな取引を利用したら、 偽善者のようにみえないだろうか?私はパスする。

 

 スタトレファンの私は行きたいですが、ライドに乗って気持ちが悪くなってしまった嫁さんが許してくれません…(泣) このセットはなかなか魅力的なんですけどね~。

 

 もっとコラムを続けたいが、午前6時なので陸運局に行かねばならない。もし今出て行けば、6時15分にはそこに到着でき、 午前8時の受付開始を待っている行列の最初の50番目までに入れるかもしれない。

 

 ベガスのお役所仕事は大変らしいですね。わが国の比ではないらしい。それにしても、陸運局で1時間45分待ちとは…。 遅くいくと1日仕事になってしまうんでしょうね。レニーさん、お疲れ様です。

2006年04月19日

●Le Reve (ル・レーブ)@ Wynn

 ルー・レーブの感想を匿名希望さんからいただきましたので、転載させていただきます。 「あまり良くない感想なので、これから見ようと思ってらっしゃる方々に悪いんじゃないでしょうか?」と心配なされていましたが、 良くても悪くても感想は感想、色々な情報があってこそ判断できますから!

 貴重なご意見をありがとうございました。

 


 

 

 空席が目立つというほどではないですがパラパラと席が空いているといった感じでした。

 

reve reve2

 


 余興に限って写真撮影OKのようです。 演出自体が写真を撮らせるようにしており、みんなカシャカシャと凄かったです。 余興の時から出てくる4人組の男が客いじりをしながらけっこう笑わせてくれます。ショーの中でも彼らがよく出てきて笑いをとって行きました。 このいじられている観客の中にはサクラもいるんだろうな~

 LeReveに関してはあまりいい評判は聞いていませんでした。私たちが一番好きなショーはOです。 いままで2回観ましたがそろそろ3回目を観ようかな~と思っているほど。 そのOをつくったプロデューサーがそんなつまらないのをつくるわけがないだろと思いあまり噂は信じていませんでしたが・・・・・


 終わってみて夫と顔を見合わせて無言になってしまいました(汗)正直つまらなかったです。私は途中で何度も時計が気になりましたし、 夫は眠くなったそうです。ただめちゃくちゃ体力のない中で観ていますし、色々なショーを観て感動がうすれていることもあるかと思います。



 円形の舞台は迫力がなく、舞台が狭く奥行きがないので、パターンが上下の動きが多くマンネリしていき、 観ているうちにもういいよ(きついかな)っと言った感じになっていきます。


 狭いところであれだけ高いところから飛び込んだりするのはOより難しいことをやっているのかもしれないけれどスリルが伝わらないのです。 見せ方の問題なんでしょうね。



 でも男性にはこういう楽しみもあります。舞台の中央上空でメインのアクロバットをやっている間、 下のほうでは円形のプールを縁取るように数十人の女性があお向けに寝そべっているのですが、これがなんともエッチです(赤面)寝たまま、 ただただず~~~っともだえるように動くのです。何を表現しているのでしょう?

 そして一人だけ群を抜いて表現力のある女性が私の正面に(笑)私は彼女が気になりアクロバットが観れません。 同時に視界に入れることは無理なので上見たり下見たり大変でした(笑)  あの群を抜いて表現力のある女性が私の前にいなければアクロバットに集中できたかもしれません。

●ダウンローダブル・スロットはただ今テスト中 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 サンディエゴ近郊のインディアンカジノでは、 IGTの新技術をテスト中である(トレジャー・アイランドでも同様のテストをやっている)。

 

 サンディエゴ~バローナ・バレー・ランチの顧客には、 20台のマシンのスロットとカジノの他の1980台のゲームとはそんなに違ったように見えない。

 しかし、東サンディエゴ郡アメリカン・インディアンカジノとギャンブル機器メーカーであるInternational Game Technology の役員にとっては、20台のゲームは将来のスロットマシンの構成においてブレイクスルー(大躍進) の始まりをあらわしている。

 

 パロナは、IGTによって開発されたサーバーベースのゲームの市場テストを行う最初のカリフォルニアのカジノである。 システムは、カジノ顧客にコンピュータマウスの数回のクリックによって、 スロットマシンの上のゲームを変更させることができるようにさせる。

大手スロットマシンメーカーのほとんどがサーバーベース・システムを研究開発しており、これは 「ダウンローダブル・テクノロジー」と称される。

 スロットマシン・メーカーは、サーバーベースのゲームによってこの10年の間にカジノフロアを変革することになると言った。 スロットマシンの機械は異なったゲーム、異なったデノミ(1回の賭け金)、異なったリミット、 および異なったペイアウトのプルダウンメニューを装備することになる。客は、自らのプレイをテーラーメイドする(要求に添うように作る) ことができる。

 

 今のところ、バローナ・カジノの支配人は簡単なタスクを行うことができるだけである。

 「まさにこれは最初のステップだ。ここで作動しているバージョン1は非常に使いやすい。 IGTが我々に言ったとおりに正確に作動している。次の段階は、バージョン1.2であり、準備できしだいカジノ・フロアに出すつもりだ。 」バロナのカジノ運営次長であるリー・スケリーは言った。

 中央サーバーから、バロナの職員は、ゲームに表示されているデノミを取り替えたり、コインの最大賭け数(最高何枚賭け) のような機能を変更したりできる。スケリーは、「カジノは、サーバーを通して、「ロシアン・トレジャー」を「スノー・グローブ」 に変えるように、機器の間でゲームタイトルを移動することができる。しかし、スロットマシンのタイトルが表示されるガラスは、 カジノフロアの職員が交換しなければならない。

 「我々が聞いている話によると、次のバージョンではタイトルが自動的に変わる液晶ディスプレイが上下のガラス面に装備される。」 とスカリーは言った。

 

 バロナは、IGTとの過去の関係に基づいてカリフォルニアでの試験カジノとしてIGTによって選ばれた。 2003年のオープン時に、30万平方フィートのカジノは設置する2000のスロットマシンの全てにチケット技術を装備した。

 バロナの2つのプライベート・ゲーム・ラウンジのウルトラ・ハイ・リミット・スロットマシンには、 カジノケージの顧客口座から直接500ドルや1000ドルミニマムのマシンに現金を転送するための指紋認証システムが装備されている。

 

 「バロナは、カジノフロアにおけるテクノロジーの実際の提案者の一つである。彼らは、非常に先進的な経営を行い、 顧客は新しいカジノ・テクノロジーを理解する。」とIGTの投資広報担当役員であるパトリック・カバノーは言った。

 

 彼は、2007年いっぱい実行されるであろうバロナでのテストは、サーバー・ベース・ ゲームの中心的技術の実験におけるファースト・ステージであると言った。同じようなテストは、トレジャー・アイランドでも行われている。

 

 スロット・プレーヤーが来年サーバーベース・テクノロジーと直接対面するにはしばらくかかるかもしれない。顧客達は、 カジノを変えてしまうかもしれない出来事に関わっていることに気づいていないように見えた。

 水曜日の午後、バロナの20のサーバーベース・マシンのうちの18台で賭けをしていた。

 「なにか他と違ったマシンでプレイしていたとしても、私にとっては問題ない」カリフォルニアのラモナ近郊に住むバロナの客、 ジョン・ラーソンは言った。「だって、今勝っていて、ハッピーだから」

