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2007年01月31日

●DivX Movie の再生方法

 当ブログではベガスで撮影してきた動画を「DivX Movie」形式とYouTubeで公開しております。

 YouTubeは簡単に動画を公開したり見たりすることができますが、 いかんせん画面が小さい上に画質が悪い。そこで、当ブログでは、 画質が良く成長株のDivX形式をメインにしております。ただ、画質の良いDivX Movieを再生するにはDivX for Windows(Macな方は DivX for Mac)をインストールする必要があります。

divx
 DivX for Windowsには無料の「DivX for Windows」と有料の「DivX Pro」とがありますが、 再生するだけなら無料版で十分です。現在の最新バージョンは「6.5」です。

 こちらのページからFree Download」 をクリックしてダウンロード、インストールしてください。

 Macな方はこちらのページからどうぞ。

 

 DivXをインストールして、ぜひきれいな(と思う…汗)動画をご覧になってくださいませ。

2007年01月30日

●フーターズ奮闘中 Las Vegas Sunから

Las Vegas Sun の記事から

 フーターズはオープン1年の憂鬱と格闘している。 カジノはツーリストをなかなかとりこめない。オープン1周年を迎えるフーターズ・カジノ・ ホテルの有名なオレンジ色のショート・パンツからの成長は、ラスベガス・ストリップの明るい照明に対して目立つべく奮闘している。

 短いショートパンツとぴったりしたタンクトップを着た巨乳の「フーターズガール」がチキン・ウィングとチーズ・ フライをサーブするフーターズ・レストラン・チェーンの創立者は、 モントピリアからマニラまでの盛大なファンファーレとマスコミ報道とともに去年の2月に最初のカジノをオープンした。

 しかし、このところのニュースはかんばしくない

 否定論者達はチェーンのセクシーな女性のイメージがカジノに最も利益をもたらす富裕ツーリストやビジネス出張者のラスベガスのニューウェーブと同様にビジネスにとってクリティカルとなる女性のスロット・ プレーヤーにそっぽを向かせると予測した。
 フーターズはネブラスカでは流行るかもしれないが、ラスベガスでは大した呼び物にはならない。 ドリンクをサーブする魅力的な女性を雇うことは、より若く、 より金持ちの顧客の奪い合いが激しくなったビジネスそしてカジノにとっては至上命令だからだと彼らは言った。

 それが真実だったかどうかについては証明されてはいない。

 確実なことは、フーターズが直面している挑戦は、そのブルーカラー・ ブランドがより洗練されたラスベガスにおいて十分な客を勝ち取ることができるかどうかである。フーターズは、ハードロック、 アラジンそしてストラトスフィアが以前に学んだこと、 すなわちストリップの影にある独立系の新興企業が1年目に儲けることは基本的に難しいということを発見した。 新興カジノにはマーケティング面での筋肉が欠けており、それらは歩く方法を学び、その過程でつまづいたりする。

 1995年にハードロックホテル&カジノがパラダイス・ロードにオープンしたとき、 ストリップから客をひきつけようと奮闘する際に、その困難な日々をしのぐために現金を充填してゆくことが必要だった。

 その時期に望ましい客をひきつけたナイトクラブと音楽演奏会場のおかげでハードロックは成功した。 アラジンとストラトスフィアは当初破産し、新しい経営と抜本的な改装によって再生した。

 より小規模のカジノは失敗をしている余裕が無いとブラザーズ・アナリストのジェイン・ペドレイラは言った。 「最初から完璧な印象を作り出さねばならず、ミスを重ねることはできない。もし、MGMが新しいカジノ&ホテルとしてオープンしたら、 グランド・ランニングを打とうとするだろう。すでにプレヤーとしてのベースとマーケテング基盤が存在するからだ。」

 全米で100を超えるフーターズ・レストランにおいてカジノホテルを宣伝することによって、はその既存の固定顧客層を利用した。 しかし、「レストランへ来る客が、部屋を予約するか?」フーターズ・カジノの社長マイク・ヘスリングは言った。

 新興カジノが直面する金融上のハードルは、現金の再充填、創造的債務編成、売却をしないで、 負債返済をカバーするのに十分なお金を得ることである。

 フーターズ・カジノは去年最初の3四半期に1600万ドルを失った。しかし、ウォール・ ストリートでのキャッシュフローは520万ドルであり、 1300万ドルの借金の結果とし生ずる企業の年間負債返済額をカバーできるものではない。さらなる困難は、オープニング(2月) から9月までの平均客室稼動率が74%だったことだ。全ラスベガスの客室稼働率が90%であることからすると思わしいものではない。

 ヘスリング社長は非常ボタンを押してはいない。実際、彼はカジノ・ホテルに感銘を受けているという。実に、 今までのフーターズの売り上げを倍以上にした。

 「アナリストは四半期ごとにフォーカスを当てるが、これはマラソンであり、短距離走ではない」と彼は言った。

 フーターズは、より売り上げの少なかったサンレモを引継ぎ、新しい顧客層を築くことから始めた。それは、ハラズ・ エンターテイメントやMGMミラージのようなストリップの巨大企業にとっては問題ではない。これらの企業は、 既存の顧客をひっぱって新しいカジノへ連れて行くことができるが、独立系の新興企業にとっては非常に重要である。

 アナリストは、借金のためフーターズはより大きな波紋を作り出すほどの装飾的なアップグレードをする余裕がなかった。

中略

 部屋のインターネット販売を開始したことにより、部屋単価は下がったが、稼働率は80% まであがった。
 また、アナリストは、フーターズのスロット還元額が1台あたり平均67ドルであることに不平を言う。 典型的なラスベガスのスロット・マシンは1日に100ドルかそれ以上還元するが、それに遠く及ばない。

 ヘルシングは、十分な人がフーターズを訪れるというが、 カジノビジネスのバックボーンとなるより年長の中年カップルは十分ではない。「フーターズ・ レストランは6500万人から7000万人の人々を毎年惹きつけ、それは成功したアメリカの象徴である。いつも、若者達でいっぱいだ。 我々がしていないことが、典型的なラスベガス訪問者を惹きつけている。」とヘスリングは言った。

 だからホテルは週末には断続的な訪問者である若者でいっぱいであったが、 週央を満たすより年上の客が十分ではなかったとアナリストのペドレイラは言った。

 フーターズはより年長のギャンブラーをターゲットとしてスロットクラブのマーケティングをするとともに、より新しいスロット・ マシンを設置することもした。

 当初話題だったフーターズもオープン1周年を迎えるんですねぇ~。見に行きたいと言いながら、 やはり夫婦二人でいつも行動している我が家は…、というか私は…、まだ行けていません(泣)

 ニューフォーコーナー付近にはほとんど行かなくなってしまいました…。

 だけど、スロットの平均還元額を見ると行く気がうせてしまいますね。 若いおねぇちゃんを見るだけのためにわざわざ行くほど若くはありません。 記事に書かれている年長ギャンブラーですからぁ!

 

【当ブログのフーターズ・オープンに関する過去記事】

Lenny's Las Vegasから3題(2006.Feb.2)

●JAL(日本航空)機内食 '06Dec

 昨年8月にYodaさんのブログでみたANA機内食の良さに驚いた旨Airなんでん掲示板に書きました。

 この年末年始帰還時にNRT/SFO、LAX/NRTを利用して、 JALのワンプレイト機内食に改善のきざしが見えましたのでご報告しておきます。

 

【JAL機内食の動画】

JALmeal_divx

画像をクリックすれば、DivXの動画ページへジャンプします。
YouTubeでも見ることができます。

 

【JAL02便 成田/サンフランシスコ】

 

往路夕食おつまみ
あられ
往路夕食おつまみ

おつまみあられ

 

 こちらはいつもとおり。飲み物サーブといっしょにおつまみ1品とあられ、ドライなっとうが配布される。 我が家はなっとうなんぞ人間の食べるものとは思っていないので、毎回丁重にお返ししている(笑)

■ 和 食

往路夕食和食
往路02便夕食 和食
往路夕食和食メイン
御飯

 

