« リトルブッダ Little Buddha 寿司とアジアンキュイジーヌ @Palms '07May | メイン | カジノの禁煙対策にニコジェル? LVSUNから »

2007年06月07日

●Lenny's Las Vegasから5題(2007.June.07)

私のお気に入りLenny's Las Vegasから

1. お願い!サービスしてよ!

ベガスで飲み物をゲットするにはどうすればいいか?
カジノにおける良い仕事の一つが飲み物の提供(カクテル・ウエイトレス)、とくにカジノ・ フロアにおける提供だと私は思う。ゲームをしているほとんど全ての人が、座っている時間の長短にかかわりなく、 少なくとも一つの飲み物を注文する。

 飲み物の提供者達(カクテル・ウエイトレス)には最低賃金しか支払われない。少なくとも、私はそう思っている。そして、 彼女たちの収入の残りはチップからのものだ。しかし、両者の合計は相当な金額になる。そうだ、しかも現金収入なんだ。

 だから、彼女達はできるだけたくさんのお客にサーブしたいはずだと、 皆さんは考えていないか?少なくとも私の経験からすれば、その答えはノーだ。ステーション系カジノの飲み物提供者(カクテル・ウエイトレス) だけかもしれないが、彼女達は「ドリンクス!カクテール!」と呼びかけてはいるが、答えを待たずに、走りすぎていく。まるで、 カジノ中を100ヤードダッシュしているかのように。みなさんは、飲み物の注文を通すためには、 彼女達にタックルしなければならない。

 とにかく、コラムを始める前に、それだけは言っておきたかったんだ。


 いやいや、ほんと。レニーさんのおっしゃるとおり。ストリップ沿いのカジノではそんなに頻繁には感じないのですが、 ローカルカジノではほんと、走って通り過ぎるって感じですよね(笑)

 このGW帰還の際も、パームスで背後で「カークテル」という声が聞こえたので、すぐに振り返ったのですが、 カクテルガールさんの背中しか見ることができませんでした…(汗)声が聞こえるのも40分おきくらい、 そのうえ背中しか見ることができないわけですから、あまりに喉が乾いてしまって、本当に彼女達にタックルしたくなりますね(笑)ところが、 場所によって、10分おきくらいにくるんですよね。「おいおい、まだ2口くらいしか飲んでないよ」 って突っ込みを入れたくなるくらい頻繁に来る場所もあったりします。

 そうそう、私はゲーム中はだいたいコーヒーかダイエット(コーラ)を注文するのですが、パームスのコーラは80%くらいが氷です。 クラッシュド・アイスにコーラを注いでいるために、炭酸も抜けちゃってますしね…(大汗)そのため、 嫁さんはレモネードを注文するようにしているそうです。こちらは氷ばかりじゃないそうで…(笑)パームス後利用の際にはお気をつけくださいませ。

2. ブルースとビールとバーベキュー

 私のお気に入りのイベントが6月15日~16日、ノース・ラスベガスのカナリーで行われる予定だ。クラブ・ インドア/アウトドア・フェスティバル・グラウンドで行われる第5回Blues, Brews & BBQ Festivalだ。リゾートで行われる2日間のイベントの間中、ブルースが演奏され、 地元レストランからの様々なスタイルのバーベキューや地ビール、リンゴ酒などがサーブされる。何を飲もうかと決めかねているのなら、 10種類の異なったビールとリンゴ酒の8オンス(226g)サンプル詰め合わせである"Brews Sampler Pack"がお勧めだ。これで値段はたった20ドルだ。これ以上何を望むって言うんだい?

