関空自体、警備員の数が多いこと以外、特に通常と変わった様子はみられませんでした。嫁さんが、トイレに入っていたときに、女性警備員が入ってきて、びっくりしたと言っておりました。ただ、全体的にツアー客の数が少なく、またラウジ飛鳥にも東洋系の客は数名しかいませんでした。左の画像のように、ゲート前の搭乗待合座席もガラガラでした。
搭乗口では、チケットとパスポート及びPhotoを確認。さらに、ゲートから航空機の搭乗口までの間で、大きな機内持ち込み荷物をもっているお客さんは、中身を全部出してチェックされていました。また、今までにないことですが、搭乗口前には警備員が3名もいたので、驚きました。面倒という印象より、この時期、厳重にやってくれれば、厳重にやってくれるほど安心だという気持ちのほうが強かったですね。
ロサンゼルス空港での入国審査も通常どおりでした。ただ、乗客の数が少ないので、いつもなら長蛇の列ができるところがアッというまにすんでいました。さらに、いつもならバゲージクレームの荷物がなかなか出てこないのですが、全体量が少ないせいか、こちらもすぐに出てきましたねぇ(笑)税関を抜けけると、いつもならツアー名の書かれたボードをもった添乗員の出迎えを受けるところですが、今回は一人もいませんでしたねぇ…(汗)19日はまだツアーが再開されていませんでしたから。
国内便アメリカウエストのある第1ターミナルへの移動。通り過ぎる車のカーラジオのアンテナには星条旗が目立ちます。また、ターミナル前にはパトカーが駐車していました。ターミナルに入ると、ゲートへ向かうエスカレーター前で、搭乗券とPhotoID(パスポート)の確認。さらに、手荷物のX線検査と金属探知ゲートを通ります。と、ビープ音。ベルトが引っかかったようです。ベルトをはずすとOK。しかしながら、ラインの横へ連れて行かれて、ボディチェック。厳しいですねぇ〜。でも、これも安全運行のため。安心、安心。ターミナルの中も警官が巡回しています。ストリップでも見かける自転車ライダー姿の警官がゲート前にいたのにはびっくりしましたけど(笑)
それにしても、ゲート前待合席はガラガラ…。こんなにガラガラの状態を見たのは初めてです。いつもなら、空いた席はチラホラしかないんですけどね…。人いきれがないためか、寒かったです。9月19日ということで、まだ暑いと思っていましたが、半そででは震えがきてしまいます。私はカジノ用に、いつも薄手のウインドブレーカーをもっていってますので、問題なかったんですけれど…。
アメリカウエストは、珍しく(笑)定刻どおりにベガスに向けて飛び立ちました。ちなみに、乗客数は31名…。フライトアテンダントさんがため息をついてられました。NYNYのチェックインの際も、受付のカジノホストが「車で来たの?」と尋ねたので「飛行機で来た」と答えると「ゲッ」という表情(実際はどのようにおっしゃったのか忘れてしまいました)。アメリカ人もしばらくは飛行機には乗りたくないようです。航空会社は大変ですね。
→3へ続く