前菜
鮑家盛り(鮑、子持ち昆布、烏賊、ほや塩辛、鮭子)
雲子ポン酢釜盛り
鱈子昆布巻き
穴子八幡

向附 鮪角造り、叩き長芋掛け

小鉢 鳥貝 辛子酢味噌掛け

台の物 海の幸寄せすき風

御飯(機内炊きたてのこしひかり) 香の物 味噌汁

 今までは、社員食堂のプラスチック・プレート然としたものに紙のナプキンが敷いてあるといういかにも安っぽかったものが、 木のお盆に変わっております。お皿も丸と四角だけでいかにも「ワンプレートに収納できるために作りました」というようなものが、 盛り付けを考えたお皿になっています。熱い料理はプレート上の専用の位置においておりましたが、 前菜の皿を回収した後に台物としてサーブされています。御飯も少し前からアナウンスされておりましたが、 今回初めてお茶碗に入った御飯をいただくことができました。

 味は…。変わっておりません(笑)御飯にチューブ海苔をつけて食べるのが一番美味しかったりして…。

■ 洋 食

往路夕食洋食
サラダ
往路洋食
洋食2
スープ 洋食メイン

 

オードブル

仔羊肉のテリーヌ粒マスタード添え
フォアグラのムースと鴨肉のロースト
海老、帆立、蟹のアメリカンソース添え

ミックスベジタルブルスープ


JALヘルシーメニューセレクション

海の幸 ブイヤベース仕立て(新鮮な海の幸をオリーブオイルでマリネし焼き上げ、 サフランをベースにしたスープで煮込みブイヤベース風に仕上たもの。お好みでアイヨリソースを混ぜて食す)

フレッシュサラダ

ブレッドまたはご飯

 洋食も同様に、安っぽいプレートは廃止されて、テーブル上に配膳されるようになりました。これだけで高級感がでてきますよねぇ~。 パン用の皿もつくようになりました。スープはいつものように美味しいです。他は…同じです。

■ デザート

デザート
デザート2

フレッシュフルーツ、チーズとクラッカー、マロンケーキあるいはベリーのタルト

 JALのデザートはいつもなかなかいけます。お皿が豪華になってますよね。大きなお皿にポツンとちょっとさびしいですけど。

■ 朝 食

往路朝食
往路朝食

 

グレープフルーツ
リンゴのクレープ包み ブルーベリーソース添え
ポークソーセージとスクランブルエッグ
ヨーグルト
コーヒー 紅茶

 こちらは変わっておりません。 いつもとおりでございます。

 

【JAL61便 ロサンゼルス/成田】

■ 洋 食

復路洋食
復路洋食

 

アペタイザー

鴨肉のハニーロースト
フォアグラと野菜のケーキ仕立て
シーフードのマリネ

キャベツとトマトのコンソメスープ

メインディッシュ
ひうち鯛のオーブンロースト
トマトとバジルのソース添え
レッドスキンポテト
温野菜

フレッシュサラダ
ブレッド又は御飯(機内で炊きたてのこしひかり)

■ 和 食

和食前菜
和食サシミ
和食漬物
和食メイン

 

前菜 
子宝海老
数の子
サーモン鳴門イクラ
若鶏松の実焼き
きのこの煮凝り
青銀杏串打ち

強肴 鮪霜降りと帆立のお造り

煮物 山菜茶巾と小芋

台の物 スズキ柚庵焼き 銀餡掛け

御飯(機内で炊きたてのこしひかり) 香の物、味噌汁

■ デザート

ナポレオンケーキ
チョコレートケーキ
ナポレオンケーキ
チョコレートケーキ

 

チーズとフレッシュフルーツ、ブラジリアンチョコレートケーキ、ナポレオンケーキ

■ 夜 食 和食

和食夜食
和食や食
きのこ御飯
復路JL62 夜食

 

きのこ御飯
鮭塩焼き
玉子焼き
蒲鉾

長芋千切り
風呂吹き大根柚子味噌添え

フルーツ
緑茶

 

 

キャビン
モニター
JAL002便2階キャビン
モニター画面飛行ルート

 

 ところで、上の飛行ルートモニターなんですが、北米西海岸線って、太平洋のど真ん中を横断してましたっけ…(汗) イメージ的に北海道のほうへ北上して飛んでいたような…。

 

【当ブログのJAL機内食に関する過去記事】

JL vs UA 機内食対決 '06May

JAL機内食 ファースト (きなこさん提供)

JAL機内食 '05Dec

JAL機内食 '05Sep

2007年01月29日

●Revolution@ミラージのドレスコードとパフォーマンス LVSunから

 アンチ・シルク増殖派の私としてはあまり関係の無い内容ですが、多くの方々はシルクがお好きなので、Las Vegas SunのRevolution@mirageに関する記事を紹介いたします。

 
Las Vegas Sunの記事から

前半省略

 このラウンジの名前は「レボリューション(革命)」であり、60年代の反体制文化の波に乗ったグループ(ビートルズ) に触発されたものであるにもかかわらず、ドレスコードがある。バギー・パンツや半ズボン(ショーツ)はダメ、運動靴やwork bootsや野球帽はダメ。

 ラウンジは、午後6時から午前4時まで毎夜異なったエンターテイメントをフューチャーする。

  • 月曜日はベガスの5つのシルクのショーの出演者がゲストとして招待される。もちろん一般客も入場できる。
  • 火曜日と日曜日は、専属DJ達がヨーロピアンサウンドをプレイする。
  • 水曜日は、インダストリー・ナイト
  • 木曜日は、DJ達がビートルズと英国ロックバンドの音楽をプレイする。
  • 金曜日と土曜日は、DJ達がハイエナジー・ダンスとパーティ・ミュージックのノッチを上げていく。

 カバーチャージは日によって異なる。地元の女性はいつもチャージ無しとなる。

 ラスベガスのナイトクラブやラウンジは、各ホテルのショーと匹敵するくらいのエンターテイメントに成長してきましたねぇ~。 こういうのとは全く縁のない我が家にとっては「へぇ~」と言うしか無い状況となっております(笑)

 シルクファンの方々にとっては月曜日が狙い目ですね。シルクのショーの出演者達と近しくお話ができるかもしれません…。

 

【Revolutionに関する当ブログの過去記事】

革命(REVOLUTION)は近い! LVRJから

シルク・ド・ソレイユの「クラブ」@ミラージ LVRJから

2007年01月26日

●ニューイヤーズ・イブのギフト '06Dec

 「年末の込み合っている時期にわざわざ行くのは、ギフトのためよ!」と公言していたうちの嫁さん…。ところが、 2006年の年末はホスト経由の予約をキャンセルしてトータルリワーズ・サイト経由の無料宿泊での予約に変更したため、ニューイヤーズ・ イブのイベントとは全くかかわりが無くなってしまいました…(汗)

 仮にホスト経由での予約のままだったとしても、シーザーズがハラズグループに吸収されてから初のニュー・イヤーズ・ イブとなったため、我が家程度のVIP末席には引き出物(ギフト)はいきわたらなくなっていたかもしれません…

 某巨大掲示板群のベガス関連掲示板に、「シーザーズのギフトはバカラのワイングラス6個入り」 という書き込みがあったので、ラスいこのアクティブメンバーの方々に「今年の引き出物はいかがでしたぁ?」とたずねてみました。

 そして送っていただいたのが、以下の画像です。ご協力をありがとうございました。

 

ベネチアンのギフト
MGMギフト

ベネチアンのギフト
フラットさん提供

MGMのギフト
SATOさん提供

 

 ベネシアンのギフトは例年ティファニーなんだそうですが、今年も同様に花瓶で、 大きくて持ち帰るのが大変だったそうです。

 画像はないのですが、 モンテカルロのギフトはファベルジェのクリスタル(?)製の花瓶だったそうです。 大きさはそれほどではないものの重量が相当なもので、リボンをかけたまま開封もせずにスーツケースに放り込んでいたら、 JFK便に乗った際にはその重さが怪しかったらしく、包装紙をビリビリにして開封したうえで、 リボンだけかけなおしたという妙な状態にされていたとスナイパーさんからご報告をいただきました。

 MGMのギフトは、 重たいばかりで芸のないnambeのデキャンタ&グラスで、ガッカリだったそうです。持ち帰るのが面倒なので、 地元在住の方に処分をお願いしてきたそうです(笑)

 

パリスのギフト
ギフト2
パリスのギフト
+αギフト
S氏提供

 

