'01 Apr 10
イチローさんの勝てるスロット講座
文章 by イチローさん

 「勝てるスロット」ということで、イチローさんが掲示板に書き込んでくださったものを転載させていただきました。「スロットはプレイヤー側にとって不利」というセオリーを覆す?内容です(笑)。スロットプレーヤー必読!

第1章 機種について
第2章 $1スロットのリスクとホストの利用
第3章 
コンプとは ホストとは
第4章 モンテカルロリッチの攻略法?
第5章 あなたの座ったその台は

番外編 間違いだらけの第選び


どのようにしたら「負けないか」という事を考察してみました。
私は$1$5スロットを主体にやってますものでスロットについて、考察してみます。

今回マンダで3日モンテで3日プレーしました。トータルの時間は略、同じ位プレーしたと思うのですが、結果には大きな開きを生じその差はカローラ1台分以上でした。
では、なぜその差を生じたのでしょうか?

第1章、機種について

マンダW.O.F(ホイール・オブ・ホォーチュン)を中心にプレーしてましたが、W.O.Fは2枚がけですが2枚目はスピンかプログレJPのみに有効で他の小当たりには1枚でも2枚でも配当は変わりません。
スピンがかかっても$200以上の配当を受けることは稀で殆どが$25や$30になってしまいます。$100がでてもその後50回近く廻してもスピンがかからない事も有り、W.O.Fの2枚がけは利率のいい賭け方では有りません。(皆さんはこれを読んで当たりまえと思うでしょうがW.O.F自体の雰囲気が何か出る様な機械なのでつい$100札を入れてしまうと思います)
モンテは私の力説するモンテカルロリッチを中心にプレーしています、これはブレイシング7やジョウズフォーチュネ(新機種)、SATOさんおすすめのMGMハウススロットとおなじ機種ですが、JPが$1000と低く3枚かけなためちょっと敬遠してしまうかも知れませんが、$200$300は程々に出るし、W.O.Fのスピンでかかる$1000よりは、良くJPがかかります。
私は、これらの機種で$200の配当がくればW.O.Fでは大喜びモンテカルロリッチでは当たり前と思うようになっています。
(たぶんSATOさんもKokosanの奥様も同じような感想を持たれているのではと思いますが)

つまりJPの金額や内容の面白さ、集客度合いに惑わされず地道にコインを増やせる台の選択が「負けない」ためのポイントでは?

教訓
「フログレの金額を意識せず、メガバックスやW.O.Fは勝った時のお遊び程度に」
「地道にコインを増やすため機種に書いてある小当たりの配当とその出現率をプレーする前に観察する」

どのようにすれば負けないか、第1章はこのへんで(ちょっと当たり前のことを書き過ぎちゃいました)
2001/01/11


第2章 $1スロットのリスクとホストの利用
今回のモンテではホストの方と話しをする機会がありスロットについて幾つかの質問をしてみました。

1)$1のリスクについて
まず「$1スロットはテーブルゲームに例えるとブラックジャックで$100ベット、ルーレットで$50ベットと同じ」とホストは考えているようです。
この数字はテーブルゲーム派の方には当たり前の数字に思えるかもしれませんが、私達スロット派にはびっくりする数字です。
なにも事情の知らないツアー客は$1のスロットはすることがあっても$100のブラックジャックはまずしないでしょう。
つまり「$1、$5は危険な遊び」なのです
つい遊びで$1スロットに$100札を入れるのは負けへの第1歩です。
そこで私は始めて行ったカジノでは、他の客の出方を観察します。
もしジーと見ているのが恥ずかしいなら、そばの25セント台でプレーしながら、皆様の動向を観察します。(決しておかまを掘るためにみてるのでは有りません)
日本のパチンコのように(余りした事は有りませんが)はまってしまった台に着くのは最も危険な行為です。
皆様も御存じの様に、スロットは「はまった」から出るというわけでは有りません。
もう少し紳士的に、その島は人気があるかどうか?コインの持ちはどうか?などを観察します。その動向により自分のプレースタイルを決めます。
当りがでたら他の台に移るべきか、その台をもう少しやるか、やるとするといくらまでやるか、などを判断していきます。
これによりリスクを最小限にし、おお負けを防ぎます。

