●大晦日の交通・警備について LVRJから
みなさんはシャンパンとパーティー用の帽子を買いに行っているかもしれないが、役人達はラスベガスで最も盛大なパーティ・ ナイトのためにセキュリティと交通の対策を準備している。
【セキュリティ対策】
大晦日のセキュリティ対策は、大晦日から元旦にかけて全ラスベガスの警察官の98%が勤務につき、 例年通りのセキュリティ体制をとると警察は述べた。
警察・消防・行政官庁間の無線通信は改善され、テストされ、 米国国土安全保障省から高い評価を受けているとクラーク郡非常事態対処ならびに国家安全保障局長ジム・オブライエンは述べた。
ラスベガス警察広報カッセルは、ストリップとフリモント・ストリート・ エクスペリエンスにおける安全のための大晦日条例が発効すると言った。一つ目は、 カンとビんの禁止条例が大晦日の午後6時から元旦の午前6時まで発効する。 もう一つの条例は、成年者の同伴の無い未成年者の外出禁止条例で、 午後6時に始まり午前5時に終わる。
ジェームス・ボンド映画の音楽とともに花火ショー行われるが、 予報官はストリップの深夜の天気は微風と最低気温4℃台と予測していると気象庁のジョン・アデアは言った。 昨年は花火ショーにおいて強風が心配されていたが、風は止み、支障なくショーがとりおこなわれることとなった。
【交通状況】
ベガスの悪名高い一体の交通状況は、いつものように悪夢のようである。
ラスベガス・ブールバード(ストリップ)はラッセルロードからサハラ・アベニューまで閉鎖されるが、閉鎖がはじまる時間は、 騒ぐ群衆がいつ歩道から通りへと移動するかに依存している。大晦日には、 早くて午後6時から遅くとも午後9時には閉鎖されるとクラーク郡公共事業局広報ボービー・ シェルトンは言った。
また、大晦日には多くのストリップとI15との間の東西方向の通りとリゾートの回廊へ続くI15の出口も閉鎖されることになる。 「もし、ストリップへ行くことを計画しているなら、早めに到着し遅くまで留まるよう計画してください」とシェルトンは言った。
クラーク郡行政センターにある緊急対策センターは、十数人の最小限職員がスタンバイする予定だとオブライエン言った。 100人から125人の職員が大事故が起きた場合に呼び出せるようになっている。「我々は、"ああ、 俺は素面だぜ"と言う人々を収監してきた。」と彼は言った。
ネバダ州ハイウェイ・パトロール本部、警察機関は必要とする場所へ警察、救急車、消防車を配備するとラスベガス警察広報ビル・ カッセルは言った。「交通事情から、街に流入する訪問者、起こるかもしれないよりシリアスな事まで、 すべての 可能な公共の安全に関する懸念に対処する計画をたてている。ストリップへの警官の増員は、近隣における警察の削減をもたらすものではないとカッセルは言った。 「我々が近隣の警官をひっぱってきてストリップに配置するものではないことを是非とも市民の方々に認識していただきたい。」
群集近くに配置された警察官がストリップとそれを横切る通りをいつ閉鎖するかを判定する。閉鎖は、 群集の帰宅と清掃作業を完了させるために、場所によっては元旦の午前4時まで維持される。
閉鎖によって車両がストリップ地区へ進入することを禁止するので、訪問者は地区外での駐車を考慮するかもしれない。 ファッション・ショー・モールは1台30ドルの駐車料金で一般に開放する。
昨年に引き続き、当局はI-15とストリップの間の東西横断道路を閉鎖するために金属ゲートを使用する。東西横断道路は、 フラミンゴ・ロード、トロピカーナ・アベニュー、 スプリング・マウンテン・ロード、リノ・アベニュー、 ハーモン・アベニュー、スターダスト・レーン、 サーカス・サーカス・ドライブとコンベンション・センター・ ドライブを含み、ストリップ付近で閉鎖されるとシェルトンは言った。ネバダ・ハイウェイ・ パトロールはトロピカーナ、フラミンゴとスプリング・ マウンテンのI15のランプウェイを閉鎖するとシェルトンは言った。
代替可能な南北ルートは、 I-15、ハラダイスロード、コバル・レーンとフランク・シナトラ・ドライブである。しかし、 運転者はひどい渋滞とシナトラ・ドライブの閉鎖を予測できるだろうとシェルトンは言った。
代替可能東西ルートは、 USハイウェイ95、ラスベガス・ベルトウェイ、ラッセル、シナトラ、サンセット・ロードである。 デザート・イン・ロードのフリーウェイのような部分は閉鎖されない。
【代替公共交通機関】
運転者は、 ダウンタウンやより駐車しやすい他のバレー地域からストリップへアクセスするために公共交通機関をりようすることが可能である。
CATは大晦日の午後6時から元旦の午前6時まで無料である。
ラスベガス・モノレールはストリップの東裏側においてサハラとトロピカーナの間で、 元旦の午前3時まで片道5ドルで乗車できる。
昨日・今日とすでにベガスへ向けて旅立ち、あるいは旅立とうとされている皆様!気をつけて行ってらっしゃいませぇ~。
私は昨日で仕事納め、明日のベガス帰還を控え、今日は体力温存のためにゆっくりとしております… といいながらなぜかしら午前5時30分に目が覚めてしまいました(笑)今日は、午前中に買い物に行って昼からは散髪へ行ってきます。
さて、本日の話題は前回に引き続き大晦日の警備&交通体制です。ストリップ外に宿泊されている方々にとって有益な情報だと思います。 ストリップに宿泊されている皆様でレンタカーを利用される場合は、遅くとも6時までには宿泊ホテルに戻っておく必要がありそうですね。
「大晦日条例」ってのがあったんですね。ビン・カンの禁止は知っておりましたが、午後6時から午前6時までの禁止だったとは…。 ベガス・トリビアですね(笑)
ところで、当ブログの年内更新は本日で終了となります。拙文を読んでいただいている読者の皆様、どうもありがとうございました。 来年も引き続きごひいきをよろしくお願いいたします。
なお、明日からはなんでんかんでん掲示板にて、現地報告「ベガスから愛をこめて!」 をお伝えできることと思います。
それでは皆様、よいお年を!