 「顧客にとっては、まだ何か変わったものというようには見えていない。我々のマントラ(お題目・標語)は、 新しいテクノロジーに直面したら、顧客に対してどのように働くか知りたいということだ。 テクノロジーが顧客によい体験を提供するかどうかである。」

 スケリーは、バロナはテストの次の段階においてもIGTに対してできる限りのフィードバックを提供すると言った。

 

 ほんの2週間前にダウンローダブル・スロットマシンに関するニュースを紹介したばかりですが、その際には 「2007年か2008年になるまで、機器を目にすることはない」と書いてあったのに、2週間後にはすでにバロナやトレジャー・ アイランドでも実験が始まっていたのですね~(驚)

 とはいえ、我々プレーヤーにとっては、見た目はなんら変わることがありませんので、言われないと気がつかないでしょうねぇ~(笑)

 

 それよりも私は、「ウルトラ・ハイリミット部屋で指紋認証スロットマシンが使われている」というところが非常に興味深かったです。 スロット台の足元のバケツに100ドル紙幣をいっぱいいれてスロットをしているという話は聞きますが、フロント・ マネーの口座からオンラインでマシンに直接賭け金が転送されるというのはすごいですねぇ~。「テクノロジー」だなぁ~と思ってしまいます (笑)

 それにしても、ミニマム500ドルや1000ドルのスロットって…(汗)

 

2006年04月18日

●プール&カバナ @Wynn '06Mar(しんしんさん提供)

 しんしんさんから、ウイン・ラスベガスのプールとカバナのご報告をいただきましたので、 転載いたします。ありがとうございます。動き続けなければ死んでしまう我が家ですので、プールサイドでのんびりなんてことはありえません(汗) でも、 この報告を見たら、優雅にのんびりするのもいいかなぁ~なんて思ったりして…(笑)

 


 

ウイン・ ラスベガスのプール

 VIP用プールはエレベーターからすぐでラウンジから出入りできます。 一般のプールと違い営業時間外でも散歩することが出来ました(狭いですけれど)

 

 一般客用プールはVIP用プールの下にありますのでプール&スパ専用エレベーターで地下? に降りることになります。プール専用エレベーターは一般客室エレベーターとは離れた所にあります。 一般宿泊者からすると客室エレベーターから直接行けないのは、(遠くはないけれども)不便かもしれないですね。

 

vip pool
VIP Pool
VIP用プール
VIP用プール
右がレストラン。 白T男性がいる所がラウンジのドア 手すりのデザインが可愛いですね
VIP Pool general pool

VIP用プール
橋を挟んでプールが一つずつ。 下に流れているのが一般プール

一般客用プール
タオルはカバナの色に合わせてるんですね

 

 

 一般客用プールの大きな白いテントはカジノのようです テントにはカバナカジノと書かれていたように思います。 多分私たちが見たときはオープンしていませんでしたね。ディラーらしき人が見えませんでした。ゲームの種類は遠くてわかりませんでした。 それとも単なる飾りでBJテーブルの上でカクテルを飲むようなバーだったんでしょか。

 翌日確認してみようと一般のプールに行ってみたらクローズ。この時期(3月)だからでしょうか午後5:00で終わりです。 あんなに混んでいるのに閉まるの早すぎます。仕方なくVIPのほうにいったんですがここはクローズしていても入れました。 カバナの写真を撮るためには、人がいなくてちょうど良かったです

 

ウイン・ ラスベガスのカバナ

 

cabana
cabana
cabana
cabana

 

 

2006年04月17日

●ゴルフコース移設への複雑な心境@Wynn LVSunから

Las Vegas Sunから

 歴史的なゴルフコース移設について、アンコールとステープ・ ウィンは複雑な心境。

 

 スティーブ・ウィンは、4月28日に17億ドルのアンコール・リゾートに着工しようとしているが、 ストリップ開発者であるウィンは、 彼の妻エレインの誕生日とウィンが2000年にデザートインを購入した日の間のイベントを調整する期間がアンコールイベントによって完結するだろうと言った。

 

 ウィンは、ウィンラスベガスを2005年の同じ日にオープンさせた。しかし、アンコールのオープンは、 2007年の12月にすることを私に言った。

 「オープンに最上の時だ。」と伝統的なゆっくりした月についてウィンは言った。「新年、 中国の新年そしてスーパーボールとともに新たな年を迎える。」

 

 ウィンは、現在、ウィン・ラスベガスの高価なゴルフコースとして利用しているデザート・ インの施設の残りについての計画に取り組み続ける。エレインを説得して、彼らが住んでいるウィン・ラスベガス・ ビラからののどかな眺めを失うという一時的な損失を受け入れさせることは別として、もっとも困難な部分は、 ゴルフコースを閉鎖して敷地に建物を建てることである。施設の東側への衝撃となるだろう。レストランと2つの集会所のあるビラは、 現在ゴルフコースの18番ホールを見晴らす。

 

 「それは、トリッキーな部分となる」ウィンは、 ゴルフコースの閉鎖と大きな湖を持つ新しい景色の導入、 最終的には追加されるホテルによって取り囲まれることになる。

「私はまだゴルフ・コースを夢見ている。公園にし、街にし、美しくする」と彼は言った。

 

 彼は、すぐに商工会議所ビルを取得しようと計画している。そこは、以前デザートインのブロックの南東の角を占拠している。 ウィン・リゾートの労働者がそのビルのスペースの半分をすでに占有している。

 

 ウィンは、またウィンリゾートがマンハッタン・ストリートの交差点にあるサンド・アベニュー南側に所有する土地に、 中層のオフィスビルを計画している。ウィン設計開発は、建物の低層数階を利用し、最高階は賃貸にする予定である。

 

 さすがWynn、次から次へと手を打ってきますね。ショーはいまひとつみたいですけど…(笑)新館アンコールに続いて、 やはりベラージオーを髣髴とさせるような湖を作るんですねっ!まさか噴水は無いでしょうけど(笑)

 

 ゴルフコースにはこだわりがあるようですが、 莫大な金を生む土地を趣味的にゴルフコースとして利用するのは出資者が許してくれなさそうですね(笑)

●ロブションディナー付きのKAが$150から @MGM

ラスベガス観光局からのメーリングリスト「ラスベガス・ホットニュース」4月17日号を見てビックリ!


 MGMグランドが「KA」鑑賞券とディナーを組み合わせたプレシアター・ダイニング・パッケージをスタートさせたということです。 ダイニングは3~4コースで、MGMグランド内のディエゴ、フィアマ・トラットリア&バー、ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション、ノブヒル、パール、シーブルー、 渋谷の7軒で可能ということ。料金は、一人につきKAのチケットが125ドルの場合は175ドル、同150ドルの場合は199ドルで、 個人または12人以下のグループに限り利用可ということだそうです。
 詳細はwww.mgmgrand.com/pages/dining_ka_packages.aspへ。

 

 目を疑いました…。このパッケージの金額からすると、ディナー料金は50ドル。
チケットの値引きがあったとしても70ドル~80ドル。そんな額でロブションの3or4コースディナーをいただけるとは…。だって、 コース料金が最低で400ドルって話ですよぉ~。いったいどんな料理がでてくるんでしょう(汗)

 

 ちなみに、しんしんさんからロブションの画像をいただいていたので、この機会に転載させていただきます。残念ながら、 料理自体の画像はございませんでした…(泣)

 

 

robuchon waitng
robuchon waiting
ウエイティングルーム
bread
ロブションのパンのサーブ。見よ!この豪華なディスプレイを(笑)

