●Lenny's Las Vegasから4題(2006.July.27)
1. レジェンド・イン・コンサートとマンマミーアは重要な道標 (マイルストーンズ)に到達した。
私のいつものどんな問題にとっても、とにかく暑すぎる。私のしたいことは、このコラムを書き上げて、プールに戻り、 氷のいっぱい入ったダイエット・コーク(傘がついたアルコール飲料について話していると思っただろう?)をちびちび飲み、 舌をだらっとたらして影の中に横たわる犬をながめ、ルイ・アームストロングが「♪なんて素晴らしい人生♪」と告げるのを聞くことだ。
ラスベガスの2つのホテルで2つの偉業が達成された。インペリアル・パレスでベロニカ・ フロリと彼女のフィアンセであるチャールズ・ブレイが列の外にでるように頼まれたのは、 午後7時30分のレジェンド・イン・ コンサートのショーを見るために劇場にまさに入ろうとしているところだった。
ブレイは、最初彼らは何らかのトラブルに巻き込まれたと考えたが、どうしたらいいのか想像も付かなかった。 「列への割り込みもしなかったし、何が起こっているのか全然解らなかった。」
イリノイのオタワから来たカップル(実際は、ベロニカが彼より先に入ったのだが)は、 24年間続いてきた有名人物まねスペクタクルショーを見に来た500万人目の観客となった。 驚いたカップルはショーガールによってVIPテーブルにエスコートされ、ドン・ペリニオンの栓を開け、ジェイ・ レノのそっくりさんによってステージから観客に紹介され、幸運な勝者に"Luv Tub Getaway"と500ドルの現金が与えられるとアナウンスされた。ショーのフィナーレが始まり、エルビスのマット・ルイスのビバ・ ラスベガスの歌に導かれ、キャスト全員によるセレナーデが始まった時、ベロニカとチャールズはステージにエスコートされ、 この偉業を記した特大の証明書を受け取った。
「ジャックポットを当てたような気分だった」とチャールズは言った。カップルにとっては、長く記憶に残る夜となっただろう。
そして、マンダレイベイのマンマ・ミーア! は150万人目のゲストを迎えた。 2003年の初頭において初演されたこのミュージカルの成果を除いて、150万人目のゲストが誰で何を得たのかは聞いていない。それは、 ラスベガス・ストリップで最も長期間公演され、最も成功したフル・スケール(短縮版でない) のブロードウェイミュージカルであり続ける。 そしてそれは、特に今年アベニューQが、 そしてヘアスプレーが早々に撤退したこととともに、どうやればブロード・ ウェイのショーが何年も公演できるのかということを示している。
レジェンド・イン・コンサート、そしてマンマ・ミーア! おめでとうございます。500万人と150万人いずれもすごい偉業です。 といってもいずれも見たことがありませんが…(笑)
それにしても、ブロードウェイ・ミュージカルでなぜマンマ・ミーア!だけがロングランを続けているのでしょうか?「フル・ バージョン」というのがキーワードなんでしょうか…。スパマロット@ウイン、プロデューサーズ@パリスとブロードウェイ・ ミュージカルが続きますが、ストリップがシルクばかりにならないように、がんばって欲しいものです。
2. Get your Roll Onローラースケートは好きかい?好きだろうとそうでなかろうと、"Roller on"を見逃してはならない。 この"Roller on"というイベントは、7月28日から始まって10日間行われ、米国とカナダの女性グラス・ルーツ・ ローラー・ダービー・リーグから数千人のスケーターとファンとが集まってくる。 一時はほとんど消え去っていたが、近時「米国で最も早く成長しているスポーツ」と呼ばれている。