 パリスのギフトはシャンパングラスとチョコレートとミニシャンパンだったそうで、 シーザスと比べるととっても安っぽいものなんだそうです。さらに悪いことに、割れ物なのにどうやって持って帰るか尋ねたくなるような包装。 他のギフトのように、スポンジなどの緩衝材が無い。仕方が無いので、 持参した新品のストッキングの厚紙をグラスの足に巻いたりと色々工夫をして持って帰ってきたそうです。それとは別に、 パーティの際にウェイターが今年のパーティのテーマの人魚をモチーフにしたワイングラスもあわせてくれたそうです。 中をささっと洗った感じだったので、飾りにでも使われていたグラスなのかも知れないとのことです。 各テーブルにあった人魚の大きい人形飾りは争奪戦の対象になったとのことです。

 

ベラージオギフト
ベラージオのギフト
パーティの招待状
みむみむさん提供

 

 ベラージオのギフトはWaterford Crystalというアイルランドの会社製のクリスタルのボウルで,その大きさと重さで帰りの手荷物は大変だったそうです。しかも, このボウルが丸い爆弾に見えるのか,帰路ではLASとSFOの2ヵ所ともセキュリティーでひっかかったとのことです。
 隣に2個並べてあるのは、ダイヤを模したガラス細工のもので、 パーティーの各テーブル中央のデコレーションに用いられていたのいただいてきたそうです。大・中・小とスリーサイズあるのですが、 大は大きくて重たいので持ってこなかったということで、これは来年というか今年の課題なんだそうです(笑)
 右側の画像は、イブのガラ・パーティと元旦ブランチバフェの招待状です。こちらのガラパーティーでは、大体6~7割の人がblack tieでの参加でした。風落さんの報告にもあった腰クネダンサーズは,今なお健在で、 パーティーの間も約3時間会場の四隅の壇上でクネクネを続けており、 隣に座っていたシアトルから来たという米人はダンサーの一人をとてもお気に召したようで、 奥さんが席を離れている間にダンサーと並んだ写真を撮ってと頼まれてしまったそうです(笑)

【当ブログの過去記事】

ニューイヤー・ギフト(引き出物)@シーザーズ '05Dec

おせちとギフト@ ベネシアン (フラットさん提供)

年末のカジノからの引き出物(ギフト) S氏提供

おせち料理と引き出物 たけぷ~さん他の方々の提供

 

2007年01月25日

●Chang's(チャング) Hong Kong Cuisine@ディケイター '06Dec

 2004年、2005年と恒例年末昼食オフ会で利用しました(2005年の模様についてはSATOさんのブログに掲載されております)。

 (マイクロソフト「Streets and Trips」で作成した'06年末年始帰還時立ち寄り店舗マップ)。

チャング

画像をクリックすれば、DivXの動画ページへジャンプします。
YouTubeでも見ることができます。

 

看板
お店の外観
看板
店舗外観
店内
チャング
店舗内
 

 

 嫁さんがこちらの鶏(?)のレタス包みをすこぶる気に入っているため、当初はディナーで利用しようとしておりました (予約を入れようと試みたのですが、2名の予約は受け付けられないと拒否されました 汗)。ところが、リトルブッダ@パームスがあまりに美味しかったので、 チャングのディナー利用をやめて2回目のリトルブッダでディナーをいただくということになりました。チャングに未練がある嫁さんは、 「ブランチで利用しよう!」と強く主張。午前11時くらいにいくことにしました。

 嫁さんは、レタス包みを食べたかったようですが、当然のごとく飲茶となってしまいました(笑)アラカルト・ メニューをくれるように言うべきだったようです。

 

飲茶
飲茶
飲茶
あさり

 

 酢豚味のあさりが9ドルほどしましたが、それをのぞくと約20ドル程度でオーキッドガーデンと同じ価格設定となっています。

 味的には、ちょっとあっさりめかな?嫁さんは、オーキッドガーデンの味の方がやや良いと申しております。

 オーキッドガーデンと比べると、味・ 価格ではほぼ同格だと思いますが種類の豊富さではオーキッドガーデンに軍配が上がります。
 チャングはやっぱり、アラカルトで注文すべきレストランかな?

●パール・シアター@パームスのオープニング LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 コンサート・会場は2つのオープニングを行う。ジョージ・マルーフ(パームスの経営者)は、 これは陰気なゴシックロック風黒服少女陽気なカリフォルニアのヘソ出しファッションの対決ではないと言う。

サイン しかし、うまくいけば、パームスの新しいコンサート会場 「ザ・パール」 は2つのオープニングを行うこととなるだろう。エバネッセンスは、 3月17日の新しいコンサートハウスの最初の出演者と発表された。

 しかし、グゥエン・ ステファニの4月21日のツアー立ち上げの日は、 セレブリティ達のためのレッドカーペットと出席者のどんちゃん騒ぎの夜、グランド・オープニングと考えられている。

 エバネッセンスのチケットは土曜日から発売され、 すべて49ドル50セントである。 ステファニのチケットは2月10日から発売され、 価格は100ドル150ドル、 そして250ドルである。

 エイミー・リー率いるエバネッセンスは、けばけばしいポップの歌姫ステファニよりもセレブリティ受けするかもしれない。 グループは、パームスに引き抜かれるまではパードロック・ホテルの戦略的カリフォルニア・コンサートのプロモーターだったアンドリュー・ ヒューイットがアリーナ級会場でのツアーからより小さな会場での1夜のショーのために引っ張ってくようとさせるに十分なほどビッグである。

 もともとステファニはMGMグランドホテルで公演をする予定だったが、 パームスの経営者であるマルーフはショーを奪ってくることを可能にした。「グゥエンは6ヶ月前、私のえり抜きのアーティストであった。」 彼は言った。

 しかし、彼はダブル・ディーバ(歌姫)とすることによる否定的側面は見ない。「たぶん、私はリーの一番のファンだ。 彼らの演奏の機会をもてたことは素晴らしいことだ。しかし、グランド・オープニングの計画をするには時間が必要だ。」そして、 エバネッセンスをブッキングすることができる日程は限られたものしかなかった。

 2500席のコンサート会場はVIPボックスなどで、 音楽ファンに興奮を約束する。「私は、1000ほどのショーをベガスで見てきて、いくつかの素晴らしい場面もみた。そして、 今までに作られたことがない様な本当にスペクタクルな何かをクリエイトするのは今だと考えた。」とマルーフは言った。「特にライブ演奏。 ブロードウェイでやられたものとか、演出ショーのようなものではない。純粋なライブ・ ミュージックだ。」

 先日、掲示板に2007年のショーについて書きましたが、タイムリーにパール・ シアター@パームスのオープンニング公演の出演者に関する記事がラスベガス・レビュー・ジューナルに掲載されましたので、紹介しておきます。

 オープニング以降の予定についてはまだ発表されていないようです。我が家の5月帰還時には誰が出てるんでしょうか。 情報がありましたら、ぜひ教えてくださいませ。

 レコーディング・スタジオ@パームスを使っていたり、1泊4万ドルのスイート@パームスに泊まってたり、 パーキング@パームスでパリス・ヒルトンと二人でゲロっていたという噂までもが流れ、新劇場@パームスのヘッドライナーにはブリトニー・ スピアーズが第一候補などと言われていたのはどうなったんでしょうね…。

 我が家の定宿に決定したパームスの今後の動きには目が離せません。

 

 車でパームスへ行ってみようかな?と思っている方への「耳寄り情報」ってほどではありませんが… (笑)フラミンゴロードを走っていると、平駐車場にたくさん車が止まっているので、建物の西側にパーキングしようと思いがちです。 ところが、こちらのエリアに車を止めると、平パーキングでも駐車場棟でも屋外を通ってカジノに入らねばなりません。うちの嫁さんなぞ、 「何を考えてこんな配置にしてるんだろ?ちょっとおかしいんじゃないの?」と怒りまくり(笑)

 でも、建物東側の入り口から入ったところの駐車場棟はエレベータを降りるとそこはカジノフロアとなっています。 ここだと屋外を歩かずにそのまま施設に入れます。我が家は、今後はこちらの駐車場棟を使おうと考えております。

●ネバダの禁煙法の有効性を確認 地裁決定 LVRJから

Las Vegas Review-Journalの記事から

 判決は刑事罰を否定したが、100ドルの行政罰維持することにした。11月に有権者によって通された禁煙法をめぐるもやもやは、 火曜日(2007年1月23日)に裁判官が有効性を確認したことにより、晴れた。 地裁判事ダグラス・ ハーンドンは禁煙法を許容する前提として、法におけるあいまいな刑事罰を認めなかったが、 違反者に対する100ドルの行政罰は確保した。