 

 

2006年04月16日

●ビートルズ@シルクは6月最終週初演? LVRJ

Las Vegas Review-Journal Norm から

 

 ラスベガス・レビュージャーナルのNorm氏の記事によると、 「ベネシアンの"オペラ座の怪人"のオープンニングは6月24日であるが、シルク・ビートルズのプレミアショー(初演) は翌週になるだろう。」とのことである。

 

 秘密を知りたいかい?数百の米国市長がシルクド・ ソレイユとビートルズの前評判の高いコラボレーション作品を一番最初にかいま見る。選出された首長達は、 6月2日から6月6日まで開催される毎年行われる米国会議の間に、プレビューに招待されたVIPたちの間にいることになるだろう。

 

6月後半のプレミアショーがミラージで計画されている

 

 以前ジークフロイド&ロイ劇場であった2000席の劇場は、 ウインラスベガスのレーベの設定のように円周状に再設定されるというような噂であふれている。

 60人の出演者、世界中から集った典型的なシルクのアクロバティックな出演者が、 楽にやってのけられるようにリハーサルに入っている。

 ミラージュ幹部は作品の名前についてコメントしていないけれども、「イエロー・サブマリン」 と「革命」は噂リストでは首位を占めている。

 ベネシアンの「オペラ座の怪人」のオープンニングは6月24日であるが、シルク・ビートルズのプレミアショー(初演) は翌週になるだろう。

 

 以前の投稿「ショーがやってくる! ヤーヤーヤー LVRJから」では初演はクリスマスの時期ということだったんですが、 今回の記事では6月末と半年も前倒しになっています。リハーサルに入っているなら6ヶ月もかかるはずがありませんよね。 私の誤訳だったんだろうか…(汗)

 ということで、初演狙いの皆様は6月末から7月初旬がベストの帰還時期となりますね!

2006年04月14日

●中国人旅行者の増加 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

より多くの中国人旅行者が大きな姿を現してきた LVRJから

 ゆっくりと、そして明らかに静かにではなく、中国人の侵攻がアメリカ旅行業界の前にヌゥと大きな姿を現してきた。

 

 アジア脱出がアメリカの海岸に到達する前に、 多くのアメリカのホテルとレストラン経営者はたくさんお金を費やすより多くの客を歓待しようとしていると水曜日にラスベガスで消息筋が伝えた。

 

 「中国人旅行者は、潜在的に他の全ての旅行市場を矮小化してみせるかもしれない。」とブルース・ボマリット、 ネバダ旅行委員会理事が言った。

 米国は昨年4,940万人の海外からの旅行者を受け入れたが、そのうち中国(香港を含む) からは40万5000人を含んでいると旅行と観光業界の米国商務省のオフィスは報告する。中国は、昨年は12番目に多い国であったが、 増加率は24%であり、現在増加中である。

 米国を訪れる中国人の約93%がネバタ州を訪れるということは、 ネバダ州ににとっては良いニュースであると、 ボマロットがマンダレイベイで行われラスベガス国際ホテルとレストランショーのパネルディスカッションの間に言った。

 中国人旅行者は、買い物が好きで、一般に他の国からの客よりもお金をたくさん使う。 彼らの米国平均滞在日数は10日~18日で、 彼らの旅行が東海岸であったとしてもネバダで時間を費やすことが可能になっているとボマロットは言った。

 

 まったく逆の噂はあるものの、米国政府は中国人へのビザの発行を制限していない。 米国を訪れようとする者は旅行の前に大使館のインタビューを完遂しなければならないが、近年この手続きも簡素化されてきている。

 

ネバダやリノ大学で経済学部を監督する中国人シュンフェン・ソンは、「母国はパワフルですばやく変化する経済を持っている」 と言った。

 中国の2005年の国内総生産(GDP)は2兆2500億ドルで、米国、日本、およびドイツに続く世界第4位であった。 600億ドル以上の外国投資と合わさって、13億の国民の中には旅行を楽しむ中流階級が急速に増加してきた。

 中国人の旅行の90%は中国国内である。昨年12億の中国人が旅行をし、この階層は、「成長する大きな余裕」 特に海外市場に対して提供するとソンは言った。

 

 トラベル&ツーリズム・インダストリーのシニアポリシーアナリストであるブライアン・ビールは、中国は2004年には、 2890万の外国訪問者を供給したと言った。

 ワシントンの不均衡なリーダー達は、ビジネスと外交の努力により逆転させたいと望んでいる以上に米国の市民は中国を訪れる。

 

 先週、米中政府首脳は、 国家間の往来を増やすために直行便空路の増便を含む近時の覚書について協議するためにロサンゼルスで会った。 「米国にとって非常に良い機会である。」より多くの中国人を米国にひきつけることについてビールは言った。


 これらの客を引き寄せ続けるためには、文化的な変化も起こるに違いない。
例えば、中国人旅行者は一般に外国へ旅行した際には中華料理を求めるとボマリットは言った。ラスベガスでリカルド・メキシカン・ レストランを所有するボブ・アンサラは、中華料理店ではないレストランが中国人旅行者をひきつけるヒントを尋ねた。

 ボマリットとソンは、アンサラと他の者に中国語でメニューを印刷することを奨めた。ソンは、20年も米国に住んでいるが、 メキシコ料理、イタリアン、アメリカ料理の内容になかなか慣れないために、しばしば外食の際に不快感を感じると付け加えた。


 ここ数年、中国へのネバダの興味は発展している。2003年10月にボマリットとロレイン・ハント副知事は、 アジアの国への州で最初のプロ・ビジネス・ツアーを率いた。ツアーは10日間で、北京、香港、マカオ、上海を訪れた。

 2004年6月、委員会は北京で最初の米国の州によって後援された観光案内所を開いた。そして3ヶ月前、 中国人を含むより多くの外国人旅行者を米国へ誘引するために作られた対策本部のリーダーに、ワシントンを本拠とする米国旅行業協会は、 ボマリットを選出した。

 

 3年前に、シンガポール航空がラスベガス/香港直行便を廃止して以来、中国からの直行便は無い。しかし、リー・ ジョンヒー大韓航空社長が、大韓航空がこの秋にソウルから週3便の直行便を就航させ、大韓民国と中国が2~3年以内に「オープン・ スカイ」協定(国際航空における自由航行。便数・路線・到着国を経由して第三国に運航する権利である以遠権などの完全自由化のこと。 「デジタル大辞泉」から)を締結すると信じているということを2ヶ月前にコリア・タイムズに話した。
そのステップは、2国間に無限のフライトを許容し、ソウル経由で中国人をラスベガスへ送り迎えする能力を拡張する。

 

 以前の投稿「ターゲットは中国の新年 Las Vegas Sun から」でも、 ラスベガスにおける中国人来訪者の増加とカジノ側の誘致作戦などが紹介されていましたが、数字上も増加が明らかになっていますね。 どうりで、目立つわけです。

 

 記事の中で、「 ゆっくりと、そして明らかに静かにではなく、 中国人の侵攻がアメリカ旅行業界の前にヌゥと大きな姿を現してきた。」(関西人もたいがい、静かではないが…笑)とか、 「中国人旅行者は一般に外国へ旅行した際には中華料理を求める」と書かれている部分には、大きくうなづいてしまいました(笑) エンプレスコート@シーザーズもほとんど中国系の人ばかりですから…。

 