2)ホストのコンピュター
今回、モンテではコンピューターで私のプレー内容を意見してもらう事が出来ました。(直接画面までは見ませんでしたが)
ホストのコンピューターには、その台で幾ら使ったか、幾ら出たか、トータルの勝ち(あるいは負け)などあらゆる情報を聞けました。カジノ側もこれを把握するためコンプのリスクを背負ってもスロットクラブを始めたのでしょう。
スロットは単純なゲームです。しかし遊び方は人それぞれで、ある程度出れば他の台に移る人、それ以上増やそうとその場を立ち去らないでやりつ続ける人、etcホストのコンピュータは何でも知っています。親しいホストにはコンプのお願いだけでなく、プレー内容の質問を投げかけるべきです。

教訓「$100投入する前にまずあたりを観察し冷静な行動を」
「ホストの存在はコンプのためだけに有るのでは無く、上手くつき合えば何かが見えてくるかも」
2001/01/11


第3章 コンプとは ホストとは

ところで、日本人の多くの方は、余りにもコンプを意識し過ぎだと思います。
これはフォーラムや色々なHPでコンプの記載が多いため、そのような風潮になっているためではないかと推測されます。
 私も今回マンダにいる3日間はコンプのためにポイント獲得に奔走し、それがカローラ1台分のおおまけになったと思います。

そして、そのあとモンテに移り、すぐにホストのかたとお話する機会を得てから『コンプ呪縛』から解放されました。
彼女から、余りにも『コンプ』に執着する私に、「もっとリラックスして楽しんで下さい」とのお言葉を頂きました。

そこで、いままで『コンプ呪縛』に気付きました。

なぜかと言うと、彼女は「日本語が日本人と同じ位話せる、外国人」だったからです
いままで私のホストは「日本語が話せない、外国人」か「日本語の話せる日本人」しか御会いしたことが無かったため、新鮮な気持がそう思わせたのでしょう。あるい彼女のお人柄かも知れません。

それから『コンプ』は自分で取りに行くものでなく、単なる『おまけ』と考え、
『ホスト』は『コンプを貰える人』ではなく『カジノでのよきアドバイザー』と考えるように勤めています。

教訓
1)『コンプ呪縛からの解放』はおおまけしない第1歩
2)『よきアドバイサー』と思える『よきホスト』の出会い
2001/01/11


第4章 モンテカルロリッチの攻略法?

尚、以下の記述は私の推測であり、これを御覧になって「おおまけ」されても、当方は一切の責任を負いませんのであしからず(笑)

1)モンテカルロリッチとは
 (知らない方の為簡単に説明ささていただきます)スロットの部類では、明瞭単純でW.O.Fなどと比較すると、出なければすぐ飽きてしまいます。(これもおおまけしないヒケツ)
JPはモンテマークが揃えば$1000からの積み立て、帽子マークが揃えば$300、モンテマークと帽子マークのコンビで$200です($1の場合)1回に3枚がけなので危険度大です
 プレイシング7やMGMのハウスと同じ基板を使用していると思いますが、詳細は不明です。
ブランクが揃うと2枚の配当があるのも大きなポイントです。

2)JP$1000の出やすい台
私は過去十数回のJPがありますが、すべて$1060〜$1090の間で出ています。これは、毎日いる常連さんも同じ様な意見を言ってました。ところで、仮に$1060でJPが出たと仮定すると、3枚賭けで3セントずつUPしますので3000回廻すとJPが出る計算になります。
つまり「3000回から4000回廻すとJPが出やすいと思って下さい」また「JPが$1200以上の台はお勧めできません」

3)小当たりJPの確率
以前小当たりJPの連チャン性について述べましたが、実際には確認は取れていません。
$400以上になる当りについてはクレジットされず、コインが出て来ます。つまり$100以上のクレジットがあるときに$300の当りが出ても、300枚すべてのコインが出て来ます。
私はこれを必ずコインケースに入れます(決してバケツは使わない)これによりプレーしている台が、連チャンしたかどうかが確認できます。
またいくらあるかにより心理的にも安心できます。