 お腹が減っているなら、H&H Barbeque, Seven Seas Seafood, Smoken' Sams, Martino's BBQ & Buffalo Wings, Soul 2 Soul Bistroなどの地元レストランがラスベガスで最上のバーベキューを提供する。トウモロコシとアイスクリームも楽しめる。

 フェスティバルの重要な部分であるブルースも忘れてはならない。6月15日には、Bettye LaVette 、Lil' Ed & The Blues Imperials を初めとする演奏者たちのサウンドを楽しむことができる。"The Great Lady of Soul"と呼ばれるBettye LaVette はアメリカ音楽史上最も偉大なソウル・ シンガーの1人だ。Lil' Ed & The Blues Imperials は、しばしばElmore James and Hound Dog Taylorと比較されるハウス・ロック・ブルース・バンドである。

 6月16日土曜日には、地元演奏者などとともに、Coco Montoya と Bernard Allison が出演する。 モントーヤは、ブールース・ロック界におけるトップギタリスト&ボーカリストである。

 フェスティバルの時間は、6月15日金曜日は午後4時から深夜まで、6月16日土曜日は午後4時から深夜までである。入場料は、 屋内5ドルで、発売中だ。

 この時期に帰還しているなら、ちょっとのぞいてみたいイベントではありますね。でも、残念ながら…


3. Rehab(プール) 用品キット

 ラスベガスだけだろう。ハードロック・専門店は"Rehab lunch box"なるものを発売している。プール・パーティであるRehabを製作した指導者によってもたらされた。 ランチボックスといっても、お子さんが学校で使うお弁当とは違う。ピーナッツ・バターとジャムのサンドイッチのかわりに、 本人と同伴者2人が待ち時間と入場料無しに入場する権利を与える2007年Rehabシーズン入場券が入っている。他にも、 処方された畝模様のついたタンク、処方されたリップ・バーム、処方された日焼け止め、処方されたリストバンド、 処方されたコンドーム、処方された鏡と荷物タグを含む。

 で、いくらだと思う?たったの1200ドルだ。馬鹿げていると思う?
 詳細は(といっても、他に知りたいことといえば、コンドームのメーカーブランドくらいしかないだろうが) 1-800-473-7625に電話してください。

 ただ、ただ、太字のところで思わず”プッ”と噴出してしまったために、これを紹介することにしました。 ローカルじゃない我々がプール券に1200ドルも使おうとは思わないですから…(汗)


4. エルビスがTHE BUILDINGを去る

 エルビス・ファンなら悲しいニュースだ。 ダウンタウンのフィッツジェラルドでエルビスの物まね公演を行っていたSteve Connollyが、 4年の公演を6月12日をもって終える。願わくば、彼が良いショーを継続できるように新しい出演先が見つからん事を。

 スティーブ・コノリーさんって、初めて名前をききました。エルビスさんの物まねをしている方なんですね…。

5. RIBBON OF LIFE

 たくさんのスター達の公演を一箇所で見たいかい?それなら、第21回olden Rainbow's "Ribbon of Life"製作スペクタクル・ショーのチケットを入手しなさい。全てがオリジナルの歌、踊りである"Ribbon of Life"は、 6月23日と24日にバリーズのジュビリー劇場で行われる。

 "Ribbon of Life"は例年ベガスのトップ・スター達が出演し、今年も例外ではない。出演予定者は、 American Superstars, A New Day, Asian Pacific Performing Arts Alliance, Chippendales, Crazy Horse Paris, Fantasy, Folies Bergere, Jubilee!, Ka, Le Reve, Mamma Mia!, MGM Grand Productions, Missy Cochran Entertainment, O, Phantom the Las Vegas Spectacular, The Producers, Pussy Cat Dolls Lounge, Rat Pack, Rio Bevertainment, Sirens of TI, Spamalot, Studio 54, Tangerine, Tony Braxton Revealed and The World's Greatest Magic の出演者の皆さんだ。

ショーの公演時間は午後1時から。チケットは、50ドル、75ドル、100ドル、200ドル、250ドルで、(702) 384-2899 に電話して入手できる。
公演による全ての利益は、南ネバダで暮らすHIV/AIDS患者への住居提供と財政援助ならびに予防教育をサポートするGolden Rainbow's missionに役立てる。

 そうそうたるメンバーですね。と書きましたが、出演者ではありますが、セリーヌさんやトニ・ ブラクストンさん本人が来るはずは無いとおもっているのですが、出演したりするんでしょうか…。


その他の話題には献血の呼びかけがありました。