●Lenny's Las Vegasから3題(2007.May.31)
私のお気に入り、Lenny's Las Vegas から
1. 車旅 ラスベガスにいながらにして、有名な「ルート66」 をたどる
私は、かつて有名なルート66(シカゴからロサンゼルを結ぶハイウェイで、3つのタイム・ ゾーン、8つの州を通る)が恐竜達のたどった道をゆきつつあるというのを読んだことがある。それは、 ルート沿いのホテルやモーテルが閉鎖されているか、あるいは修理が必要なくらい状態が悪いということを指摘していた。あまりに酷すぎて、 毎年、毎年、我らの過去の一部を失い続けているように見えるほどだ。
しかし、ベラージオのコンサバトリー&ボタニカル・ガーデンのおかげで、何千本ものゆれる植物と花、 木々によって埋め尽くされたカントリー・フェアと自動車博物館の一部によって、 歴史的なハイウェイにそったノスタルジックな停留場が再現された。
みんなが見たいと思っていたモノがここにある。見逃してはいけない。カメラを持っていきなさい。新鮮な果物、野菜、 花でいっぱいの豪華なロードサイドのマーケットに出迎えられるだろう。海岸アメリカスギ、シダレヤナギ、赤いバラ、 および青色のアガパンサス花は、二つのマーケット・カートによって作られた家があるロード・サイドにそって生い茂る。 マーケットの赤と緑のリンゴ、キャンタロープ(マスクメロンの一種)、スイカ、トマト、 ブロッコリと胡椒はカラフルで多様な展示物の雰囲気を作り出す。
ルートの次の停車場は、静謐な街の公園だ。ここでは、美しいバラの生垣が高さ12フィート(約3.6m)の3層の噴水へと導く。 そこでは、快適な白いスターチス(イソマツ)の花と赤いノコギリソウとコケに囲まれた中央に、優美に水が噴出している。バラの生垣は、 4000もの赤やオレンジ、ピンク、黄色そして桃色のロシアン・カットのバラで満たされている。これらは、 街灯が通りを優しく照らしだす間に、極上の公演ベンチとともに、心地よいエリアを作り出す。
この印象的な展示物の魅力の中心は、カントリー・フェアに建てられている42フィート(約13m)の観覧車である。 ヒマワリとテント屋根によって取り囲まれた本物の大観覧車の席は、あふれるツタと豪華なヒマワリによって埋め尽くされている。 フェアの上空には3つの「冷気」バルーンが、観客が地上の壮大な庭や道路を観覧しているかのように、上下に浮遊している。
車旅行は、古典的なオープンカーが夕日に向かってドライブしていくところで終わる。1962年型ファウン・ ベージュのコルベット(ケンタッキーボウリング・グリーンにある国立コルベット博物館からベラージオに貸し出された)は、 "チョコレート・チップ"キランソウと白スタティスの道路上に配置される。年台モノの3連給油装置とベンケイチュウ・ サボテンが立つ砂漠の景色、美しい赤いケイトウと白いアザレアが背景となる。
9月8日まで展示される予定
昔、幼少の頃 TVドラマで「ルート66」というロード・トリップ・ドラマを見ておりました。(テーマ音楽) そのせいか、ルート66という言葉には私の心に響く何ものかがあるようです(遠い目)
れびんさんのブログには、ルート66に関する記事がたくさん掲載されております。興味のある方はぜひ、 ご覧くださいませ。
ところで、このGW帰還の際にはベラージオのボタニカルガーデンの動画を撮影してきたのですが、まだ編集・報告しておりません。 なのに、すでに展示内容が変わってしまったとは…(泣)リキが入りませんなぁ~。旅の思い出としてボチボチやっていきますか...... (ため息)
2. マッスル・ ミュージカル日本で一番のミュージカル作品マツリがサハラでオープンした。マツリはオリンピック・ メダリストと世界選手権クラスのアスリートがアクロバット、ダンス、スタントとのコンビネーション演技、それらはハイ・ エネルギー音楽にあわせて行われることを特徴とする。
マツリは、地球の北半球において本当にユニークな、真実のオリジナル・ショーを製作するために日本文化の要素をミックスしている。 超刺激的だぜ。マツリは、18場面以上あり、そのショー全体において、スポーツ、体操、コメディーのお約束、 躍動的なカラフルな衣装を含んでいる。日本の地面と足によるドラム・ダンスは、ショーの中で混合され、たたき、拍手し、 地面を踏み鳴らすことにって、心を砕け散らすリズムを作り出す。
才能ある28名の出演者たちには、ドイツ・車輪体操の世界チャンピオン、マウンテンバイクの世界チャンピオン、 ヨーヨー選手権の世界クラス、フラフープの世界記録保持者、殺陣のスペシャリストである空手家、バンジー・ ジャンプ世界記録保持者などを含む。
