●グレート・モール・オブ・ラスベガスはハイブリッド(屋内外店舗)な外観をもつ LVRJから
ノースラスベガスにあるセンテニアル(100周年記念)・ ヒルズ地区(グーグルマップ) に計画されている160万平方フィートのグレート・モール・オブ・ ラスベガス(計画図面)は、屋内・ 屋外両方の小売店舗をもつ"ハイブリッド"モールとしてデザインされたと建築家のハワード・パールマンは言った。
屋内部分は3階建てであり、それぞれにアンカーテナントと3層の店を持つ。 モールの中で8時間も過ごすような筋金入りの購買者のためにすべて空調環境にある。
戸外の「ライフスタイル」部分は、アメリカン・ネバダ社によって開発されたグリーンバレー・ ランチの"The District"に似ているとパールマンは言った。それは、 上に900戸の居住用ロフトを有する"エンターテイメントと小売"の複合体である。2つのコンドミニアムの高さは200フィート (約60m)である。50エーカー(6万1300坪)の敷地は、小売店舗、事務所、フードコート、劇場、 共用エリアと一般の人の立ち入ることができない公園を含んでいる。
「ストリップの上の小売店に匹敵することは難しいけれども、地元民のモールとしては、わが国において、 ベストの1つになるであろう。国内と国際小売店を持つ。」パールマンは言った。
パールマン設計グループは2年間モールのデザインを行っている。
プロジェクトは、チャールストンとランパートブールバードにあるボッカパークの建設業者、トリプル・ファイブ・ ネバダによって開発されている。
「モールは、アンカー(有力大型店)しだいである。それがどこにあるかである。所有者は、それらと一緒に長期間働いてきた。」 とパールマンは言った。
トリプル・ファイブのガーマジアンは建築図面を仕上げるのに1年ほどかかり、それから敷地の整地が始まると言った。その間、 トリプル・ファイブはモール建築が許可された際に、市議会によって義務付けられたモンテキト・タウンセンターの一部分の仕事をしている。
トリプル・ファイブは、2004年7月にモンテキト社から65エイカーを購入し、 元々計画されたモールは2007年中に完成する予定だった。
グレート・モール・オブ・ラスベガスは、ヘンダーソンでガラリア・ サンセット・モールがオープンした1995年以来、ラスベガスで建てられた最初の柵で取り囲まれたモールになるだろう。
この「グレート・モール・オブ・ラスベガス」の情報は初めて聞きました。 地図で見るとストリップ地区からみるとちょっと北西に離れたところにあるようですね。相当大きな規模の計画のようですから、 完成したら楽しみです。ただ、この1年間は設計期間のようですからいつになるのやら…。早くても2年後の2008年になるようです。
1995年のガラリア以来の大規模屋内モールということですね。 ガラリアというと初ベガスのときにDFSへ行こうとヒルトンからタクシーに乗ったら、運転手がDFSガラリアではなく、 ガラリアサンセットと間違えて、マッカラン近くまで行ってしまったという失敗を思い出します(遠い目)