Contents

 '00 May 第3回目 '01.Mar.11

 2 出 発

 

●ルームコンプへの道

9月のつもりが…

航空券個人手配

カジノホストへFAX

●出 発

UPGRADE

ラウンジ飛鳥

雨が降ってきた

GWには、愛人をつれて

NW機内食

最大の難関LAX乗換


●到 着

ツアーじゃない楽しみ

空港利用料?運ちゃん怒る

●I LOVE NYNY

お部屋紹介 ジャグジー

お部屋紹介 エレベーター

●食事編

スパーゴ

モータウンカフェ

イルフォネイオ

中華料理「三和」

パリスのケーキ屋Lentre

●カジノ

Wheel of Fortune

Pick'em Porker

嫁さんの憂鬱

カクテルガールとラッキードッグ

コンプ交渉

●ショッピング

ベルツ、
ファッションショーモール

ブールバードモールフォーラムショップ

 

往路だけアップグレード

 今回の個人手配旅行の目的の一つが、マイルを使ったアップグレードだったわけです。ただ、マイル数(汗)と空き座席との関係で片道のみのアップグレードとなりました(NW0026 KIX 3:55 PM LAX 10:05 AM)。アップグレードとは言え、扱いは通常のCクラス(ビジネスクラス)です。NWのビジネスクラス用のチェックインカウンターでチェックイン。荷物には、赤いPriorityタグがつけられます(これが付いていると、荷物が優先的に早くでてきます)。ロサンゼルス乗り継ぎ便(NW4814 LAX 11:39AM LAS 12:39 PM (AMERICA WEST))との間隔が1時間30分しかなく、ロサンゼルス空港の入国審査の混み具合を考えると、非常に不安になってきます。それは、さておき、ビジネスクラスですから、出発までの間は、ラウンジが使用できます。

ラウンジ飛鳥

 NWのラウンジは、関空北ウイング2階、16番ゲートと14番ゲートとの間にあります。飲み物と軽食が無料で提供されるという話しは事前に聞いていました。チェックインの際にもらった整理券を持って、実際に行ってみると、「どんなに高級感のあるすごいところだろう」という事前の期待は見事にはずされてしまったのでした(笑)受付けこそ、2人も係員の女性がいる高級感あふれるものですが、ラウンジ自身は安っぽい応接ソファが並んでいるだけの薄暗い部屋です。飲み物と軽食のサービスというのも、ジュースやコーヒーなどのベンダーと缶ビールなどを冷やしているクールボックスが置いてあって、それを勝手に取るだけです。軽食というのは、クッキーとカップケーキのようなものかな?最悪なのは、セルフサービスになっているせいか、それぞれの椅子の近くの机は、飲み終わったグラスや皿などが放置したまま。とても、ゆったりとくつろげるようなものではありませんでした。私達は、15分ほどいただけで、早々に逃げ出したのでした(笑)

雨が降ってきた

 さすが、GW真っ只中の5月2日、026便は、予約がいっぱいらしく、ハワイ経由のポランティアを募り出しました。通常、航空会社はキャンセルを見越して、多めに予約を取るそうですが、GWなんかはキャンセルがあまりでないため、全ての予約者の席を確保できないといったことがおこるそうです。通常は、ビジネス席やファースト席が空いているため、インボラアップグレードといって航空会社のほうで一定のルールに則って、エコノミーからビジネスやファーストへと席をアップグレードしてくれることがあります(私達も9月と1月に経験しました。)。マイレージ使ってアップグレードしなくても、インボラアップグレードができたかもしれません…(泣)日程が許すなら、ホランティアしてハワイ経由もいいんですけどねぇ〜。
 どうにか、4名のボランティアが現われ、出発!と思いきや、「 ホノルル経由便にお乗りの方(ボランティアさん達)の積みこんだ荷物を降ろさなければならない」ということで、30分ほど遅延。ディレイしたら、乗り継ぎ大丈夫かなぁという不安に襲われたのですが、結果は9:45到着。20分も早くつきました。よかった。よかった。
 離陸が近づいてくると、窓ガラスにポタポタと水滴がつき始め、ゴロゴロと雷まで鳴り出す始末。今までは、ずっと天気に恵まれていたのに、今回は雷雨の中をテイク・オフとあいなりました。大丈夫やろなぁ〜(心配)

GWには、愛人をつれて

 とにかく、多かったですねぇ〜。往路、通路を挟んだ隣がそのカップルでした。座席に座って手をつないだりしてるから、私はてっきり夫婦で熟年旅行?なんて思ったんですが、「愛人にきまってるやん!」と嫁さんに一喝されました。まぁ、確かに年齢差があるようにみえるわなぁ〜。でも、うちだって7歳差があるし…
 これから始まって、ベラッジオショップのエルメスでも60前くらいの男性と二十歳くらいの見るからにお水系の女性。この男性が、日本人店員にいろいろとしょうむないギャグをとばしている。他の店員さん達は白い目(なんともいえない雰囲気でしたね。)
 でぇ、私は全く気がつかなかったんですが、その愛人をらしき女性をつれた男の人達は例外なくシークレット札入れ(って言うんですかね)、腹巻風になっていて、パスポートとか財布とかを入れるやつを装着していて、支払の段になると、おもむろに、そこから財布を取り出していたそうです。女性の目は厳しい(怖)。「GWに家族以外と旅行っていったら、(家人に)解りそうなものなのにねぇ」とは嫁さんの弁。友人に話したら、「夫婦でラスベガスへ行くっていうほうが変だよ。世間一般ではそうだよ」って。「ふ〜ん、私達が変なんだぁ」と妙に納得してしまった私でした…。いえ、「夫婦でラスベガス旅行」に十分満足しております。不満はありませんです。はい!