 そのほか、「米国を訪れる中国人の約93%がネバタ州を訪れ」とか、 「米国平均滞在日数は10日~18日」というのにも驚かされました。 日本人旅行者で調査してみるとどんな数字がでてくるんでしょう。

 

 特に注意をひいたのが大韓航空のラスベガス直行便の部分です。「すわっ!新情報か?!」 と色めいたのですが、これは>以前に紹介した大韓航空社長がコリア・タイムズのインタビューに答えた内容から一つも進んでおりませんでしたね… (汗)

 ただ、直行便就航が年末のことかと思っておりましたら、「この秋」とのこと。JALの撤退即KAL就航となるのでしょうか…。 ワクワク

 

●ほとんどのマシンが新10ドル札に対応済み LVRJから

Las Vegas Review-Journalから

 

 偽造防止のためにデザインされた、よりカラフルな新しい10ドル札は、 新札を認識するようにアップグレードされていないアトランティックシティのいくつかのスロット・マシンを戸惑わせている。

 

 「問題は大きい。」トランペット・エンターテイメント・リゾートの広報担当バージニア・マクドウェルは、アトランティック・ プレスに対して言った。マクダウェルは、カジノの9,300台のスロットマシンのうちのほんの約100台だけが、 新札を認識できるようにするコンピュータチップをアップグレードしたと言った。

 

 ラスベガスのMGMミラージ スポークスマン、アラン・フェルドマンは、 11のストリップカジノを経営する会社は、新10ドル札に対応するアップグレードを完了したと述べた。 「お札を受け入れるスロットマシンのほとんど全てが、新しい10ドル札に対応するためアップグレードされた。 現在あるどのようなカジノでも70%以上のスロットマシンがアップレグレードを完了している。 マシンがアップグレードされていない場合は、客はキャッシャーで旧札と交換できるので、客からの不満はまったく出ていない。」 とフェルドマンは言った。

 

 リゾーツ・アトランティックシティーのスポークスマン、ブライアン・ケイヒルは、 「2,853台のスロットマシンの3分の1が新札を受けいれらるように再プログラムする必要があり、今月末には完了する」と言った。

 この3月から新10ドル札が導入されていたんですね…。10ドル札が手元に回ってくることはあまりないので、 このニュースも気にしておりませんでした。マシンに食べさせるのは、20ドル札か100ドル札ですものね(汗)

 100ドル札の新札切り替えも2007年に予定されているそうです。

 

 新札対応の問題よりも、結構頻繁にマシンがお札を受け入れてくれないことがあります。挿しても挿しても戻ってくるってやつ…。 お札を伸ばしたり、たてに折ってみたりといろいろ試みてもだめな場合がありますよね。こういうやつは、両替機で変えてしまいます。 マシンに比べて、両替機のほうが甘いような気がするのは私だけでしょうか?

 

2006年04月13日

●Lenny's Las Vegasから2題(2006.Apr.13)

私のお気に入り、Lenny's Las Vegas から

 

1. 夏が来た。飲んで食べて、フラダンス インペリアル・ パリスのハワイ式宴会

 あなたが国のどこに住んでいるか知らないし、嫉妬させたくはないが、先週末わが街は「パーフェク」と呼ぶべきものだった。 太陽は輝き、そよ風が吹き、気温は26度だった。ビバリーヒルズのロデオ・ドライブでのショッピングより良い買い物、世界規模級の食事、 世界で最上のエンターテイメントを忘れてしまいなさい。1年に300日以上輝く太陽が、ラスベガスを特別のものとしているんだから。

 

 もちろん、6月、8月、9月には同じようには感じない。まったく同じ太陽が車を溶鉱炉に変え、 30秒の日光浴にも耐え切れず日陰やプールに飛び込むことになる。しかし、今は全く不満は無い。あなたがどこにいようが、 同じように感じていると思う。冬は終わった。あるいは終わっているべきだ。

 

 そして、「ハワイ式宴会」以上に「夏はもうすぐだ」という気分にさせるものはない。もうすこしすれば、 15年続いているインペリアル・パレスのハワイアン・バフェとポリネシアン・ショーにおいて、馬鹿食いすることができる。 4月18日に始まるから、花で飾られたシャツとレイを掘り出し、インペリアル・ パレスのシャングリラプールで時間をすごす準備を始めよう。

 

 よだれを出させたくはないが、うまく焼かれた子豚、プライム・バロン・ビーフ、ハレイワBBQポークリブ、ベイクド・サーモン、 フライパンであぶったマグロ、ポークロイン、ショート・リブそしてフリフリ・チキンhttp://www.recipezaar.com/144624 なんてのはどうだい? あまりにひどいことに、どれもメニューに載っていない。冗談だ。サラダバーへ飛び込めば、剥きエビ、コリアンダー・セビーチェ (野菜と生魚のマリネ)、トロピカル果物、そのほかのデザートがある。のどが渇いた?飲み放題のマイタイ、ピナコラーダ、 フルーツパンチが食事とともについてくる。

 

 フラダンスのレッスン、歌唱、たくさんのポリネシアン・ミュージックとダンスなどがある本当に楽しいイベントだ。 ショーのハイライトである炎のナイフダンスは、今までより大がかりで、より良くなっていると聞いている。10月28日まで、火曜、木曜、 土曜の午後7時30分に開催される。入場料は、33.95ドルで、2歳~12歳の子供は20ドルである。情報とチケットは、 1-888-777-7664に電話してください。

 


2. カモン・ダウン!

 もしあなたが、たまたま「カモン・ダウン」と叫ぶこと、 舞台にダッシュするときにヒステリックに叫ぶヘンなコスチュームを着た人々を愛しているなら、 「プライス・イズ・ライト ライブ・ステージ・ ショー」を好きになろうとしている。ショーは、4月25日にバリーズのジュビリー劇場ではじまり、 2年間公演される。

 

 このショーは、アトランティクシティのバリーズの他国中の5つのカジノで成功している。 テレビのショーと同じタイプの賞品を獲得できるチャンスを提供するライブショーは、火曜、水曜、木曜と土曜の午後2時30分、 金曜日の午後8時に行われる。チケットは、39.95ドル(税・サービスチャージ別)であり、パリーズとパリスのボックス・
  オフィースで入手するか、1-877-374-7469に電話してください。ウエブサイト
  "http://www.ballyslasvegas.com"上でも購入できる。 競技者であるためには、 21歳以上でなければならない

 

 他にも2つ話題があったのですが、一つはトロピカーナのラスベガス歴史博物館が閉館になる話題で、 先週のコラムと全く同じ内容でした(レニーさん、また手抜きなの? 汗)。もう一つは、赤ちゃんフェア。あまり興味が無いので、 紹介しませんでした。興味がある方は原文にてお読みくださいませ

 

 インペリアル・パレスのハワイアンバフェ&ショーは以前にも紹介したような記憶が…。一度はのぞいてみたいような、 みたくないような…(笑)

 プライス・イズ・ライトも変なコスチュームを着た人が、奇声を上げて舞台に押し寄せるという点は、見たいような、見たくないような…
(笑)

●RED8 レッドエイト @ Wynn ('06Mar) しんしんさん提供

 しんしんさんからWynnの中華ヌードルハウス"RED8"のご報告をいただきましたので、転載させていただきます。

 どうもありがとうございました。

 


 

 三日目の昼 中華が食べたいのでカジュアルダイニングのヌードルショップRED8へ。 ここはマンゴージュース(あまり美味しくない) やグアバジュースがあるのがうれしいです。