 中略

 法律は多くの屋内での喫煙を禁止するけれども、禁止の強制をバーオーナーまたは労働者に要求しない。企業は、「禁煙」 掲示を貼り出し、灰皿を取り除くだけでよい。

 なんかモヤモヤしていた煙がクリアになったという感じですね(ベガス好きの愛煙家の皆様、申し訳ない)。

 カジノと食べ物を出さないバー以外のモールなどを含むの屋内のパブリックスペースでの喫煙を禁止する内容ですが、 年末年始ベガスではすっかり禁煙法対応ができていたような気がします。

 皆さんご存知のように、マッカラン空港に以前あった喫煙ブースはすっかりなくなり、 クリアパネルで囲まれていた喫煙者用スロットマシン・ブースのドアは撤去されていました。

 また、ファッション・ショー(モール)やデザート・パッセージ、ラスベガス・アウトレット・センター、フォーラム・ ショップスなどからは灰皿が撤去され、ごみ箱に変わっておりました。フォーラム・ショップスではビクトリア・ シークレットの前あたりで不埒者のタバコの臭いがしていましたが、他のモールではすっかりクリアな空気になっておりました。ただ、 プリム地区にあるファッション・アウトレットは行政区が異なるせいか、まだ灰皿の撤去がなされておらず、 椅子に座って紫煙をくゆらせている方々がいらっしゃいました。

 今回利用したホテル内外のレストランでも、以前は「スモーキング?ナン・スモーキング?」 と必ず尋ねられましたが、すっかりこのフレーズはすたれており、一度も耳にすることはありませんでした

 アルバートサンのレジでは、レジのおば様とタバコを購入していた客とが禁煙法について世間話。 「ラスベガスもカリフォルニアみたいになっちまうわ。私は絶対にタバコはやめないわよ。」てな感じ。

 おっと、愛煙家の皆様ご心配なく。今のところは、 ホテルの客室内もカジノも禁煙にはなっておりません。今のところは…。

 

【当ブログの過去記事】

12月8日発効のネバダ州禁煙法にまつわるニュース

禁煙法サバイバル LVRJ

 

2007年01月23日

●Superior Guestroom(スーペリア・ルーム)@Palms '06Dec

Palms tower Superior Guestroom(スーペリア・ルーム)@ Palmsは、新館ファンタジータワーのスタンダード・ルームという設定ではありますが、 価格的にはお高いパームスタワーのジュニア・ スイートよりも、お風呂がジェットバスであることからアドバンテージがあるとおもわれます。

 ジュニアスイートに関しては、ひー様のお友達のあっぷるブログさん弘無鈴さんの掲示板ともに評価が良くありません。いずれも、部屋自体大して広くなく、 お風呂は最悪という評価のようです。「スイートなんて、名ばかり」と…

ネオンサイン 我が家は基本的に、ジャグジー風呂がついていて、クイーンサイズのベッドが2つあって、 ぐっすりと眠れる部屋で、最終的にコンプにしてくれるなら文句はいいません(笑) さらに部屋が広くて、 景色がよければ言うことありませんが…(笑)

 スーペリア・ルーム@パームスは部屋はそう広くはありませんが、その他の条件は満足しておりますので、 我が家としては合格点をつけます。確かに、ストリップのシーザーズ級のホテルに比べると「お金をかけてないなぁ~」とは思いますけれど… (汗)

 今回、初めてパームスに宿泊することからウェブサイト上で予約を取り、ゲームの実績を積んでからホストを紹介してもらい、 コンプ交渉をする予定でした。
(マイクロソフト「Streets and Trips」で作成した'06年末年始帰還時立ち寄り店舗マップ)。

 

Palms Superior Room

画像をクリックすれば、DivXの動画ページへジャンプします。
YouTubeでも見ることができます。

 

【ルーム・チェンジ】

 チェックインの際に最初にあてがわれた部屋はファンタジー・タワーの最下層7階。部屋の窓からすぐ下を見ると、 空調機のファンがガンガンと回っております。「こりゃあかんわ。」 とレジストレーションにクレームをするとすんなり別の部屋をアサインしてくれました。今度は中ほどの16階。 7階に比べるとファンの音は小さいようです。ぐっすり眠れましたので、我が家にとっては、この音はそんなに気にする必要はないようです。

 

ドア
ルームキー
変更してもらった16階
ルームキートラブル

 

【キートラブル】

 7階から16階へ変更してもらったので、荷物を移そうと部屋に戻ると、ルームキーを受け付けてくれません。赤いランプが付くだけ。 再度、レジストレーションへ行くと「セキュリティが同行するので、開けてもらってくれ」ということで、 セキュリティとともに部屋に戻りましたが、同行したセキュリティが自分のキーを使っても同様に開きません。最後には、 技術者まで呼んでトライしますが、やはり開きません。結局、特殊な器具をドアの下から差し込んで、 内側の錠を操作して無事に開けることができました。この間、小一時間…(汗)どういうトラブルだったんでしょうね。これ。

 

【お部屋紹介】 

部屋のもよう
ライティングデスク
部屋の中
ライティングデスク

 部屋は、オーガスタスタワーの部屋の奥行きを少しだけ詰めたような感じで、パリスの部屋の後では、 結構広く感じてしまいました(笑)

 ライティング・デスクには、電話(データポート付き)とシーザーズやパリスでおなじみのインターネットケーブルがついておりました。 ストリップのホテルと異なり、パームスでは1日1ドルのライン・アクセス・ フィーがかかります。そのかわり、市内電話は制限無しで無料となっています。そのため、高速(?) インターネットケーブルもありますが、こちらはストリップのホテルと同様の料金がかかりますので、使用する人はあまりいないようです。 使用する場合は、ホテル側へ連絡して使用可能にしてもらう必要があるようです(接続しようとして、 ホテルにコンタクトを取れとの表示が出たのでやめてしまいました。ダイヤル・アクセスも利用できますので。)。

 

ベッド
ベッドサイドデスク
ベッド
ベッドサイドテーブル

 オーガスタスタワーのベッドに比べると、質は落ちるような感じですが、気持ちよく眠ることができました。宿泊者が少ないのか、 廊下を歩き回る音が気になることもありませんでした。

 ベッドサイドテーブルには、十数万円もするBOSEの音楽プレイヤーが装備されています。

 

TV
チャンネル
小さい液晶TV
チャンネル

 TVは30インチ液晶ということですが、ストリップのホテルに比べると見劣りします。 TVでみることができるプログラムは右の画像のとおりです。ハラズ系のように中国語放送やスペイン語系の放送が少ないのが特徴でしょうか (笑)

クローゼット
金庫
クローゼット
金庫

 クローゼットも普通の大きさで、アイロンやアイロン台もついています。貴重品入れも付いているのですが、 閉めることができませんでした。クレジットカードをスワイプしろとかなんとか書いてあるのですが、 こんなところでスキミングの危険を冒すわけにはまいりません。

 冷蔵庫は、ハラズ系と同様に感知式のもので、 個人の所有物を冷やそうと思って入れたりしないようにとの注意書きがありました。

 ちなみに、冷蔵庫の中の品物の料金は以下のとおりです。

ナッツ 4ドル、スナック3.5ドル、キャンディ3ドル、ソーダ 3ドル、クランベリージュース3ドル、レモネード4ドル、 水 4ドル、スターバックス・フラップチーノ5ドル、リカー7ドル、赤ワイン14ドル、白ワイン12ドル、シャンパン16ドル、 エナジードリンク5ドル、国産ビール5ドル、輸入ビール6ドル、Shag Bag 15ドル

 

【お風呂】

Jetbath
bath tab
shower head

ジェットバスと
シャワーヘッド

 非常に心配だったお風呂ですが、深めの浴槽にジェットバスが付いておりまして、二人ゆったり入れるとまではいきませんが、 無理したらなんとか二人入れるくらいの大きさでした(無理はしないほうがよいです 笑)

 問題点は、シャワーが別ブースになっておらず、バスタブの上についていること…。泡風呂でぬくもってから、 シャワーで泡を流すというような使い方をせざるを得ず、お湯がもったいない気もしますが、 2人で使う場合はそのたびに入れなおす必要があるようです。

 パリスと同様に湯量調整はできませんが、湯量は豊富なほうですので、満足でございました。

 ちなみに、トイレも同じユニットの中にあり扉はついておりません。パリスと同じ形態ですね。

 

【アメニティ】

洗面シンク
アメニティ
洗面シンク
アメニティ類
アメニテイ拡大
Coffee Maker
アメニティ拡大
コーヒーメイカー

 洗顔台にコーヒーメーカーが置いてあるのには驚きました(笑)シャンプーやコンディショナーなどの一般的なアメニティーの他に、 目薬や安全髭剃りなどもおいてありました。これって無料なんでしょうかねぇ~。特に注意書きは無かったようにおもいますが…。

鏡 ちょっと困ったのが、ヘア・ドライヤー。 左の画像のミラーの根本にコンセントがあるのですが、ドライヤのコードが短い、短い。20センチくらいしかありません。 ドライヤーが浴槽に落ちて感電事故が起こるの防ごうとする意図でしょうが、使いにくくてしようがありませんでした。 延長コードが必要かな?