マツリの製作者であり、高名な日本人プロデューサーである樋口潮(ウシオ・ヒグチ)は、日本のテレビ番組のためにミュージカル・ スポーツ・バラエティ版組を2001年につくり、またたくまに日本におい大人気の巨大アトラクションとなった。
「日本では、米国のミュージカルのコンセプトを尊重するために、マッスル・ミュージカルと読んでいる」とヒグチは言った。 「ラスベガスにおいて、我々はフェスティバルを意味する"マツリ"と呼ぶ。日本のオリジナルキャストを連れてきた。」 「アスリート一人一人が何か新しいもの、ユニークなもの、エキサイティングなものを作品に持ち寄った。」と中村龍史は言った。公演は、月曜日から土曜日、午後7時にメイン・ショールームにて行われる。日曜日は休演である。チケット価格は、 一般席が$75.90、VIP席が$86.90、ゴールデン・サークルが$108.90、子供料金は$42.90である。 予約とチケット情報は、702-737-2515 まで電話を。
なんでんかんでん掲示板でも紹介しましたが、マッスル・ミュージカルが昨年のリビエラ公演に続き、5月末からサハラで公演をするというニュースです。
国内では労働争議なんていうニュースが先日出ておりましたが、メイド・イン・ジャパンのショーですから、
是非ともサハラでも成功して欲しいものです。
3. DINO'Sに飛び込め
次の話題は、ラスベガス・アドバイザーのオーナーであるアンソニー・クリスから得たものである。 新しいポーカー映画をすでに見た者のうちのある者にとってはより幸運であろうが、まだ見てない人にはネタバレが含まれているのでご注意。
向上心に燃えたエンターテイナー(ドリュー・バリモア)の最終目標はラスベガスでDino'sを演じること。Dino's って?ラスベガスにはそんなもんあらへん。
間違ってる。Dino'sは存在する。そして、それゆえ映画において、その外部はロケ撮影された。気取ったクラブの店内は、 ロサンゼルスのサウンド・ステージで撮影された。そうされなければならなかったのには理由があるのだ。ご存知のように、 実際のDino'sはちょっと泥臭いのだ。オリンピック・ガーデン・ストリップ・クラブから通りをへだてた向かい側に位置するそれは、 今年度「ベスト・オブ・ラスベガス」投票において、正当な理由により、「Best Dive Bar」に選ばれた。自称 「ラスベガスで最後のネイバーフッド・バー」を売り物にDino'sは、ビリヤード台、キッチン無し、6/5JBビデオポーカー、 1.5ドルの生ビール、そしてそれが1962年にオープンしたとき以来のオリジナル顧客を備える。
おおっ、またまたベガスを舞台にする映画が作られるんですね。Dino'sなんてバー、聞いたこともなかったので、 ググってみると 確かにDino'sってプール・ バーがあるんですね。公式ホームページもあるようです。
さて、どんな映画になりますのやら。ドリュー・バリモアはあまり好きな女優さんではないので…(汗)
その他の話題としては、地元ジャズメンが6月にランパート・カジノのアディソンズ・ ラウンジにおいて演奏会を行うという話がありました。
コメント
ルート66のタイトルにひかれて 必死に読んでいました。突然の私の名前にびっくりでしたが(笑)宣伝いただきまして ありがとうございます♪何が何でもみてみたいんですが…近々ベガス帰還予定の仲間もいないしなぁー
明後日東京で行われるAJPCレディースの1位になればベガス行き決定です(笑)
Posted by: れびん | 2007年05月31日 22:56
おはようございます。鈴木(ラスいこ)でございます。
れびんさん、がんばって戦ってられるかな?
健闘を祈っております。優勝してぜひベガスへ!
さて、ベラージオ・ボタニカルガーデンの新しい飾り付けですが、「From Las Vegas」さんのブログで紹介されていました。
http://blogs.yahoo.co.jp/from_lasvegas/48834712.html
今回の方がリキ入っているようですねっ!
Posted by: ボタニカルガーデンの新ディスプレイの画像 | 2007年06月02日 08:01
ポーカーでは優勝できず
ベガスへ新ガーデンのルート66を見る夢はたたれました…
でも メイン&レディース優勝者が大阪の方ですごく感動するシーンを見ることができて良かったです。
早速、貼っていただいてるリンクにとんで見てきました。すごいですね!ますます見にいきたいなぁー
Posted by: れびん | 2007年06月05日 03:52