 

 

red8inside
炒飯
店内
炒飯
あわび
お勧め野菜
あわびとチンゲン菜
お勧め野菜

 

 

 炒飯、アワビとチンゲン菜($80くらい。料理の名前は正式なものではありません。)、もう一品はベジタブルの欄から一番上を適当に頼んだら担当のお兄ちゃんがそれは不味い不味い!  こっちが美味しい こっちにしなって
他のベジタブルをすすめられたのでそれをオーダーしました。こういうことって日本ではないですよね 面白いです(笑)



 最初の二品は普通に美味しかったのですが このすすめられたベジタブル。 脂っこさが全くなく ガーリックが香ばしくとっても美味しかったです。ガーリックの効いた温野菜というかんじでしょうか。


 全部は食べれないのでアワビとチンゲン菜だけ食べて、炒飯とベジタブルは夜食用に部屋に持ち帰りました。


 RED8はカジュアルなので入りやすいし営業時間が長いし味もまあまあなので、我が家には合っていると思いました

2006年04月12日

●BARTOLOTTA バルトロッタ @Wynn '06Mar(しんしんさん提供)

 しんしんさんから、Wynnのイタリアン「バルトロッタ」 "BARTOLOTTA RISTORANTE DI MARE"  (Wynnのサイトはフラッシュで作成されているため、 リンクができないので、別のサイトにリンクしています)のご報告をいただきましたので、アップいたします。

ありがとうございました。

 


二日目の昼 イタリアンでランチもやっているということなのでそこに。ちなみに、 Wynnには他にもイタリアンのお店があるそうです。


 眺めの良い席をリクエストしたら窓際の席に。窓からはでっかい金魚?のいる池とテラス席がみえます。 店名は BARTOLOTTA RISTORANTE DI MARE です。

 

 

pond
inside
窓から見える池とテラス
店内

 

 

 まず最初に飲み物をオーダーしたあと 本日のおすすめ食材といった感じで活きた伊勢海老、 手長えび あとは数種類の魚がトレーにのせられ出てきます。一つ一つ食材の説明をし これには○○ソースでこの調理方があうよ、 みたいなことを言っていますがよく分かりません(汗)

 

recomend
伊勢えび
鮮魚をチョイス
伊勢えびのパスタ
手長エビ
zensai
手長エビ
前菜 マグロがマッチ

 


 その中から手長えび伊勢海老をたのみました。 伊勢海老はパスタにするそうです 本当はスパゲッティのようですがフィットチーネに変えてもらいました。


 ソースは夫がホワイトソース好きなんでホワイトソースをリクエストしたら、「出来なくはないがシェフはトマトソースが合うと言っている」 とのこと。じゃトマトクリームは出来る?と聞くと「それならOK。」「伊勢海老は二匹入れる?」と いやいや一匹で十分よというと、 何度も二匹? と聞いてくる どうやら二匹いれてほしいよう(笑)断りましたが その前にいくらなの~ 値段聞いてません 怖い怖い(汗) 90ドルほどでした。


 あとは、 メニューからミネストローネスープとすすめられた前菜を頼みました。 デザートを楽しみにする為にこの位でいいかなと思ったのですが、担当の人はもっと頼んでといった感じです。
 ところが食べ始めてみるともうお腹いっぱいで値段のわからない伊勢海老のパスタを前にギブアップ状態。 残しちゃもったいないのでせめて伊勢海老だけでもと思い戦いながら食べました。

 

 あ~失敗!頼みすぎた~ せっかくだから美味しく食べたかったです。 えびには味噌がいっぱい入っていてとっても美味しかったんですけれど・・・・。 パスタは半分以上残しちゃいました もったいないな~(残すのホント苦手なんです)。 パスタをテイクアウトするわけにいかないし こんな時中華の炒飯なんかはいいですよね

2006年04月10日

●ストリップはより高級志向へ Las Vegas Sunから

Las Vegas Sunより

 

ラスベガス・ブームは豪華になっていき、 中所得者層は考慮に入っていない。

 

 進行中のラスベガスの建築ブームは、これから5年の間に多くの豪華な施設を作り出す。これによって、中部アメリカの行楽地が、 南カリフォルニアやマイアミビーチのリゾートへと変貌し続けていく。

 

 これは、ラスベガス史上最大の開発であり、誰も語ったことない何か、大胆さを基礎としている。 他の都市における4万のホテルとコンドミニアムの増加は、建て過ぎのアラームを鳴らすであろう。

 多少の心配はラスベガスにもある。特に過剰なマンション市場において顕著である。しかし、 それはカジノ経営者によって打ち鳴らされるいけいけドンドンの楽天的ドラムビートによって影が薄くなっている。 アナリストやラスベガスの過去の急成長が間違いであるとの疑いを証明すると言っていた投資家でさえ、 今回は準備したほうが良いと考えている。

 

 最も最近のブームは、ホテル業界のユニークな現象を原因としている。ラスベガスが建築したたくさんの高級リゾート、 そられのうちの多くが完売するのを見る。ほとんど20年前にさかのぼるトレンドである。

 

 今回、運命を誘惑するかのように、新しいリゾートとカジノはとても高価になるであろうから、 定期的にラスベガスを訪れる多くの中間所得層の手が届く訪問者の届く範囲の外にあるであろう。しかし、 ストリップから鞍替えする一人の客に対して、 より高収入の客が1人かあるいはそれ以上ストリップに集まってくるであろうことを確信している。この予測は、 過去数年間においてラスベガスを鼻であしらっていたか、 素通りしていたより高価な趣味を持つ客達が世界的規模の史上に存在するという信念に根付いている。

 

中略

 

 Las Vegas Convention and Visitors Authorityの2005年の調査によると、 ラスベガス訪問者の22%が100,000ドル(1200万円)以上の世帯収入があり、2004年にはわずか13%であった。これは、 先週発表された調査において測定された最も多い収入層であった。

 昨年のストリップでは、ギャンブル収益だけで13%増加した。ストリップにベラジオ、パリス、ベネシアン、 マンダレイベイが加わった1999年以来最も高い増加率である。最もたくさんのホテルの部屋が、最も短い期間に建設された。

 

 「低収入客から高収入客への基本的なシフトが存在した」とシュバーは言った。 「彼らは、ここを訪れてより多くの金を使う」

 

 若い客達へのラスベガスのアピールは、テレビのショー、定期的なセレブの出現、 公然と能力を見せびらかしたいという古くからの願望によってかきたてられる。
かつて、カジノは若い客を彼らの相対的に少なく手持ち資金ゆえに遠ざけた。しかし、現在、 彼らはテレビのポーカー中継でかきたてられたテーブルゲームで遊ぶのと同じくらい高価なナイトクラブやラウンジでその財布を開く。 彼らは、ラスベガスが低賃金契約者のための金鉱であると思っている両親や祖父母とは別の種族である。 これらのより若い客はブランド志向の顧客として長期に潜在的に成長するであろう。

 

 「人々は、お偉方になりたいと思っている」とマイケル・ペーリツ(ラスベガス食物&飲み物雑誌の編集者)は言った。 「彼らは、ハイローラーになりたいと思っている」。
ベガスのナイトクラブでボトルを買うために、彼らは通年貯金をする。
「彼らは自らの給料を使い、そうすることがうれしいのだ」。場合によっては、より高い価格自身が需要を生むであろう。より高い価格は、 より高品質を期待できると考えるからである。

後略

 

 ストリップはどんどん高級化していき、庶民的なカジノであるラスベガスは高級セレブの街になってしまうのでしょうか?

