嫁さん、初納税
ところが、お母さんが夢の中に現れたその日の夜!嫁さん初納税です。パチパチ(拍手)「お母さんが出させてくれたんだわ!」 ハイハイ。画像から解るように、「ダブル・77・ダブル」となっています。「77・77・77」にダブルが2つということで、4倍の配当になります。配当金額は、300×4で、$1,200…最悪…(汗)
なぜ、最悪かと言うと、マシン系で賞金額が$1,200以上のジャックホットが出て、賞金がハンド・ペイされる場合には、我々エイリアン(外国人)は30%の税金を差し引いた残り(賞金の70%)しか受け取れないのです(テーブル系のゲームではいくら勝とうがネバダ州に税金を納める必要はないそうです。)ですから、嫁さんがハンドペイで受け取った金額は、$1,200×0.7=$840となるわけです(泣)$360納税。
ちなみに、嫁さんはその日、続いて、知らずに$5スロットに$20札を投入。自分では、$1スロットと思い込んで「4クレジットしか表示されない。この機械壊れてる!プンプン」とつぶやきながら、マックスベットボタンを2回プッシュ。すると、小当りJP(200枚ですから、$1なら$200の小当り。でも、$5スロットだったので…)。賞金$1,000パチパチ(拍手)無欲の勝利とはこのことです(笑)で、賞金額が$1,200以下ですから、無税!
賞金額$1,200だと、受取額が$840で、賞金額が$1,000だと、そのまま$1,000というのは、それがシステムだといわれればそのとおりですが、なんか腹たちますね(笑)(注意)日米租税条約の改正によって、2005年より日本人についても源泉非課税となりました。
続いて私も、初ロイヤル、初納税…
嫁さんの納税を見せ付けられて、私としては、我が家の家計にとっては、良かったと思うものの、当然、面白くありません(汗)
プンプン
しかし、Pick'emは相変わらず絶不調。エンパイアバーのカウンターの機械なら少しは続くものの、4カードは出ません(ところで、深夜パーのカウンターでVPを長く続けていると、ある程度時間が経つとドリンクの請求書を回収してしまいます。つまり、長時間VPをやっていると、飲み代が無料になるわけです。これを知らなかったもので、バーテンダーが請求書をヒョイと持っていった時、「??」状態でした。)さらに、週末になるとウダウダ喋りながらカウンターを占領するオッサン達が全く動かず、好きな台でプレイすることができません…。「あの台、出るのになぁ〜早くどいてくれないかなぁ〜」と恨めしそうに、おっさんのほうをチラチラと見るんですが、知らぬふりでベラベラおしゃべり続行中…。イライラはつのるばかりです。
「あかん!戦略変更だぁ!」ということで、今回は、もうPick'emはあきらめて、JB9/6に的を絞ることにしました。今回は、ノートPCを持っていったので、早速ボブダンで、JBの勘を取り戻すべく練習。よし、準備万端整った。いざ、勝負!
波はある(あらあら無くなってきちゃったぁ〜後、20クレジット〜と思っていると、フラッシュやら4カードが出て、回復。調子いいじゃん!とバーのバンドの音楽に合わせながら、HOLDをやっていると潮が引くように、また20クレジットへ)ものの、Pick'emよりは、はるかに持ちます。50¢デノミですんで、$1Pick'emほどPtsはたまりませんが、ロイヤルが出て初めて、フルペイに近づくJB台では、軍資金が続くかどうかの方が心配。 Ptsは、順調に溜まるものの、軍資金が吸い込まれていくという情況が続きました(でも、これでコンプ・ノルマは達成だぁ〜ほっ!)新たに、札を投入すると、その後しばらく調子が良くなると感じたのは私の錯覚なんでしょうか?
そして、嫁さんが初納税をした翌日。ついに私にもその時がきました。初ロイヤル!パチパチ(拍手)
へっ?!って感じでした。だって、何度も後1枚でロイヤルという情況があって、「クソー!おしい」って歯噛みして、何にも考えなくなったとき、突然画面に「CALL
ATENDANT」の文字が表示されて、あの懐かしいメロディーが流れ出したのです。ラスベガスにいる時しか覚えてられないあのメロディー(年取って、記憶力が悪くなっただけというハナシもあるが…汗)
「やっ、やったぁぁ〜」4,000枚だけど、50¢デノミだから、$2,000。やっぱり税金取られて$1,400(シクシク)「$1でやっとけば良かったァ!」
アテンダントさんが来て、「英語でアドレス書いたものある?」というので、パスポートと国外免許を渡して、待つこと十数分(この間がたまらんのですよねぇ〜。至福の時 笑)やっぱり、12月以降もラスベガスに来よう!HPも続けよう!と心に誓ったのでした…(笑)
まず、パスポートと国外免許証を返してくれて(どうも、私は初ロイヤルで相当の興奮状態だったらしく、返してもらったパスポートと国外免許証をどこに入れたのか記憶が飛んでいたのでした…カバンのポケットを探りながら、ここじゃない、そこでもない…と青くなりました(笑)やっぱり、私は小市民(汗))、次に納税証明書(上の画像)をくれて、JPを当てたときにくれるNYNYのTシャツくれて、その他宣伝みたいなパンフレットをくれて、ようやくハンドペイ。なぜか、このときは、100ドル札だけで、最後の5枚の20ドル札はありませんでした。「げっ!チップあげなくちゃ」喜んでいたとはいえ、まさか100ドルをチップするわけにもいかず、アテンダントさんに両替してもらって、お払いいたしました。悪かったかな?
その後、嫁さんが巡回に来ます。「でたよ、ロイヤル!」「えっ?!すごぉ〜い。いくら?」と嫁さん。「税金引いて、1400ドル!」「じゃ、あなたが400ドルで、私が1000ドルね!」ときついお言葉。「えっ?!私が当てたんだよぉ〜」「でも、つぎこんでるでしょぉ〜」「うっ(沈黙)」(反論できない…)「はい!」と手のひらを差し出す嫁さん。1枚2枚と嫁さんにハンドペイ(汗) 抵抗もできず、私の取り分は400ドル(アテンダントへのチップを含む)に確定(泣)
「もう1回当ててね!これじゃ、元取れないから…」と捨て台詞を残し、嫁さんは立ち去っていったのでした…。
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