4)止め時の判断
これが一番難しいですが、私の場合、比較的ついている時はその前にでた小当たりJPが消化するまではコインを使い切るまでねばります。
手持ち資金が少なかったり、余り出ないときは、小当たりJPが出た時点で1枚もマシンに入れずに他の台へうつります。
キャッシュアウトしてるとき、感激に浸る暇はありません。獲物を追う鷹のように、うつる台を検討します。(笑)

5)どの台、どの島がお勧めか?
これは、この掲示板への書き込みは、御勘弁ください。
なんでんかんでんベガス支局(勝手に命名してしまいました)のNobby特派員に伝授してありますので、現地にて御確認下さい。(笑)そのときは彼への心付けもお忘れなく

6)$5台のありか
$5台はハイリミットコーナーに1台あります
フラットさんの記述にも有るように、税金の事を考えるとお勧めでは有りませんが、大当たりJPは$5000ですので、我と思わん方はぜひ挑戦してください。(追記$10のも有りますよー)

ここまで書いてしまうとKokosanの奥様のように次回から出なくなりそうです。あ〜書かなければよかった

これにて第4章を終わります
2001/01/12

第5章 あなたの座ったその台は

 さてモンテカルロリッチばかり記載してしまったので、話題をスロット全般に移しましょう。 あなたの、座ったスロット台 どういうタイプでその打ち方は?という講議です。

いま、あなたは、メガバックスの前に座って一晩中$100札を投下したとします。でも確実に負けるでしょう。つまり、メガは長時間する台ではないのです(当たり前ですね) どのように勝ちたいかを考えてスロット台に座る必要があります。

パターン1
なにがなんでも、専用ジエットセスナで日本に帰国したい方
 やはりメガしか有りません。カローラ数台分の出費も気にせず、打ち続けてください。きっと、後悔します。

パターン2
帰りはファーストクラスでとお思いのアナタ

 WOFかエルビスを薦めます。運がよければ若干のプラスで帰国出来るでしょう。ただやはりエコノミー席で奥さんに文句言われながら帰国する羽目になると思いますが。(経験者は語る)

パターン3
全ての旅費を浮かして日本にキャッシュをもお持ち帰りを御希望のアナタヘ
 5TIMESや10TIMES系のイッパツマシンを薦めます。カローラ1台分の負けは覚悟のうえで挑戦してみて下さい。運が良ければ、願いはかなえられるかも?

パターン4
現地での出費を勝ち分で補い、宿泊、食事はコンプでとお思いのアナタへ
 大当たりJPが低く設定されていて、小当たりJPが頻繁にでるタイプの台、つまりプレイシング7系(モンテカルロリッチなどのハウス系マシンを含む)を薦めます。たぶん30%以上の確率で願いがかなうでしょう。ポイントも随分つくと思います。

パターン5
出費を極力おさえ、コンプのみで勝負と思われているあなたへ

 2〜10枚のコインが多くでるタイプを薦めます。
私のイチ押しはRed,White,Blueの7が何処かに出れば配当を受けられる台です。(RWBには2タイプあるので御注意を) この台は3枚がけで、赤7で2枚、白7で4枚、青7で6枚の配当があるほか、ブランクでも2枚の配当があり、配当出現率50%以上です(私の過去のデーターによると)BJなどのテーブル系と同じリスクで遊べます。$100札で20分以上、運がよければ1時間は遊べます、だれがやってもその台の設定値に限り無く近くなるでしょう。ポイントゲットにはうってつけの台です。

 つまり、テーブルゲームに色々な種類が有るように、スロットにはいくつものタイプが有るのです。何も考えずに、面白そうだからと$100を投下するのはとても危険な行為です。マシンの性格を熟知した上で、自分はどのような勝ちパターンを得たいかを考えてスロットを勝負してください。 きっと勝率は上がるはずです。

2001/01/15


補足
 「勝てるスロット講座」の補足ですが、 モンテカルロリッチなどのハウススロットは、スロットの中でもかなり癖があります。最初から$1台でプレーすると、原チャリ3台くらいはすぐ使ってしまいます。(笑) モンテカルロのカジノメインエントランス付近に5セント台がありますので、是非、5セント台でハウス台の癖を熟知してから、$1台をされると良いと思います。
 台の癖さえ見抜けば、ハウス台は結構「勝てる」と私は思ってます。

2001/02/28


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