 まぁ、ステーショングループやコースト系のローカルカジノがありますから、引き取ってくれる先はあると思いますが…(汗)

 

 「安いカジノは爆破してしまって、もっとたくさんWynnを建設すればよい」と言っている人たちがたくさんいるとか…。

 

●フーバーダム・ツアーが一部再開 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ダムツアの一部が再び公開された。 導水管展望台は9/11のテロ攻撃以来閉まっていた。2001年9月11日以来初めて、訪問者は、フーバーダムで古い「ヘルメット (ハード・ハット)・ツアー」の一部が許される。

 

 4月7日に始まったダムのガイド付きツアーは、 セキュリティ上の問題のためこの5年の間公開に閉ざされていたネバダ導水管展望台を再び含むこととなる。 ダムのネバダ側の上の峡谷壁の約300フィート中の展望台から、訪問者は、どう導水管が築かれたか、 そしてどのようにそれらがミード湖からダムの発電所に水に供給するかを学ぶであろう。しかし、ヘルメットは不要である。

 

 かつて安全のためにヘルメットを必要としたツアーの部分は公開されないままである。 ダムの下流の側のベースのアウトドア変圧器デッキ。導水管プラットフォームを再開するために、局は、 訪問者が発電所へのアクセスできないようにするため、障壁をもうける必要があった。

 

 以前このヘルメット・ツアーの記事を読んだような気がしましたが、大全の記事は2005年の6月ですから、 ガイドツアーが中止された後だったんですね…(汗)

 1度は見てみたいと思っているのですが、なかなか足を伸ばす機会がありません…(汗)

●ショーがやってくる!ヤーヤーヤー LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ミラージュは近時、2,000座席のビートルズ劇場の建設工事を終え、クラーク郡から使用許可証を得て、 オープニング計画に向けて前進した。

 

 シルクドソレイユとビートルズの会社であるアップルコーポレーションと協力によって、 所有者であるMGMミラージは、その新しい1億ドルのビートルズ・ミュージカルとともにラスベガス・ エンターテイメントの面を変えることを望んでいる。関係筋によると、MGMミラージは、クリスマス繁忙期にカーテンをあげることを望んでいると伝えられる。 さもなければ、会社は国際的エンターテイメントメディアに敬意をこめて、作品の秘密のベールを落とした。

 

 競争者とブロードウェイのショー後援者のためになされた質問は、MGMミラージにジークフロイド& ロイに続くことを計画していたビートルズのショーによって、金鉱を掘りあてたかも知れないことを示している。基本的に、 正当なビートルズのコンサートを見たいというムードを多くのベビーブーマー期の聴衆が持っている。ポール・マッカートニーの成功は、 これを実証しているかもしれない。新しいショーは、20年近く前に、ミラージの創始者ステーブ・ ウインがスターダムに押し上げたジークフロイド&ロイのように、ラスベガスのショーを定義しなおすことになるかもしれない。

 

 いよいよビートルズ&シルクのショーが開幕に向けて動き出したという記事です。でも、 この夏オープンってのが一昨年に発表されていましたが、どうやらうまくいって今年のクリスマスの頃のようですね。

 

 さて、シルクがビートルズをどのように料理するでしょうか?正統派ビートルズではなくて、名を借りただけの作品が出来上がったら、 多くの人ががっかりするんじゃないでしょうか…。楽しみのような、不安なような…。

2006年04月07日

●ハラズ・エンターテイメントでは2つの新しいショーが進行中 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 ハラズ・エンターテイメントでは2つのショーが進行中である、 いずれも北ネバダで始まって、南でもする。

 TV番組「The Price Is Right」の生バーションは、バリーズの午後のショーとなり、 他方ハラズ・ラスベガスの「スキンタイト」 はカントリーがテーマの「ベア・バック」 に変わる。

 

【The Price Is Right】@バリーズ

 「The Price Is Right」は,TV版のプロデューサーであるフリマントル・メディアによって製作される。 4月25日から始まる。チケットは40ドル台で、聴衆も競技者となるチャンスもある。 バラエティショーのソサエティ・セブンが以前午後の公演を行っていたが、それはジュビリーが休演となる金曜日の夜に公演を行う。

 

 ライブ・バージョンの「Price」は米国の長期公演ゲーム・ショーで、3年前にリノで紹介されてから、 他のハラズのカジノ市場でテストを行ってきた。「観客が良い反応を示す様式における強さがある」 とフリーマントルのマーケティング副部長キース・ヒンデルが言う。「聴衆の狂乱は、ショーそれ自身の評価である。」

 

 ラスベガスは、ゲームショーがピッタリと合うための機は熟したようである。テレビ放送された「Price」 は2002年1月にリオに来た。おおよそ8千から1万の人々がチケットのために並んだ際には、 チケット配布のための殺到にテープまで張られた。押し合いへしあいの後、警察が介入した。

 熱狂を放送されないショーに移行させることは、思ったより難しかった。 チケットが20ドルのチケットで1999年後半から2000年初頭にかけて行われたMGMのスピンオフ「ホイール・オブ・フォーチュン」 は他では公演されなかった。

 

 フリーマントルのライブ・エンターテイメントの最高プロデューサーは、「Wheele」の様式は、 観客に自分もプレイできるという期待を与えるに十分ではなかったと言った。「我々が発見した鍵は、観客に、 参加し勝利するできるだけたくさんの機会を与えることだ。」

 「誰が、百万長者になりたいか?」から、製作者はヒントを得て、舞台上の競技者と一緒にプレイするために、 観客にインタラクティブなワイアレスキーパッドを与えた。

 ショーはその賞品として旅行と車を提供し、頻度は、観客の行動に依存する。
アトランティックシティーのバリーズでは、過去の6週間の間に3台の車が獲得されているとヒンデルは言う。

 フリーマントルは、英国の「Got Talent」をベースにしたNBCの夏のシリーズ「アメリカン・アイドル」 の指導者サイモン・カウエルがパートナートとなっている。

 

【Bareback】@ハラズ

「Bareback」(鞍を置いていない)は、ハラズの「スキンタイト」とリオの「エロチカ」 2つのトップレスショーをプロデュースしたグレッグ・トンプソンがプロデュースする。 スキンタイトは5月10日に終演となり、「ベアバック」 が5月19日に開演する。

 

 「私は、カウボーイ・ハットをかぶてっおり、それらしく見える」とスキンタイトで、エネルギッシュな歌うを歌っているダリル・ ロスは言う。トンプソンは、先週リード・ヴォーカルの女性と男性カルテットのメンバーをオーディションするため、この街に滞在していた。

 

 「スキンタイト」は、2000年8月依頼ハラズで公演を続けており、E!リアリティ・ショー 「近くの有名人2 ベガスのショーガール」から2003年には人気が爆発した。しかし、ハラズは、明らかにホテルのトビー・ キースをテーマとしたナイトクラブに群がる顧客を誘い出すカントリーのテーマが欲しかった。 プロデューサーであるグレッグ・トンプソンは、たくさんのホテルゲストが何年もそのショーを見て、 新しいショーを期待していることにも留意していた。

 