 

 

2007年01月19日

●プレミアム・ルーム(Premium Room) @ Paris Las Vegas '06Dec

【シーザーズじゃなくて、パリスに泊まったわけ】

 パリスには2004年の5月に1回宿泊したことがあるだけ、 それ以降はずっとシーザーズに宿泊していたのに、どうして今回はパリスに舞い戻ったのでしょう?

 もともと'06年の大晦日はいつものようにシーザーズに宿泊する予定でホストに予約依頼もしておりました。ところが、 11月17日になってTangoさんよりシーザーズのVP改悪という投稿がなんでんかんでん掲示板になされ、つづいてRONEさん、 やすさんから確認情報。

 年末は、我が家を含めて少なくとも4組(8名)のVPプレイヤーがシーザーズに泊まる予定。「こりゃ、台の取り合いになってしまう」 と考えた我が家はすでにポスト・シーザーズ候補として考えていたパームスにチャレンジしてみることを考え始めました。

 この時点では12月30日から大晦日にかけての予約は難しいと考え、前半はそのままシーザーズ、 後半にパームスに宿泊することにして、パームスのサイトを確認すると、<Superior GuestRoom> 1/2~FantasyTower(新館)、2ダブルベッド、ジャグジータブで1泊$139ということでした。

 「それならいっそのこと前半はトータルリワーズの特典でとってみたら?」とのイチローさんのアドバイスをいただき、 ホスト経由の予約であまりプレイをせずに実績が悪くなるのはちょっと辛いなぁ~と思っていた私は、 すぐさまトータルリワーズのウェブサイトで予約ができるか確認をいたしました。すると、 さすがにこの時点でシーザーズの予約をとることはできませんでしたが、 なんとパリスではまだデラックスルームとスーペリアルームに空きがあるではありませんか。

 そこで、12月30日から1月5日まで一応予約を入れておいて、1月2日にパームスへ移動することとしました。これで、 12月30日~1月1日はパリスに宿泊決定!その後、「プレミアム部屋と言ってもストリップ側とは限らないよぉ~」とか 「パリスのスタンダード部屋の浴槽は浅いよぉ~」という悪評を耳にしながらも、「まぁ、タダで泊まらせてもらうんだから、 文句はいえんよなぁ~」と自らをなだめておりました(笑)

<Paris Premium Room などの動画>

Paris Premium Room 動画

画像をクリックすれば、DivXの動画ページへジャンプします。
YouTubeでも見ることができます。

 

【パリス到着】

 上記のように、今回はホスト経由の予約ではなく、 トータルリワーズのウェップサイト経由の全然ゲームをしなくても事前コンプリメンタリー確定の予約だったため、 リムジン送迎をお願いすることができず、空港のダラーでレンタカーをピックアップして、パリスのバレに乗り付けました。

 久しぶりのパリスはやはり絵になりますねぇ~。

バルーン
凱旋門
メインエントランス
夕方のパリス

 チェック・インしたら即、オーキッドガーデンでのディナー、パームスへ出陣という予定があったため、 ペル待ちの時間を惜しみ自らスーツケースをごろごろと引いてレジストレーションへと向かいました。

チェックインカウンター
ダイヤモンド
チェックインカウンター
ダイヤモンドチェックイン

 カウンターに並んでチェックインしようとすると…。カウンターのお姉さまが「ダイヤモンド・メンバーの方は、 あちらの方でチェックインしてください」と指差しました。そちらの方向にダイヤモンドメンバー用のチェックインのお部屋がありました。 「ゲームをしなくても確定の前出しコンプなのに申し訳ない」と殊勝なことを考えながらチェックインの手続き…。

 Premium Non-Smoking 2 QUEEN BEDSという事前の予約とおりのお部屋をくれました。その際に 「こちらのお部屋はリニューアルされて、新しくなっております」とうれしい情報。

 

ベッド
ベッド
嫁さんも思わず「かわいい部屋ね」

 

 シーザーズのオーガスタスタワーと比べると半分くらいの広さしかありませんが、嫁さんが「かわいい部屋ね」と言うとおり、 赤で統一された内装はなかなかのものではありませんか。以前に泊まったプチスイートよりもおしゃれです。

 

ベッド反対側
ベッドのサイドテーブル
ベッド反対側
ベッドサイドのテーブル

 

 部屋の装備は標準的なものですが、ライティング・デスクの上にコーヒー・メーカーがありました。 無料かどうかの記述がなかったんですが、これって有料?コーヒーメーカーは湯沸かし器として使えますね。

 

ライティングデスク
ライティングデスク
ラン
コーヒーメイカー

 

 いつものように有線LANケーブルにLink.sysの無線ルーターをつないでワイヤレスでインターネット接続をしていたのですが、 パリスのネットは恐ろしく遅いですね…(汗)これじゃ、 11.9ドル/24時間の価値はありません。 電話線経由のダイヤルアップ接続とかわらないくらいの速度でした。

 

TV クロゼット
テレビとクロゼット
薄型液晶
スリッパ完備
薄型液晶TV
スリッパ完備
バスローブ
金庫
バスローブ完備
金庫とアイロン
アイスペール
冷蔵庫
アイスペールと引き出し

冷蔵庫

 

 スリッパとパスローブ完備がプレミアムの証でしょうか?(笑)困ったのが冷蔵庫。今流行の感知式の冷蔵庫。これでは、 お水などを冷やすことができません。泊まりなれたシーザーズなら空の冷蔵庫をお願いするのですが…。さらに、 パリスにはアイスベンダーが無いのでしょうか?部屋の配置図にはそれらしき記述が無く、見つけることができませんでした。

 クロゼットも小さいですねぇ~。

 

浴槽
浴槽蛇口
悪名高い浅い浴槽
温度調整
シャワー
トイレ

シャワーブース

トイレ

 

 そして、こちらが悪名高い浅い浴槽。ちょっと見たときは、「言うほど浅くはないじゃん」と思いましたが、 オーバーフロー用の取水口が結構低い位置についているために、水位が低い、低い。浴槽に横になって、一杯に湯を張っても、 私のお腹は外気にさらされたままでございました…(泣)

 とりあえず、シャワーブースは別になっているのですが、湯の温度は調整できるものの湯量の調節ができません。 湯量もオーガスタスタワーに比べるとショボショボ状態でした。

 やはり日本人の端くれの我が家としては、熱い湯にゆったりと浸かりたいというのが必須条件となります。 疲れを取るには熱いお風呂が一番。

 

洗面シンク
アメニティ
洗面シンク
アメニティ

 

 洗面シンクやアメニティ、ドライヤーなども標準仕様でございました。

 

部屋からの景色
部屋からの景色
部屋からの眺め

 

 部屋からの眺めについては、ごらんのように目の前にパリスの別棟とバリーズの棟がありますので、ストリップは見れません。 狭い隙間からベラージオと噴水が垣間見ることができますけど…(汗)右手がわにはフラミンゴがそびえたっています。

 眺め自体は良いとはいえませんね。でも、大晦日の花火を見るにはなかなか良いポジションでした。右側のフラミンゴ、 その裏のベネシアン、その奥のTIから花火が打ち上げられますので、3つの花火を同時に見ることができました。さらに、 右の端の方にはストラトスフィアが遠くに見えます。小さいですけど、こちらの花火も同時に見れます。

●Lenny's Las Vegasから3題(2007.Jan.17)

