●Lenny's Las Vegasから4題(2006.Nov.2)
1. ゴーディー・ブラウンは楽しい
~才能あるエンタテイナーのショーで眠るな!
ゴーディー・ブラウンのベネシアンでの新しいショー(当ブログ2006年4月29日の記事)を見に行った。いつものように、 彼は毎夜劇場を彼のしゃべくりで満たしていた。もしあなたが、ゴーディー・ブラウンについて聞いたことも無く、 あるいはショーを見たこともないなら、すぐに行ったほうがいい。ベガスでベストなショーの一つだから。すばらしいバンドによってバックアップされて、この歌手/物まね師は、あなたがめったに見ることのできない高エネルギー、爆笑、 まだ見たことも無いballs-to-the-wall(これのことだろうか? )のパフォーマンスを提供する。
彼は全てを出し尽くし、最高に楽しい90分を提供した。スタンディング・オベーションは、彼が自らの力で勝ち得たものであり、 当然の結果である。パフォーマンスの間に、非常にコミカルなことが起こった。信じようが信じまいが、 観客の中の一人の男が眠っていたのだ。ブラウンは、眠っている男を見つけ、 彼にスポットライトを当てるように頼んだ。
男は身動き一つしなかったので、ブラウンは男の隣にいた女性に彼の妻かと尋ねた。彼女は肯定し、夫はリムジン・ ドライバーとして働いており、非常に疲れているのだと説明した。ゴーディーは、彼女の夫ジョーが寝ている間、 彼女と人のよいやりとりをした。ブラウンは「彼の勤め先を教えてください。私が彼の車を雇うことが無いように。」と言うことから始めた。 そして、「彼はたぶんチケット・オフィースへ行って、よく眠れるショーを見たいって頼んだに違いない。」と付け加えた。 ジョークを詰め込み、爆笑を起こす。彼は、実際に彼のような男について話をすることを楽しんでいた。 この間ずっとジョーは身動き一つしなかった。誰も、彼の心臓が動いているかどうかチェックしなかった。
「眠っている観客をいじる」とはチャレンジャーですねぇ~。ひょっとして、しこみ? 仮に仕込みだったとしても、レニーさんにばらされてしまったら、2度と使えませんね(笑)
以前に紹介記事をアップした際にも書いてますが、物マネはなかなか面白いみたいですね。ただ、英語でのしゃべくりは、 英語力がプアな我が家にとっては辛いものがあるかもしれません。ひょっとして、90分地蔵様状態(by りんりんさん)?
サービスについて話そう。
パレスステーションは、 今日、ピットでテーブルサイド・フード・サービスを開始する。アジアン・ギャンブル、パイゴー・ポーカーとかパイゴー・タイル、そしてミニ・ バカラを行う「ピット8」 において、伝統的なテーブルサイド・ヌードル(麺)・メニューを食べられる。メニューは毎日午後6時から深夜まで食べられ、 全ての料理はボーディング・パス会員の有資格者は無料となるだろう。
それは、フォーチュン・クッキーとお茶なんてものではない。メニューには、以下のものが列挙されている。スペシャル・ベトナム・ フォー(米麺)・スープ、ワンタン・ヌードル・スープ、ロース・ダック・ヌードル・スープ、海鮮ヌードル・スープ、牛・ヌードル・ スープ、揚州炒飯、シンガポール焼きソバ、鶏粥、牛粥、ビビンバ(ご飯に肉・卵・ 野菜などをトッピングしてスパイシーなソースでいただく韓国料理)。すべて、テーブルサイドでギャンブルをしながら食べることができる。
次は、ギャンブルしている間に横になれるように簡易ベッドを提供するようになるだろう。
食べ物について話そう、現在、TIのコーヒー・ショップ内にオープンしている"Pho"(発音はフォー) がストリップでは唯一のベトナム料理店だということを知っているか?。レストランの名前は、 ベトナムの代表的料理フォー(スパイシーで新鮮なハーブを添えた細麺を芳醇な牛スープに入れたもの)にちなんで名づけれらた。 うまそうに聞こえるだろ?営業時間は、日曜から木曜が午前11時から深夜、金曜日と土曜日は午前11時から午前3時。 深夜に軽食を取りたいなら、ここでどうぞ。(TIのウェッブサイトでの紹介)
ゲームテーブルでサンドイッチをほうばりながら…というのがバフェの発祥だという記事を以前紹介した記憶がありますが、 いよいよアジアン・ヌードルをテーブルゲームをしながら食べることができるようになったとは…。パレス・ステーション恐るべし!