それがどうしてかを理解することは簡単である。美しい女性を選んで、プロテクターをつけ、スケートの紐をしめなさい。そして、 彼女達に出て行って尻を蹴り上げて来いという。だれが、女性は男ほど丈夫じゃないなんて言ったんだ?彼女たちのゲームを見るまで待て。 昨年は500人以上のスケーターが集まったイベントは、プラザホテルで"シン・シティ・ローラーガールズ・イン・ラスベガス"が主催し、 今年はより大きくグレードアップすると約束されている。
予定されているものとして以下のものがある。
8月4日金曜日のローラー・フェスティバル、おなじ金曜の夕方の晩餐会「ザ・ブラック・イン・ブルー・ボール」正装でダンスを行う。 7月29日土曜日のシン・シティ・ローラーガールズ対アトランタ・ローラーガールズの試合、ベンダー・ ブース 国中のベンダーがクールな新しい作品を持って終結する。実戦練習 全てのリーグからきたローラーガールズが…以下略
ローラー・ゲームといえば、私が小学生の頃、土曜日の昼間にテレビ放映されていましたね…。東京ボンバーズとか…(遠い目)
米国ではしぶとく生き残っており、最近注目され始めているんですねぇ~(驚)
さて、ベガスでのイベントですが、どんなんでしょうね。あまり興味が無いので、途中で略させていただきました(汗)
3. カナリーでスポーツブックがオープン
現在開いている新しいポーカー部屋と同様にその新しいレース&スポーツブックをちらりと見るために先週カナリーへ行ってきた。 いい仕事をしている。私はカジノフロアから離れているレースとスポーツ・ブックのアイデアが好きである。それは、 劇場と隣のポーカールームへいくちょっと手前に位置している。ビノのイタリアン・レストランとデリ (ほとんどスポーツブックから直接いける)と新しいビンゴルームは工事中である。夏の終わりにオープン予定である。
後略
レニーさんは、インペリアル・パレスやらカナリーやらの情報を頻繁にこのコラムに書いておられますが、 なんかつながりがあるんでしょうかねぇ~。
あまり興味の無いカジノですので、こちらも途中で略させていただきました(汗)
4. ホイールの勝者
またか…。100万ドル超賞金獲得者です。私ではありません。ジータ・エスキベル・デ・ベラスケス(すごい名前だ) は家族とともにラスベガスを訪れていた。そして、テリブルズのカジノでスロットをして夜をすごすことを決めた。ご推察とおり、 彼女は25セントホイール・オブ・フォーチュンで123万4549ドルのメガ・ジャックポットを当てた。 メキシコのトレオンから来た幼稚園の補助員であるエスキバルは、カジノにいるときはいつもホイール・オブ・ フォーチュンでプレイしている。「別のマシンでゲームをしていたの。でも、何かがこの機械に私をひきつけたの。」エスキバルは言う。 「本当に勝ったなんて思わなかったわ。」最初の反応について彼女は言った。エスキバルは、賞金を家族や友人 (私の名前はそこには含まれていない)と分け、幼稚園のクラスで働き続けるつもりである。
これらのホイール・オブ・フォーチュンの全ての賞金獲得者の話を聞き、書いた後、私はビデオポーカーを控えて、 大金狙いにいくべきだと先週決心した。サンセット・ステーションへ行き、100ドルを1ドル2枚賭けのホイール・オブ・ フォーチュンのマシンに入れ、ゲームを始めた。10分後、10ドルの払い戻しのチェリーに2回当たっただけで、 私のクレジットは残っていなかった。ホイールを回転させることさえ無かった。IGT(ホイール・オブ・ フォーチュンのメーカーであり運営企業)は莫大な賞金を提供する十分な余裕がある…、間違い無い。
当たる確立は低いけれどもやらねば当たらない。なんか「宝くじ」みたいですけど(笑)ビデポプレイで精根使い果たしてしまって、 重い肩(足ではありません、ビデポ肩です 笑)を引きずりながら部屋に戻るので、「毎日最後にメガかホイールを少しだけしよう」 と決心していても忘れてしまいます(汗)
レニーさんを見習って、ビデポを控えてメガ狙いに走らねばならないのでしょうか…。9月帰還の際は、 またあの我が家を温かく迎えてくれるメガ@ベラへ行くことでしょう。一発、大きいのをだしてねぇ~。