わたしのお気に入り、Lenny's Las Vegasから

1. 'RACY' CLUB

 ラスベガスにおけるクラブシーンの成長はとどまることを知らない。しかしこのクラブほど元気の良い(racy)クラブは無い。 この新しいクラブには、ダンス・フロアもミラーボールもDJブースも無い。しかし、無制限の飲食、 VIP駐車スペースそしてネクステルカップとナスカ・ウィークエンド (3月8日~11日に開催されるネバダにおける最大のスポーツイベント)のブッシュ・シリーズへの先例の無いアクセスを提供する。

 ブラックジャック・クラブはラスベガス・モーター・ スピードウェイのトラック内部に建つ新しいメディア・センターの3階にできる。 レースファンはそこから正面直線コースを俯瞰することができ、ピットとネオンガレージへの入場許可、 レースを見るためのパティオを提供される。

 「これは、ピッチャー・マウンドの真上にVIP観覧席をもうけるようなものだ。」 とLVMS事業部長クリス・パウエルは言った。「ブラックジャック・クラブはナスカ体験を新しいレベルへと誘う。」

 ブラックジャック・クラブへの入場パスは、LVMS販売営業部へ電話(702-632-8254)することにより入手できる。 全てのパスは、3日間通しで有効で、ピット入場パス、ネオンガレージ・アクセスとVIP駐車スペースを含む。

 紳士(そして淑女)の皆さん、「エンジンを始動させなさい!」

 カーレース・ファンにとっては堪らない内容なのかもしれませんが、モータースポーツにまったく興味が無く、「うるさいだけじゃん」 と思っている私にとっては全然すごさを感じません。「ピッチャー・マウンドの上にVIP観覧席」というフレーズに 「すごいことなんだろうなぁ~」とは思いますけれど…(笑)

 お値段はいくらくらいするものなんでしょうかねぇ~


2. POLLY ESTHER'S HEADS TO STRAT

 ストラトスフィアの上に、ポリー・ エスターのナイトクラブがラスベガスにおけるその最初のメガクラブをオープンした。それは、 一つの屋根の下にその特徴的な全てのクラブを持ってくる。オープニングは来月に予定されている。ポリー・エスターズは、 4つの別れたエリアを作り、そこに4つのクラブを統合する。

 大成功している主要クラブである「ポリー・エスターズ」、「カルチャー・クラブ」そして「ナーブ・アナ」 が北米中でよく知られている。そんなふうに彼らは私に言ったが、私はそれらについて聞いたことがないと正直に言うことができる。 もちろん、私はクラブに頻繁に行く20代やそこらの一人ではない。

 ストーク・クラブやコパカバーナが出店するなら、私も関われたかも知れない。とにかく、ポリー・エスターズ・ラスベガスは、 「Suite 2000」もまたオープンさせる。これは、この10年間をテーマにしたラウンジであり、 特別にラスベガスのために設計されたものである。

 このあたらしい四身一体クラブは、客に対して、あるクラブから同じ場所にあるすべてのクラブへ移動することによって、 自らの若さの感情に再点火する時間を体験させる。施設は、1層の床26,000平方フィート(約730坪)に位置し、 収容人員は1300人である。最先端のライティングと音響システムはダンス・フロアを照らし、1週間通してライブ・ショーとDJ音楽、 そしてしばしば特別イベントが行われる。

 ポリー・エスターの主要なクラブ、カルチャー・クラブそしてナーブ・アナは前任者の商標要素、ジョン・トラボルタやシャロン・ ストーンのような有名人の実物大より大きい彫像や壁画をフューチャーし、客はアリスの場所へ入ることができるブラッディー・ バンチや天井から吊るされた「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアン、群衆の中で働くビル・クリントンのようなそっくりさん、 パーに改造されたパトリッジ・ファミリーのバス、すべての部屋にはテーマに沿ったカクテルがある。面白そうに聞こえるじゃないか。 クラブはストラトス・フィアのメイン・エントランスの中に位置し、それぞれの部屋は曜日によって異なる営業時間とカバー・ チャージとなる。ルームは、企業のイベントやプライベート・パーティに使える。

 私もレニーさんと同じように、「ポリー・エスター」のナイトクラブなんて全然知りませんでしたから、 ラスベガスに進出と聞いても全然ピンときません。「クラブってうるさいだけじゃん」と思っている私にとってもあまり興味がありません(汗)

 でも、かつて映画少年だった私としては、「デロリアン」とか「パトリッジ・ファミリーのバス」というフレーズに強く惹かれます(笑)

 

3. GOLDEN MOMENT (黄金の瞬間)

 ゴールデン・ナゲットは1億ドル(120億円)のリニューアル、レストランとプールそしてその他もろもろを完了した。 変わらず残っているのは、世界中からのすべての訪問者によく知られたアトラクションである「the Hand of Faith」である。もしご存じないなら、「ハンド・オブ・フェイス」 は現代の世界において展示されている世界最大の天然の金塊である。

 1980年にオーストラリアのゴールデン・トライアングル付近で発見された天然の金塊は重さが61ポンド11オンス (27.98Kg)あり、425,000ドル(5100万円)の価値がある。

 もし盗もうなんて考えてるなら、忘れちまいな。撃ち殺される前に外へ持ち出せる可能性は何兆億分の1だと言っておく。 特に42万5千ドルにとって良いオッズとはいえまい。ホィール・オブ・フォーチュンのジャックポットにあたればもっと高額を得られるし、 誰もあなたを撃ちはしない。

 まじめな話、ダウンタウンへ行く機会があるなら、ゴールデンナゲットの残り部分を見てチェックしなさい。そして、 ランチかディナーをイタリアン・レストランのグロットで食べなさい。美味しいよぉ~。

 ダウンタウンへは初ベガスの際に行ったきりの我が家はこの金塊を見たことがありません。実は、お恥ずかしい話、「金の延べ棒」 とばかり思っておりました(汗)

 たまたま何日か前に、れびんさんのブログ「OVER THE RAINBOW OF LAS VEGAS」にこのハンド・オブ・フェイスの動画がアップされていました。 なるほどこんな感じの塊なんですね。

 なお、ゴールデン・ナゲットのリニューアルに関する過去記事は以下のものがあります。

2007年01月16日

●リトルブッダ Little Buddha 寿司とアジアンキュイジーヌ @Palms '06Dec

入り口 パームスにある寿司とアジアンキュイジーヌのお店 「リトルブッダ Little Buddha」へ行ってまいりました。1回目の利用で気に入ってしまい、 2日続けて行ってしまいました(笑)

 お店は、パームスのカジノフロアのどんつきにあります。

 公式サイトはこちら和訳メニューはこちら(実際にお店で見たメニューと内容は同じでした)。

 

内部
内部
照明を落とした内部
高い天井と仏像

 

動画でみるとこんな感じになります。

DivXムービー

画像をクリックすれば、DivXの動画ページへジャンプします。
YouTubeでも見ることができます。

 

 照明を落とした高い天井のホールに仏像が鎮座ましましております。その下を抜けるともう一つの部屋(ホール)があります。 店内でかかっている音楽は、リトルブッダのサイトに紹介されている音楽です。動画の音楽とはちょっと違いますね(汗)

 

 

グリーンティー
味噌汁
グリーンティ

味噌汁

 

 グリーンティーをお願いしたとろ、 出てきたのが上のコーヒーカップ。ハニー(蜂蜜)とレモンが添えてあります。「えっ?緑茶に?!」と思わず言ったら、 マッチョなサーバーの男性が笑いながら、「こちらでは人気があるんですよ。試してみたら?」との返事。ある程度飲んでから試してみたら、 「蜂蜜レモン」そのものでございました(笑)

 特筆すべきはこの味噌汁今までNobu@ハードロックやShibuya@MGM、百味@シーザーズなどで味噌汁をいただいおりますが、 いずれも似て非なるものでした。どうしても、アメリカ人のテーストに合わしたものとなるので、こうならざるを得ないのでしょう。が、 こちらリトルブッダの味噌汁はカツオダシが良く効いていて、 今までベガスでいただいた味噌汁の中でも日本でいただく味噌汁に一番近いものだったと思います。

 

crispy shrimp
クリスピーシュリンプ

ブッダロール

 

 クリスピー・シュリンプ・ バジルソースは、簡単に言うと車えびのフライです。フライものとエビが好きならお勧めの料理。 バジルソースはちょっとフルーティな甘めのソースになっています。

 そして、ブッダロール。 エビの天ぷらが入った巻き寿司です。いや、これがうまいのなんの。それほど期待していなかっただけに驚きました。味付けがうまいですねぇ~。 もちろん我が家の味のストライクゾーンに入ったというだけで、他の方々のストライクゾーンとは微妙にずれているかもしれません。 試してあまり美味しくなくてもクレームはつけないでね(笑)

