●Lenny's Las Vegasから4題(2006.Sep.14)
1. キングの帰還~新しいシルク・ド・ ソレイユのショーはエルビスの音楽をフューチャーする。
公式発表である。エルピス・プレスリーが建築物に戻ってくる。長い間噂になっていたシルク・ド・ ソレイユのエルビスのショーが、 何十億ドルのMGMの怪物プロジェクトシティセンターが2009年11月にオープンする際に現実となる。 エルビス関連プロジェクトをコントロールする会社であるCKXの社長兼CEOで空くロバート・FX・シラーマンは、「私は、 我々がエルヴィス・プレスリーを覚えており、彼の人生を賛美するこの時に、 彼が自らの偉大なステイタスを確立したラスベガスへの彼の帰還を発表することができて喜ばしい。 これはキングにとってのベガスにおける21世紀の地位を確立する最初のステップとなるだろう。」と言った。
シルク・ド・ソレイユは、生演奏のミュージシャン、歌手と映像投影とダンスナンバーを結合しキングの音楽を中心に、 まだ命名されていないショーを現在作成している。シルク財団のガイ・ラリバートは、ショーは「ロックンロールの王との忘れられない遭遇」 となるだろうと約束した。「エルビスは、ベガスにおける彼を崇拝するファンとの間に独特の関係を持っていて、我々の任務の大部分は、 エルビスがかつてベガスで惹起した興奮と歓喜の精神を復活させることである」。
5月26日にLVRJの記事として、このエルビス@シルクを紹介しましたが、 正式発表があったということなんですね。
ビートルズ・ファンには評判いいものの、それほど思い入れの無い人にとっては今ひとつの"Love"ですが、 ビートルズの次はエルビスということで、同じような作りになるんでしょうかねぇ~。シルク財団の代表は 「12の劇場があれば12のシルクを作ってみせる」と豪語しておりますが、そんなにシルクばっかり…はねぇ~(汗)
まぁ、お手並みを拝見いたしましょうか。それにしても、シルクのチケット代金は高すぎると思いませんか?諸兄
2. 笑いが戻ってくる
笑うのが好きな我々にとって良いニュースだ。コメディー・ フェスティバルが11月14日から5日間の予定でシーザーズ・ パレスに戻ってくる。昨年、Dave Chappelle, Larry David, George Lopez, Bill Maher, Dennis Miller, Chris Rock, Ray Romano, Garry Shandling 、 Jon Stewartらが出演して、大成功を収めた。
今年の出演者はもうすこし後で発表されるが、最終日には、HBOによって「Comic Relief」がコロッセウムから放映される。 司会は、Billy Crystal, Whoopi Goldberg そして Robin Williams である。
イベントの収益は、カトリーナ・チルドレンとその他のカトリーナ関連慈善団体に寄付される。去年、ファスティバルで笑って以来、 それ以上に大笑いしたことはなかったように思う。
あなたの必見リストにあげておきなさい。
米国のスタンダップ・コメディは英語力がないと全然面白くないですよね。それこそ りんりんさんが書いてらっしゃった お地蔵さん状態になってしまいますね(笑)
ネタ自体も日本の笑いとは若干違うような…。というわけであまり興味は無いのですが、司会者のウーピー・ ゴールドバーグさんやロビン・ウイリアムズさんは一度生で見てみたい気はします。
3. 祝ズーマニティ私のお気に入りのシルクのショーの一つ、 "ズーマニティ"が官能的な夏の夜パッケージを期間延長して3周年を祝う。 一人たった69ドルで、プレミアム・オーケストラ・シートに座り、 無料でエロティカフェのズーマニティカクテルとアペタイザーをいただくことができる。9月30日まで有効である。
パッケージのチケットは、www.zumanity.com あるいは www.nynyhotelcasino.com でオンラインで取得するか、 866-606-7111 か 702-740-6815に電話しなさい。MGMミラージのボックス・ オフィースでも入手できる。
なかなかお安いチケット代ですね。ズーマニティを見たいと思ってらっしゃる方には魅力的な価格だと思います。
4. オペラ・ フェスティバル
カルチャー・コーナーです。ネバダ・オペラ・シアターは、モンテラゴ・ビレッジ・リゾート (レイクミード湖畔)のパフォーマンス・プラザで9月23日~24日「オペラ・ フェスティバル」を開催する。野外コンサートはネバダ・オペラ・シアターのアーチスト、オーケストラ、 コーラスをフューチャーする。
ゲストは、次期偉大なオペラスターとして迎えられたニューヨーク・シティ・オペラのテナー歌手であり、 スカラ座やその他の主要なヨーロッパのオペラ企業からも請われた、Dinyar Vania。 そして、2度グラミー賞にノミネートされ、パリス・ラスベガスの「椿姫」で主役を演じ、2007年9月には"メリー・ ウィドウ"でソニアを演じたDemetra George。そして、Artemus Ham Concert Hall の作品で2006年1月に"トスカ"でトスカ役を演じたロシア生まれのソプラノViktoria Kurbatskaya。
フェスティバルのオペラ・セレクションでは、椿姫から"Brindisi"、トゥーランドットから"Nessun Dorma"、メリー・ウイドウ、トスカ、ホフマン物語、蝶々夫人、カルメン、ドンジョバンニ、愛の妙薬、リゴレット、 その他よく知られたイタリアン・オペラのラブソングから選ばれている。
コンサートは無料だが、早めに来場されることをお奨めする。詳細については、702-699-9775 か 702-731-3370に電話してください。オペラ愛好者なら、見逃すな。
さて、オペラ好きの方々への情報です。列挙されている歌手の方は存じ上げませんが、アリアは有名どころばかりで、 きっと皆さんも聞いたことがあるナンバーばかりだとおもいます。
文化の日も近いことですし、この次期ベガスに滞在されている方は、足を運ばれてみてはいかがでしょうか?