麺をすすりながら…というのは、まぁ想像できなくもないのですが、ビビンバ食べながらというのは(笑) お茶漬けとかお寿司をつまみながらってのもメニューに加えられたら面白いでしょうねぇ~。
ストリップで唯一のベトナム料理といううたい文句には惹かれてしまいますね(笑)でも、美味しいんでしょうかねぇ~。 行かれた方がいらっしゃいましたら、ご報告くださいませぇ~。
3. パームスで現金ホリデー・シーズンのために臨時収入が欲しくないか?たくさんの現金のことを言ってるんだ。パームスは、クラブ・ パームスの会員に100万ドルを持ち帰るチャンスを提供している。正確に聞きなさい。 $1,000,000、つまり百万ドルだ。
11月中の毎水曜日と毎土曜日にパームスは、80人のクラブ・パームスのメンバーが10万ドル、50万ドル、 あるいは100万ドルのためにプレイする機会を持つ場所を計画している。
今日(11月1日水曜日)から始まり、11月29日水曜日午後6時50分まで続く。あなたがお気に入りのスロット、 ビデオポーカー、ビデオ・キノ・マシンの記録をベースとするプロモーションへのエントリーを得ることができる。11月6日、13日、 20日、27日の月曜日と11月2日、9日、16日と23日の木曜日にダブル・エントリーを行うことができる。5ドルの無料スロット・ プレイが水曜日と土曜日の抽選に先立って午後6時50分に参加者に配布される。
11月8日、15日、22日と29日の水曜日、11月4日、11日、 18日と25日の土曜日に午後7時にパームス内で抽選が行われ、その場所で10人のクラブ・ メンバーが100万ドルの賞金を勝ち取るであろう。
詳細については、カジノ内にあるクラブ・パームスのブースで公式ルールを知ることができる。
100万ドルのために、大負けしないように気をつけて欲しい。
11月に帰還していれば、なかなかお魅力的なオファーですなぁ~。シーザーズのビデポ状況が悪化した場合に、 行き着く先はパームスかなぁ~などと思い、ぼちぼちのぞきに行っております(汗)
嫁さんは結構相性がよいのですが、私はとことんだめですねぇ~。2ドルビデポでいつも痛い目にあいます(泣)
4. 友よさらば
スターダストへの優しい別離、スターダストは本日(11月1日)正午に永遠にその扉を閉じた。 そのリゾートは逸話と物議をかもす過去を持っているが、そこを訪れ、ショーを見、食事をし、 ギャンブルした過去30年以上私にとってお気に入りのカジノの一つだった。
私はビデオポーカー・プレイヤーであり、スロットマシンはほとんどしないのだが、ある日スターダストに立ち寄り、 途中でスロットマシンをした。1ドル5枚賭けをし、4度目のスピンで5倍、5倍、ダブルバーの1,000ドルを獲得した。 実に懐かしい思い出だ。
スターダストがいよいよ閉まってしまったのですね。以前、6月23日付けのブログで「11月1日以降の予約をとらなくなった」 という記事を紹介しましたが、ぴったり、11月1日その日に閉鎖となったわけです。
スターダストへ行ったのは1度きり、たしか2000年12月に日本料理店(一番でしたっけ…) でトンカツ定食を食べた時だったと思います。
映画「ベガスバケーション」の"ミスター・ベガス"=ウェイン・ニュートンさんがスターダストの顔っていうイメージがあったのに、
彼も去り、ついに閉鎖。エシュロンプレイスに生まれ変わる。
ノースストリップからも目が離せなくなりますね。