Page 271 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼カジノ関連本(クイズも) フラット 02/5/24(金) 18:15 ┣Re:確率は勉強してないので…(笑) 鈴木(ラスいこ) 02/5/25(土) 11:32 ┗Re:確率は難しい フラット 02/5/28(火) 10:45 ─────────────────────────────────────── ■題名 : カジノ関連本(クイズも) ■名前 : フラット <isot@bu.iij4u.or.jp> ■日付 : 02/5/24(金) 18:15 -------------------------------------------------------------------------
アマゾンドットコムからメールが来まして、「確率・統計であばくギャンブルの からくり―絶対儲かる必勝法のウソ」谷岡 一郎 (著) ¥860 を購入しました。 著者は大学教授(今は学長!)が書いている本なんですが、ありがちな統計論や確 率論などの学者サイドから捉えた難しいものでなく、なかなか面白い本です。 ブラックジャックのカウティングの理論的な実践方法や、カジノもラスベガス・ レイクタホ・アトランテシティー・豪州・韓国などのルール別に優利不利などに も触れています。ラスベガスに関しては、ストリップとオフストリップにまで分 けています。 著者は、学者というよりも私達により近いカジノプレーヤーであり、興味ある分 析がされています。他にも「ツキの法則―賭け方と勝敗の科学」谷岡 一郎 (著) ¥660 という本も執筆しているようで、これもさっそく注文しちゃいました(^。^) 今回読んだ本に下記のような問題がありました。みんさん判ります? Q:ここに「両面とも白色のコイン」が1枚、「片面が白色もう片面が黒色のコ イン」が1枚、「両面とも黒色のコイン」が1枚の合計3枚のコインがある。 袋の中にこの3枚を入れて、無作為に1枚取り出したところ上の面は白色で あった。では、このコインの裏側も白色である確率は何%か? |
▼フラットさん: >アマゾンドットコムからメールが来まして、「確率・統計であばくギャンブルの >からくり―絶対儲かる必勝法のウソ」谷岡 一郎 (著) ¥860 を購入しました。 この著者は、「ネット de ラスベガス」で連載されていた教授ですよね。 http://www.daikoku.co.jp/inpaku/research/index.html なかなか、興味深い内容のようですね。 >今回読んだ本に下記のような問題がありました。みんさん判ります? 私の世代は丁度、文部省の教育課程が変更される狭間だったので、 「確率」の勉強はしてないのです…(笑) |
>Q:ここに「両面とも白色のコイン」が1枚、「片面が白色もう片面が黒色の コイン」が1枚、「両面とも黒色のコイン」が1枚の合計3枚のコインが ある。 袋の中にこの3枚を入れて、無作為に1枚取り出したところ上の面は白色で あった。では、このコインの裏側も白色である確率は何%か? 答えは、3分の1(66.7%)です。 裏も白のコインは1枚、裏が黒のコインも1枚なので、2分の1と思って しまうのですが....(私もそうでした) 無作為に取出した時のコイン表の色は6通りあり、その内白の場合は3通 りです。その3通りの中で裏も白なのは1通りしかないので、3分の1と なるようです(^^ゞ 聞けばそうかと思いますが、なんかおかしいなぁと思ってしまいました。 余談 火星に犬がいるかどうかは「いる・いない」の2つに1つ。同様に猫も2 つに1つ。鳥も同じ、猿も同じ....。 すると、どれもいない確率は 1/2×1/2×1/2×1/2=1/16=6.5%。とな ると、どれかがいる確率は残り93.5%! |