 新しいカントリーをテーマとしてキースやトレイス・アドキンス、グレッチェン・ウイルソン、その他の音楽を使う「ベア・バック」 は、リノのハラズでも公演されている。トップレスショーであるが、「登場人物がみんなトップレスで出てくるようなものではない。 我々はカップルにアピールしたい。女の子達は、 シャツを脱いだたくさんのたくましい男たちを見ることができるだろう。」とトンプソンは言った。

後略

 

 クリント・ホルムズとリタ・ラドナーの入れ替えというニュースに続き、 ハラズ系のエンターテイメントで大きな変化が見られるようです。

 「プライス・イズ・ライト」って価格当てゲーム(「がっちり買いまショー」みたいな?) のようですね。CBSのサイトを見てみると、いろんなバリエーションのゲームがあるみたいです。でも、 米国の物価を把握しているわけではない我々はツーリストにとっては、不利なゲームのようですね。

 

 他方「ベア・バック」は、トップレスショーということですから、英語が不自由な我々も問題ないかと…。ただ、 カントリーがテーマになっているってのが、チョト不安(汗)ではあります。スキンタイトを即却下したうちの嫁さんでも、ベア・ バックはひょっとしたら許してくれるでしょうか…(笑)

2006年04月06日

●Lenny's Las Vegasから2題(2006.Apr.06)

わたしのお気に入り、Lenny's Las Vegas から

 

1. エンターテイメントにおける多くのニュース

(1) ヒルトンにおいて公演を行っているバリー・マニローは先週、 リゾートとの契約を2008年まで延長する契約を締結した。これは、13ヶ月前に公演を始めてから2度目の延長である。

 

(2) クリント・ホルムズがハラズを去るという噂は根拠がなかった。ニューヨーク・ ニューヨークにおけるロング・ラン公演を終えつつあるリタ・ ラドナーが今年の末にハラズでシンガーの場所を入手するというニュースが発表されるまでは。 ホルムズがどこへ移動するかについては言及されていないが、私はベガスのそれもストリップにとどまって欲しい。我々は、 彼のような才能を失う余裕はないのだから。

 

(3) 今月後半、正確には4月22日、トロピカーナのラスベガス歴史美術館が閉鎖する。 それは、興味深く、有益で良いものも悪いものも訪問者に我々の過去を披露するのだから、安住の地を見つけられんことを希望している。

 

(4) バリーズは、新しいジュビリーとディナーのショーパッケージを考案した。 パッケージには、チケット1枚とバリーズとパリス内の6つのレストランのうちの一つで使用できる30ドルのバウチャーを含む。 パッケージは、一人80ドル~97ドルで購入でき、チャング、アルデンテ、バリーズ・ステーキハウス、ア・シン、ル・プロバンカル、 レス・アーティステで使用できる。ただ、30ドルは夕食には少し足らないと思う。

 

(5) いつも私のコラムを読んでいただいてる皆さん(そうです、 あなた以外に誰がいるでしょうか)は、私が思い出話をするのが好きだということをよくご存知だと思います。ランパート・カジノが 「オリジナル・コメッツ、ビル・ヘイリーに敬礼」 を4月15日土曜日に主催するということを聞いたときの私の喜びようを想像してください。たくさんのシェイク、ガタガタ、 ロールがオリジナルのコメッツメンバー、マーシャル・ライトル、ジョニー・グランデ、ディック・リチャーズ、ジョニー・ ダンブロシオ、そしてフラニー・ビーチャとともにある。

 

 (2)(3)はすでに当ブログやなんでんかんでん掲示板で紹介したニュース(「リタ・ラドナーはNYNYからハラズへ」、「トロピカーナの美術館が閉鎖」)ですね。

 今回もいまひとつかなぁ~(汗)


2. ジャックポット獲得者

 今までも言ってきたし、再度言う。私は実のところ、皆さんに、街に来て莫大な金を獲得し、同時にレニー・ ブッチャー早期退職基金への協力を無視した人々の話をするのに飽きてきた。しかし、 私はこれらの勝者について報告することは私の義務だと思っている。それが、 どんな額であっても勝って帰れるという噴飯ものの期待によってあなたを誘惑すること以外のなにものでもないとしても…。

 

 聞いたところによると、カリフォルニア州グレンデールのカルロ・バンリアンは、インペリアルでホイール・オブ・フォーチュン・ スロットで20ドル遊んだ後、ベッドへ向かう用意ができていた。しかし、彼は「ツキが来ているように感じ」、 彼の友人は近くでまだゲームをしてたいた。バンリアンはもうすこしゲームをすることにした。そして、115万2863.61ドル (1億3500万弱)を1ドルマシンで獲得した。

 

 ジャック・ポットが出たとき、29才の警備員は、卒倒するかと思い、完全なショックを感じたと言った。 8月に結婚するバンリアンは、いくらかを家の手付けのために使うことを計画していると言い、 賞金は彼の人生における物事をより容易にするだろうと言った。

 

 誰かこの青年に財務コンサルタントをつけてやって、現金で家を購入し、自分のものにしてから、 まもなくなるであろう妻と結婚の調印をさせなさい。ただの助言だけどね。

 

 ギャハハ。最後の段落に笑ってしまいました(笑)そうですね。将来の離婚のことも考えて、財産分与の対象にならないように、 家は結婚前にキャッシュで購入したほうが良いですね。

 こんなふうにジャックポットにあたるように、人生にはどんなことが起こるか解りませんからぁ~。

2006年04月05日

●アメリスターがトロピカーナ買収に名乗り LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 

 Aztarは、 もっとも新しい企業買収者としてAmeristarをひきつける。22億5000万ドルの申し入れは、 トロピカーナのオーナーに対する3番目の買収提案である。

 

 月曜日に、ラスベガスを本拠とするアメリスター・ カジノは、 古ぼけたトロピカーナの所有者に1株あたり42ドルまたは22億5000万ドルの値段を付けてアズター社を取得する案を申し入れている3番目のゲーム会社になった。

 

 ラスベガスではカジノを所有していないアメリスターは、 伝えられるところによると先週フェニックスを本拠とするアズター社の買収提案をしたラスベガスヒルトンのオーナーであるコロニー・ キャピタルよりも一株あたり1ドルより多く出すという提案を行った。

 

 3月13日にピナクル・ エンターテイメントは1株あたり38ドルあるいは21億ドルで5つのカジノを経営する会社を買うということで、 アズター社の取締役会との協定を締結した。その取り引きが失敗に終わった時は、 アズター社は違約金として4200万ドルをピナクルに支払い、会社の経費の1300万ドルまでもカパーしてやる必要がある。

 

 アズターは、34エーカーのトロピカーナ敷地を再開発する計画を始めて、止めるまでにほぼ18ヶ月を費やした。 ほとんどのアナリストは、アズター社がその財産の共同のベンチャーのパートナーまたは買収先のどちらかを捜していると信じていたが、 先月まで、どちらの解決策もこれまで出現しなかった。

 

 アメリスターが第3のアズター買収者と現れたことは、ゲーミング業界観察者を驚かせた。「これは出し抜けだったのか?確かに!」 CRTキャピタルグループ・アナリストのスティーブ・チジェッロは言った。

 

 月曜遅く、アズター社はコロニー・キャピタルとアメリスターの両方と提案について協議に入るとの声明を発表した。

 

後略

アメリスターが買収した場合の勢力図

 

 3月16日付けのLenny's Las Vegas の記事でピナクルへの売却が決まったとばかり思っていたら、急転直下、コロニー・ キャピタルにアメリスターカジノまでが買収に名乗りを上げてきました。

