●ネバダの禁煙法の有効性を確認 地裁決定 LVRJから
判決は刑事罰を否定したが、100ドルの行政罰維持することにした。11月に有権者によって通された禁煙法をめぐるもやもやは、 火曜日(2007年1月23日)に裁判官が有効性を確認したことにより、晴れた。 地裁判事ダグラス・ ハーンドンは禁煙法を許容する前提として、法におけるあいまいな刑事罰を認めなかったが、 違反者に対する100ドルの行政罰は確保した。
中略
法律は多くの屋内での喫煙を禁止するけれども、禁止の強制をバーオーナーまたは労働者に要求しない。企業は、「禁煙」 掲示を貼り出し、灰皿を取り除くだけでよい。
なんかモヤモヤしていた煙がクリアになったという感じですね(ベガス好きの愛煙家の皆様、申し訳ない)。
カジノと食べ物を出さないバー以外のモールなどを含むの屋内のパブリックスペースでの喫煙を禁止する内容ですが、 年末年始ベガスではすっかり禁煙法対応ができていたような気がします。
皆さんご存知のように、マッカラン空港に以前あった喫煙ブースはすっかりなくなり、 クリアパネルで囲まれていた喫煙者用スロットマシン・ブースのドアは撤去されていました。
また、ファッション・ショー(モール)やデザート・パッセージ、ラスベガス・アウトレット・センター、フォーラム・ ショップスなどからは灰皿が撤去され、ごみ箱に変わっておりました。フォーラム・ショップスではビクトリア・ シークレットの前あたりで不埒者のタバコの臭いがしていましたが、他のモールではすっかりクリアな空気になっておりました。ただ、 プリム地区にあるファッション・アウトレットは行政区が異なるせいか、まだ灰皿の撤去がなされておらず、 椅子に座って紫煙をくゆらせている方々がいらっしゃいました。
今回利用したホテル内外のレストランでも、以前は「スモーキング?ナン・スモーキング?」 と必ず尋ねられましたが、すっかりこのフレーズはすたれており、一度も耳にすることはありませんでした。
アルバートサンのレジでは、レジのおば様とタバコを購入していた客とが禁煙法について世間話。 「ラスベガスもカリフォルニアみたいになっちまうわ。私は絶対にタバコはやめないわよ。」てな感じ。
おっと、愛煙家の皆様ご心配なく。今のところは、 ホテルの客室内もカジノも禁煙にはなっておりません。今のところは…。
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