●シーザーズはそのままに…ハラズへの助言 LVSunから
ハラズ・エンターテイメントは、中央ストリップの施設の再開発の計画について多くを語っていていない。 詳細は秋に予期されている。それまでの間、ストリップ・ウォッチャーはいくつもの無料アドバイスをおこなっている。
【明日のために、その1】
間違いなく世界で最も有名なカジノであるシーザーズ・パレスを台無しにするな。
ハラズにとっては、時代錯誤で安っぽいインペリアルパレスをひっぱがすことは意味があるが、 優美に壮年期にさしかかってきているシーザーズは、いまだ富裕なフラッグシップであり、 見事に超ヒップなストリップ開発のニューウェーブに耐えるであろう。
迷路のような施設へのアクセスが改善し、昔ながらのストリップ正面をうまく利用するなら、 シーザーズはMGMミラージュの70億ドルプロジェクトCityCenter風に改造が必要でない。
「シーザーズは、たぶんこれから10年は最も良い年をすごすことになるだろう。」 ドイツ証券銀行資金アナリストであるアンドリュー・ザーネットは言った。「彼らは毎日起きて考える、 『どうやったらこの施設をよりよくできるだろう』。そして、それを改良する増し分コストは、一から新しいリゾート・ カジノを建設するよりもはるかに高収益だろう。」
「施設は様々な所有者の間を移り、混乱状態の中で成長してきた。しかし、会社が施設にお金を注入し続ける限り、 常にラスベガスにおいて中間からハイエンドにおける位置を維持し続けるだろう。人々は、そのブランドを愛している。」 とザーネットは言った。
【明日のために、その2】
ドル箱であるハラズやフラミンゴに干渉しすぎるな。
たしかに、それらはなんらかの美容整形をするかもしれない、しかしその2つの施設に群がるスロット・ プレイヤー達をベースとして集客している。若いヒップスターを魅惑するためにメス(解体用鉄球)で手術を施す必要は全く無い。
「ハラズのベースは、中流アメリカである。トップ20パーセントのエリートでもなければ、底層20パーセントでもない。 中間層に広いベースを持っている。」とザーネットは言った。
ラスベガス・カジノ・コンサルタントのジェフリー・コンプトンはハラズをもう少し信用している。「ハラズは、アッパー・ ミドル階層にすこぶる心地よく適応している。彼らはホエールを追求めてはいないが、クラスアップしている。彼らは、施設をグレード・ アップすることが得意である。彼らは、施設を購入しそれを腐らせるようなことはしない。」
ストリップのあちこちで行われる劇的な再開発は、ハラズにとって模範となるものを調査し、次のクローズ・ アップの際の準備である。
ハラズの再開発計画の発表までの間に、いろんな人がいろんなことを言っているようですね(笑)私をはじめ、 知人の方々にとっては評判の悪いハラズによる買収ですが、話によるとシーザーズのカジノは相当利益が拡大しているそうです。
まぁ、キャッシュバックが無くなったことだけ考えても、相当な増益になると想像できますし、今までのシーザーズの顧客に加えて、 旧ハラズ系のお客さんもハラズ系フラッグシップカジノとして全米から集まってきますものねぇ~。
シーザーズは、フラッグシップとしてふさわしい高級化路線をすすんでいくのでしょうか…。
コメント
あららーそうなんですか~ハラズの評判・・・。私は最初ベガスにはまりだしたころは、マンダ派で、ここ数年RIO贔屓になったので、ハラズ派になったのですが、シーザーズ合併で大きくなりすぎて魅力を感じなくなってしまいました。
JAL同様に、ここらで乗り換えの時期と思ってるんですが・・・
Posted by: BEE | 2006年07月19日 14:44
こんにちは、BEEさん 鈴木(ラスいこ)でございます。
買収されてしまったシーザーズ側ゲストからの記述になってしまって、ハラズ側のゲストの気持ちを考えておりませんでした(汗)
元々ハラズ側ゲストの方々にしたら、「何が悪いのよ。失礼しちゃうわ」ってことになりますよね(大汗)
合併によってシーザーズが変わったように、買収した側のハラズ系も変わった部分があるんでしょうねぇ~。
Posted by: なるほどぉ | 2006年07月19日 16:38