 記事にもありますが、いずれもトロピカーナが最大の目的。現在は古びたカジノにすぎませんが、 トップカジノとなるポテンシャルを持っているということです。場所がいいですものね。

 

 協定書を締結しているということでピナクルに多少の優位性があるかもしれませんが、 アメリスターがより有利な条件を提示していることから、買収先がどこになるかはまだ決まっていないということなんでしょう。

 トロピカーナがどうなっていくか楽しみです。

 

2006年04月04日

●ダウンローダブル・スロットマシン LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 ウォール街投資会社によるスロット・フロア・マネージャに対する最近の調査によると、カジノは数年しか経っていないゲーム・ マシンを取替えてアップデートすることを渋っているということを示している。しかし、ギャンブル・テクノロジーの進歩は、 機器メーカーの総売り上げ高のスランプを迂回することができたが、今年は起こりそうにない。

 

 スロット・スーパーバイザーがコンピュータ・マウスの数回のクリックでゲーム内容を変えることができる「ダウンローダブル技術」 をスロットマシン・メーカーは開発している。そのコンセプトは、新しいゲームを買うかどうかを決定をする人々の興味を刺激した。


 ほとんどの製造担当者もカジノ・エグゼクティブも2007年か2008年になるまでダウンローデブル機器を目にすることはできない。

 

 ゲーミング・テクノロジーの技術向上によって、マシンからホッパー・エンプティが駆逐されて、 チケット払いシステムに取って代わられました。今度は、「おいそれと機械を入れ替えられないスロット・マネージャが、 ソフトをダウンロードして入れ替えるだけで客をひきつけるゲームに変更できる」ってな技術です。

 記事に書いてあるように、カジノ側は結構乗り気のようですが、 導入にどのようなコストがかかるのかの検討はまだはじまったばかりのようです。

 

 オーストラリアの機器メーカーのスロットがカジノ・フロアの大きな部分を占めるようになってきています。いまや、 アメリカではナンバー2のシェアを誇るまでになっているようです。

 スロットファンでない私が言うのもなんですが、ビデオスロットはどうも好かんのですよねぇ~。 オーストラリアのカジノでチャレンジしていましたが、何が当たりで、何が大当たりなのか全然わからない状態でプレイしていたので、 全然面白くありませんでした(笑)

 

 我々プレイする側にとっては、ダウンローダブルであろうが、機械を入れ替えなければならないものであろうが、 面白いゲームでさえあればどっちでもいいんですよねぇ~。結局。 

 

2006年04月03日

●シーザーズ・パレス拡張計画 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 関係筋の話によると、10億ドルのシーザーズ拡張計画が進行中であり、4、 5ヶ月以内に発表されるということである。

 

 新しいオーガスタス・タワーはすでに来場者を増やし、カジノへの投資収益を増大させているが、噂ではハラズ・ エンターテイメントのオーナーは品質をより向上させることができるし、 一流の拡張によってより多くのハイローラーを引き寄せられると確信しているとのことである。


 シーザーズ・パレスは40年にわたって、ラスベガスのランドマークである、しかしインサイダーはあなたはまだ何も見ていないという。

 

 なんとも思わせぶりな記事です。こんどはどんな計画になるんでしょうか。ワクワク

●リタ・ラドナーはハラズへ LVRJから

Las Vegas Review-Journal Normの記事から

2006年3月23日づけのブログで紹介したLenny's Las Vegasの記事の続報ということになります。

 ニューヨーク・ニューヨークでの5年間の公演の後、リタ・ ラドナーはストリップを横切ってハラズへと移動する。クリント・ホルムズが使用していた劇場へと移動するが、 クリント・ホルムズの予定はまだ発表されていない。

 

 6月にニューヨーク・ ニューヨークを去るラドナーは彼女のオプション付きの1年契約は10月2日から始まると言った。

 より大きな劇場を手に入れることの他に、「とても興奮しているの。だって、フォーラム・ ショップスがすっごく近くなるんですもの。フォーラム・ショップスはたぶんリタ・ショップスに改名するかもしれないわ。」と付け加えた。

 

伝えられるところでは、ニューヨーク・ニューヨークは、劇場をナイトクラブに変更する計画を持っている。

 

 クラウン出版から出版予定のラドナーの本、「Turning Tables」は8月29日の予定であると彼女は言った。 「ラスベガスにおいて非常に間違ったことになり、復讐する女性」の関係についてのものだと言った。

 

 リタ・ラドナーさんは、日本でいうところの「しゃべくり漫談」 にあたるコメディエンヌですから、英語に不自由な我が家にとっては選択肢に入れたくとも入らない方です。

 「リタ・ショップス」というジョークもどう贔屓目に見てもいまひとつのような…(汗)

 

2006年04月02日

●ベネチアンに260万ドルのポーカールーム LVRJの記事から

Las Vegas Review-Journalの記事から

 ベネチアンが1999年にオープンした際に、小さなポーカールームを運営していた。しかし、 その10テーブルのポーカールームは数年後には閉鎖された。最近のポーカーブームにより、 ベネチアンの経営者は新たな試みを行なうことができるようになった。

 

 ポーカールームは、レース&スポーツブック付近の309坪のスペースがあり、この日曜日に公開される。 39のポーカーテーブルを置くために、200台のスロットマシンを撤去した。ポーカールームを作り出すために、 ベネシアンは260万ドル(3億420万)を費やした。メインのポーカーフロアの32台のテーブルと、7台のハイリミットエリアがある。 自動シャッフルマシンなど最新のゲームテクノロジーとともに禁煙ルームは、革の椅子と木製の装飾で飾られている。

 2つのラウンジも、ハイリミットプレーヤーとそのゲストのために利用可能となっている。

 

ポーカールームの画像
http://www.reviewjournal.com/lvrj_home/2006/Apr-01-Sat-2006/photos/1poker.jpg
http://www.reviewjournal.com/lvrj_home/2006/Apr-01-Sat-2006/photos/2poker.jpg

 

 それにしても、最近のポーカーブームはすごいですねぇ~。記事にもありますが、それがカジノの利益に結びつくかどうかは別として、 集客のためには必要なんですかねぇ~。

●テラッツァ@シーザーズが9月1日で閉店

Las Vegas Review-Journal Norm から

 シーザーズ・パレスで20年間営業していたイタリアン・レストラン、テラッツア(Terrazz)は9月1日に閉店し、 ラオズRao's)ニュヨークの小さいけど有名なホットスポットに変わる。 ラオズは1896年からニューヨークのハーレムの家族経営の店として始まった。12月1日ごろにオープンするであろう。

 

 「2度と行かない」と嫁さんが怒りまくっていたシーザーズのイタリアンレストラン「テラッツア」がとうとうというか、 やっぱりというか、今年の8月いっぱいで閉店することになったようです。

 うちのブログの過去記事「イタリアン Terraza@Caesars Palace」、「イタリアン Terraza @ Caesars Palace」、 「史上最悪のテラッツア@シーザーズ '05Dec」でも紹介していますが、 この年末年始帰還の際は最悪でしたら…。

 

 なお、新しいお店は、やはりイタリアンのようですね。美味しいのかなぁ~。まぁ、テラッツアより悪いことはないだろうから…。って、 アメリカのイタリアンて、いまひとつですからねぇ~。12月から開店するであろう、ラオズに期待しております。