 

crystal noodle
スパイダーロール
水晶麺レッドカレー風味
スパイダーロール
ソフトシェルクラブ

 

 ホタテとエビの水晶麺レッドカレー風味ですが…。 不味くはないんもののもう一度食べたいとは思いませんでした。ホタテとエビは美味しいんですけどねぇ~。

 嫁さんの好物スパイダーロール (ソフトシェルクラブ)。こちらもなかなか美味しいものには出会えないのですが、リトルブッダのスパイダーロールは合格点です。どうやら、 こちらのお店はアジアン・キュイジーヌ(中華・アジア料理)よりも お寿司系が美味しいようです。

 

エビ餃子
レタス包み
エビ餃子

レタス包み

 

 エビ餃子ロブスターみそソースもう~むでございます。まぁ、不味くはないんですが、 飛びついて美味しいというほどでもない。

 ビーフかチキンのレタス包みは普通のお味。

 

Palms roll
パームスロール

 

 パームスロールとうなぎロールも絶品でございました。やはりロール系はいけます。 次回からは、お寿司中心で注文しようと思っております。

 

四川風BBQ
ご飯
ビーフの四川風BBQ
仏壇盛のご飯

 

 この時点でお腹一杯。ビーフの四川風BBQがお腹に入るかどうか心配してしまいました。びっくりしたのが、 右側のご飯。お茶碗の白ご飯(長粒米)にスプーンが突き立てて出てきました。「これは日本ではひどく無作法なことなんだよ」 って教えてあげなきゃいけませんかね(汗)

 ところで、このビーフ、韓国のプルコギのようで甘ピリ辛。「辛味香辛料が食欲を刺戟する」というのを初めて実感しました。 「もう食べられん」と言っていた夫婦二人…。あっというまにご飯とBBQを平らげてしまいました(笑)いやぁ~うまかった。

 次回からも1滞在に2回は利用しなければならないと思っている我が家でございました。

 

 

●大韓航空ファースト新シート しんしんさん提供

 しんしんさんから大韓航空ファーストクラス新シートの画像を送っていただいたので紹介させていただきます。 どうもありがとうございます。

 早くインチョン/ラスベガス便も新シートになってほしいものです…。と言ってもファーストには乗れないと思いますが…(残念)

 


 

 ソウルに行ってきたんですが、仁川線が行きも帰りも新シートだったので画像を撮ってきました。 ファーストクラスは行きも帰りも私たちだけで、 ビジネスクラスに乗客がいなければビジネスも写真を撮らせてもらえないかなと思っていたんですが数人乗っていたんで諦めました。

 Fクラスの配列は行きが1-2-1の2列で帰りは1列目が1-1で2列目3列目が1-2-1でした。

 

ke First
KE New F
KE New Seat
KE NEW Seat F



 

2007年01月15日

●オーキッドガーデン 蘭香苑 Orchid Garden@中華 '06Dec

 9月帰還の際に利用して、すっかりお気に入りになってしまったオーキッド・ ガーデンへ行ってまいりました。

 今回は、ベガス到着日(12月30日)のディナーでの利用と1月1日朝の飲茶での利用です(マイクロソフト「Street and Trips」で作成した'06年末年始帰還時立ち寄り店舗マップ)。

 以下がその際の動画です。

画像をクリックすれば、DivXの動画ページへジャンプします。
YouTubeでも見ることができます。

 

 

【12月30日ディナー】

 当日は、トータルリワーズ特典で取ったパリスにチェックインの後、主戦場パームスへ向かう途中に「戦の前の腹ごしらえ」 ということで立ち寄りました。

 お店の大広間の方でウェディング・パーティ開催のための準備をしていたため、お店に向かって右側の部屋のテーブルへと通されました。 何ゆえウェディング・パーティと思ったかというと、当夜は生バンドが入っており、ラブソングのサワリばかりを何曲も演奏していたからです。 あのドリュー・バリモアが主演していた映画の題名の「ウェディング・シンガー」でんな。ところが、このシンガーがすこぶるヘタクソ。 音がはずれてるし、高音がでてないじゃんと夫婦二人でツッコミをかましまくっておりました…(おっとお下品でした 汗)

 そんな、へたくそラブソングをBGMにしたディナーではありましたが、味的にも価格的にも満足のいくものでした。

 以下の画像が当日注文した料理の数々。  

 

sharkfin soup
酢豚
フカひれチキンスープ
酢豚らしい酢豚
エビとクルミのマヨネーズあえ
揚州炒飯
エビとクルミのマヨネーズ和え
揚州炒飯

 

 

 フカひれチキンスープについて、サーバーのお兄さんは「このフカヒレは短いので、 良いほうがいいよ」としきりに勧めたので試してみようかと注文したところ、結局良い素材がなかったようで、当初どおりお安いフカヒレ・ スープとなりました(笑)お味はなかなか良いものでした。ちょっと胡椒の味がしますが、胡椒好きの嫁さんにとっては、 加算ポイントとはなっても減点とはならなかったようです。

 酢豚らしい酢豚も嫁さんがオーダー。酢豚は嫁さんの大好物なのですが、ラスベガスではことごとくやられ続けております(笑)だいたいが、 豚をカリカリに揚げたものにケチャップの真っ赤な色が着いた甘ったるいものが出てきます。 揚げの衣はドーナッツミックスとしか思えないようなものが多いのです。ところが、 こちらの酢豚は日本で食する酢豚らしい酢豚に近いものでした。これまた、嫁さんにとっては大満足のでき。

 エビとクルミのマヨネーズ和えもそこそこ合格点の味。エビはプリプリで美味しいです。

 揚州炒飯はストリップの中華料理店よりも油控え目で、たとえドギーバッグで持ち帰っても、 夜食に十分食べることができるような感じです。この表現、わかっていただけますでしょうか?(笑)それでいて、味もしっかりしており、 美味しかったです。

 以上の料理を夫婦二人で食べてお腹一杯。これでチップ別の52ドルです。ストリップのレストランの約半分の価格ですね。 この味でこの価格なら、今後もディナーで利用することになると思います。

 

【1月1日元旦飲茶】

 

 

 開店直後に行くと、種類も多く、料理も熱々のものを食べることができます。

 

 開店時間の午前10時30分よりちょっと早めに着きましたが、すでに車が6台ほど駐車しておりました。 元旦の朝から営業してくれているのは嬉しい限りです。

 席について、ちょっと待たされてからワゴンが各テーブルを回り始めました。やはり開店直後は作りたてを味わえるようで、 ビデオでもごらんのようにワゴンから湯気が立ち上っておりました。

 やはり熱々の飲茶は美味しいです。そのうえ、品数も多い。うちの味にもピッタリあっておりますから、今後も利用することと思います。 「朝ごはんは、インアウトとオーキッドの替わりばんこでも私はいいわ」と嫁さんが申しておりますから…(笑)

 そうそう、×全のフォーラムで「インアウトのどこが美味しいの」なんていう投稿がありましたが、 たぶん味付けに対する好みの違いだと思います。我が家はモスのように濃い味付けのバーガーはあまり好きではなく、 ビーフや野菜の味をしっかりと味わえるインアウトが大好きなんです。おっと、脱線してしまいました。

 インアウトは二人で10ドルちょっと、オーキッドガーデンは二人で20ドル弱。リーズナブルではございませんか。

混雑する店内

 お店を後にするときには、すでに満員状態になっておりました。

 

オーキッド・ガーデン(Orchid Garden) 蘭香苑

営業日   休業日無し 
営業時間 10:30am-10:30pm 飲茶は毎日10:30am - 3pm
住 所   5485 W. Sahara (at Lindell)  Google Map
電 話    702-631-3839
ホームページ  http://www.usmenuguide.com/orchids.htm
料理内容  中華料理 飲茶と本格的海鮮もあり

 

 

2007年01月13日

●ボタニカルガーデン@ベラージオLV '06Dec

 ブログで「来週末に迫ったベガス帰還の際にもボタニカルガーデンを取材してきます。」と予告いたしましたとおり、 12月30日の深夜にBotanical Garden @Bellagio(ベラージオのボタニカルガーデン、ホリデーシーズンのディスプレイ) を撮影してまいりました。

