ピカソ(ベラッジオ)の憂鬱 2
食前酒のオーダー(ミサキさんに習って、「ベリニ」をオーダーしたのですが、発音悪くて通じない…汗 ビリニって感じなんですね。あはは(汗) お味ですが、お子ちゃまな嫁さん
(「のどが渇いている時に、1杯のビールは確かに美味しいとは思うけど…」と言うような、アルコールはからきしの人ですから…アルコールの味がするのはだめなんでしょうね…)、不評でした。「甘くない!」ですって(笑) 私は、グラスシャンパンとビリニの残りをいただきました。美味…)の後、パンが運ばれてきました。パンでおなかが膨れたら、なんのことやら解らないので(笑)、ちょろちょろっとかじっただけですが、三角形のにんにく風味のおせんべいのようなもの(何と呼ぶんですかぁ〜誰か教えて!)が美味しかったです。
まず、最初の皿は、前菜。ちょっと記憶が薄れているのですが…汗、カにのサラダ仕立てだったと思います。周りの赤いのは、プルーンとかスモモ等のすっぱい果実を加熱したものです。最初から、美味しい。怒りの虫は、まだまだ動き回っているものの、美味しさについつい許してしまいそうになります(笑)。
お次の料理は、ホタテです。グリルしたホタテにソースがかけてあって、これも美味い。ともすれば、ホタテの場合、海鮮臭さか出てくるものですが、まったく生臭さはなく、といってジューシーさはそのままにした料理法。
3皿目は、フォアグラのソテーです。なんと、フォアグラ単体で、まったく生臭さを感じさせないお味です。フォアグラ自体、しつこいので、普通は、これくらいの量になるともてあますことが多いのですが、それほどしつこい感じもせず、ぺろっといってしまいます。
そして、最後に出てくるのが、ラム(こちらは魚との選択になっていたと思います)。もう、ここまでくるとお腹がふくれてきています(汗)でも、やっぱり、するっと食べちゃうんですよね(笑) こちらも、柔らかくそしてラム特有の臭みは全くなし。
お皿も熱々に熱してある。サーブするお兄ちゃんが熱がっておりました…(笑)美味しくいただきました。フォアグラ・ホタテの印象に比べれば、普通…かな(笑)
お腹も十分くちくなって、噴水ショーも4パターンほど鑑賞して、デザートです。デザートメニューも撮影してきたのですが、暗かったのでブレブレ。文字が判読できないので、画像はなしです…汗。私が注文したのが、バナナのタルト。上にアイスクリームが乗っててなかなかの美味しさ。食べかけの画像で申し訳ありません(謝)。嫁さんの注文は、チョコレートなんたら。外側がスポンジケーキになっていて、それを崩すと中から溶けたチョコレートがトロリと流れ出してくる。「チョコレート好きの方へ」とメニューに書かれていましたが、結構甘い。甘々でした…汗これは、もう一つかな?あわせて、コーヒーをお願いすると、10個くらいの小さなチョコレート?(私は、食べてないので解りません。もう、お腹がいっぱいで…。どうも、「お腹がいっぱい」という表現を連発しているので、多いと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、アメリカ的な量ではありませんでした。日本でいただくフランス料理と同じぐらいですね。私たち夫婦は、ダイエット月間だったもので(笑)、胃が小さくなっていたのでした。)
ぜんさんが、「テラスでの食事は、なかなか経験できるものではない」と慰めてくださいました。まっ、いろいろ経験させていただものとして、善しとするかぁ〜。でも、ピカソに行って、ピカソの絵を見れないのでは、何のことやらわかりまへんなぁ〜(泣)いやいや、1枚だけは見ることができました。それが、左の画像。中央上部にぼんやりと浮かんでいるのが、ピカソの絵?だと思います(泣)。思いっきり、ピカソの悪口を書いてやろうと思っていたのですが、なにやら、誉めているようなかんじなので、この辺でやめておきましょうか…。
「ゆうさん」からの情報('01Mar)
私が行ったときは、前菜がうまく説明できないのですが、フランスパンにパテのような物がのってるもので、2品目はロブスターのお料理でコーンポタージュのゼリー寄せ?(激ウマでした!)が添えてありました。3品目はkokosanの旅行記と同じホタテのお料理で、フォワグラとラムも旅行記と同じでしたよ。kokosanの旅行記を読んでデザートは絶対バナナのタルトを頼もうと思ってたのですが、メニューにのっていませんでした・・・
(掲示板への投稿から転載させていただきました。'01Apr22)
「ぜんさん」からいただいた情報('01Jul)
ピカソのメニュー: $79.50コースメニュー $89.50コースメニュー
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