●Lenny's Las Vegasから２題（2007.Mar.1）
１. サンタクロースがやってきた....
ナチュラリー・サンタ・ コンベンションがベガスを侵攻する。
この最初の話題は２月２８日としてはちょっと変に思うかもしれないが、 われわれサンタ好きにとっては、サンタがまじめに日常業務をどんなふうに行っているのか知ることができてうれしい。 ５年連続でナチュラリー・サンタのコンベンションがインペレアル・パレスにもどってきた。コンベンションは、 明日の３月１日から土曜日の３月３日まで通しで行われる。
創立１２年の団体の名前から解るように、これらのサンタクロース（Kris Kringles）、 聖ニクスと彼らの陽気な仲間達には自分自身の髪と髭がある。
もしあなたが、このグループのことを聞いたことがないなら、それはクリスマス・ ホリデーに会いたいと望んでいる我々すべての者にサンタ達を提供するという重要な役割を担っている。 ナチュラリー・サンタは、（法律上要求される方式をすべて備えた）真性で、(血統的に)純粋の、（宗教的に）清浄な…、おっと、 宗教的には清浄ではないかもしれないサンタ達を訓練し、配置する。ナチュラリー・サンタは、ビジネス的に最も訓練されており、 酒を飲まず、タバコも吸わず、 あるいは女性化もされないことを誇っている。…う～む、 なのにどうしてあんなに陽気なのか不思議に思われるかもしれないが…。
昨年のクリスマスには、４５歳から８１歳までの７２人のナチュラリー・サンタたちは、３０の州で活動した。メンバー達は、 外出するときはいつも役に徹している（私は奥さんが同行したりするのか？と思うし、同行する際は他人のふりをしていると思う）。 今週もしインペリアル・パレスに滞在されるなら見逃さないように。 楽しい写真を撮れるチャンスですよ。
この日曜日の午前８時から午後３時に、３階のロイヤル・ホールＡに集い、クリスマスの心温まる経験について互いに分かち合い、 子供をどのように扱い、話をしているところを写真に撮られ、非キリスト教徒の子供達をいかに歓待するか、 サンタの膝に座りたいと無理を言う大人とどう対応するかについてのストラテジーを話し合う。そして、もちろん、 どうやってプレゼントを約束しないようにするか…。
約５０人が妻とともに出席し、加えてナチュラリー・サンタのファン達も。コンベンションは１年で唯一、 組織がメンバーと面接をし、新人を迎える期間である。去年は、 自費でラスベガスに来た２０人以上のサンタクロースが面接をしあるいはビデオ審査された。１１人だけが合格した。
たくさんの人たちが集まる。楽しみなさい。
季節はずれのサンタクロースが大挙してベガスのインペリアルパレスでコンベンションを開くという話題です（笑）
日常的にサンタクロースとして暮らしておられるメンバーの人たち。さしずめ、ちょん髷男のようなものでしょうか？（ちがう、違う… 笑）
インペリアルパレスのカジノフロアにサンタさんが一杯という場面はちょっと見てみたい気がしますね。
２. ギャンブル・ グルメ
ギャンブル・グルメ、 ラスベガスのカジノでヒットしている最新のダイニング革新は、この３月にダウンタウンのエル・ コルテスで始まるスロットとゲーム傍での食事の提供である。 これは、スロットやゲームテーブルでゲームを続けながら素早く食事を楽しめるものであり、流行っている。メニューには、前菜、 サラダ、サンドイッチ、およびバーガーを含む。 サービスは１週間に７日午前１１時から午後１０時に利用可能になる。
エル・コルテスのギャンブリング・グルメは、 ラスベガスのカジノ側がカジノフロアの全てのスロットマシンやゲームテーブルでの食事を提供する初めての試みである。 個別の料理は、陶器の器と銀食器でサーブされ、プラスチックや発砲スチロール樹脂は使われない。神よ感謝します。
料理は、低価格とすごい特別料理で知られている２４時間営業のコーヒーショップKitty's Cafeで用意されるだろう。だから、無理やりゲームから引き離されることはなくなる。
個人的には私はマシンやテーブルで食事をしたいとは思わない。我々は休憩をとることが必要で、それにはコーヒー・ ショップやレストランに行く以上の方法があるだろうか。もちろん、カジノに対して食事の費用支払いを負担することを意味する。 この方式では、あなたは食事代を払わなくてもよいが、カジノの集金マシンにお金を食べさせ続けることになる。
テーブルサイドの食事の提供は、以前にLennyさんのコラムで紹介しております。「パレスステーションがピットでテーブルサイド・ フード・サービスする」という記事です。メニュー的にもパレス・ステーションの方が魅力的ですから、どうして「初めて」 なんて記事になってるんでしょうかねぇ～。
美味しいものが大好きな我が家は、ベガスでも当然美味しいものが食べたいと思っておりますので、マシン・サイドで食事をするなんて 「あり得ない」ことでございます。 とはいえ、寝る間も惜しんでギャンブルをされる方もいらっしゃるので、こういうサービスに人気が出てくるんでしょうね。
その他の話題としては、
- ３月１０日の犬と一緒に走ろうマラソン＆ウォーキング大会の話題
- ワシントンDCにあるVietnam Veterans Memorial Wallの８０％スケールのThe American Veterans Traveling Tributeがサハラの南側、ハーレー・ ダビッドソンパーキングロットに展示される。
でした。
