●マイク・ウェザーフォード氏のショー情報 LVRJから
Las Vegas Review-Journal マイク・ウェザーフォード氏の記事から
1. アラジン
人々は夏季休暇をとっているが、いくつかの劇場の休止期間延長についてはあまり考えない。 アラジンの7000席の劇場は今日から日曜日までの"キャッツ"の巡業公演の後3ヶ月間休止する。 カジノの役員は11月には再開したいと考えている。ホテルの広報担当エミー・サドウスキーは、 爆破と建て直しプロセスを生き抜いてきた1970年代のアラジンの唯一のオリジナル部分である劇場がロビーを改造し、 劇場全体を必要としないショーのための座席量をカーテンで仕切る改良を行う予定であると言った。
大劇場とカジノの2階に現在建造中の1500席の新しい劇場の両方ともに、ベネシアンの「ファントム~ラスベガス・ スペクタクラー」と近日公開のゴーディー・ブラウン・ショーの製作も行っている「クリア・チャンネル・エンターテイメント」からの分離会社である「ベース・エンターテイメント」とのジョイント・ベンチャーである。
2. パリス「プロデューサー」のための物理的な改修工事をほぼ終えた。今必要なのは監督とキャストである。ショーは元々はレイバーデー (9月の第1日曜日)あたりのオープンを予定していたが、 11月初旬まではオープンしないとコードウェルは言う。
遅延は、「ヘアスプレイ」と「アベニューQ」 の閉演に続いてショーは立ち消えになるだろうというゴシップを流す噂好きな人たちに格好の根拠を与えることになるということを彼は気づいている。 「スピードと献身によって前進している。」とコードウェルは反論する。これは製作スケジュールとキャストを調節するだけの問題である。 ブルックスとストロマンは「ヤング・ フランケンシュタイン」もブロードウェイに翻案しているということを指摘する。
3. ラクソーマジシャンのクリス・エンジェルとシルク・ド・ソレイユのコラボについての大発表のかわりに、いくつかの週末ワンマン公演 (headliner)を行うかもしれない。
4. マンダレイ・ ベイ
1年間のシルバートンにおける野外ショーは探さないでください。8月11日の「Asleep at the Wheel」のコンサートはキャンセルされた。 これにより、カジノはマンダレイ・ ベイと野外ステージにおける公演をより増やすだろうプールエリアの改修に早期にかかれることになる。
5. サハラ8月29日土曜日はトップレス・レビュー「バック・ワイルド」のサハラでの最終公演となる。プロデューサーのデビッド・ サックスは、カントリーをテーマにしたショーがラスベガスで再演されとしても、「それはファミリー向けで、 違ったタイトルになるだろう」と言った。
サックスはあと1・2週間公演を続けたいと思っていたが、ダンサーの怪我とサックスもプロデュースする新しいショー、 「シンタス」のためにステージを新しくする時間を得るため「Stagehands Local 720」との論争に直面し、早めにタオルを投げた。
ラクソーの6番目のシルク・ ド・ソレイユ(マジシャンとのコラボ)はもう少し時間がかかりそうですね。ヘッドライナーとして誰が来るかに興味津々の私です(笑)
シルクに注意が集中しがちですが、MGMミラージ系以外でもエンターテイメントについてはチョコチョコ変化が生じているようです。 どうもトップレス系は苦戦していますね。スターダストもサハラも終演するとなると…。夫婦円満ラスベガスを標榜している我が家としては、 あまりこれ系のショーへは行きにくいので、それほど影響があるわけではありませんが、芸術っぽさが高まるショー(シルク?) が増えるに反比例して「シン・シティ」色が薄くなっていくのは、ちょっと残念ですね。