 

botanical

画像をクリックすれば、DivXの動画ページへジャンプします。
YouTubeでも見ることができます。

 

 多くの人で賑わっていますが、これ午前2時前なんですよぉ~(驚) 通常ならこの時間帯はカジノでゲームをやっている最中なので、こんなに多くの人たちがストリップを動き回っているとは知りませんでした(笑) こんなフレーズを書くのは恥ずかしいですが、「眠らない都市ラスベガス」(あぁ~恥ずかしいぃ!)をあらためて実感しました。

 

 レニーズ・ラスベガスでレニーさんは以下のようにコラムで書かれていました。

 

今年は、そびえたつクリスマスツリー、花々に覆われた白熊、 空飛ぶトナカイをフューチャーするキラメくディスプレイによって冬を歓迎している。


 45フィート(4.18m)の高さのシャスタモミは、 このまばゆいディスプレイの中心的な飾りである。 ピンクと赤のポインセチアのキャンディーケイン縞(紅白縞のステッキ型キャンデー) によって取り囲まれて、 その木は季節の色とともに瞬き輝くハイテク照明ディスプレイに収納されている。

 ほんの数歩先では、白いカーネーションを身にまとった白熊の家族が訪問者を魅了し、 すべて木の実とピーカンによって作られた6匹の荘厳なトナカイは、雪をいただく森林峡谷の上を飛ぶ。
 近くでは、 クランベリーの湿原がアメリカの最初の移住者に遡るクリスマスの食事のお気に入りの記憶を呼び起こす。

 

 まさに、レニーさんのコラムに書かれていたとおりのランドスケープがガーデンいっぱいに広がっていました。 ビデオ映像から華やかさの一端を感じていただければうれしいです。前回帰還の9月には昼間の映像を掲載させていただきましたが、 ホリデーシーズンはやはりライトアップされた夜の顔が格別ですね。

 華やかさは、'05Decのディスプレイの方があったような気がしますが…。

2007年01月12日

●マンマ・ミーアはシルクに追われる? LVRJから

 LVRJの記事は、 「プロデューサーズ」@Parisのリハサール初日に関する内容に続いて、 「マンマミーア」 @マンダレイベイの終演アナウンスについて触れています。私は、「プロデューサーズ」 よりもこちらの方に興味があるので、紹介しておこうと思います。

 なお、「プロデューサーズ」は1月31日にオープンし2月8日と9日は招待客用の公演となる。2月7日までの7回の公演において、 ネバダ居住者には60ドルの特別価格が提供されるとのことでした。


Las Vegas Review-Journalの記事から

 一つのプロードウェイ・ミュージカルが開演の準備をしている時、「マンマミーア」は終演を発表した。将来 「2008年夏遅く」 終演するであろうことを告げることは、ラスベガスのショーにとって新しい先例となるかもしれない。このニュースは先週報じられたが、 「なぜ?」ということは曖昧であった。

 インサイダーはいくつかの理由を指摘する。なによりもトップにくるのは、シルク・ド・ ソレイユがアバのミュージカルにとってかわるであろうことである。 MGMとシルクは興行業界において最も強い絆をもつものの一つである。地元住民たちは、 シルクの8番目のショーという考えに仰天しているかも知れないが、 会社はいまだチケット販売を失敗していない。

 しかし、シルクのショーは準備に約2年かかる。もし会社が今年ラクソーでクリス・ エンジェルとのコラボレーションショーを、そして2009年にシティ・センターでエルビス・ プレスリーのショーを開演するなら、これら2つのショーはマンダレイ・ベイでの公演が終わるのを待つことはできない。 (シルクもMGMミラージのいずれもこれを認めているわけではない。情報源はすべて「マンマ・ミーア」側からのものである。)

 正直に言うか、あるいは「マンマミーア」の運命に関する必然的な噂を打ち消すかの選択に直面して、MGMとジュディ・ クレイマープロデューサーは斬新かつ率直アプローチをえらんだ。それは、出演者により安全な感じを抱かせる。

 この戦略はまた、ブロードウェイにおいては一般的であるけれども、ストリップにおいては新しい「カウントダウンキャンペーン」 を可能にする。ショーが終盤に向かっていくとき、「急ぎなさい!もう○週しかない!」という広告は、最後の数ヶ月を、 今までの公演で最も成功した期間に変える。

 

 MGMミラージはシルクと心中をするつもりなんでしょうか…(汗)

 すでにもう、シルクでお腹一杯と思っているのに、 マジックとのコラボショーにエルビスショーさらに8番目のショーということになると…。「ええかげんにしなさい、ほんとにねっ!」 と言いたくなってしまいます(笑)まだ、9番目としてエクスカリバーもありますし…。

 「マンマ・ミーア」は、ベガスで唯一成功しているブロード・ウェーのミュージカルだというのに…。ミュージカル勢は1月末の 「プロデューサー」@パリスに「スパマロット」@ウィンと続いていきますが、こちらもうまくいくかどうか。

2007年01月11日

●ロウリーズ Lawry's プライムリブ '07Jan

2007年1月1日に久しぶりにロウリーズへ行ってまいりました。

Lawry's 4043 Howard Hughes Pkwy Tel:702-893-2223 Fax:702-731-6668

(マイクロソフト「Streets and Trips」で作成した'06年末年始帰還時立ち寄り店舗マップ)。

 かつては結構頻繁に利用していたのですが、定宿がMGM、シーザーズへと移ることにより、 コンプで各宿のステーキハウスをコンプで利用できるようになったこと、 最後にロウリーズを利用した際にあまり美味しくなかったことからしばらく利用しませんでした。

2001年利用報告 2000年利用報告


 今回、シーザーズにさよならをしたことによって久しぶりに利用することにしました。 店内の様子とサラダを作るパフォーマンスを撮影したビデオが以下のものです。

lawrys

 画像をクリックすれば、DivXの動画ページへジャンプします。
 YouTubeでも見ることができます。

 

 店内は目立った変更はないようでしたが、以前にフラットさんからご報告があったように、奥に新しい部屋が増築されていました。 そして、店内の東洋人比率の高いこと高いこと…。 日本からのツアーのオプションにローリーズでのディナーが含まれているということを聞いたことがありますが、 それにしてもすごい比率だと驚いたしだい…。

 いつものようにサラダ・メイキングのパフォーマンスからです。 ギンギンに冷やした皿とフォークにボウルで作ったサラダをサーブしてくれます。いつも思いますが、 本体のプライムリブよりもこのサラダが美味しいんですよねぇ~。ついつい食べ過ぎてお腹がふくれてしまいます。 ずっとサラダ皿を置いていてくれればいいのですが、お肉をサーブする前にサラダの皿は持っていかれてしまいます。

 その後、大きなワゴンが到着して肉を切り分けてくれます。残念ながらビデオに撮りそびれてしまいました。今回は、 嫁さんがイングリッシュカット(3種類のフレイバーなお肉)そして私が用心してカリフォルニアカット(一番小さいやつ)を注文しました。 サイドにはスイートコーンとアスパラガス。

 久しぶりのプライムリブは、まずまずのお味でした。嫁さんは、イングリッシュカットの選択は失敗だと悔やんでおりました。 焼肉風の薄切りになってしまって、「肉を食べている」という感動が薄いと申しておりました。やはり、 カリフォルニアカットが適度に脂身もついていて、バランスがとれているようです。

 まぁ、美味しかったのですが、次回お肉が食べたい時はナイン(ステーキハウス)@パームスにしようと思っています。 パームスでのポイントでの支払いが可能ですし、わざわざ食べにくるほどではと…。

2007年01月08日

●2007年新年花火動画 無編集版

 まだ編集しておりませんが、撮影したままの花火の動画をDivXサイトにアップしました。全部で5分強、 50メガバイトほどありますので、スムースに再生されない場合は、ダウンロードの上ご視聴くださいませ。

2007fireworks

 画像をクリックすれば、DivXの動画ページへジャンプします。

  YouTube には編集後にアップしようと思っています。

 

 パリスの部屋の窓から撮影しています。画面の一番左側からフラミンゴ、TI、ベネシアンの花火となっています。 ストラトスフィアの花火も右端にチラット出てきます。

 カウントダウン前からパラパラと上がり始めて、各ホテルの花火がシンクロして打ち上げられているんですね。

 

 なお、プロが撮影したLasVegasNOW.comの花火の放送動画をリンクしておきます。こちらは、 空撮をガンガン使っていますね(汗)