●航空機の預け荷物の重量制限にご注意を! LVRJから
コストを削減するために航空会社は手荷物に目を向けて、女性は代価を支払う。
私の理論: 重量超過に対する航空会社の超過手荷物料金は性差別的で女性を差別する。
私が一般教書のためにワシントンDCに行くとき、50ドルを取られた。 私の一個だけのバッグの重さが55ポンド(約25キロ)で、ユナイテッド・ エアラインのバッグ一つあたりの重量制限を5ポンド(2.2キロ)超過していた。
もし私が2つのバッグをチェックインし、両方とも50ポンド(22.6キロ)以下なら、なんの問題もなかった。しかし、 2つの荷物より1つの方が空港内を移動する際にとり回しが容易だという理由から、私は1つの荷物にすることを選択したことにより、 追加料金を支払わなければならなくなった。
チケットカウンターで、バッグを開けて、重量を減らすために物を取り出すことができると言われた。しかし、 私はすでにノートパソコンとパンパンに膨らんだショルダーバッグを持ち、衣服をつめるような別のバッグを持っていなかった。化粧品用具 (いずれにしろ、セキュリティを通ることはできなかっただろう)を取り出したり、ブーツを放り出したり、 避難民のように2着のジャケットを肩に着るなんてことはできなかった。
だから、クレジットカードを取り出した。
飛行機がそれだけの重量しか運べないからぼったくられたわけではなく、 それが航空会社にとって別の儲け口であるというだけの理由でぼったくられたのだ。
明らかに、荷物詰めに関して、人は2つのグループに分けられる。グリーン・ベイを入れるなら3つだが…(訳者:なんのこっちゃ? )
効率的なタイプは、一週間の出張に着ている服の他に1着の毎日着るスーツを荷物に詰める。 一足の靴と…せいぜい2足だ。このグループに入る女性もいることはいる(私が知っているのは2人だけだが…)。男性は、 軽装な荷物にする傾向がある。私は、 必要なものも必要になるかもしれないものも全部詰め込む2番目のグループに属する (私は一般教書演説のために2着の服を詰め込んだ)。加えて、3足の靴も含まれる。私が雪のためにブーツをはいているにも関わらず。
話を戻そう、私は最も重いコートを運び、ノート・パソコンも文書で一杯にしていた。このとき、それらは57ポンド(25キロ) もあった。信じられなかった。再び、本をバックから取り出すという提案がなされた。 一冊のペイパーバックによって事態が違ってくるかのように。 どうやら私がスーツケースに連邦議会の議事録のコピーを入れてひっぱってきているように見えたらしい。
このとき、私はカーブチェックイン(建物の外の道路サイドにあるチェックインデスク)をすることにした。男性は、私を通し、 チップを得た(このコラムの後で、私の荷物が目的地についたなら、私は幸運だということだろう)。
重量制限はもう何年も行われている。しかし、厳密に適用するようになったのは2002年の夏からだ。 その時は航空会社のいくつかが、70ポンド(約32キロ)超過のバックについて課金していたのだ。 今は、みんな50ポンド (22.6キロ)だ。
そして、それは公平ではない。
ブリティッシュ・エアウェイはゴルファーのクラブを通過させている。しかし、 2人の子供と腕白小僧の必要装備を伴った母親は通過させない。こぎれいに見せたい女性ビジネス旅行者と子連れの母親は差別される。
航空運送協会のコミニュケーション担当副部長であるデビッド・カステルベターは、「航空会社は、 航空料金を安いまま維持するためにいかなる方法を使っても経費節減しようとしている。8月以来の液体とジェルの制限により、 チェックインされるバッグは15%から20%増えている。」と言った。
おいおい、預け荷物にしようが機内持込にしようが、飛行機内の総重量に影響は無い。しかし、協会によると、 増えた荷物は余分の燃料を必要とするそうだ。これこそが、航空会社が荷物を軽くするようにあなた方に「勧めている」方法だ。
私が授業料を払った間違いから学びなさい。
- 空港に行く前に荷物の重さを量りなさい。
- 重量超過していたら靴や注意して一番上に置いた議会議事録などのように重いもの引き出せるように空のナイロンバッグを荷物に入れておきなさい。 こうすることにより、下着を周りに振り回すこと無しに、容易に取り出すことができる。
- そして、飛行機に乗るときは、各々の航空会社の基準を知っておきなさい。 あなたは制服を着てないのだから。
例えば、サウスウェストは荷物について一人3つまで可能だが、他の多くの航空会社は2つまでである。 サウスウェストは50ポンド(22.6キロ)を超過すると25ドルをぼったくるだろう。
我が家の過去22回のベガス帰還において、1度だけ超過料金を払ったことがあります。嫁さんがGパンをたくさん購入したため、 ひどく重たくなったためです(「私の買い物だけのせいだけじゃないわ!」という嫁さんの声が聞こえてきそうです 笑)。と思います。
その際に、カウンターの職員は「その辺でスーツケースを購入して、荷物を分けて詰め替えれば払う必要がなくなる。 スーツケース代だけですむ」と提案しました。しかし、荷物を詰め替えるとなると、フロアでそれそこ下着を振り回しながらやる必要があるし、 再度チェックインの列に並びなおしになってしまうことから、「追加料金を払う」ことにしました。
2番目のグループに属し、しばしば「Heavyタグ」をつけられる我が家としては、JANE ANN MORRISONさんの 「空のナイロンバッグをスーツケースの中にいれておけ」という提案は非常に有用です。 さっそくサイドポケットの中に忍ばせておくことにいたします。
今度のGW帰還の際は、嫁さんがJALの機内販売森伊蔵を往路・復路で狙っているので、 スーツケースの重量には注意しておかねばなりませんね。