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2006年06月29日

●Lenny's Las Vegasから3題(2006.June.29)

私のお気に入りLenny's Las Vegas から

 

1. "Love"祭り

 love cirque「ヘアスプレイ」はあまり長く続かず、「アベニューQ」はあまりに早く撤退したけれど、 わが街のホテルはベガスにブロードウェイ・タイプのショーを誘致することを約束するようだ。

 最新のものとしては、ベネチアンの「ファントム・ザ・ラスベガス・スペクタクル」があるが、私はまだここでは見ていないものの、 もっぱら素晴らしいという評判だ。

 


 シルクドソレイユのビートルズに捧げる作品であるミラージの「Love」はすでにみたが、これは成功しそうだ。

 視覚的にすばらしく楽しめる作品であることにより「Love」は抜群である。 観客全体が上からの俯瞰により見ることができる円形劇場の設定により、純粋な楽しみの90分となる。

 

 昨晩は、作品の途中で火災報知機が鳴り、30分後に安全の確認がなされるまで演技者は舞台からいなくなったため、 公演は2時間を超過した。これは、観客に悪影響を及ぼすことはなかった。彼らは、落ち着かせる状態の間に、歌い、ウエイブをし、 概ね楽しい時間をすごすことにより、自分達自身のエンターテイメントを作り出した。 演奏された歌それぞれからシーンを描き出す素晴らしい衣装と、空中曲芸師による空中高くでの演技、 そして一連の心臓が止まったり動いたりするようなスロープ上でのローラー・スケーターにより、ショーはそれ自身楽しく、 印象的な夜だった。

 

 そして、もちろんビートルズのファンにとっては音楽、ステージ上で演じられる各々の歌の歌詞によって、特別な楽しみとなる。 それによってたくさんの記憶が甦ってくることを確信する。時折、全てのシルクの作品のように、 ステージ上と中空の両方で行われることが非常に多いので、全てを一緒に見ることは難しい。しかし、もう一度見る理由になる。 貴方が見逃したと感じるか否かにかかわらず、これが起こることを確信している。少なくとも私の意見では、 このショーは満足感を与えるショーであり、ベガスで長期公演するだろう。必ず、貴方の"必見リスト"に入れておきなさい。

 

 レニーさんは、「Love」を絶賛されていますねぇ~。それにしても、公演中に火災報知機が鳴って、30分も舞台が中断するとは… (汗)

 待ち時間の間に、観客が自分達で時間つぶしの楽しみを作り出すってのは、日本では見られないでしょうねぇ~。これを見るだけでも、 劇場にいった価値がありますよね(笑)

 先日ブログに書いたように、我が家は、しばらく様子見を決め込むことといたします。評判がよかったら、 年末以降に見に行くことにしようかな…。

 


2. ビートルズは永遠に

 ビートルズつながりとして、ベネチアンのマダム・タッソー・ラスベガスは、オリジナルのFab Four(すばらしい4人組) のおよそ1964年のワックスアトラクションを初公開した。アトラクションは、マッシュルーム・カットと白シャツとネクタイ、後に 「ビートルズ・スーツ」として知られる襟無しジャケット・スーツを着て、1964年に登場した頃のビートルズを展示している。

 4人のミュージシャンはソファに座っている。ポール・マッカトニーはドラマーであるリンゴ・スターの隣に座り、ジョン・レノン、 ジョージ・ハリソンと続く。マッカトニーとレノンとハリソンはエレキ・ギターをたずさえ、スターはドラム・スティックを持つ。 蝋人形は、 新しい「オン・ステージ」アトラクションに以下のスーパースター・ミュージシャンとともに展示される。ミック・ジャガー、 エルトン・ ジョン、エルビス、ボノ、ジミ・ヘンドリクス、ブルース・スプリングスティーン、プリンス、ジェームス・ブラウン、 ツーパック・ シェイカー、そのほかの伝説のミュージシャンのフィギュアとともに。

 

 「ビートルズは、ロンドンのアトラクションの目玉であるが、それらは一度もラスベガスには来たことがない。我々は、 "Love"のオープニングを記念して訪問させることが適切であると考えた。」とマダムタッソー・ラスベガスの支配人エイドリアン・ ジョーンズは言った。

 彼は、マダムタッソーの蝋人形は1967年にカバーされた「サージェント・ペッパー・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」 の象徴的アルバムにおいて使われ、アルバムは、"私が64になっても"という歌を収録し、その歌詞は「私が64になっても、 あなたは私が必要」というものだったとジョーンズは付け加えた。6月18日はポール・マッカートニーの64歳の誕生日であり、 6月15日に"Love"を見るためにベガスにいた。アトラクションは、マダムタッソー・ロンドンからの貸し出しによるものであり、 7月4日までここに展示される。あまり日数は残っていない。

 

 7月4日までの展示ですから、興味のある方はすぐにベカスへ飛んでくださいませぇ~(笑)蝋人形館って、 あまりいいイメージが無いんですよねぇ~。B級ホラー映画のせいで…。

 


3. 勝利の数字

 以下のような記述で終わりたくはないが、私は最近2005年州内ゲーミング総収入の数字を見た。ちょっと、聞いてください。 ラスベガスのストリッフは、60億3000万ドルを稼ぎ出した。ストリップのカジノは10万程度の誤差はあっても、 おおよそ220万平方フィート(6万1900坪)のゲーム・スペースを持っている。1平方フィートあたり、 2800ドルの売り上げとなる。あなたの分は、2800ドルのうちのどれくらいだ?

 1坪あたりで計算してみると、97,415ドル。今日のレートでみると1135万7,615円。つまり、 ストリップのゲームスペースは、月坪100万くらいの売り上げということでしょうか…。これって、純益じゃないですよねぇ~。

 

 月坪100万かぁ~売上げとしてはもっと大きいような気がしていましたが…。

 

他には、シニア向けダンス教室の話がありました。

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